相棒はマーシャドー『リメイク』   作:入魂ロフス

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時系列がバグってたので順番変えました。


エリアゼロの門番

 謎の人物の指令でスター団の拠点へカチコミをしまくり…スパイスを求め、ヌシとの戦いを繰り返し…ジムテストを乗り越えてジムリーダーに勝利し…。

 

 スター団のマジボスの正体、マフィティフの復活、同じチャンピオンとしてのネモとの真剣勝負。

 

 全ての物語が最後に行き着く先は…チャンプルタウンの東、パルデアの大穴の入り口。

 

 ハルト、ペパー、ネモ、ボタンの4人は戦闘以外の能力を取り戻したコライドンと共にペパーの両親…オーリム博士に会いにエリアゼロに向かうのだった………。

 

 

 

 

 

 

「え?」×4

「ですから…エリアゼロへの侵入には許可が必要です」

「えぇぇぇぇーーー!!?」×4

 

 

 

 

 

 

 

〜パルデアリーグ・大穴警備部長室〜

 

 パルデア一の社畜ことアオキが四天王の座から退いてから一週間後。

 新たな四天王・カナメの発案で設立されたパルデアの大穴への侵入者及びパルデアの大穴の監視の役割を持つ「大穴警備部」…。

 

「今日もパルデアの大穴への侵入者の報告は無し…ペパー少年は元気にしてるかな…」

 

 四天王と大穴警備部長を兼任するカナメはパルデアの大穴の縁に設置されたセンサーの反応を確認しながら大穴警備部の施設が建設される前にあった痛ましい事故の事を思い浮かべる…。

 

コンコン…

「どうぞ〜」

「カナメ部長!チャンピオンクラスのオレンジアカデミーの生徒2人と女子生徒1人、あと例の事故のペパー少年が大穴への侵入許可を直談判してきました!」

「…マジ?」

 

 ………今日は忙しくなりそうだ!

 

 

 

 

 

 ペパー以外の3人は大穴に入るのに許可が必要と言われ、真っ先にペパーを見た。

 

「え?え!?俺が悪いちゃん!?」

「悪いも何も…大穴に行ったことあるのに許可が必要なのも知らなかったとか…ボケた?」

「まあまあボタン…ペパーはきっとあっちの山から不法侵入したんだよ!」

「違うわ!?」

 

 ボタンのシンプル悪口とネモの無意識の言葉の刃に涙目になって反応するペパー。

 

「俺が入った時はこんな建物なかったんだよ!多分最近できたルールなの!」

「言うてネモとハルトはチャンピオンクラスだし許可取れるんじゃない?」

「うーん…オモダカさんに頼むのか…」

「ちょっと怖い」

「だよね」

 

 チャンピオン2人の間でもトップに許可を取るのは難しいらしい。

 

「……あ!職員さん!」

「あ、僕忘れられてなかったのね」

「ここのトップって誰ですか!?」

「トップ?この部署で一番偉いのは…カナメさんだね」

 

 職員の言葉にハルトが驚愕する。

 

「カナメさん!?四天王の!?」

「新しい四天王の人がいるんだっけ?」

「その人知ってるネットで伝説になってた」

「……やっぱり!カナメさんに伝えてください!あの時のペパーです!」

「……?分かったよ、ここで待っててね!」

 

 職員が施設の中に入って行ってしばらくして…。

 

バンッ!!

「っ!?」ビクッ×4

「ペパー!元気にしてたか!」

「カナメさん!実はマフィティフが治ったんだ!」

「……えマジ???」

 

 ペパーの発言に硬直するカナメ、そこにネモが割って入った。

 

「新しい四天王のカナメさんですよね!今度バトルしませんか!?」

「ム!君はチャンピオンクラスのネモくんか!良いよ!」

 

 ネモの頼みを快諾したカナメにいけるかもと思ったボタンは話しかけた。

 

「カナメさん…サインもらえますか?ビワっていう…友達にあげたくて…」

「む!もちろん良いぞ!何に書けば良いのかな!?」

「このサイン色紙にお願いします」

「準備が良いね!ビワさんへ…っと」

 

 ボタンがイーブイバッグから取り出した色紙にサインを書いたカナメは最後にハルトに気付くと…。

 

