東方次龍神   作:ゆっくり無色饅頭

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神々の力

神人はグランドクロスを完成させ、諏訪子の神社へ帰ってきた。しばらくすると、クリエイターがテレパシーで話しかけてきた。

(おーい神人ー。君に良いものをあげるよ。目を閉じてみ)

「あ?分かった。」

 

神人が目を閉じると、意識の中に全く模様のない銀の扉が存在していた。まるで力を失った様な鈍い輝きを放っている。

 

「やぁ。神人おっひさー。」

「なんでそんな軽いんだよお前は。」

「これが素だもん。あ、説明するね。」

 

クリエイターの説明によると、この扉は俺の扉らしい。今は力を失っているが、次元の神々が力を貸す事でその一部を蘇らせることが出来るそうだ。ただし一度に2つ以上使えず、次元の神の力を使えるのは10分間だけらしい。

 

「って事だからね。あ、私は無理だよ。力を既に分けちゃってるからね。」

「了解。じゃあな。」

 

神人はそのまま扉の間から出て行った。クリエイターはその後、銀の扉を撫でてこう言った。

 

「私の本当の体がこの先に……。」

 

その時、一瞬だけ扉に模様が浮かんだ。しかし、それにクリエイターは気がつかなかった。

次の日。

諏訪子が村に降りている時、神人は神威の手入れをしていた。すると霊那が近寄ってきた。

 

「神人さんなにをしてるんですか?」

「神威の手入れだ。まぁ刀だし、たまには手入れも必要だからなぁ。」

「そうなのかー。」

 

なんじゃそりゃ。神人は苦笑する。するといきなり外から爆発音が聞こえた。神力も大きめの物を感じる。神人は霊那を置いて、外へ出た。そこにはガンキャノ……もとい御柱とデカイ注連縄を背負った女が地面にぶっ刺さった柱の上に立っていた。

 

「おいおい……なんだお前は。」

「貴様、私の名前を知っているのか?」

「知らんな、誰だお前。」

「知らん……だと……ならば聞くがいい!」

「いや、興味ない。」

 

そんなきっぱり断らなくても……と、orzの状態になったその女が流石に可哀想になってきたので聞いてやったらすっごい嬉しそうに涙目でこっちを見てきた。

 

「よくぞ聞いてくれた!私は大和の国の神、八坂神奈子だ!今日は洩矢諏訪子にこの文章を届けに来た!」

「部下にやらせなかったのか?」

「いや……その……丁度さ、みんな忙しかったんだ。」

「丁度……な。大体分かった。まぁ気にすることはないだろ。」

「ぐす……。あ、悪いけどこの文章を渡しといて貰えるかしら。今いないのでしょう。」

神人は神奈子から文章を預かった。神奈子は某DBの桃○白のように御柱をぶん投げてそれに乗って飛んで行った。

いや普通に飛べよとつっこんだが、本人には聞こえていなかったようだ。

しかし神人は他にもう一つ思っていることがあった。

 

「あいつ……弱いな。」




神人は扉を貰ったので、パワーが上がりました!
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