相変わらずグダグダですが、お楽しみいただけると幸いです。
『キバの鎧』それは、ファンガイアの頂点に立つ者『キング』のみが纏うことを許される鎧である。
『キング』ファンガイアの頂点に立つ者に与えられる称号、その役目は、掟に背いたファンガイアの処刑である。
キバの鎧を纏いしキングと敵対するファンガイアは、決して無事ではいられないだろう。
響、基キバside
やれやれ、ロンドンから帰ってきてはや2日、こんなにも早くキングとしての仕事をしなければならないとは、まぁだが、王として始末はつけなければならない。
ホースファンガイア『何故、何故だ!貴方様はロンドンにいたはず!』
俺が考え事をしていると、ホースファンガイアが喚き出したので、その問いに答えた。
キバ「あぁ、つい先日帰ってきたんだ。最も、お前の様な掟を破る愚か者に気づかれない様に細心の注意を払いながらだがな」
ホースファンガイア『……クソがぁ!』
もう後がないからか、ホースファンガイアはヤケクソ気味にこちらに突撃してきた。
どうせ逃げられないからと自棄になったか…愚かな。
俺の側まで近づいたホースファンガイアは、殴る蹴るなどで俺攻撃を仕掛けてきた、が…
ホース『ウガァァ!』
キバ「ふっ、はっ、ほっと」
ヤケクソの攻撃が俺に当たるはずもなく、俺はその攻撃を全て避けたり捌くなどしていた。
ホースファンガイア『おのれぇ!』
だが、ホースファンガイアもただの馬鹿ではなかったらしい。
ホースファンガイアが自分の体の一部を砕くと、砕かれた体の一部は、剣へと変化する。
ホースファンガイア『ガァァァア!』
そして、作り出した剣で俺に斬りかかる。
キバ「…甘い、な!」
バキィン!!
が、俺はその剣を左手で掴み右手で叩き折る。
ホースファンガイア『なに!』
まさか剣が叩き折られるとは思っていなかったのか、ホースファンガイアは一瞬その場で動きを止めた。
キバ「はぁ!」
俺はその隙を見逃さず、相手の胸部に拳を叩き込み、その後も連続で腹や胸部に拳の連打をお見舞いした。
キバ「ふっ!はっ!ほっ!はぁ!」
ホースファンガイア『くっ!ぐっ!がっ!がぁ!』
そして最後に、右脚での蹴りを胸部に叩き込んで少し遠くまで吹き飛ばす。
キバット『さぁて、そろそろ決めますか!』
キバ「あぁ、そうしよう」
そして俺は、ベルトの右側に装填されている赤い笛状のアイテム、『ウェイクアップフエッスル』を取り出し、キバットの開いた口に咥えさせる。
キバット『ウェイク、アップ!!』
その掛け声と共に周囲は暗闇に包まれ、天には月が出現する。そして、俺はすぐさま右脚を高く振り上げる。
そして、キバットが俺の右脚に巻かれている
俺はそのまま左脚だけで天高く跳躍し、とんぼ返りで体制を整えてから三日月をバックに急降下し、飛び蹴り、『ダークネスムーンブレイク』を放ち、ホースファンガイアの胸部に叩き込みそのまま地面に向かって踏みつける。
キバ「はぁぁぁぁあ!」
ホースファンガイア『ギャァァァァァア!!!』
するとホースファンガイアの身体がステンドグラスの様に輝き出すと、そのまま動かなくなった。
キバ「…ふんっ!」
そして足に力を込めると、その身体はバラバラに砕け散り、その中からライフエナジーの塊が現れ、天へと昇って行った。
???『ギャォォォォン!!』
すると、天から何かの雄叫びが聞こえた。
キバット『おっ、きたきた』
そして空を見ると、そこにはまるで巨大な城の様な体を持つ紫色のドラゴン、『キャッスルドラン』だった。
そしてキャッスルドランはライフエナジーの塊を見つけると、それを飲み込んだ。
それを見た俺は変身を解除する。
響「……さて、帰るか」
そうして俺はいつも通り家に帰る。
これが俺の日常、ファンガイアのキングである俺の日常だ。