「お!ハルトくんじゃないか!ネモくんとのバトルは痺れたよ!あれからまた実力を上げたようだね!」

「…っはい!」

「それで…大穴に入りたいんだって?」

「ギクッ…!」

 

 カナメの言葉に先程まで和気藹々としていた空間に緊張感が走る。

 

「君たち2人はチャンピオンクラス、パルデア随一の実力者だ。自分の身は自分で守れるだろうし許可はすぐに通るだろう…しかし!」

「「っ!!」」

「チャンピオンクラスでない者が同行する場合!特別な試験を突破した者でないと護衛としては認められない!」

「でも…2人は強いですよ!」「そうだそうだ!」

「それは見ればわかるさ!それでもコレは規則でね!簡単に認めるわけにはいかないのさ!」

 

 カナメの言葉に許可を取るのは難しい事を察した4人は悔しげに目を伏せた。

 そこにカナメが声をかける。

 

「だが…それは俺が居ない場合!」

「「…?」」

「チャンピオンクラスの2人!今はどちらが強いかな?」

「今はハルトが一番です!でも次は勝ちますよ!」

「よろしい!ではハルトくん!今から君に試練を課す!これを突破できた場合に限り!俺が同行する事を条件に4人共大穴に入ってヨシ!」

「「「「良いの!?」」」」

「おっと…気が早いね!今回の試練は僕とのダブルバトル!今回は少し本気を出すよ!」

 

 カナメの提案に全力で喜び出す4人を諌めるカナメ。

 

「四天王戦は!?」

「あの子達は四天王にふさわしいレベルに育てたメンバーさ!実は俺も…チャンピオンクラスなんだよね!」

「「「「マジ!?」」」」

「それじゃあ早速施設内のバトルコートに行こうか!」

 

 

 

 

〜大穴警備部内バトルコート〜

 

ハルトside

 

「ハルト頑張れ〜!」

「カナメさんは強敵ちゃんだ!気をつけろ!」

「ネットによるとカナメは最強らしい…チートか?」

 

 3人の友からの声援にやる気がみなぎってくる…!

 

「それじゃあ早速始めようか!」

 

[大穴警備部長のカナメが勝負を仕掛けてきた!]

 

 カナメさんはかくとうタイプの使い手…ゴーストテラスキョジオーンとはらだいこマリルリで全抜きする…!

 

「行けっ!キョジオーン!マリルリ!」

「行け!ヤミラミ!ソウブレイズ!」

「え!?」

「ハルト!カナメさんはゴーストタイプもガッツリ使えるちゃんだった!」

 

 マジで!?カナメさんゴーストタイプも使えるの!?

 でもキョジオーンの特性はきよめのしおだからゴーストタイプには依然有利!

 

「キョジオーン!テラスタルてっぺき!マリルリ!はらだいこ!」

「ヤミラミ!リフレクター!ソウブレイズ!おにび!」

「マリッ!?」

 

 マリルリが火傷に…ガッツリ読まれた!!

 

「マリルリ!アクアジェット!キョジオーン!しおづけ!」

「ヤミラミ!ひかりのかべ!ソウブレイズ!かげうち!」

「ソウッ…!?」

 

 よし!アクアジェットでソウブレイズを大分削れた!しおづけとその追加ダメージでこのターンで落ちる…落ちた!

 でもヤミラミがとっても厄介!次は何を出してくる…!

 

「行け!エルレイド!」

 

 四天王戦のエルレイドとは別個体…!?

 

「マリルリ!エルレイドにじゃれつく!キョジオーン!ヤミラミにしおづけ!」

「ヤミラミ!マリルリにイカサマ!エルレイド!キョジオーンにちょうはつ!」

「マリッッ!?」

「ジォーン!!!」

 

 ぎゃー!?エルレイドもヤミラミも削れたけどマリルリがやられた!!

 しかもキョジオーンにちょうはつされた!この人四天王戦の時と変わらず見た目に反して技巧派!

 でもこの相手なら…!

 

「行けっ!タイカイデン!」

「タイカイデンか…懐かしいね!」

 

「ヤミラミ!キョジオーンにかげうち!……やっぱりきよめのしおか!」

「キョジオーン!エルレイドにボディプレス!タイカイデン!ヤミラミにぼうふう!」

「エルッ!?」

「エルレイド!つじ…ダメか!やるね!」

 

 エルレイドを倒した…!次は何を出してくる…!?

