五年後。
俺と一花は・・・海外にいた。
「おかえり。」
「うん、ただいま。」
「ようやく終わったねぇ。」
「もークタクタだよ?しばらくオフが欲しいなー。」
撮影を済ませてきた一花を出迎える。
ここは米国だからな。当たり前のようにキスをする。
ただ、実際はそうでもなかった。映画なんかではそんなシーンを見て、
どこでもそういうことをするイメージがあったんだが。実際はハグばかり。
ちょっとしたギャップがあったな。
「明日、帰るんだっけ?」
「そう。時間差で到着日が結婚式当日だ。」
明日の飛行機で出立。相棒の結婚式に参列する。
あいつの顔を見るのは2ヶ月ぶりか?まあ、変わっていないだろう。
「緊張……するね?」
「そうかい?俺はもう慣れたよ。……いやいや。キミが言い出したことじゃないか?」
「そうだけど~。ナギ君があんなに堂々としてるなんて。」
「あのライブステージに比べれば大したこと無いさ。」
結婚式、披露宴の余興。
四葉くんの親族代表である一花。風太郎の友人代表である俺。
二人による催しがある。正確には、裏方を何人か呼んだんだが。メインは俺達。
「しかし……申し訳無いな。二人には。」
「そうだね。……でも、フータロー君から言ってくれたんだよ?」
「そうだったのかい?知らなかった。あいつ、俺に気を遣ったのか……」
そんな連絡は風太郎から俺に対しては無かった。
おいおい。珍しいな。俺に気を遣うなんて。
あんなんで俺がダメージを受けると思ってるのか?
そんなもんはもう慣れた。何せ、愛する人が大女優だからな。いつもハラハラドキドキだ。
少し前。
スマートフォンで情報収集に努めていた。
そんな時、世間はある話題が白熱していた。
中野 一花 熱愛発覚
……そう。ついにばれてしまったのだ。
アメリカでの一花の仕事についていき、折角だからと旅行を満喫していた。
通訳もしなくちゃならなかったからな。基本的には一緒について回っていた。
少し……気が緩んでしまった。気を付けてはいたんだが。
カフェを満喫していた時、一花がサングラスを一瞬外したタイミング。
ここをバッチリやられてしまった。俺も笑い顔だった。
かなり腕のいいカメラマンだな。まさか外国にいるとは思わなかった。
そしてその後、宿泊先に戻るところをセットに、週刊誌の見出しを飾った。
世間の反応は……意外や意外、そこそこ荒れていたらしい。好き勝手言ってくれるもんだ。
擁護派と否定派で真っ二つ。あの日の出祭前のクラスのようだった。
ここまで反響があるとは思ってなかったんだが……
どうやら一花には、中々過激で厄介なファンもついていたようだ。
年齢も若いしな。仕方ないか。
映画やドラマの番宣で色々インタビューをされたとき・・・
一花は、カメラの前でその辺を曖昧にしていたからな。
お前らが勝手に勘違いしただけだろうに。
アイドルはトイレに行かないとでも思ってるんだろうか。それと一緒だよ。
社交辞令ってのをちゃんと理解してくれよな。
まあ、こっちはクールビューティながらも、
気配りが聞く優しいみんなのおねーさんを独り占めしてしまったからな。
気持ちは少しわかる。俺も人生狂わされたからな。もうクラックラさ。
まさに魔性の女だな。
ただ、同じ芸能界で変なことを言ってくる奴はほぼいなかった。
これは、俺が多方面に恩を売っておいたからだろう。
芸は身を助ける。やはり間違いではなかった。
織田社長もまあ焦っただろう。悪いことをした。
だが、有事の時にしっかり対応するのもあんたの仕事だぜ。社長。悪いな。
しかしまぁ、そんなことをされて黙っている俺ではなかった。
当然、考えていた。……俺はいつも、最悪のケースを想定して動いている。
もし、スキャンダルが発覚した時、どうやって対応するか?
