コハルちゃんとは、えっち本を共有する仲なんです! 作:ペンギン3
マリーちゃんからモモトークが来たの、久しぶりにお会いしたいですって。もしかすると、教会のステンドグラスの光の下で、マリーちゃんに告白されちゃうのかな? 私の妹になりたいです、メブキお姉様って*1。
もしそうなったら、私は遂に末妹脱出なんだよね。イマジナリーお姉ちゃんは大好きだけど、妹じゃないもんね。ふへへ、今日から私もお姉ちゃんかぁ*2。
「メブキさん、ですよね?」
そうして教会について、周りにはマリーちゃん以外誰もいなかったの。他のシスターさんたちは、新しい姉妹の誕生に気を利かせてくれて隠れてくれてたりするのかな?
それにしても、最近なんか多い質問だね? 私はメブキだけど、イマジナリーお姉ちゃんも身体を使ってるし、今ならイマジナリーお姉ちゃんごっこもできちゃいそうだね! ……マリーちゃんには悪いけど、今だけイマジナリーお姉ちゃんになっちゃおうかな!*3
「こほん……君は伊落マリーちゃんだね。外で清楚系えっちさんと話題になってる*4」
「安心いたしました、ちゃんとメブキさんです!」
「違うんだよ!?」
私たちは、お互いに首を傾げあった。不思議だねって言いあってる感じ*5。首を傾げるマリーちゃんも、やっぱり可愛いね?
「……違うのですか?」
「うん、私の名前はイマジナリーお姉ちゃん、百合園セイアだよ。影に日向に、ウキウキメブキを助ける横乳貧乳系お狐様なんだ!*6」
「そんなに不埒なことを言うのは、メブキさんなんです!」
「違うよ? 私は常にえっちなのを心に隠しているの。セクシーセイアでごめんね?*7」
「そこまで仰るなら……まさか、本当に?*8」
マリーちゃんは動揺したお顔で、アワアワってしてる。慌ててるマリーちゃんも、やっぱり可愛い!
「そ、それなら、お尋ねさせてください。あなたは、メブキさんの身体を使って何をするおつもりなのでしょうか?」
「えっとね、人類ケモミミ化計画を推し進めちゃうんだよ。だってね、マリーちゃんのお耳、本当に私大好きだもん!*9」
「私の耳を触ってきたのは、この学園でメブキさんだけです!」
「……バレちゃったらしょうがないね。そうだよ、マリーちゃんの身体の恋人、春風メブキだよ?」
ふふんって感じに胸を張ると、マリーちゃんはホッとした感じで胸を撫で下ろしてる。うにゃ、もしかして心配させちゃってたの? ……なんかね、ごめんだよ。
「ご、ごめんねマリーちゃん。私の妹になりに来てくれたのに、ウソっこしてイジワルしちゃって」
「それは初めて聞きましたが、この感触はメブキさんですねって感じがします」
「私のことが好きすぎて、分かっちゃったってこと?」
「そ、そうですね、広義の意味ではそうでしょう」
そんなこと言われたらね、もう絶対にマリーちゃんを、ぎゅーってしなきゃいけないよ! あ、でも、ちゃんとする前にマリーちゃんに聞かないとだよね。先生と約束したし、マリーちゃんにヤな思いさせたくないもん!
「マリーちゃん、ギュッてしたいです! させてもらっても良いですか!!」
「……少しだけでしたら」
ほんわか苦笑いされちゃったけど、やっぱりマリーちゃんは優しいね。腕広げてくれてるし、私も遠慮なくギュッギュッてできちゃうの!
