フェンリルに勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない   作:ノシ棒

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紛らわしい書き方して申し訳ありません。ゲンさんは生きてます。
ゲンさんは生きてます。二度言います!


ごっどいーたー:9噛

一瞬意識が途切れていたようだ。

トラックの異常な揺れの中、リョウタロウは目頭に力を入れた。

動きが鈍い神機では、いくら通常種であったとしてもシユウの群れを片付けるのに短時間で、という訳にはいかなかった。

赤い雨もある。特殊処理が施されたレインコートは、本来近接戦闘に耐え得る代物ではない。破けてしまえば、それだけで死が潜り込んでくる。

鉛のような神機を繰り、乱戦にあって敵の攻撃を全て避けきって、敵を全撃破せねばならないという条件的縛りのある戦い。

リョウタロウをして無茶と言うべき神機の酷使をせねば、通らない戦いだった。

シールドは罅割れ、銃身はひしゃげ、ブレードは刃筋が欠けてしまっている。

オラクルの輝きが失せた神機は、リョウタロウの求めに静かな沈黙を返すのみ。

一呼吸後、リョウタロウは大きく咳き込んだ。

喀血。

リョウタロウを代表とする神機との適合率が高いゴッドイーターは、それゆえに大きな力を引き出すことが出来る。

だがその分、肉体にかかる負担も膨大なものとなる。

限界を超える神機解放の振り返し、脳神経への負荷によるフィードバック現象である。

これまでリョウタロウはこの反動を、投薬によって抑え付けていた。

適用外の使用を繰り返しては、身体が崩壊してしまう。

神機の制御を失った状態で、強制的に捕食、神機解放(バースト)状態へと移行させたのである。

呼吸は乱れ、眼は霞み、視界は揺れる。

身体中を流れる血液が逆流するようだ。

途切れる意識を繋ぎ合せ、リョウタロウはトラックを走らせる。

身体が重い――――――それは、感応種の能力圏に足を踏み入れたからではない。

 

予感がする。行ってはならないという予感が。

そこに辿り着いてしまえば、絶望を眼にするという、確信がある。

そしてリョウタロウは、郊外の広場へ……感応種の元へとたどり着いた。

 

――――――ああ。

 

周りの家屋は全て薙ぎ倒されていた。

郊外にあるのは、ネモス・ディアナにあっても、鼻つまみ者達の住処。

特にこの一角は、親を失くし孤児院にも受け入れられず、扱いに困って放置された子供たちの住居があった場所だ。

 

――――――ああ、ああ……。

 

単体で郊外に飛び去った理由。

偏食傾向。

邪魔の入らぬ狩り場。

まとまらぬ、取り留めの無い思考が脳裏をぐるぐると駆け巡る。

 

――――――あぁぁ……。

 

新種のアラガミが。

リョウタロウの住処の屋根を引き剥がし。

スナック菓子のような気軽さで、“中身”をつまみ出して。

その口元が、真っ赤に染まり。

妖艶に、微笑んで。

 

――――――あぁぁああああああああああッ!!

 

リョウタロウの思考が真っ白に漂白される。

アクセルを蹴り付けるように踏み込む。エンジンから煙が上がる。

衝突、衝撃。

感応種は軽々とトラックの突撃を、その巨大な羽で受け止めていた。

赤いルージュを引いた口元が、弧を描く。

 

リョウタロウは口付けるようにして、割れたフロントガラスから飛び出した。

そこは感応種の最大能力圏である。オラクルエネルギーの火花が散り、神機がフリーズする。

ゴムの切れるような音。

そして……一閃。

リョウタロウは持ち上がらぬはずの、動かぬはずの神機を振り抜いていた。

腕の筋繊維が、骨が、内側から捻り折れる音がする。

食い縛った奥歯が割れ、胃に落ちていく。

何故神機がリョウタロウの求めに応じたのか。稼働状態にまで引き上げられたのか。それは解らない。

だが、沈黙していたはずの神機は、オラクルの炎を吹き上げ、燃えている。

怒りに、燃えている。

神機に意思が宿るならば、それは間違いなく、リョウタロウと同じ感情を抱いていた。

 

刃毀れだらけのブレードが、神機は動かぬと高を括り隙だらけだった感応種の美貌へと喰い込んだ。

頭部命中。

結合崩壊。

 

振り抜かれた神機。そのシールドの半分が砕け散り、ブレードが半ばから圧し折れた。

銃身は端から役立たずで、バレットはとうに尽きている。

神機の生態部分から、どろりと黒く濁った粘液が垂れ落ちた。

神機が暴走危険域に突入し始めた兆候である。

これ以上は……。

 

「にい……ちゃ……」

 

か細く、幼い声が聞こえた。

 

「みん、な……まもれな……ごめ……」

 