それはいつ、いかなる時も考えていた。一時も忘れたことはない。
あの高校の時のように、怯えていた俺とは違う。今は、信頼できる友人がいるからな。
……俺のとった行動はただ一つ。世間の良心に身を委ねた。
世の中には、悪い奴ばかりでは無いはず。それが俺の考え。
だから・・・・信じた。こちらからは顔の見えない、視聴者達。その全てを。
そして。……俺の祈りは無事、通じた。
だから今は……とても安心している。
彼らを、信じてよかった。
この世の中は……悪意に満ちた奴ばかりではなかった。
「一件、仕事が入ってるんだよ。だから、俺は実家に一回帰らなきゃならない。」
「えー?そうだったの?寂しいなぁ……」
「すぐ会えるだろ?我慢してよおねーさん。」
「今回は誰なの?」
「キミと同じ俳優。男性。
……ちょっと前にやった役のイメージを引きずられているらしい。
それが結構キテるらしいよ。」
「あー。仕方ないよ。私もちょっとあったもん。……でも、私にはナギ君がいたから!」
「こんなに役に立つとは思わなかったなぁ・・・・」
飛行機で日本に帰った後、1件面談の依頼が入っている。
それを片付けてから結婚式に参列する。
視聴者連中ってのは意外と頭が固いし、お花畑を見ているらしい。
演技した役柄のせいでその人のイメージが悪くなるなんてな。普通そこは切り離して考えるだろ。
世間に良い奴が多いのは確かだが、変な幻想を抱く奴が多いのも、確かだな。
勉強になる仕事だ。
「それにしても……一時はどうなることかと思ったけど、安心しちゃった。」
「あのスキャンダルかい?」
「うん。……あの追加記事、ナギ君がやったんでしょ?」
「ああ。ごめんね。相談もせずに。」
「ううん。むしろ、ありがとう。お陰で……発表できるし!」
「きっと皆、祝福してくれるはずさ。少なくともあの会場の人たちはね。」
「じゃあ、今日のところは寝よっか?」
「ああ。・・・・・ちゃんと起きてもらうよ。明日は。」
「起こしてね?」
「・・・自分で起きる努力をしてほしいなぁ。」
別々に寝る時は裸になってるんだもんこの人・・・・
2日後。飛行機に搭乗し、長旅を経て、日本に帰ってきた。
「ふぅー。やっとついた。……この国も変わらないね。」
「そう簡単に変わってもらっちゃ困るよ。でもまあ……帰ってきたな。
覚えておいてくれよ。俺達の仲が発覚してから帰ってくるのは初だ。」
「そうだったね。確か、五月ちゃんが迎えにきてくれてるはずだけど……」
一花と共に降車手続きを済ませ、空港ゲートから外へと向かう。
「あ。……ナギくん。お帰り。」
「久し振りだな。五月。お騒がせしてすまないね。」
「ううん。みんな今は安心してるよ。」
五月が車を背に出迎えをしてくれていた。一花の名前を呼ばないのは、五月なりの気遣い。
「五月ちゃん、お迎えありがと~」
「わっ!有名人なんだから!こっそりこっそり!」
台無しである。少しは隠してくれ。サングラスを外すんじゃない。
そのオーラバリバリの服もそうだが。スキャンダルの一件で開き直ってないか?