「ふにゃーん!」
「きゃっ、メブキさん、後ろから!?」
マリーちゃんに抱きついて、スリスリする。後ろから抱きつくと、マリーちゃんの髪にお顔を埋められて素敵だね! お花の香り、マリーちゃんのシャンプーってこんなのなんだね。スゥって息をすると、まるでお花畑に居るみたい!*10
心地よすぎるの、これが昇天するって感覚なんだね。絶頂とは違うって聞いてるけど、これはほのぼのにゃーんって感じ。マリーちゃんの髪の中に、生物多様性が存在していたなんて初耳学だよ!*11
「メブキさん、そんなにスリスリしちゃダメなんです!」
「でもね、この多様性の社会の中で、マリーちゃんの髪の中に生息したい猫さんたちは沢山いて、私はその一匹なんだよ?」
「メブキさんは猫さんではなく、私のお友達です!」
「にゃあん!」
マリーちゃんがとっても嬉しいことを言ってくれて、胸がキュンってなっちゃった。……でも、やり過ぎると嫌われちゃうのは、先生が教えてくれたから。もっとスリスリしちゃいそうなのを我慢して、すごく名残惜しいけど、マリーちゃんからちょっとずつ離れる*12。うぅ、ここを実家にしたいけど、マリーちゃんの迷惑になっちゃうからね、仕方ないんだよね。
「メブキさん、もう大丈夫ですか?」
「マリーちゃん、毎回ごめんね? 私、マリーちゃんにスリスリしないと、身体がプルプル震えちゃうようになっちゃったんだ。責任取って、毎日させてね」
「ほ、本当なんですか?」
「うん、ほら見て。ウイ先輩棒もこんなに震えてるよ」
マリーちゃんに、フルパワーで振動するウイ先輩棒を見せてあげる。マリーちゃんを見て、こんなにも先輩棒が震えてるんだもん。私だって、当然プルプルしちゃうよね?*13
「これは……電気マッサージ器、ですか?」
「そうだよ、ウイ先輩棒。私達、いつも一緒なの!」
「メブキさんは沢山お勉強を頑張っていましたから、それでお背中を痛めてしまったんですね」
「…………そうだよ!」
一瞬、これはね、先生のお尻か女の子のお股に当てるのって言いそうになっちゃったけど、それってサンタさんを信じている子供たちに、”サンタさんはね、実はおじいさんじゃなくて可愛いお姉さんで、プレゼントじゃなくてえっちっちしてくれるの。童貞と処女を奪っていく妖怪さんなんだよ?”って真実を教えるくらい残酷なことだって気がつけたから*14。
口笛を吹きながら、今だけはウイ先輩棒は、おじいちゃんおばあちゃんに大人気のマッサージ器になったよ。待っててね、先輩棒だっていつまでも童貞さんじゃ可哀想だから、いつか本懐を遂げさせてあげるね?
「あの、もし良ければ、背中を押しましょうか?」
「え?」
けど、そんな私の行いを神様が見ててくれたのか、マリーちゃんがとんでもないことを言ってくれたよ!
マリーちゃんが! 私を! マッサージしてくれる!! これって、実質的にマリーサンタちゃんってことだよね? 私にえっちっちしてくれるマリーちゃんってことだもんね!
「えっとね、いっぱいお願いします。気持ちよくて沢山ニャンニャンしちゃうと思うけど、止めちゃダメだよ?」
「メブキさんは、気持ちいいと猫さんになるんですか?」
「そうなの、だからいつもマリーちゃんにニャンニャンさせられちゃってるんだよ?」
「では、どうかいっぱい猫さんになってください。お勉強を頑張ったメブキさんに、私からの祝福です」
「うん!」
ルンルン気分で、マリーちゃんに背中を向ける。やっぱり、毎日善行を積んでたからだよね! 今日だって、コハルちゃんに通学路で交尾してた虫さんの写真を送ったし、良いことは毎日コツコツしておくべきなんだって分かるね!
「優しくしてくれて甘えさせてくれても、痛くして私をマリーちゃんのモノにしてくれても良いんだからね!」
「メブキさんは、メブキさんだけのものですよ。なので──」
ギュウッと、マリーちゃんが背中を押してくれた。……あれ? ん?
