超火力TSダンジョン配信者【雪姫】の軌跡   作:山田センチュリー

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虚霊少女4

 自分の魔力体を破壊し、<妖精の鎮魂杖>を持ってダンジョンの外に出る。

 そのために俺は<初心の杖>を自らに向けて呪文を唱えた。

 

「【アイス――」

 

「【シャドーチェーン】!!」

 

 ジャララララララララッ!

 

 俺の足元から黒い鎖が何本も伸びてきて、俺の体に絡みつく。<初心の杖>は腕ごとあらぬ方向に向けられ、自死を阻まれる。

 

「しつこい……っ!」

 

 視線を巡らせる。

 拘束を抜け出したピンク髪の少女が、氷柱の破片の上に降り立つのが見えた。

 

「何死んで逃げようとしてるのかなああああああ、雪姫? アンタの仲間の女……捨て身とは恐れ入ったよ、まんまと杖を奪われちゃった。でもあのくらいでアタシから逃げ切れると本気で思ってるわけ? 逃がすわけねーだろクソガキが!」

 

 目を血走らせて叫ぶピンク髪の少女。

 まだ麻痺は残っているようで動きは鈍いが、無力化とは程遠い。ローブの生地にはいくつか穴が空いている。リーテルシア様が打ち込んだ木の槍を、ローブを引きちぎって無理やり拘束から抜け出してきたらしい。

 

「つーかアンタは何なの!? 見てるばっかり、守られてばっかり! 気に入らない、気に入らない、気に入らない!! 本物のお姫様気取りかよ! 世界に愛されてんじゃねえ! 自分じゃ何にもできないんだから、大人しく狩られてればいいんだよ!」

 

 ピンク髪の少女の叫びは憎悪めいたものが感じられた。

 今日出会ったばかりの俺に向けるには大きすぎる感情が見え隠れする。

 

 過去に何かあったのか?

 だが、今はどうでもいい。

 逃げるための方法。拘束された状態から【滑走】で逃げるのは無理だ。

 

 なら腹をくくれ。

 ピンク髪の少女の言葉は一部正しい。

 見てばかり、守られてばかり。今の俺は自分の意志を通せるほど強くない。

 それでもガーベラを助けたかったら俺がすべきことは一つ。全力を懸けて立ち向かうことだけだ。

 

 ピンク髪の少女は今、リーテルシア様の置き土産で麻痺状態になっている。今にも解けそうだが、仕掛けるなら今だ。

 

 幸いにも<薄氷のドレス>の効果はずっと続いている。

 

「――氷神ウルスよ、我に力を貸し与えたまえ」

 

 拘束されたまま詠唱を始めた俺に、ピンク髪の少女は嗜虐的な笑みを浮かべる。

 

「あははははは! やる気になったぁ? でも意味ないんだよねぇ! アタシのユニーク装備の効果、もう忘れちゃったのかなぁ!? どんな魔術も――」

 

「我が望むは世界の終焉。天は白く、音は失せ、あまねく命は歩みを止める。並び立つ霜柱は墓標、かつてあった世界の名残」

 

「……ぁ? おい、何だそれ」

 

 ピンク髪の少女は俺の詠唱に違和感を覚えたのか、耳障りな笑い声を止めた。

 

 初めて使う力だ。

 当然詠唱なんか知らなかったが、使うと決めた瞬間に頭に文字が浮かんだ。<薄氷のティアラ>が教えてくれているらしい。

 

 <薄氷のドレス>の使用中、俺の体は淡く輝く。

 その光がどんどん強くなっていく。

 

「大地ことごとく凍土と化し、灯すべき希望は消え失せた。鼓動の群れは忘れ去られ、静寂は二度と破られることはない」

 

「ふうん……奥の手ってわけ? いいよ、好きにすればいい! あははっ、それが通じなかった時の顔が見ものだよ! 尊厳も希望も全部奪ってぐちゃぐちゃにしてやる!」

 

 ピンク髪の少女はふわりと浮かび、嘲るように俺を見下ろす。

 明らかに舐められているが、屈辱とは感じなかった。

 今の俺はただ詠唱に集中している。

 頭の中が氷のように透き通っていく。

 

「滅びをもたらすはおびただしき氷槍の豪雨――」

 

 <妖精の鎮魂杖>に意識を集中させる。

 ガーベラが力を貸してくれるような気がする。

 敵を倒す。この場を絶対に切り抜ける。

 そしてガーベラにきちんと俺のことを話す。

 

「我は災禍の代行者!」

 

 俺の全身を包む光が極限まで輝きを増した。それはいつかテレビで見たオーロラとよく似ていて。

 

 

「【アイシクルハザード】!!」

 

 

 瞬間。

 キー部屋の天井を覆うように膨大な数の光の粒が発生した。

 

 

 

 

 ピンク髪の少女――盗賊団ナイトバナードの一員、テレシア・ヴァルデッドは目を見開いた。

 

(天井に光……? いや違う!)

