「あれ?聞こえてる?おーい 」
「もう一回言うね、この僕のイプシロンを預かる気ない?」
「いやいや、聞こえてるよ聞こえてるからこそ、は?って答えたんだけど?」
「まぁ、は?って言われても君には拒否権はないよ?」
なんだコイツとか思ってるんだろうな。ん〜どうしようかな〜
「僕さ、この子を見つけてから3年間僕なりにこの子を鍛えたつもりだけどさ、これ以上僕の近くにいてもこれ以上成長出来るかか分からないしね、それに可愛い子には旅をされろと言うだろ?だからね?」
僕は黒ずくめの子の耳元に息イプシロンに聞こえない声で
「君、陰の実力者になりたいんだろ?だったら、この子を預かるぐらいいいんじゃない?…シド君。」
とそうすると何故分かったと言う顔をして僕の顔を見てきた。何故分かったって?僕が神で時間を止めた時にこの子の頭の中や過去の事も見た、だからこの子が転生者だって事もそれで知った。そして普段は実力を確信しモブに甘んじている事も全て、だからこその確信、この子の陰の実力者になるために必要となる組織を必ず作ると言う僕の確信だからこそイプシロンを預ければ全てが終わった時に違う世界に行っても僕の隣りに居てもおかしくないぐらい強くなろうと言う僕の考え、だからこの子を僕が利用させてもおうとしよう。
「いいよ、その子を僕が預かるよ」
「そして僕が仮面を付けてる時はユニと呼んでくれ、もし仮面付けてない時は普通にリムルでいいからよろしく、シド君」
「おっけー!」
「そしてイプシロン」
「はい」
「これからこの子に君を預ける。でも勘違いしないで欲しい、消して君がもう必要なくて捨てたとかじゃない、君はもっと強くなれるだからそろそろボク離れするべきじゃない?って思ってね、どお?」
「リムル様は、このイプシロンに期待してると言う事ですか?」
「うん!僕のこれから成す事知ってるよね?」
「はい、知ってます」
「だからイプシロン、もっともっと強くなってよ僕期待してるから、頑張ってよ」
「はい、このイプシロンリムル様の期待に応えるように頑張ります」
僕はシド君の隣に行き、肩を叩きながら「イプシロンをよろしく」と言い僕は転移をして自分の家に帰った。イプシロン預けてから数日が経ったある日イプシロンから念話が届いた。どんなに離れていても念話は最強って言ってもいいかも。最強の武器それが情報。いくら他の奴に預けたからってイプシロンは僕の娘みたいもので僕は1から鍛えた親みたいなもんだから念話でも連絡が来ると嬉しいものだよね、まぁ僕からはしないんだけどね。
《おはようございます。リムル様》
〈久しぶりって言ってもあんまり日にち経ってないけど…まぁ無事で何よりだよ〉
イプシロンから聞いた話だとシド君はやっぱり自分が陰の実力者になり自由に動け尚且つ、普段はモブムーブが出来る様に組織を作ったらしい。その組織の名前は『シャドーガーデン』。シド君はその組織のトップ闇に潜んでる時はシャドーと名を変えて、他に七陰なるシャドーガーデンの幹部がいるらしい幹部の中にもトップがいて金髪のエルフで名前は『アルファ』まぁまぁ強いらしいけど、イプシロン曰く『リムル様の足元にも及びませんよ』と言っていた。うんうん、僕には分かるよ絶対念話しながらドヤ顔してるよね絶対。何か僕には分かるんだ〜。でも、イプシロン僕は君の一応主君みたいなもんだけど、そんなに自分の組織の事ベラベラと言っていいモノなのかね。
《あの…リムル様?大丈夫ですか?》
〈う、うん…大丈夫大丈夫!これからも頑張って〜〉
僕は無理やり念話を終わりにしシエルにある事聞いてみる事にした。
〈シエルさんや〜〉
《どうしましたか?リムル様》
〈あのシド君が作った組織シャドーガーデンって言うのさ僕の邪魔な存在になるかな?〉
《と言いますと?》
〈いやね、クロノスにさディアボロス教団を潰してくれって頼まれてるでしょ?僕〉
《是、そうですね》
〈でも、そのシド君の組織もディアボロス教団を1つ残らず潰すつもりらしくてね、僕と一緒じゃん?邪魔になるかなとね、シエルはどう思う?〉
《解、やる事が一緒ならリムル様の気分で潰す時は潰す。もし仮にリムル様が邪魔と感じたら或いは…その時の判断でいいとシエルはそう思います。》
〈やっぱりシエル最初に比べると凄く流暢になったよね?〉
《否、気の所為です》
〈そっかそっか、まぁいいや!又何かあったらよろしくね〉