「では。俺はタクシーで実家に向かうから。また現地で会おう。」
「ナギくん。二乃と三玖から伝言。おかげさまでお客さんが増えたって!」
「……怪我の功名というやつだね。棚からぼたもちさ。」
「実は、次の役を受けようかどうか迷っていて・・・・」
「・・・なるほど。詳しく聞きましょう。確か、犯人役という話でしたね。」
「はい・・・どうやら、
以前のイメージがついて回っているようで・・・その筋から抜擢された役なのです……」
実家に一度帰って、結婚式用の服に着替えた。
正装なので、ついでに仕事を一件こなしている。
テレビ会議の形である俳優と面談をしている。
・・・・公認心理師。
平たく言えば、カウンセラー。それが俺の仕事。
稼げる仕事かと言われると、そこまで稼げるわけではない。
それに、話を聞くだけなら誰でも出来る。
だが、肩書と言うのは重要だ。見られ方ってのが変わる。大学の卒業で資格を取った。
そして・・・芸能界というのは思いのほか、精神的に弱い人達が多かった。
高校時代、俺の心が壊れていた時に、
一花が精神的に一時不安定だったことを思い出した。
あの正体不明の虚ろな一花の眼。あれがどうにも気がかりだった。
そんな一花を想い、メンタルケアが出来そうなこの方面を目指すことにしたんだが……
思わぬ副産物があった。
今となっては、一花は若手ながらも正真正銘の大女優。
そしてそんな大女優の付き人である俺。その男がカウンセラーと来た。
一花の世間的イメージと照らし合わせると、その男も中々出来るに違いない と思ったのだろう。
一花経由・織田プロダクション経由でありとあらゆる芸能人・事務所が依頼をしに来て、
今や俺は引っ張りだこである。ナギお兄ちゃんは人気者です。
あいつの結婚式の日でもこうして1件入っているくらいだ。
そして芸能人は金払いが良い。収入的にも普通の心理師とは比較にならなかった。
今では翻訳の仕事はかなりオマケ程度だった。
同業という事もあり、守秘義務はちゃんと守るしな。
そして、こういった形で多方面のメンタルケアをしていたせいか、
今回のスキャンダルで芸能界サイドからの批判はかなり薄かった。
好き勝手な発言をするコメンテーターくらいだったな。
それに、別に 彼氏はいません なんて嘘を一花がついていたわけでもなかったし。
まあ・・・そもそも普通に恋愛をしていただけで批判される筋合いはないんだが。
どうにもその辺りをよくわかっていない奴が多い。不倫や不貞とは違うんだがな。
一花のSNSはそこそこ騒がれていた。
恋愛にうつつを抜かす前にもっと勉強しろ とか、
そんなコメントを良くもまあ好き勝手書けたもんだ。
勉強出来ないのバレてるんだから、
一花のコアなファンだったんだろう。良くわかってるよキミ。図星だ図星。耳が痛いぜ。
だが、人の心配する前に自分の勉強をしておけ。余計なお世話だ。
勉強だったら俺がやらせるからな。名前も顔もわからんあんたなんて必要ない。
夢から覚める時間だよ。もっと現実を見な。
アイドルは恋愛しちゃいけない……なんて、そんなルールは無いんだぜ。
「・・・・大丈夫ですよ。もっと自分勝手に考えていいんです。
貴方自身を最優先に考えましょう。・・・・貴方は今、どうしたいですか?」
「私は・・・・やはりこの仕事は・・・・・」
「はい。それでいいんです。こんなもん一つ断ったくらいで
貴方の人気なんて落ちません。仕事も減りませんよ。安心してください。
自分が思っている以上に人気なんですよ?もっと開き直って良いです。」
「そう・・・なんでしょうか。」
「ええ。こちとら情報通ですから。お任せください。
先週の刑事役、ハマってましたよ?」
「見て頂けたんですか?」
「はい。・・・・ご存じの通り、うちの彼女も出てましたからね。
よく覚えていますよ。『お前はまだやり直せる。その証拠が、この一輪の花だ』
あのセリフ、シビれましたよ。」
「ありがとう・・・ございます。・・・相談して、正解でした。
とても安心しました。申し訳ありません。ご迷惑をかけてしまって。」
「ははは。ダメですよそんなこと言っちゃ。
こっちは貴方の事務所から前金で大金貰ってますから。
これくらいはやらないとバチが当たるってもんです。
もっと遠慮なく来てください。じゃないと損しちゃいますよ?