声は掠れるように消えていく。

手足を千切り取られた少女がいた。

子供たちのリーダー。寂しいと泣く子らの親代わりになろうと奮闘していた少女だった。

半壊した家屋の中が見えた。見えてしまった。

スタングレネードのピン。ホールドトラップの残りカス。リョウタロウがもしもの時にと与えておいた、道具類の使用痕。

戦っていたのだ。子供たちは。自分だけの力で。

そうやって生きていって欲しいと、リョウタロウが願った通りに。

リョウタロウの助けを、信じて。

 

倒れ伏す全ての子供たちの身体の、どこか一部が欠落している。

アラガミの偏食傾向である。人体の一部への偏食傾向など初めての例だろう。

これがこの新種全てに共通する傾向であるのか、それともこの固体に限った傾向であるのか、それはわからない。

だが、息はある。痛みに呻く声が聞こえた。子供たちの胸が、肩が上下している。

生きているのだ――――――だがリョウタロウは安堵に笑うことは出来なかった。

引き剥がされた屋根から、赤い雨が、傷付いた子供たちへと降り注いで――――――。

 

――――――なんでだ。

 

レインコートに隠れたリョウタロウの表情は、ようとして知れない。

 

――――――この子たちがいったい、何をした。

 

奇跡を願ってはいけないのだろうか。

リョウタロウは、ここに車を走らせるまでの間、ずっと祈り続けていた。

ゴッドイーターにあるまじき考え、別の場所に感応種が降りて、そこで……とさえ。

 

――――――神よォッ! この子たちが一体、何をしたァァッ!

 

これは罪なのだろうか。

選択をしたリョウタロウの。

十人ばかりの子供たちと、数百人の住人を天秤に掛け……そしてリョウタロウは選択した。

榊博士はかつてこう言った。私は小を殺し、大を生かすロジックを認めない、と。

認めないだけで、それが必要不可欠であり何処にでも有り得ることであることは、否定しないまま。

己の心が、精神が、軋む音が聞こえる。

ああ、俺は、選択を間違えたのだろうか。

 

「――――――」

 

アラガミの、美しい唇から、人間には理解不可能な旋律が迸った。

何かを語りかけるように。

その美貌に大きな傷を受けたアラガミは、しかし微笑みを絶やさずにリョウタロウへと向き合っていた。

全ての悲しみを、苦しみを、受け入れるように。

ああ、人から離れたゴッドイーター達と、真っ直ぐに向き合ってくれるのは、アラガミだけなのか。

 

地を駆ける。空を翔ける。

そこには地球上どこでも見られる光景があった。

ゴッドイーターとアラガミとが殺し合う光景が。

リョウタロウの神機が再び誤作動を起こす。オラクルの輝きが神機からとうとう消え失せた。

これでは物理的に抉ることはできても、すぐに再生してしまうだけだ。

オラクル細胞の結合を絶つことは出来ない。

 

――――――どうして……どうして言うことを聞いてくれないんだ! お前は! お前は、俺の、俺を……!

 

その叫びはもはや、悲鳴に等しいものであった。

神機は活性状態と不活性化を行き来し、まるで安定しない。

決定打が無い……何か、手を打たねば。

地面に広がる赤は、天から降る雨の色だけではない。子供たちの命の色だ。

何とかしなければ。何とか……何とかしなければ。

焦りは失態に通ず。

リョウタロウの足を、神機の重みが絡め取った。

動きの止まったリョウタロウを、“羽拳”が強かに打ち据える。

神機の“本体”でそれを受けるも、身体は鞠のように地面を跳ね、土に塗れていく。

転がるリョウタロウの目に、潰れたトラックの荷台が映った。

 

アラガミの追撃が迫る。

両の羽を広げ、抱き締めるかのように叩き付ける攻撃。

リョウタロウの身体は吹き飛ばされ、トラックの荷台へと突き刺さる。

沈黙……トラックの荷台へと叩き込まれたリョウタロウの気配が消えた。

 

仕留めたか。舌なめずりをしつつ新種がにじり寄る。

巨大な爪先を器用に使ってカーゴの保護シートを剥がしていく。果実の皮を剥がすように。

もうたまらないと顎をかっと開けば、荷台には期待した通りのリョウタロウの姿が……そして、巨大な機械群が積み込まれていた。

 

――――――リンクサポート……デバイス。

 

試々作機、と銘打たれたその機械の刻印を、無意識にリョウタロウの舌が拾う。

リンクサポートデバイス。

それは、リッカが送ると述べていた支援機であった。

荷台の全てを埋め尽くす巨大な機械群からは、腕輪と神機に接続するための簡素なコードが数本垂れ下がっている。いずれは遠隔操作へと切り替えるのだろう。

手早くコードを装着しながら、デバイスの電源を叩き起こす。

仕様書は受け取り時に流し読みしたのみ。しかし、その機能だけ把握していれば十分である。

リンクサポート・デバイス。

それは、神機の力を機械的に引き出し、一定区域に影響させる新技術。

リッカの持てる技能全てを注ぎ込んだ、集大成である。

 

