うp主の妄想による、息抜きサブストーリー 作:天元突破クローズエボルハザード
「俺は南雲ハジメ!俺はクラスメイトたちと、ありふれ最初の異世界"トータス"に転移するはずだった。
しかし、なんてこった!俺だけ別世界に飛ばされてしまったようだ!
しかもシステムがトータスとは全くの別物だ。
ただ、なんとなくではあるが、この世界については知っている気がする。
そんなこともあってか、俺は今、この仮想世界にて、激闘を繰り広げている。
一人でかって?心配ない、こちらでも直ぐに頼りがいのある仲間達ができたから、安心してくれ!
さぁ、新しい冒険の始まりだ!」
うp主「……という夢を見たのさ。」
ハジメ「そうか……逝け。」
うp主「あーう☆」
双剣1:Let's Go 異世界!……って、ここデスゲームじゃねぇか⁉
ハジメ「……アレ?おかしいな~?」
光が収まったと思ったら、目の前には唯の平野が広がっていましたってか?
いや、笑い事じゃねぇよ。なんで俺だけ転移!?周りにクラスの皆が見えないんですけど!?
てかもしかしてコレ、俺だけ別世界に転移しちゃった系!?だとすれば最悪だ!なんてこったー!
閑話休題。
先程は取り乱したが、何とか落ち着いて状況を把握&整理する。
取り敢えず、少し歩いたところに町が見えたので、そこでこの世界について情報収集を行うことにした。
人に聞くとしたらそうだな……あそこにいる男性でいいか。黒い髪で人の良さそうな顔つきだし。
ハジメ「えぇ~っと、すいません……。」
???「うん?あんたは誰だ?」
ハジメ「あ、俺の名前は南雲ハジメです。突然で申し訳ないんですが……ここってどこかわかりますか?」
???「はぁ…?」
まぁ、突然そんなことを聞かれたら、困惑するだろうな。
ハジメ「あ~、流石に"何言ってんだこいつ"ってなりますよね。でも、ごめんなさい。
でも、実は俺、これまでの記憶が無くて……目が覚めたら、ここにいたんですよ。」
???「記憶がない?……NPCにしては変な設定だな。もしかしVRワールドに入るの、初めてなのか?」
ハジメ「……NPC?」
彼は今、VRワールドと言った。するってぇとなんだ、俺はゲームの世界に放り込まれたってことか。
ハジメ「……ゲームの名前なんでしたっけ?」
???「おいおい……アンタ寝ぼけて、ナーブギア被ったか、ソフト間違えてんじゃねぇか?
ここは、VRMMO『ソードアート・オンライン』通称、SAOの中だよ。」
ハジメ「SAO……。」
あのサバイバルデスゲームかぁ……いや、呑気に言っている場合じゃねぇ。
一刻も早くレベル上げに出向かねば!そう、脳内で何かから教えられるような信号をキャッチした。
ハジメ「教えてくれてありがとうございます。
多分、何かの手違いがあった様なので、景色でも眺めながらのんびりログアウトしますよ。」
???「そうか……そういえば、名前まだ言ってなかったな。俺はキリト。
折角だからフレンド登録でもするか?」
ハジメ「いいんですか?それじゃあお言葉に甘えて。」
一目見て分かった。この男、このゲームを相当やりこんでいる。間違いない。
ゲーム会社でアルバイトしてきただけあって、凄腕ゲーマーを見分けるのは俺ァ大得意なんだ。
ハジメ「さて、取り敢えず適当な場所でレベリングでもするか……。」
キリトとフレンド登録をして別れた後、俺は人目につかなさそうな場所で、自分の力を確認することにした。
オーマジオウの力は勿論使える。だが、今ここでおいそれと出せるものではない。
きっとゲームマスターなら、俺の様な歩くゲームオーバー的存在は放っておけないだろう。
なので、実験もかねてちょうどいい場所を探してはいるのだが……何処も人で一杯だった。
困ったなぁ、そう思ったその時、突然鐘の音が鳴り響いた。
ハジメ「!何かのイベントか?」
辺りを見回し、警戒していると、俺の体を光が包みどこかへワープさせた。
ハジメ「!オイオイ、こいつァどういうこった……。」
どうやら今度は広場のような場所に転移させられたようだ。
俺と同じように、ここへ飛ばされたプレイヤー達もいる。
とその時、上空に異変が起きた。
ハジメ「……いきなりボス戦、ってわけじゃあなさそうだが……。」
警戒を続けながら、表示された文字を見続けていると、空からどす黒い血のような液体らしき物が溢れ出してきた。
それがスライムのように形を変え、装着者のいないロープの様な姿になった。
まさに影、と呼ぶに相応しいそのローブは両手を広げて囁く様に言った。
???「…プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ…。
私の名前は茅場晶彦、この世界をコントロールできる唯一の人間だ。」
茅場晶彦……このゲーム、SAOを作った人間、つまりゲームマスターってことか。
茅場「プレイヤー諸君は全て、メニューからログアウトボタンが消えている事に気づいているだろう。
だが、これはゲームの不具合では無い。繰り返す。
これは不具合ではなくソードアート・オンライン本来の仕様である。」
だと思ったよ。こういうタイプのゲームは、大体がデスゲームだからなぁ!
