改訂前は戒めとして残しておきます。
砂メンタルが回復しても、前のやつは書いて欲しいとか頼まれなきゃ書かないつもりです。
それと、しばらくは不定期更新の、守護伝説の方を書いておきます。それではどうぞ。
プロローグ、固定された平行世界
ここは、大昔の都。
しかし、人間は全く居ない。何故ならすでにロケットに乗り込んでいるからだ。
しかし、都の外にたった一人だけは押し寄せる妖怪を斬って斬って斬りまくっていた。
そして地下の研究室に、存在してはならない人工の妖怪、スキアーがいた。
「クカカ……こんな最期も悪くないな。核爆弾を落とすとは」
「君は本当にそれで良いのかい?自分勝手に生み出しておいて、用が済んだら捨てられる。それで良いのかい?」
怪しい雰囲気の男が、スキアーの入っている装置の前で話しかけてきた。しかし、この男は妙に説得力が有るのだ。
「誰だ貴様は?俺はそれで良いからここに居るんだ。それの何が悪い。」
「いいや、君は僕の言うことに逆らえない。既に君はこの平行世界に縛られた。さあ、復讐の時間だ!」
「まて、貴様は誰なんだ」
「僕?僕はね……ーーー」
場所は変わってロケットの発車場。
ロケットには既に大量の人が乗っている。
しかし、ある一人の研究者
それを追いかけて、都に唯一力を貸していた龍妖怪の朧蒼がロケットを飛び出して走って行った。
「おい!待てって、お前には婚約者が居るだろうが!早く戻れ!俺がみてくるから!」
「ダメだ!あいつは俺が作ったんだぞ!最期まで責任は持たなきゃならねぇ!」
何故妖怪である朧蒼が追いつけないのか。
それは影崎神が人外であるためだ。
自分が出来る事を他よりも上にする程度の能力がある。
誰にだって走ることはできるはずである。つまり必ず先に行けるわけだ。
そしてスキアーの研究室の前まで来てしまった。
この時から既に、始まっていたのかも知れない。
ーーこの世界の終焉がーー
「スキアー!大丈夫か!」
「クカカ……俺はここだ。」
「今、出してやるからな」
そう言ってスキアーの装置に、手を触れた瞬間に、装置からスキアーが飛び出してきた。既に開いていたのである。
何者かの手によって。
「うわっ!どうしたんだスキアー!」
「その名を貴様が呼ぶな!俺はこの世界の破壊者となり、貴様らに復讐する!」
その時遅れて朧蒼が部屋に入ってきた。
「おい!影崎!なんで開けちまったんだよ!」
「いや、既に開いていた。誰か居るぞ、この部屋」
「はあ?何を寝ぼけてんだ、あり得ねえだろ。全員ロケットに乗ってんだぞ!」
「いいや、ここに居るさ。ふふふ……」
そう言ったのはスキアー。
しかし口調が別人である。
スキアーの体の中から、上半身だけ男が出てきた。
「お前、何者だ。」
「教える義理は無いね、でもこの平行世界に縛られたのはスキアーだけじゃないのがわかったよ。」
「どうゆう意味だコラ、てめえがスキアーをおかしくしたのか?少なくとも、スキアーはそんな悪そうな奴じゃないぞ」
「待て蒼。こいつは多分相当やばい。こいつからあり得ん程のパワーを感じる。」
そういうと、謎の男は不気味に笑い出した。
下半身
「君達見捨てられたね。ロケットが出発したよ。まあ出したの僕だけど。」
「「なんだとぉ⁉︎嘘だろ!」」
発射スイッチは、影崎の婚約者かその他上の奴しか押す権利は無いのだ。それが押されたと言うことは見捨てられたも同然。何故なら発射後、ここには核爆弾が落ちてくる事になって居るのだ。
「感謝して欲しいなぁ……あのままここに残ればロケットは妖怪達に襲われて中にいた人間は全滅する運命だったんだよ?まぁそれも一つの平行世界。しかしそれじゃ面白味が欠ける。」
「くそっやるぞ影崎!」
蒼は、後に月の技術の結晶とも言える、なんでも断ち切る剣『神威』を抜いた。
そして、影崎は同じく技術を使った金属で出来ているククリ刀を取り出した。
「さて……妖怪の方が君に合うかな。体を頂くよ!」
その瞬間に、???は朧蒼にとびかかって来た
しかし、朧蒼に影崎が体当たりしたせいで影崎の体にスキアーが纏わり付いたのだ。
「ぐ……あ、あぁぁぁ!」
「影崎!くそっ離れろ!」
引き剥がそうにも、闇や穢れで出来ているスキアーに全く触れられず、影崎はスキアーとなった。
「クカカ……体が馴染まナいがマあイい。」
「なんてこった……影崎が!」
「シネぇ!朧蒼!」
そのまま、ククリ刀で切り裂かれた朧蒼は意識を失い。
核爆発に巻き込まれた。
はい。一応改訂版プロローグです。
かなり詳しくしました。
次回をお楽しみに!