神機はゴッドイーターを適合率という形で選んでいる。人が神機を選ぶのではない。神機が人を選ぶのだ。

そのため、偏食因子への適正が認められたとしても、ゴッドイーターとなれる者は数少ない。

死蔵される神機の数の方が、圧倒的に多いのが現状であった。

ここにリッカは着眼を得た。

神機は人造のアラガミである。それはすなわち、神機毎に“個性”というものが存在するということだ。

この使われぬ神機の個性……オラクル細胞からなるエネルギーを、機械的に引き出し、散布することが出来たのだとしたら、それは現場でゴッドイーター達の支えとなるのではないか。そう考えたのである。

つまり、神機によるオラクルエネルギーの広域放射……“感応種の持つ影響力と同じ”効果を、機械的に発生させることが可能だと言い換えてもいいだろう。

 

偏食波には、オラクルの波を。

これだ。これに賭けるしかない。

一瞬の判断によって、リョウタロウはリンクサポート・デバイスに神器を突き入れていた。

腕輪に連動したスターター機構が、デバイスに火を入れる。

 

リンクサポート・デバイスとは、神機の“特性を引き出す”機能を持つ。

つまり、神機が本来持つ力を限界を超えて引き出すということだ。

しかし、半壊した状態の神機で使用すれば、どうなってしまうのか。

差し込んだ柄から伝わる振動が、その先を予想させる。

 

――――――なあ、俺さ、お前に謝らなきゃいけないことがあるんだ。

 

新種がアラガミの本能を剥き出しに襲い来る。

神機が激しく振動する。

生体部分が黒い粘膜を撒き散らした。

折れた刃を、割れたシールドを、ひしゃげた銃身を、“神機が”覆い尽くしていく。

 

――――――名前……付けてやりたいって、ずっと思ってたんだ。いつも先延ばしにしてごめん。今からでも、遅くないかな?

 

告げる。

 

――――――お前の名前は『――――――』。

 

その名を聞いたのは、リョウタロウと、神機のみ。

一際大きな神機の震え。それは歓喜の震えであったようにリョウタロウは感じた。

絆である。根拠は無い。しかしそう感じた。

人と、神機の間に、確かに絆が結ばれているのだと。

 

その瞬間である。

リョウタロウの視界にノイズが奔る。感応現象による視界ジャック、イメージの伝達である。

これは、神機のイメージなのだろうか。

 

そこは戦場だった。

これまでリョウタロウが経験してきた全ての戦場がそこにはあった。

同じ戦場に、たくさんの戦士が立っていた。

否、一人の戦士が……多くの戦士の姿を持っていた。写真をコマ送りするかのように、次の瞬間には一人の戦士が、異なる姿の戦士へと変貌していた。

何人もの腕輪を付けた戦士が……ゴッドイーターがそこにいた。

 

男、女。青年、少年。

兄妹の戦士、半アラガミの戦士。

菓子の神機を持った戦士、美女を模した生きる神機を持った戦士。

 

数多のゴッドイーター達の姿を、リョウタロウは瞬間、幻視した。

彼等の姿形、特性、性別や産まれは全て異なるものであった。

だが、彼等にはただ一つの共通点があった。

姿形は違えど、その手の内にある神機が全て同じものであるという、共通点が。

 

異なる世界であった。

だが生きている。懸命に生きている。

ゴッドイーター達が、生きている。

俺だ。あのゴッドイーター達は、俺なんだ。

何の理由もなく、確信を抱く。

あの戦士たちは、別の世界に生きる俺だ。

一目で理解した。

みな、笑みを浮かべる度に、魂が涙していた。

大丈夫だ、と自らに言い聞かせて。

身を斬るような苦しみの中、それでも生きていた。

 

自分自身さえ勘違いさせられない、嘘をつきながら。

 

彼らがふとこちらを振り向いた。

その手に同じ神機を持って。

たくさんの“プレイヤー”の瞳の中に、リョウタロウの姿が映る。

彼らが差し伸べた手を握る。

感応現象。

彼らの目に映る、自分の目に映る“世界”が広がって――――――。

 

人はこんなにも弱く、儚く、愚かで、醜く。

地球はこんなにも冷たく、残酷で、痛みにあふれ、矛盾に満ちていて。

ああ、なんて“世界”は、こんなにも美しいんだろう。

 

恐れが消えていく。

焦りが、胸の奥にこびり付いていた徒労感が消えていく。

繰り返すのだ。

何度でも、何度でも。

それがたとえ、無駄だと解っていても。

悲劇に塗れていても。

 

――――――ゲンさん……俺は、なります。ようやく今、ここで、これから。これから俺は、選択をし続けます。希望の木を植えるために。だから、これから、これから俺は……!