茅場「諸君は自発的にログアウトすることはできない。」
この時点で既にクソゲー確定じゃねぇか。セーフティーロック何処言ったオイ。
茅場「また、外部の人間の手によるナーヴギアの停止、或いは解除もあり得ない。
もしそれが試みられた場合……。」
ぜってぇ即死案件だろこれ。
茅場「ナーヴギアの信号素子が発する高出力のマイクロウェーブが、生命活動を停止させる。」
因みに、信号素子のマイクロウェーブは、電子レンジと同じ構造だ。
リミッターが解除されれば、脳味噌なんて簡単に焼き切れちまう。
しかも、そういった機器には内蔵バッテリーがあるはずだ。電源を切られた時点でも即アウトだ。
茅場「……残念だが、現時点でプレイヤーの家族・友人等が警告を無視し、ナーヴギアを解除しようと試みた結果、213人のプレイヤーがこの世界たる浮遊城≪アインクラッド≫及び現実世界から永久に退場している。」
それもテメェのせいだろうが。何他人事のように言ってんじゃボケ。
……いや、こういうとんでもない発明をした奴は大体が頭のねじが逝かれてる奴ばかりだ。
基本は奇跡的に嚙み合って、こういった暴挙をとる輩はいない。
だが、人間の箍というものは、脆く、外れやすい。
こればかりは、人が不完全でありながらも人たる証拠故、いたしかたがない。
と、悠長にそんな話をしている場合じゃないか。
茅場「多数の死者が出たことを含め、この状況をあらゆるメディアが報道している。
よって、既にナーブギアが強制的に外される危険性は低くなっていると言えよう。」
わーいやったー!これで外部的要因じゃ死ななくなったぞー!じゃねぇだろぉぉぉ!?
その代わりここで一生暮らせと!?人はデータ食って生きられるプログラムじゃねぇんだぞド阿保!
茅場「なので諸君らは安心してゲーム攻略に励んで欲しい。だが、充分に留意してもらいたい。
今後ゲームにおいてあらゆる蘇生手段は機能しない。
ヒットポイントがゼロになった瞬間、諸君のアバターは永久に消滅し、そして……」
ジ・エンドってわけか。全く持って悪趣味だ。クロニクルじゃあるめぇし。
……何処ぞの土管から生えてくる自称神(笑)が重なったのは気のせいだと思いたい。
まぁ、一応あっちはちゃんと蘇生措置はあったけどね?それでも一回は死ぬことには変わりないけど。
茅場「ナーブギアによって諸君らの脳は破壊される。」
……そういえば、俺はどうなるんだろ。俺、ナーヴギアじゃなくて外部から転移してきたわけだし。
ま、死ぬ気なんてさらさらないし、さっさとクリアして元の世界に帰りてぇ。それも元の時間軸に。
……クリアしたのに、向こうの世界じゃとっくにみんな死んじゃったなんてことになったら、俺は世界を破壊せざるを得なくなるし。
茅場「諸君らがこのゲームから解放される方法は一つ、このゲームをクリアすれば良い。
現在、君達がいるのは、浮遊城、アインクラッドの第1層である。
各フロアの迷宮区を攻略し、各フロアボスを倒せば次の階に進める。
そうして第100層にいるボスを倒せば、クリアだ。」
いや、いきなり100は多いわ。せめて最初は10回から慣らしてさぁ……。
茅場「それでは最後に、諸君らのストレージに私からのプレゼントを用意してある。
確認してくれたまえ。」
そんなことを茅場が言ったので、アイテムストレージを覗いてみた。
……『手鏡』、まさかこれだけってことはないよな?何だ?冒険前には身だしなみをチェックしろよ、ってか?
