東方次龍神   作:ゆっくり無色饅頭

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数日の間気分が上がらない、何事もマイナス思考化する軽い鬱っぽい何かになってました。復帰します!


アレスモード

神人は神威を振るう。しかしパラドクシスはいともたやすく躱してくる。さらには、パラドクシスの攻撃により、神威をはじき飛ばされてしまった。

 

「チッ!やるしかねぇな、ユグドラシル……ッ!」

(zzz……)

「って寝てるぅ⁉︎起きろ、ユグドラシルゥ!」

「……君、ユグドラシルの力使ったの昨日だろ。しばらく(数年間)は起きないと思うよ。」

「……まじか。えーっと誰でも構わねぇ!力を貸してくれ!」

だがしかし、何も起こらない。何故なら、次元神に力を借りるならばそれなりのきっかけが必ず必要だからだ。一度借りれば関係は無いが、必ずその次元神が意識のある時出ないと使えない。

 

「ま、容赦する気ないけどね。フンッ!」

「だろうな、テヤァッ!」

 

パラドクシスの回し蹴りと、神人の拳がぶつかり合い周りの木々がバキバキと吹き飛ぶ。凄まじい衝撃波が起こったためだ。次元神力の直撃は相当なエネルギーを周りに撒き散らす。

 

「痛ってぇなちくしょう、なんてパワーだ。」

「君も中々だよ、馬鹿力め。」

 

パラドクシスが一瞬、ニヤッと不敵に笑った。神人が背後を見ると、スキアーが複製神威で神人を突き刺した。スキアーはなんと裏切ったのだ。

 

「てめぇ……何を!」

「クカカ……言っただろ?今は(・・)味方するとな。協力ごっこはもう終わりだ!」

そう言ってスキアーはパラドクシスにまた取り憑いた。さらには闇で剣を作り、一歩一歩近付いてくる。神人は神威を突き刺された痛みで動けない。不死身といえど痛いものは痛い。かなりの激痛で立っているのがやっとのことだ。

 

「クカカ……死ね!妖神人!」

「させると思う?」

 

振り下ろされた闇の剣はガタガタに欠けた刀、天羽々斬剣(あめのはばきりのつるぎ)により防がれた。そう、海月小裁が現れ神人を守ったのだ。

 

「……なんのつもりだ海月。貴様はそいつが憎いだろう?」

「えぇ。だから、私が殺すのよ。貴方みたいな奴に横取りされるのが気に食わねぇだけなんだよ!」

口調が変わった。完全にスイッチが入ったようだ。小裁は多重人格者。戦闘になると、いきなり人格がかわり、荒っぽくなる。まるで神人みたいな口調である。いや、それよりひどい。

「オラオラ、どうしたこの木偶の坊が!早く神威抜いて戦えや!」

「戦う……か。クリエイター、戦いの次元神はいるか?」

(……あ、ごめん今勝手に行ったからすぐに変わると思うよ。名前はアレス。パワーファイターだよ。)

(行くぞ!神人、俺たちの力見せてやろうぜ!)

 

意識の中にある扉にアレスが触れると燃え盛る炎のような模様が現れる。すると神人にも変化があらわれた。髪は赤が入り混じり、服はまるで特攻服のように変わりうしろには『気合』の刺繍入り。さらには目が赤に変わった。赤い次元神力を身に纏い、スキアーに指差し宣言した。

 

「さぁ、熱く戦おうぜ!」

 

……ーー次元闘神アレス。次元神力の本質は『圧倒的な破壊力』。

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