結局のところシド君の組織が邪魔になって潰すとしてもイプシロンだけ助けてあげよっと…僕って優しい
そして今あれから数年が経ち僕は13歳。今ディアボロス教団のアジトにいる。僕がこいつ等のアジトに来たのが運悪かったのか、それとも運が良かったのか知らないけど、ディアボロス教団のアジトの奥で誰かが拷問されていた。見つけてしまったから、仕方なく声を書けることにした。
「ねぇ、君何してるの?もしかして女の子を拷問して興奮するような性癖の持ち主だったりする?」
「はぁ?誰だお前は…」
「僕、僕は君達ディアボロス教団を皆殺しに来た正義の味方の時の神様だよ」
「あァッ?なめてるのか?」
こいつ本当に雑魚だな…僕が剣を振っただけで木っ端微塵になりそうなほど弱い。はぁ…転生する前にクロノスが教団の連中は強いって言ってたからどんなものかとちょっとは期待したの…
「はぁ…これじゃ期待ハズレも良い所だよ…」
「ねぇ、そこの両腕繋がれてるお嬢さん?行きてる?この性癖変態のおっさんに何もされてない?」
「大丈夫よ」
愛想無いやつ、女の子は愛想と愛嬌が良ければどんなにブスでも可愛いく見えるって言うけど、その真逆だと苛つくねまじで。
〈シエルさん魔封の腕輪に繋がれる子もしかしてシド君のお姉さんだったりする?〉
《解、その通りです。カゲノー男爵の長女クレア・カゲノーです。》
〈僕が助けてもいいのかな?〉
《助けて恩を売っとく事も時にはいいと思います》
〈だよね〜、それとその少女かなり強いしまだまだ強くなる。僕が育てるのも悪くないよね〉
《解、個体名、イプシロンと同等に育ててシド・カゲノーが組織名、シャドーガーデンが邪魔になったら個体名、クレア・カゲノーをぶつければ宜しいかと思います。》
〈うん、悪くないね!そっちの方向で行こうかな〜ありがとうシエル!〉
《どういたしまして、MyMaster♪》
まぁ、シエルが何かご機嫌なのは一旦置いといて
「僕がすぐ君を助けるからそこでじっとしといて」
「分かったわ」
「じゃあそろそろ始めようか…」
僕は異空間から釈魂刀を取り出し、ゆっくりとその雑魚敵に歩み寄って行った。釈魂刀は僕の方に備えながら。それでも敵は余裕の笑みを浮かべていた。
「お前みたいなガキ1人で、そんな見栄えだけいい武器を持って格好だけはいっちょ前だけど…「うるさい…」いったぁぁぁぁーーい」
僕はべらべら喋る変態雑魚が気に入らなかったので釈魂刀を敵の左腕を目がけて素早く振り下ろした。何と素晴らしく敵の左腕は地面に落ち、敵は余りの痛みでさっきまで右手で握っていた剣すらも地面に落とし、戦えるモチベーションではなく僕の目の前で土下座をしてきた。
「か、勘弁してくれ…俺が悪かったぁぁ…」
「あぁ?勘弁してくれじゃねぇだろ?勘弁してくださいだろ?それに…」
僕は落っこちていたロケットペンダントを拾い、開き写真を見てニヤリと笑い敵の髪を掴み喋った。
「この写真の子は僕が助ける、だからお前はあの世で後悔しながら死ね。」
僕はそう言いながら土下座していた敵の首めがけて
釈魂刀を振り下ろし、首を切った。
「あ、何か遺言でも聞けばよかったなぁ…ミスった」
そして僕は釈魂刀を異空間に締まって、魔封に繋がれていた女の子を助けた。
「助けくれて…ありがとう…」
「いいよいいよ、クレア・カゲノーもし今回の事でもっと強くなりたいって思ったなら僕はいつでも王都にいる。僕を探し出せたら、僕が直々に君を強くしてあげるよ」
クレアは僕が何言ってるのか分からないって顔をしていた。あれ僕英語喋ったつもり無いんだけどな〜
「は、はぁ?」
「はぁ…1回で理解してくれよ、僕を見つける事が出来たら僕の弟子にしてあげるって言ってるんだよ、ばーか」ポン
僕の指先をクレアの額に軽く当て意識を飛ばした。どうせシャドーガーデンが来る。だから意識だけ飛ばしてクレアが目覚める時にはシャドーガーデンに助けられてると言う今旦にするために僕はそうした。だからすぐ転移をした。転移をする時には僕の事が分かるようにワザと魔力のをクレアの周りに少しだけ留めた。
「…これならこの子が優秀か図れるよね…」
僕はクレアに聞こえるか聞こえないかぐらいの声でつぶやいたが…クレアに聞こえなかった。だって、クレアの意識を飛ばして気絶させたのはリムル自身なのだから。
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