そんなツッコミをしながら、手鏡を取り出すと、他のプレイヤーと共に、俺は眩い光に包まれた。
ハジメ「!?服装が変わった!?」
さっきまで着慣れていた学生服がいつの間にか消え失せ……ストレージの中に転送されていた。
よかった~買いなおさなきゃいけないと思っていたから、ひとまず安心したよ。
さて、どうやらこの恰好は駆け出しの兵士の様なデザインらしい。
辺りを見回すと、プレイヤー達全員の顔が違っていた。
中には、
どうやら、現実での自分達の顔や体格が仮想世界に現れるらしい。
茅場「諸君達は今、何故?と思っているだろう。
何故ソードアート・オンライン及びナーブギア開発者の茅場晶彦はこんな事をしたのか…と。」
いや、別にどうだっていいや。
理由が何であれ、ちゃっちゃとクリアしないと、俺の世界ヤバくなりそうだし。
茅場「私の目的は既に達成されている。
この世界を作り出し、鑑賞する為にのみ、私はソードアート・オンラインを作ったのだ。
そして、私の目的は達成せしめられた…。」
知らんがなそんなこと。というか、それなら一人で悦に浸っとれ。
何の罪もない一般市民巻き込むなや。というか、ただそれ言いたかったが為だけにこの演出!?
父さんが言っていた"無駄に洗練された無駄のない無駄な技術"ってこういうことなのかなぁ……。
茅場「以上で、ソードアート・オンラインの正式サービスのチュートリアルを終える。
諸君らの検討を祈る。これは、"ゲームであっても遊びではない"。」
そう言い残すと、茅場のアバターは消えて、プレイヤー達だけが残った。
……いや、もっとチュートリアルしっかりしとけぇぇぇ!
せめてなんかこう、初心者勢や実況勢、エンジョイ勢に優しい仕様で、戦いのコツとか、アイテムの説明とか、もっと情報解禁しとけよ!
初めての異世界で手探りっていうのは、確かに夢とロマンはあるけども!
……いや、先程の発言からして奴も本気なのだろう。とはいえ、やはり逝かれているな。
他のプレイヤー達は慌てふためき、出せ、家に返せなどと喚き立てている。
全く、そんなことをしている暇がある位なら、さっさとレベル上げすればいいものを……。
そんなことを思いながら、早速ここの第1層ボスへ向かうべく、町へ出ようとした。
ハジメ「うん?」
ふと、気配を感じてみれば、二人ほどの男が先にいた。
???「!ハジメか?」
ハジメ「その声って……まさか、キリト?」
最初に見たときはFFの主人公っぽい見た目だったのに……ほぼ同い年っぽいじゃねぇか。
キリト「なんでお前、見た目変わっていないんだ?またバグか?」
ハジメ「いや、元からこの姿だよ。それで、そちらの男性は?」
???「あぁ、俺はクライン。キリトには戦いのイロハを色々教えてもらってたんだ。」
そう言って野武士っぽい男性、クラインさんはこちらに名乗った。
ハジメ「はじめまして、クラインさん。俺は南雲ハジメ。ハジメで構いませんよ。」
クライン「おぉ、よろしくな!……って、キリト?どうしたんだ?」
折角仲間が増えたというのに、何故かキリトはさぞ気まずそうな顔を浮かべていた。
するとキリトは意を決した様に口を開いた。
キリト「…さっき、茅場が言ったことが本当なら、俺達は生き残る為にひたすらに自分自身を強化しなければならない。」
ハジメ「そうだな、だからさっさとレベリングしに行こうと思ったんだが……。」
キリト「!そうか、俺も今すぐに次の村へ向かうつもりだ。」
随分と急だな。いや、ゲーマーならではの考えがあるということか。
キリト「俺達が得られる経験値や金は限られているから、ここ近辺の狩場はすぐに狩り尽くされる。
そうなる前に次の村を拠点にした方が効率的だ。俺はβテストでレベル1でも安全に行ける道を知っている
…けど……。」
……そういうことか。その位別に構わないのに。
クライン「わりぃ…、俺さ、前のゲームでダチだった奴らと徹夜してこのゲーム買ったんだ。