めっちゃ良い仕事なんすよコレ。時給いくらでしょうね。」
「・・・ハッハッハ!確かに、そうですな。
そういえば、この前の記事、大変でしたね。」
「全くです。まあ、今ではホッとしていますよ。持つべきものは友達ですね。」
「良き友人をお持ちのようだ。
私からも祝福しますぞ。では、今回はこれにて。ありがとうございました。」
「こちらこそ。お世話になりました。」
面談は終わった。後で俺からも、この人の事務所に話を通しておこう。
さあ、あいつの結婚式に向かうかな。
「よぉ。ナギ。」
「こんにちは。ナギくん。
「久しぶりだね。前田くん。松井さん。」
式場に到着。前田くんと松井さんを見つけた。
「なぁ。この間のアレ・・・・大丈夫だったか?」
「ああ。全く問題なしだよ。悪かったね。びっくりさせて。」
「これで人前でも堂々とイチャイチャできるね?」
「それはどうかな・・・・あんまり見せつけるとそれはそれで反感を買うからね。」
昔の俺みたいに。呪いをばらまく面倒な奴はいるからな。
俺達は滅ばないぞ。
「余興、おめーと一花さんなんだろ?楽しみにしてるわ。」
「こっちこそ、スピーチを楽しみにしてるよ。」
「あんた、嚙まないでね?」
「自信ねぇな・・・・いつものノリで喋れねぇからな。」
「スピーチの最初に一言断っておけばいいじゃん。
俺は手加減するつもりねぇからなコラァ って。」
「あははは!モノマネ上手!うちのによく似てるわ!」
「コラァ!俺はそんな声高くねぇぞ!」
変わんないなぁ。この二人も。
良い事だ。
「来たか。凪。」
「2か月ぶりだな。風太郎。」
会場内に入り、記帳をすませ、
広場で待機していた。新郎さんのお目見えだ。
「披露宴の余興、頼むぞ。」
「一花から聞いたよ。キミが言い出したことらしいな・・・・ありがとう。」
「構わん。こうした方がお前たち二人もスッキリするだろうと思ってな。」
「なんだ、少しは気遣いの出来る男になったじゃないか。」
「当たり前だ!俺だって少しは成長している。」
「えらいえらい。・・・しかし、悪いね。披露宴の途中で俺達二人が、
一時的とはいえ新郎新婦を差し置いて主役になっちまう訳だから。」
「気にするな。今度は、中学の時とは逆に、俺がお前の世話を焼く番だ。
借りは返す。それだけだ。・・・会場の半数には事前に喋ってある。
反応は問題ないはずだぞ。」
「お前・・・・いつからそんなに気が利くようになったんだ?
俺はちょっと寂しいよ。5年前の伝説のノンデリカシーは一体どこへ・・・・・」
「茶化すな!」
そこまでやっていたか。本当に成長したなぁ。
四葉くんの根回しもあると思うが。
「ともかく、余興は頼んだからな。あいつと二人でステージを見せてもらうぞ。」
「ああ。あのバンドも手伝ってくれるからな。任せてくれ。」
「では、またな。」
新郎と別れ、まずは挙式の会場に向かった。
挙式は・・・あっという間に終わった。
随分あっさりしていたな。披露宴に時間を割いているので良いんだが。
風太郎の奴め。ちゃんときっちり決めてくれよ。
最初の入場で手と足が同じ動きだったぞ。右足を出して右手を出してた。
あと誓いのキスの時手がめっちゃ震えてた。
こっちは笑わないように必死だった。
なにより。新郎さんが指輪を忘れ、新婦の薬指にリングを通すシーンはカットとなった。
そんなことある?