 

視界が現実を映し出す。

今の光景は一体何だったのだろうか。脳が作り出した都合の良い白昼夢であったのだろうか。

考察を挟む余地もなく、新種が目の前に迫っていた。

 

イグニッション。

リンクサポート・デバイス、起動。

 

新種から放たれた偏食波と、神機から放たれるオラクルエネルギーとかぶつかり合う。

目に見えない力の波が喰い合い、絡み合い、火花と異音を撒き散らす。

打ち勝ったのは、リョウタロウの神機。

新種は仰け反り、大きな隙を晒す。

勝機。

 

――――――俺は……ゴッドイーターだ!

 

この瞬間、リョウタロウは……その神機は、『ゴッドイーター』として己の使命を遂行せんとしていた。

その慟哭を刃に乗せて。

正しくリョウタロウと神機は、今まさに一心同体……否、“人神同体”となっていた。

胸の痛みを武器にして。

 

リンクサポート・デバイスが黒煙を上げる。

想定外の出力を吐き出したためだ。

接続された神機に致命的な損傷が生じたことを示すアラートが、けたたましく鳴り響く。

無視だ。そんなものは鳴らしておけばいい。

 

構わないさ、と黒い粘膜を垂れ流す神機が言ったような気がした。

行こうぜ、と。

 

リョウタロウは腹の底から雄叫びを上げた。

リンクサポート・デバイスを鞘の様にして振り払い、その内側から神機が姿を現した。

黒い。

黒い、神機であった。

まるで人の全ての業を背負ったかのような、黒い……眩く、尊い輝きに包まれた神機であった。

神機の生体部分が、ブレードやシールドの欠損を補い、“己自身”を武器としていた。

完全に暴走している。

神機の専門家ならば、一目見てそう評しただろう。榊でさえ、同じ分析を下すかもしれない。

だがその神機はリョウタロウを呑み込むことはない。

なぜならば、リョウタロウは、神機は、今一つとなっているのだから。

ゴッドイーターに。

 

『Thank You For Playing――――――SAYONARA R-You』

 

リンクサポート・デバイスが瓦解する寸前、液晶モニターが煌いたような気がした。

ああ、さよならだ。

さよなら、相棒。

 

胸の痛みを武器にして。

『壊刃マインドベイン』……吼ゆる。

 

――――――『無尽ノ太刀・蒼』。

 

 

 

 

□ ■ □

 

 

 

 

【ネモス・ディアナ:第二次感応種防衛戦】

 

犠牲者少数。

内、ほとんどが極東支部より派遣されたゴッドイーターである。

ネモス・ディアナの犠牲者は、身寄りを失った幼児のみ。瀕死の重傷を負うも、医療センターへと搬送される。

 

以下、極東支部所属ゴッドイーターの被害状況を述べる。

極東支部第一部隊隊含む13名。

内、殉職者5名。『黒蛛病』罹患者4名。重傷者2名。軽症者2名。

 

特別筆記事項:加賀美リョウタロウ。

軽症。

神機全損、破棄処分。

 

 

 

 

 

 




リョウタロウのトラックアタック。効果:アラガミは転生する(嘘)

前後編だと言ったな?
うん、これ、中編なんだ……!
テンポ悪くなるので、戦闘部分だけ抜き出すことにしました。

※公式設定:第二世代型神機→ブラッド第三世代型のように、神機の世代を引き上げるのは改造や更新をするのではなく、神機そのものを乗り換える。

なん……だと……?
いやしかし、これを上手く使えば、引継ぎコンバートを絡めて一つネタが出来るし設定的にもいい感じになるはず!
2→3世代にしたとしたら、2型神機は封印か新人へのお下がりになるのか。
うごごごご、つ、使わせたくない……主人公以外に主人公機使わせたくない……!
一億歩譲ってアイツだけにしか……!
キャラクターの性格をいじるのはともかく、舞台設定の方は極端にいじってはいけませんから
となれば、このようなストーリー運びになる、と。
この燃え滾る想い、みんなわかってくれるはず……!

第二世代型でも喚起持ちがいればKIAIでBA目覚めるんですよね。
使ってる側は旧来のP因子ですし、発動媒体は問題なし。
であれば、BAはきっかけの方が重要であると。おそらくはブラッド因子と、第三神機。
それらが望めないのであれば、喚起持ちが第二第三そんなのかんけえねぇ!な暴走レベルの超絶オラクルパウワー神機を使えば、あるいは。

ちなみに無尽ノ太刀・蒼は、アリサの初期スキルです。
わあ、なんかすごい。

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