 

 仕事でやってきた箱根ダンジョンの未踏破エリア、そのキー部屋で出くわした銀髪の少女。ダンジョン配信者“雪姫”は、テレシアにとって弱者でしかなかった。

 

 動きも魔術もぎこちなく、脅威に感じるようなことはない。

 だが今起こっている現象は明らかに異質だった。

 雪姫が長文詠唱を行った直後、天井に無数の輝きが生まれた。

 魔術師クラスのテレシアにはわかる。あれはすべて魔力の塊だ。

 

 天井の輝きは肥大化、変形し。

 膨大な数の氷の槍となって降り注いだ。

 

 ドガガガガガガガガガガガガガガガガガッッ!! と信じられないような衝撃とともにテレシアの体に氷の槍が叩きつけられる。

 

「――――――ッ、がぁああああああああああああ!?」

 

 テレシアの持つ<虚霊のフーデッドローブ>は魔術ダメージをほぼすべて無効化するが、衝撃そのものは殺し切れない。大量の氷の槍を浴びたテレシアは地面に墜落した。落下した後もうつぶせのまま降り続く氷の槍を受け続ける羽目になる。

 

 倒れたテレシアの目の前に大量の氷の槍が突き刺さった。

 攻撃範囲が広い。目だけ動かして周囲を見ると、キー部屋全体に氷の槍が突き立ち剣山のような有り様になっている。

 

「ふざけんなっ、こんなっ、アタシが標本の虫みたいなぁぁああ……ッ!」

 

 ありえない。

 テレシアは目の前の光景が信じられなかった。

 

(何だこの魔術!? 範囲が広すぎる! しかも何万発【アイシクル】を降らせるつもり!? こんな真似アタシにも――っていうかどう考えても探索者一人の限界を超えてる!)

 

 絨毯爆撃、どころではない。

 これは一定範囲を絶え間ない【アイシクル】の雨で押し潰す災害だ。【アイシクル】の種となる天井の魔力の光は減るたびに補充され、今も氷の槍は降り続けている。

 

「く、そ、このままじゃいくら何でも……!」

 

 テレシアの脳裏に焦りが生まれる。<虚礼のフーデッドローブ>は魔術ダメージを九十九パーセント弾くが、裏を返せば一パーセントのダメージは入り続けるのだ。また装備時のデメリットにより、テレジア自身の生命力は著しく低くなっている。

 

 魔力体そのものの魔術耐性もあるので、総合的にはテレシアは仮に【アイシクル】を千回受けても問題ないが――これが仮に一万回受けるとなると耐えきれない。

 

「黒神ザレよ、我に力を貸し与えたまえ。我が望むは虚ろなる庇護【シャドーシールド】!」

 

 周囲の影を操り何重にも重なる黒い盾を作る。

 銃弾だろうと防ぐ強固な壁だ。

 影の盾が傘のように氷の槍を防ぐ。防ぐ。しかし無限ではなく、数秒で壊れてしまう。そのたびに盾を張り直す。

 テレシアから精神力がすさまじい速度で消費されていく。

 

 氷の槍はまだ降り止まない。

 

「――っ、何で! 何でこんなふざけた魔術がいつまでも続くんだよ! こんなチート魔術、すぐに精神力切れで止まるのが普通じゃないの!? おかしいでしょ、こんなの!」

 

 そもそもこんな無差別攻撃、術者である雪姫も無事で済むわけがない。

 もはや視界を埋め尽くす氷の槍の隙間から、雪姫の姿がわずかに見える。

 

 雪姫はすでに【シャドーチェーン】は破壊されているが、その場から動いていなかった。

 <妖精の鎮魂杖>が輝き、降り注ぐ【アイシクル】から雪姫をすり抜けて地面に激突している。仕組みは見当もつかないが、どうやら雪姫は氷の槍のダメージを受けないようだ。

 

 雪姫は、精神力の消費などなさそうな顔でまっすぐにテレシアを見ていた。

 その足元には空の瓶が転がっている。

 

(<精神回復薬>の瓶!? でも、こんな大規模魔術を維持するなら最上位のものでも足りないはずでしょ!?)

 

 探索者としては間違いなく初心者に過ぎない雪姫に追い詰められる。

 この状況から、テレシアは<精神超克薬>……一定時間精神力の消費をゼロにするマジックアイテムの存在を思いつけなかった。目の前の光景が理解できず、混乱の極致に達する。

 

 バギン!

 

 影の盾が破壊される。

 

(もうもたない! 先にアイツを殺すしかない!)