 

「行けっ!カラミンゴ!」

 

 よし!タイプ的には有利…だけどカラミンゴは油断できない…!

 

「キョジオーン!ヤミラミにしおづけ!タイカイデン!カラミンゴにぼうふう!」

「ヤミッ!?」

「ヤミラミ!……カラミンゴ!キョジオーンにインファイト!…効き目が薄いな…!」

「きもったまのカラミンゴ…!」

 

 でもヤミラミは倒した!次はなにを…

 

「行け!チヲハウハネ!」

 

 なんだあのポケモン…見たことない!?大穴のポケモン…?

 ウルガモスに似てるから多分むしタイプ!タイカイデンのぼうふうで倒せる!

 

「チヲハウハネ!タイカイデンにであいがしら!」

「キョジオーン!カラミンゴにしおづけ!タイカイデン!チヲハウハネにぼうふう!」

「カラミンゴ!キョジオーンにがむしゃら!」

 

 げっ!?キョジオーンの体力が一気に減らされた!がむしゃら強っ!?

 

「タイカイデン!チヲハウハネにぼうふう!キョジオーン!じこさいせい!」

「キュゥ……!?」

「チヲハウハネ!げぇ…カラミンゴ!キョジオーンにがむしゃら!」

 

 チヲハウハネはなんか4倍弱点で倒せた!リフレクターひかりのかべも消えてるし後1体!

 

「行け!ハバタクカミ!」

 

 また知らないポケモン!ムウマに似てるからゴーストタイプは確定!

 

「タイカイデン!カラミンゴにボルトチェンジ!」

「カラッ!?」

「タイカイデン戻って!」

 

 よし!カラミンゴ倒せた!

 ハバタクカミは多分特殊型だからとりあえず…!

 

「行けっ!ドオー!」

「ハバタクカミ!テラスタルしてマジカルシャイン!」

「ジォーン!?」

 

 ドオーで受けれたけどキョジオーンがやられた!

 でも相手はあとハバタクカミ1匹!勝てる!

 

「行けっ!デカヌチャン!」

 

「ハバタクカミ!デカヌチャンにマジカルフレイム!」

「デカヌチャン!デカハンマー!」

「ドオー!どくどく!」

 

 デカハンマーで大分削れたしどくどくも入った!

 

「ハバタクカミ!マジカルフレイム!」

「カヌ…!?」

「ドオー!ベノムショック!」

 

 デカヌチャンありがとう…!

 

「行け!タイカイデン!」

 

「タイカイデン!ほうでん!」

「ハバタクカミ!タイカイデンにシャドーボール!」

「カイ…!?」

「ドオー!ベノムショック!」

「カミ……!?」

 

 よし!なんとか勝った!!

 

[ハルトは賞金として80600円もらった!]

 

 賞金多っ!?

 

「ふう…やるね!ハルトくん!」

「勝ちました!」

 

「さっすがハルト!また今度バトルしようね!」

「カナメさんバトルの性格悪くない?」

「お前は悪口マシンガンちゃんか?」

 

 

 

 

 

 

〜パルデアの大穴内〜

 

「ボタンッ危ない!」

「え?ヒェッ!?」

「ギャリギャリギャリィィッ!?!?」

ドガァン!!

「ながら歩きは危険だよ!」

「今ポケモン素手で殴り飛ばさなかった?」

「超越者ちゃんか?」

 

 

〜エリアゼロ・研究所前〜

 

「「「ギャォォォ!!」」」

「ここは任せろ!行くぞマーシャドー!!」

「影から知らないポケモンが出てきた!?」

「かわいい」

「つよそう!」

「お前ら呑気ちゃんか!?」

 

 

〜研究所内・タイムマシン〜

 

「あれ?」

「ボールがロックされた!」

「ハッキングできない!?ヤバいよ!」

「もしかしてピンチちゃんか!?」

「アギャース!!」

「「「「コライドン!」」」」

「大丈夫か皆!」

「シャドッ!」

「「「「早くない!?」」」」




 大穴警備部長カナメのパーティは
・ヤミラミLv.64
・ソウブレイズLv.64
・エルレイドLv.64
・カラミンゴLv.64
・チヲハウハネLv.64
・ハバタクカミLv.65《ゴーストテラス》
 一応本気じゃない。
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