うp主の妄想による、息抜きサブストーリー 作:天元突破クローズエボルハザード
機翼Ⅰ:オレ、適正者で仮面ライダー
ハジメ「……ここ、どこだ?」
突如、光が収まったかと思えば、視界に映ったのは……何処か近未来っぽい都市だった。
幸いにもネットは普通に繋がる様で、早速この世界についての情報収集を開始した。
『魔王検索中……』
ハジメ「IS、ねぇ……つー事は、ここは一種の並行世界って訳か。」
インフィニット・ストラトス、通称【IS】。
10年前にとある発明家によって発表されたマルチフォーム・スーツ。
開発者は宇宙空間での活動を目的にしたつもりで作ったのかもしれないが、世間からの認知は飛行パワード・スーツの様だ。
まぁ、発明者が引き起こした「白騎士事件」が引き金になって、一気に軍事転用が進んだので狙ってた感が否めないが。
開発が進むにつれて、思考が歪んでしまう――技術と天才とは、得てしてそういう運命にあるのやもしれんな。
従来の兵器を凌駕する圧倒的な性能……まぁ、流石に人の技術だけじゃ限界はありそうだし負けることはないか。
でも、搭載されている機能は少し興味があるな。
安全装置――絶対防御に、自己進化機能、そして目玉の
目を引くものがあればどうにかして、類似能力を手に入れられないだろうか。
え?もう十分強いだろって?人生、何があるかわからないから備えは必要でしょ?
だがここで問題が1つ。なんとISは女性にしか扱えないらしい。
しかもそのせいで、この世界では女尊男卑が普通になっているのだ。非常に面倒な事この上ない。
それに、ISに関わろうにもその為に必要な、この世界での身分証明書もない。はてさてどうしたものか。
その時だった。急にニューススタジオが騒がしくなっていた。機材トラブルか?
すると、信じられないと言った表情でニュースキャスターの女性が、驚くべき情報を読み上げた。
『たった今入ってきた臨時ニュースです!
先日、IS学園にて行われた入学試験にて、男性である織斑一夏君15歳が、世界で初めてISを起動させる事に成功したとの事です!
また、原因はまだ不明との事ですが、これを受けた政府は先ほど起動に成功させた織斑一夏君を、特例としてIS学園にて保護すると緊急発表致しました!
同時に日本政府は各地域の男性に対するIS適正試験を順次行っていく事を決定し、全国の企業にも強い協力を求める事を通達しました!』
ハジメ「……マジか。」
ISって男性でも起動できる場合があるのか……って、待てよ?
これ、仮面ライダーに変身できる俺もそういう扱いになるんじゃね?
学園に通えるのは良いんだが……身分証明が出来ないんだよなぁ。後、金がない。
となると、やるべき事は1つ。今夜の寝床探しだ。
ハジメ「倉庫が開いててよかった……。」
そして今、俺は何処かの学園の倉庫にて就寝の準備を進めていた。何で倉庫かって?
理由は至って単純、近かったから。後、今更ながら気づいた事が1つ。
ハジメ「これがIS……じゃあ、ここIS学園か。」
そう、なんと倉庫の中には予備のISが保管されていたのだ。
今いる国は看板の文字からして日本だろう。そして、日本でISを扱う学園と言えば1つしかない。
いやはや、よもやこうも事態がトントン拍子で進むとは。
出来ることなら解析して自分で作ってみたいが……時間がかかり過ぎる上に素材も足りない。
仕方がないので、少し触るだけにしておこう。そう思った次の瞬間だった。
キィィィン…!
ハジメ「へ?」
ふと手をついたISが突然発光し、俺の体に纏わりついてきた。
これは……いやまさか、そんな好都合な展開ってある?なんて思っていると、光が晴れ……。
ハジメ「……。」
装着出来ちゃったよ……え、なにこれどゆこと?俺、別世界の男性だから適性があったとか?
いやいや、それだと最初の少年が当てはまらないし……いや、そんなことよりこの状況をどうするべき、か……。
???「……。」
ハジメ「……。」
すると、倉庫の入り口に何時の間にか女性教諭らしき人物が立っていた。
……どうやら、さっきの光で俺がここにいることがバレたらしい。
黒髪に黒のスーツ、厳しそうな眼つきをしたその女性は、僅かながらに驚きながらも冷たげな表情をしている。
……仕方がない、ISにも関われるんだ。言う事は1つ。
ハジメ「この学園に入学させてください。」
そういってISを着たまま、俺は土下座の姿勢をとるのであった。
……脱げなかったので、重力操作で浮いたまま。
次回
千冬「お前を世界2例目のIS男性適合者として認定し、この学園で保護、ならびに入学させる事となった。」
ハジメ「マジですか!?」
まさかの学園入学!?
一夏「えー……えっと、織斑一夏です。よろしくお願いします。……以上。」
主人公、登場。
「誰が呼んだか、誰が呼んだかクリエイター!」
波乱の自己紹介!?
『学・園・入・学』
青春スイッチオン!