東方次龍神   作:ゆっくり無色饅頭

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すいませんね。テスト前で、文がめちゃくちゃかもしれないです。


神撃ッ!

その日の夜、神人はうなされていた。誰かの過去の映像が、夢に出てきたのだ。一体誰の過去かはわからない。だが直感で、これは過去だという事は分かった。内容はこうだ。

 

「最高神、あんたを殺せば僕が一番になれるんだ。悪く思うなよ!」

「パラドクシス、貴方では私は倒せません。平行世界を司る程度の能力では不可能です。」

「ああ、確かにな。でも、最高神!あんたの負の塊を手にした僕に敵など居ないんだよ!死ね!」

 

パラドクシスと呼ばれた男は、負のエネルギーで出来た破壊光線を最高神と呼ばれた女に放った。女は持っている先に丸い惑星直列の出来た宇宙の模型の様なものがついた黒い杖をかざし、唱えた。

 

「グランドクロス。」

 

二つの技は拮抗していた。しかし、最高神は時間が経つにつれて押されている。すると、最高神は自分に能力を使用し、自分のパワーを上げ続けた。

ついに二つの技は大爆発を起こし二人を巻き込む。

神人はそこで目が覚め、ガバッと起き上がった。

 

「うわぁぁぁぁあ!はぁっ……はぁっ……」

 

かなりの大音量で叫んだ。そのせいか、心配そうに昨日気絶させてしまったまま放置していた少女が話しかけてきた。

 

「あの……大丈夫ですか?」

「ああ……一応な。ってなんで俺の寝てる部屋に居るんだ?」

「起こしてこいと言われたもので。」

「ああ、そうか。そういや名前なんていうんだ?」

 

少女は少し落ち込んだ顔になり、神人は聞かなきゃ良かったか?と思った。

 

「私は……名前がないんです。」

「無いのか。ふむ……」

 

神人はその子の名前を考えながら、小裁と諏訪子とノアと豊魅のいる食卓に向かった。

 

「おはよう」

「あら、おはよう。遅かったわね。」

「昨日わしに遅いと言ったのは誰じゃったかのぅ?」

 

豊魅がニヤニヤしながら言ってきた。朝っぱらから酒を仰いでるやつに言われたかないが。

神人は朝ご飯を食べながら、名前を考えていた。

そして不意に名前を思いついた。

 

「なぁ、霊那(れいな)はどうだ?」

「うん!それにする!」

 

即決か。まぁ中々とは思うが。と神人は思った。あとは夢に出た技だ。グランドクロス。あれをものにすれば、きっとスキアーを倒せるはずだ。負のエネルギーを弾いていたあの技なら。

 

「諏訪子、近くに広い空き地はあるか?」

「あるけど……何するの?」

「修行。新しい技を使えるようにする。ただ、危ないから近寄るなよ。」

 

神人は諏訪子に教えてもらった場所へ出かけた。その時、出て行く神人を見ていた小裁の目がまるで殺人鬼のようになっていたことに気がついたのは豊魅だけだった。

 

「ふー……ハッ!」

 

神人は力のイメージを右手に集中する。するとやはり次元神の力が邪魔をして妖力が纏まらない。

どんどん周りに力が流れ出してしまう。が、次元の神の力は纏まってゆく。小さな惑星が一列に並んだ宇宙が出来上がり、輝く球へと変化した。

 

「いけるか……よし!グランドく」

 

ドガァァァァン!

暴発。完全に失敗だ。神の力は伊達では無く、かなり扱いが難しいようだ。爆炎の中から無傷の神人が出てきたが、体から妖力どころか次元神力すら消えている。

今のままでは一撃放つことすらままならないだろう。

 

「ダメか……もう一撃……ッ!」

 

回復しては撃つ。これを夜まで繰り返した。そして最後の一発。ついにそれは成功し、巨大な光の破壊光線が、空に打ち上がった。

 

「や……やった!」

 

どうやら次元神力と妖力を繋ぐ役割を果たすのが霊力のようだ。神人はそれらを混ぜ合わせる事でグランドクロスを完成させた。それを次元の神の世界からクリエイター達が見ていた。

 

「あ、出来た。まさか本当にやっちゃうとはね。やっぱり神人は次元最高神様の半身で決定ね。さぁ、あれの準備開始!」

 

そう言って、次元の神々は扉の準備を開始した。

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