 

 テレシアは目に殺気を宿し、影魔術で雪姫を攻撃しようとする。

 しかし理解不能なことが起こった。

 

「……ぁ?」

 

 視界が混濁し、一瞬だけとはいえ戦闘中に呆然としてしまったのだ。

 ここはどこだ? 何が起きている?

 目の前の相手は誰だ?

 テレシアは気付かない。

 彼女の腰の後ろあたりに覚えのない“植物”が根を張っており、それが彼女に幻覚を流し込んでいることに。

 

 【フラワーボム】に紛れ込ませた、リーテルシアの置き土産だ。

 その一瞬が致命的な隙となった。

 

「あぁああああああああああああああああああ!」

 

 雪姫がより多くの魔力を注ぎ込み、【アイシクル】一つ一つがさらに巨大化する。攻撃のために盾を消していたテレシアはそれをもろに受けた。

 

「くそっ、くそっ! 覚えてろクソったれ! これで終わりじゃない! お前は絶対にアタシが――!」

 

 <虚礼のフーデッドローブ>でも防げなかった一パーセントのダメージがとうとう許容範囲を超える。

 

 テレシアの魔力体は粉々に砕け散った。

 

 

 

 

 <薄氷のティアラ>の効果である【アイシクルハザード】。

 

 ……予想よりとんでもない代物だった。キー部屋全体に【アイシクル】の雨を降らせるとか、ちょっと意味がわからない。しかも俺の精神力が続く限り永遠に終わらないという。

 

 本来すぐに精神力が枯渇するんだろうが、俺には以前錬金で作った<精神超克薬>があったので、その効果時間中は精神力消費を踏み倒せた。

 

 ……いや、やっといてなんだが相当エグいなこの組み合わせ。

 誰が耐えきれるんだよあんなの。

 

 俺自身が被弾しなかったのは、<妖精の鎮魂杖>のおかげだろう。リーテルシア様からもらった【妖精女王の寵愛】によって俺の魔力体は妖精判定されている……んだと思う。(俺は<妖精の鎮魂杖>の効果対象である“純粋な”妖精ではないんだが、他に心当たりがない)

 

 ともあれ、何とかピンク髪の少女を倒すことができた俺は、すぐにキー部屋を出てフェアリーガーデンに戻った。

 

 すでにリーテルシア様の本体とは合流しており、<妖精の鎮魂杖>は渡してある。

 

「リーテルシア様。ガーベラはどうですか?」

 

「そうですね……」

 

 リーテルシア様は杖を撫で、意識を集中させるような仕草をしてから言った。

 

「問題ありません。あの子の魂を感じます。時間はかかりますが、これなら完全に復活させることが可能でしょう」

 

「そうですか! よかった……! 本当によかったです」

 

 安堵して思わずへたり込みそうになる。

 すぐには無理だとしても、またガーベラと会える。

 その時こそ俺が隠していたことを全部話すとしよう。

 リーテルシア様が俺の様子を見て微笑む。

 

「ガーベラのことを心配してくださってありがとうございます、ユキヒメ。<竜癒草>とやらは無事ですか?」

 

「あ、はい。これだけはポーチに入れていたので」

 

 俺はマジックポーチから<竜癒草>を取り出す。

 他のドロップアイテムはキー部屋に置き去りにしてしまったが、これさえあれば<完全回帰薬>を作るのに問題はない。

 

 ちなみに一連のことについては茜には報告済みだ。

 その時聞いたが、水鏡さんはどうにか自らの魔力体を破壊して今は新宿の探索者協会に戻っているようだ。

 

 ガーベラは蘇生させられるし、<竜癒草>も手に入った。

 最後に特大のトラブルはあったが、どうにか目的を果たすことができたといえるだろう。

 

「……」

 

「暗い顔ですね、ユキヒメ」

 

「……そうですね。今回は何とかなりましたけど、今後のことを考えると気が重くて。あのピンク髪にまた狙われたら、次は……」

 

 ピンク髪の少女の印象からして、このまま引き下がるとは思えない。

 すでに切り札はさらしてしまった。しかも【アイシクルハザード】はあと二回しか使えない。

 

 この状態で、俺は蘇生したガーベラや自分自身を守らなきゃいけない。

 

「そのことなら大丈夫ですよ、ユキヒメ」

 

 リーテルシア様はいつもと変わらない口調で言った。

 

「励ましてもらえるのは嬉しいんですけど……」

 

「――あの少女はユキヒメのことを覚えていませんから」

 

 ……はい?