「しっかり、ご自身を大切に出来るように、精一杯ご奉仕させていただきます!」
「にゃあっ!?」
い、痛い!? マリーちゃん、お背中押す力がすっごく強いよ!も、もしかして、私が妹にされちゃうの? マリーちゃん、私を屈服させて自分だけの妹にしようとしてる。私、マリーちゃんに分からせられちゃうんだ。
そっか、今までマリーちゃんは清楚を装って、ずっと機会を狙ってたんだね。クッ、殺せ……ウソだよ、殺されるのは嫌だから、マリーちゃんの愛妹になるね?*15
「”に”ゃ”あ”あ”」
「これで、自分の身体が、大切だって、メブキさんは、分かって、くださいますか?」
「分かっちゃう、マリーちゃんに分からせられちゃう!!」
「分かってください、メブキさん!」
「にゃあああああん!!」
メリメリお背中から音がして、私は完全にマリーちゃんの妹になっちゃった。ごめんね、イマジナリーお姉ちゃん。痛いのには慣れてるけど、マリーちゃんの妹さんにはなりたくなっちゃったから。今日から、私達3人姉妹なんだ。これからもずっとよろしくね、イマジナリーお姉ちゃん!*16
「お背中、楽になりましたか?」
「はい、おねーさまー」
「え?」
「マリーおねーさま、今日は精一杯美味しいカレーを作るね? たくさん食べてね!」
「メブキさん、私達は同じ歳です」
「え?」
……本当だね!? 驚きだよ、なんで私、マリーちゃんをお姉様なんて呼んでたの?*17 これが、シスターフッドに伝わる秘跡なのかな?
「危うくマリーちゃんに洗脳されちゃうところだった!」
「しておりません、そのような不道徳なことは!!」
「でも、お背中ノビノビで調子が良いね? マリーちゃん、マッサージ上手?」
「ボランティアで、ご高齢の方にする機会がありますので」
マリーちゃんは、えっちくないマッサージの才能があるみたいだった。なら、私はえっちなマッサージを会得して、マリーちゃんに対抗するべきなのかもしれない。だって、一方的にきもちくされちゃうなんて、股間に関わる重大事だもんね*18。
「私も、いつかマリーちゃんをあんあん言わせられるような、そんなマッサージを出来るようになるね?」
「あんあん? 私は犬さんではないですよ、メブキさん」
「そっか、マリーちゃんは猫さんだったね!」
「人です」
そんなこと言うマリーちゃんのケモミミをナデナデってすると、ピクってお耳が動いちゃってるのが分かっちゃう。マリーちゃん、良いなぁ。私、来世ではマリーちゃんみたいな、猫型ケモミミ美少女になりたいな。そうしたらね、全人類に愛されちゃう猫さんになれるもんね?
「それでは、メブキさんは大丈夫なのですね?」
「うん、イマジナリーお姉ちゃんは私のお姉ちゃんだから。酷いことしないし、ポカポカお姉ちゃんなんだよ!*19」
それから、マリーちゃんからも、イマジナリーお姉ちゃんのお話が出てきたの。大丈夫なのですか、メブキさんが居なくなったみたいで不安でしたーって。シミコちゃんもそんなこと言ってくれたし、私のことをみんな気にしてくれてるね。
悪いことだけどね、それがちょっとだけ嬉しい。愛されメブキちゃんだよ、将来みんなを惑わす悪女にだってなれちゃうね!*20
「そうですか、お姉さんはメブキさんを大切に思ってる。ならば、大丈夫でしょうね」
「うん!」
マリーちゃんは、すごくお話が分かってくれる女の子だった。私のこと、信じてくれてるって伝わってきて、ヌキゲーの竿役さんみたくニヤニヤしちゃうね?
「でしたら、サクラコ様と計画なされていることは……*21」
「マリーちゃん、どしたの?」
なんか呟きながら、マリーちゃんは考え事を始めちゃってた。考えてる最中なら、お耳もふもふしてもバレないかな? ……えいっ!