ただ・・・気になったのは新婦側の親族がいなかったことだ。
中野父が出席しておらず、姉妹すら居なかった。何か企んでいるようだが・・・・
挙式に出ないってのは、どうなんだよ。
一花め、聞いてないぞ。
「有坂様はいらっしゃいますか?」
「はい。俺ですが。」
「新郎様が控室に来て欲しいとの事です。」
「控室・・・わかりました。すぐ向かいます。」
風太郎から呼び出しが入った。
今の件かな。どういうことだ と、そう言いたいんだろう。
俺に言われても困るんだが。
「凪・・・あいつらはどこへ行ったんだ?居なかったよな?」
「ああ。確かに居なかった。・・・俺に秘密でいたずらを考えているようだ。」
「お前も知らないのか・・・・さっき係員から、
会場には早々と来ているとは聞いたんだが。」
風太郎がいる控室で会話をする。
やはりこいつも知らなかったらしい。嫌な予感がする。
何せあの5姉妹だからな。中々タチの悪い事を仕掛けてくるぞ。
相変わらず俺たちの手を焼かせてくれる。
「新郎様。新婦のご親族様がお越しくださいました。」
「良かった!来てないかと思ったぞ。なんで挙式に居なかったんだ?」
「・・・・すまないね。来るべきか否か、直前まで思案していたんだ。」
「お、お父さん!!」
「・・・・君にお父さんと言われる筋合いはない。」
あいつらが来たと思ったらまさかの中野父。
そう言えばこの人も来てなかったな。忘れてた。
父親と姉妹全員が挙式すっぽかすって中々酷いぞ。
もっと外側からの見てくれを考えて欲しいもんだ。
まあ、挙式はグダグダだったからな。逆に居ない方が良かったかもしれない。
それに、中野父は複雑な思いだろう。・・・・俺に対しても。
「お越しくださってありがとうございます!
てっきり僕とは会ってくれないものかと・・・」
「上杉君。単刀直入に聞く。
・・・・・・・四葉は、心から喜んでいるかい?」
「はい。僕も同じく。」
中野父の問いかけに、風太郎は躊躇いもなく、力強く返事をした。
「・・・・有坂くん、君もだ。一花は、心から喜んでいるかい?」
「ええ、勿論。この度は申し訳ありませんね。お騒がせしてしまって。」
「いいさ。私達に特に害はなかった。・・・それにしても、あれは君の仕業かい?」
「ええ。やられてばかりでは性に合わないので。カウンターを入れました。
ちょっと恥ずかしかったですけどね。あれを見せるのは。」
「・・・・・やはり、思っていた通りキミは随分と思慮深い人間のようだ。
僕もあの展開は予想が出来なかったよ。・・・・上杉君。ワインを頂こう。」
「はい、ただ今!」
ひとあんしん。この人に怒られないかだけが心配だった。
新郎が新婦の父のグラスに、赤のワインを注いだ。
「十年以上前に・・・俺の母は亡くなりました。・‥事故死です。
事故が起きたのは、母の夢であった自分の料理店を出した直後でした。
そして、うちには開業資金の為に借りた多額の借金が残ったんです。」
「・・・・・」
新婦の父は、新郎の独奏を静かに聞いていた。
「親父が二乃と三玖にあの空き店舗を貸したのも、
半分はあいつらを助けるため。
そして半分は母の夢を託すためだったのかもしれません。
・・・・一人の女性を一生かけて愛する。
俺は、そんな男になりたい。二人の・・・・・父のように。」
言うじゃないか。こいつ。・・・・負けてられんな。
「よしてくれ。・・・慣れていないんだ。父と呼ばれることにはね。」
「新郎様、新婦様がお呼びですのでお越しください。」
「・・・行きたまえ。」
式場の係員が風太郎を呼びに来たようだ。
お色直しが終わったかね。
「・・・失礼します。凪、お前も来るか?」
「そうだね。四葉くんとはまだ今日は喋ってなかったからな。挨拶しとこうか。」
風太郎と一緒に、新婦の部屋へ向かうことにした。
100話のセリフを少し変えれば、風太郎と二乃、風太郎と三玖がくっついた世界線を書けたのですが、それに気づいたのは90話を投稿した辺りであり、そこから作る時間があまりにも短すぎたため断念しました。無念です。
最初の方の話は色々作り直したい部分が多いですね。
特に文の拙さを感じます。後半の話であっても定期的に見直して改訂を加えています。