 

 

 

 

「うがぁああああああああああ!」

 

 箱根ダンジョン未踏破エリアを黒い影が凄まじい速度で移動している。

 ピンク髪の少女、テレシアだ。

 彼女は雪姫に敗北した後、もう一度ある手段でダンジョンに入り直し、<虚礼のフーデッドローブ>の効果の一つである飛行能力を駆使して最短でキー部屋を目指していた。

 

「許さない、許さない、許さない!」

 

 キーボスなんてもはやどうでもいい。

 盗賊団ナイトバナードとしての仕事は後回しだ。

 それより優先するべきは、自分を負かした憎き敵への復讐。

 

()()()()()()()()()()()()()()()……ッ! 筋肉の部位ごとにバラバラにして人肉パズルにしてやるからなぁ――――ッ!」

 

 テレシアの脳裏では、キー部屋で自分を叩きのめした(はず)のマッチョ男が白い歯をキラリと光らせていた。

 

 

 

 

「――という感じで、“架空の敵に敗北した”という記憶にすり替わっているはずです」

 

「ええ……」

 

 どうもリーテルシア様は分身がやられる間際の【フラワーボム】に紛れさせ、幻覚作用のある寄生植物をピンク髪の少女に植え付けていたらしい。

 

 そういえば【アイシクルハザード】で押し切る寸前、ピンク髪の少女は一瞬動きを止めていた。あれは幻覚作用が効き始めていたからなんだろう。

 

「ユキヒメが逃げる隙を作るための策でしたが……今となってはより大きな意味があります。あの少女にとって今やユキヒメは見知らぬ者。復讐など考えようがありません」

 

「……本当に効果があるんですか? それに幻覚の効果なんてわからないんじゃ」

 

「効果のあるなしで言えば、あるでしょう。あの少女はダメージそのものには強い耐性を持っていましたが、麻痺の花粉は通用していましたから」

 

 確かに、あれだけ防御性能が高いユニーク装備を持っていたわりに麻痺は簡単に入った。

 状態異常耐性はそこまで高くないのかもしれない。

 

「幻覚の内容についても、術者の私からある程度コントロールできます」

 

 本当は離れた位置に架空の敵を出現させ、その幻をピンク髪の少女が攻撃している隙に俺が杖を持って逃げる、という展開を予想していたらしい。

 あの瀬戸際でよくそんなこと思いつくなー……

 

「心配ならユキヒメも一度幻覚を見てみますか? 私が狙って幻を見せられるかどうか」

 

「……そうですね。一応」

 

 実際に俺の体で試してもらったが、確かにリーテルシア様が宣言した通りの内容の幻覚が見られた。

 

 内容?

 言いたくない。

 

 くそ、なぜ俺があんな真似を……! いや確かにわかりやすかったけど、あんな女の子しかしないような真似をぉおお……ッ!

 

 しかもリーテルシア様には「あまり普段と変わりませんでしたね……」とか言われたし。正気に戻った後まで傷つけなくてもよくない? いや、悪気がないのはわかってるけどさ。

 

 とにかく、リーテルシア様に幻覚の内容がコントロールできることは間違いなさそうだ。

 なら、ピンク髪の少女についてはあまり気にしすぎなくてもいいのかもしれない。

 

「あの時は時間がありませんでしたが……どうにかしてユキヒメに幻覚のことだけは伝えておくべきでしたね。あの氷の槍を降らせる魔術、あれは無制限に使えるわけではないのでしょう?」

 

「よくわかりますね」

 

「こう言っては何ですが、あの力はユキヒメの今の実力に対して異常なほどでしたから。それにユキヒメのティアラにはまる石のうち、一つが輝きを失っています」

 

 <薄氷のティアラ>には輝く宝石が三つはまっている。

 しかしそのうちの一つはリーテルシア様の言う通り、輝きを失ってしまった。

 

 【アイシクルハザード】の使用制限は三回。石の輝きはその回数に対応しているんだろう。

 

「……貴重な力を使わせてしまってすみません。ユキヒメにはただでさえ、私たちと組むことで負担が増えているというのに」

 

 リーテルシア様はつらそうに視線を落とす。

 いやいやいやいや。

 

「あ、謝らないでください! リーテルシア様にもガーベラにも、今まで何度も助けられているんですから!」

 

「しかし……」

 

「それに、あのピンク髪は許せませんでした。ガーベラを当然みたいに殺そうとしたんですから、やり返せてすっきりしています」

 

 本心だ。

 使用制限のうち一回を今日消費したことに後悔はない。

 むしろあんな外道に反撃もせず、ただ逃げ帰ったらそのほうが後悔していただろう。

 

 だから謝られることなんてないのだ。

 

「……あなたは本当に清い心を持っているのですね、ユキヒメ」

 

 リーテルシア様は小さく笑みを浮かべた。

 人間離れしたとんでもなく美しい笑みだった。

 

「わかりました。それでは謝罪ではなく、今後の協力で報いることにしましょう」

 

「はい。これからもよろしくお願いします」

 

 そんな感じでリーテルシア様との会話は終わった。

 さて、須々木崎邸に戻るか。




修正しました。
その昔ここには【アイシクルハザード】を撃たない世界戦があってじゃな……
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