「ひゃんっ!? め、メブキさん! いきなりはダメです!!」
「ごめんね、マリーちゃんに構って欲しくて」
「す、すみません。つい考えに耽ってしまいました」
私、やっぱり猫さん飼おうかな? マリーちゃんのお耳、本当に病みつきになっちゃう。にゃんにゃんって、一緒に遊べるしね。イマジナリーお姉ちゃんと私も含めて、三匹多頭飼いだよ*22。
「シスター服が蒸れて、ムズムズってえっちな気持ちになっちゃってたとか?」
「確かに最近は暑いですが、そのような気持ちになどなりません!」
不埒なのはいけないのですよ、メッ! ってマリーちゃんにされちゃった。可愛いね? でもね、えっちぃマリーちゃんもいけないの。だって、絶対に汗だって掻いちゃうし……もしかして、さっきのお花の匂いって、マリーちゃんの汗の匂いだったのかな!?*23
「だ、大丈夫ですか!?」
思わず、私は蹲っちゃった。だって、そんな重要なことに気が付かないで、何がマリーちゃんの妹になりたい、だったんだろう。妹なら、お姉ちゃんの汗の匂いで体調くらい分かるようにならなきゃダメなのに!*24
因みにいうと、イマジナリーお姉ちゃんは、ずっとミルクみたいなロリの匂いがするんだよ!*25 ロリは貧乳なのに、どうしてミルクの匂いがしちゃうんだろうね? イマジナリーお姉ちゃんを舐めると、毎朝牛乳飲んでるみたいな効果あるかな? 夢に戻ったらペロペロするから、お風呂に入って待っててね!*26
「マリーちゃん、ごめんね? 私、マリーちゃんの妹になれないの」
「ならなくても大丈夫ですので、少し休みましょう」
「マリーちゃん、膝枕してくれたりするの?」
「……そうですね、椅子は固いですし、私のもので良ければ」
!?!?!?!!!?
「あにょ、あにょあにょ、よろしくお願いします!」
「大声を出すと、もっと疲れてしまいます。もしかすると、熱中症かもしれません」
「ね、ちゅーしよ?*27」
「はい、熱中症です。ですので、こちらのお水もどうぞ」
マリーちゃんに膝枕されながら、持ってきてくれてた水筒からお水ももらえる。ここはもしかして、死後との境目、いわゆる子午線がある場所? マリーちゃんのお膝がそうだったなんて、ねこねこ総会で発表したら、私は一躍歴史に名を残せる猫になれるかもしれないね*28。
「ゆっくりで良いですからね」
「うん」
お水をコクコク飲んで、柔らかなマリーちゃんの太腿にベッタリする。……ママ、マリーちゃんはママなの? この包まれる感触がバブみってやつで、私は入園したての女児だった?*29
「そのままで良いので、少し聞いてください。先ほど考えていたのは、メブキさんのお姉さんとサクラコ様が行っていること。それは、カタコンベの調査です」
「……うん」
ママ、子守唄を歌ってくれてるんだね。なんだか気持ちよくて、だんだん眠くなってきちゃった。
「私たちも理由は分かりませんが、それに携わっています。ただ、歴史的な意義を求めてのものではなく、その封鎖を行っているのです」
「…………うん」
いま、サラって私の髪を撫でてくれたね。もっとナデナデして? 愛情込めて、ママの赤ちゃんにまでしてほしいの。おしっこ漏れちゃったら、フキフキしてね?*30
「その他にも、かつてのシスターフッドの大事な場所だった古聖堂を調査したりしてます。何か、シスターフッドに疑義があるのかとも思いました。それに、メブキさんのお顔でそういったことをされているのが、とても落ち着かなくて……」
「………………うん」
にゃん……にゃん。眠いね、とっても。私、気付いちゃった。マリーちゃんがママで、ナギ様はママじゃなかったんだって。ナギ様、シングルマザーじゃなかったんだね、経産婦さんだと思っててごめんね?*31 ナギ様の処女膜、ピカピカ新品の乙女さんだったんだね。
「ですが、サクラコ様はメブキさんのお姉さんに協力的で、それに精力的でもあります。恐らくですが、何かが起こる、そんな確信があるのでしょう」
あれ? でも、それならパパは? マリーちゃんのパパ、誰になるの? 変な人はヤダ……じゃあ、先生? ヴァージンロード、マリーちゃんと先生で歩くの? ……似合ってるけど、にゃんか待ってって言いたくなるね。一緒に、私も混ぜてって。親子丼できるよって、先生にはそう伝えるべきなのかな?*32