そいつらもこの世界に来ているはずだ、置いてはいけない…。
でも、おめーらにそこまで世話になる訳にはいかない。
俺だって前のゲームではギルドの頭、張ってたからな。
オメーに教わったテクで何とかしてやらぁ、キリト!」
仲間思いなんだな……折角だし、後でフレンド登録しておいてもよさそうだな。
キリト「クライン……じゃあ、またどこかでな、何かあったらメッセージを飛ばしてくれ。」
クライン「おう!」
ハジメ「クラインさん、次会った時には一杯奢りますよ。
まぁ、駆け出しのペーペーなんで、良さそうな酒が帰るかはわかりませんが……。」
クライン「ハジメ……あぁ、そうだな。今度会ったら、仲間と一緒にパーッとやるか!」
よし、暗い雰囲気は払拭できた。これで心置きなく、レベリングができる。
ハジメ「キリト、クラインさんとフレンド登録してから追いかけに行く。先に行っててくれ。」
キリト「分かった。また後でな。」
そう言ってキリトは駆け出して行った。あぁいう年頃には、勇気と幸運が最大の武器になるはずだろう。
さて、俺もさっさと追いつきますか!
ハジメ「それじゃあクラインさん、どうかお元気で!」
クライン「……あぁ、またな。」
クラインさんが拳を突き出してきたので、俺もそれに返す。
そして俺は、キリトを追いかけるため、街を飛び出して行ったのであった。
途中、ライドストライカーを呼び出し、フルスロットルでかっ飛ばした。
そのまま、やってきたモンスターをすれ違いざまに倒したり、轢殺したり、時には銃で打ち抜いたりと、前へ前へと進んでいった。
何故バイクなのかって?最初は勿論、駆けながらモンスターを倒しまくっていたが……
スタミナ効率的に面倒だったので、作戦を切り替えることにしたのだ。キリトに早く追いつかねば。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
今回は、まさかのアインクラッドに転移してしまったハジメさん。
まぁ、でも大丈夫でしょう。だって魔王で仮面ライダーですしおすし。
どうせ、歌のおかしいピンク玉や赤い髭の配管工のように、いつの間にかサクッと世界救っちゃうでしょう。
なので、安心して読み進めても構いません。
今回のお話がよかったと思う方は、高評価&コメントをよろしくお願いいたします!
更に、「もっとこの話の続きが読みたい!」と思った方は、お気に入り登録をよろしくお願いいたします!
それでは、また次回!
次回
ハジメ
「俺とキリトは、序盤で役立つ武器を手に入れるために、最初の村でクエストを受けることにした。
そこで、他のプレイヤーとの邂逅を果たす。
初めてのクエストの果てに、俺達を待っていたものとは……!
そして、もう一人の主人公が今、動き出す!
次回、ソードアートオンラインfeatジオウ
双剣2"NEXT BATTLE~剣を取れ、たとえ孤独でも~"」
この先の物語は、何がいいですか?
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SAO編の続き
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推しの子二次創作
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ISギーツクロス
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次はFATEに行ってみようぜ!
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このすばにぶっこんでみようや
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ワンピいこうぜ
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