「私には、何も分かりません。メブキさんに複雑な事情があって、それが為に今は大変なことくらいしか」
……そだね、それが良い。私とマリーちゃんと先生で、ラブラブ3Pするの。そしたら、親子丼な私とマリーちゃんを食べちゃった先生は、責任を取ってパパお婿さんになるしかなくなる、もんね……。
「ですので、メブキさんのために祈ります。ご病気から快復されて、たくさん良いことがあったと、メブキさんは仰られていました。それがずっと続きますようにと、皆さんへの祈りと共にメブキさん個人のことも」
…………おやすみ、マリーちゃんママ。
「ですので、安心してください。きっと、メブキさんは祝福の中で……メブキさん? 寝てしまわれたのですね。どうぞ、ごゆっくりしてください。私は、その間に祈りを捧げていますから」
………………とっても、安心する。イマジナリーお姉ちゃん、私ママを見つけてきたの。今度は一緒におしゃぶりして、バブバブしようね?*33
◯月✧日
今日はマリーママと一緒に、お昼寝をしました。ママのお膝はとっても柔らかくて、まるで柔軟剤で洗った後にお日様で干したシーツみたいでした。まだ赤ちゃんには成れていませんが、今度こそはママのお膝で幼児退行できればと思います。それからパパですが、どうにかしてママと結婚できるように取り計りたいと思います。そうして、夜の営みをしている最中に私もこっそりと参加し、パパのお尻にウイ先輩棒を挿入するのです。そうすることで、ウイ先輩棒は本懐を遂げ、嬉しい童貞脱却になると思うのです。ただ、彼女はお射精ができないので、代わりに自爆してしまうんじゃないかと不安にも思っています。もしそうなってしまった時のために、ミレニアムで研究されている人工肛門に出資しようと思っているのですが、これには口座のお金を使ってもよろしいでしょうか? これはみんなのためにもなりますし、是非検討してもらえればと思います。
あなたの愛する妹より しこここ
◯月☆日
君が最近何かと母親を求めていること、結局マリーに対してセクハラを働くだけ働いて寝こけていたこと、ゴミみたいなクオリティの私のモノマネをされたこと、様々書きたいことはあるけれども最初にこれだけは指摘させて欲しい。先生を! マリーと! 勝手に結婚させてはダメだ!! どうしてそうくだらないことを思いついて、実行に移そうとしているのか。あと、しこここってなんなんだ。最早何が言いたいかわからない単語なのに、卑猥さだけが確実に残ってしまっている。
こんな頭の悪いこと、君と思いを伝え合うこの場において言及なんてしたくはなかった。そもそも、今回は端から端までマトモなことが書いていない。君はマリーの妹でも娘でもなく、先生もパパではないんだ。誠に反省して、一から作法を学び直して欲しい。
とりあえず、ウイにシミコ、それにマリー達に君が元気にやっていることを伝えられて良かった。一歩間違えれば、君の友達からの恨みを買ってしまっただろうからね。身体を借りてはいても乗っ取ってはいないと伝えられたのは、本当に幸いだった。君の面倒をここまで買ってくれる友人たちも少ないのだから、今後ともその絆を大切にするように。
今日は正義実現委員会に対して、エデン条約調印締結日に警備を強化するように依頼をしてきた。ナギサの悲願でもあるし、アリウスに対抗するには何よりも必要なものだからね。とにかく、両校の代表者であるナギサと羽沼マコトがその場で調印さえできれば、後は何とかなる。逆に出来ない、もしくは条約を締結できる状況でなければ、その空白になった座を乗っ取られかねないからね。権能を有する能力を保持し続けることが、何より肝要なのさ。
まあ、君にはあまり関係させない話だからね、流し読みしてくれれば良い。それよりも、そろそろ水着を買いに行った方が良いかもしれないね。海、行くんだろう? 準備をするなら、ギリギリよりも早い方が良いからね。もちろん、お泊り用の一式をカバンに詰め込んでいくこともだ。しっかり準備して、沢山楽しんできなさい。
君が選ぶ水着を心配している姉より
追伸:私はロリではないし、ミルクの匂いなんてしないはずだよ