オーバータクヤ   作:イグヴァルジ

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 できる限り、原作のスキルでやりくりしたいと思っています。
 
 拓也VSシャルティアです。


スポイトランス貫通

 

 

 ――『死を撒く剣団』エ・ランテル周辺で活動する傭兵団だ。ただ傭兵として活動するのは年に一回、秋頃にカッツエ平野にて行われる帝国との戦争くらいのもので、それ以外は野盗へと一変するような集まりだ。そんな集団だからこそ敵も多い。しかし戦場で鍛えられた数人の古強者の存在、そして根草なしの旅人や行商人など報復が起こりにくい獲物のみを襲うという手段によって今日まで悪行を繰り返してきた。

 

 そんな野盗達の拠点となる洞窟、その大広間は真っ赤に染められていた。

 『死を撒く剣団』――42名その血痕と残骸が辺り一面に広がっている。常人であれば到底耐えきれないほど濃密な血の臭いの中、笑みを浮かべながら立っているものがいる。

 

「たのおぉぉぉぉぉしいぃぃぃ」

 

 そこにいたのは銀髪の吸血鬼だ。耳元まで裂けた口からは注射器のような白い鋭い歯が無数に飛び出している。眼球は不気味な赤黒い色に染まり何処を見ているのかは窺い知れない。体躯は少女のようであるが、姿勢は異常なほど猫背であり、後ろ足で立った獣ような立ち姿だった。

 

 その吸血鬼――シャルティアは血に染まった脳味噌から、なんとか主人の命令を思い出す。主人――アインズから受けた命令は、この世界の軍事情報や武技といった技術について詳しいものを捕縛せよというものだ。そのため重要そうな知識をもった人間をこの広間まで追い立ててきた。

 

「どこおぉぉぉぉぉ?」

 

 未だぼんやりとした意識のまま部屋を人間を探す。――――しばらくして隠された脱出口を発見した。

 逃げられた?

 シャルティアはそこでやっとはっきりと意識を取り戻し、失態に表情を歪ませた。アインズからは隠密裏に人間を誘拐するように指示されていた。一人でも逃がせばそこから情報は広まるだろう。

 

 洞窟の外に飛び出るとシャルティアは、瞬時に翼を生やし上空へと飛び上がる。人間を逃がしてからそれなりの時間が経過している。木々に覆われた森では視界が悪いが、空から見渡すのが一番だ。

 

 闇を見通す目のおかげで、洞窟から数百メートル離れた先に一二人の異様な集団を発見する。

 

「あれは・・・強い?」

 

 今まで出会った人間よりはるかに強い存在。特にその内の一人からは隔絶した強さを感じる。

 

 アインズであれば情報取集や撤退を優先するように言っただろう。だが、失態を犯し焦っていたシャルティアは成果を上げる良いチャンスだと考える。これほどの存在だ。捕縛できれば大いに称賛されるだろう。現在、アインズから最も寵愛を受けている北京〇人――拓也の座も奪えるかもしれない。

 

 そう考え、シャルティアは謎の一団へと攻撃を仕掛けた。

 

 

 

 

 

 

 

「大丈夫ですか!」

 

 銀級冒険者チーム『漆黒の剣』の悲鳴を聞いたアインズと拓也は、これ幸いとすぐさま駆けつける。

 そこには血塗れでぐったりとした様子のぺテルがいた。大量の血を失ったようで青い顔をしながら腹部の傷を必死に抑えている。

 ルクルット、ニニャ、ダインの三人は、ぺテルを庇うように陣形を組んでいる。だが焦燥を顔に浮かべ、恐怖と警戒の混じった視線で前方を睨みつけていた。

 

 その視線の先にいたのは白蝋じみた肌をもつ美しい女性だ。だが真紅の瞳と口元から覗く鋭い犬歯は人間のものではない。何より鋭い爪の生えた片腕は血に染まっていた。

 そしてその背後には洞窟の入り口が見える。おそらくここが野盗達の塒だろう。

 

――吸血鬼の花嫁(ヴァンパイア・ブライド)だと?

 

「拓也はぺテルさんを回復しろ。私が相手をします。下がってください。」

「ウッス!」

 

 アインズは僅かに驚愕しつつも抜刀し、漆黒の剣の前に立つ。レベル差を考えると彼らでは厳しいだろう。運が悪いと一撃死もあるかもしれない。

 

 その間も吸血鬼(ヴァンパイア)は、注意深くアインズを睨みつけている。突然現れたアインズを警戒しているようだ――もしくここを見張るようにと主人から命令でも受けているのか。だが、犬歯を剥き出しにした表情は敵意に満ちており、戦闘は避けられないことをアインズに予感させた。

 

衝撃波(ショック・ウェーブ)

 

 先手を取ったのは吸血鬼(ヴァンパイア)だ。手を前に突き出し、不可視の衝撃を魔法によって発動させる。

 相手の実力を確かめるため、また牽制のための遠距離攻撃といったところだろう。

 

 だが――それを無視しアインズは、全力で大地を蹴り接近する。

 

 吸血鬼(ヴァンパイア)が驚くのと同時に、衝撃波はアインズに当たる前にかき消える。低位の魔法攻撃を無効化する特殊技術を持っているためだ。

 

 驚愕の表情を浮かべた吸血鬼に向けてアインズは、両肩に向けて上段から双剣を叩きつける。

 防御や回避を考えない全力の一撃は、アインズの非常識な膂力と相まって必殺の攻撃となる。

 

 「ぐあぁ!」

 

 ――双剣は両方とも吸血鬼の花嫁の鎖骨を容易くへし折り、肋骨の中ほどまで断ち切った。絶叫が上がる。鮮血が辺りに舞い、血の臭いが一層濃くなった。

 人間であれば死ぬ、そうでなくとも激痛と大量出血により戦闘行動など不可能な傷だ。

 

 

 ――しかしそれができるのがアンデット。生理機能が働かないアンデットにとって痛覚はほとんどなく、失血による影響というものもない。

 

 だが生命の危機というのはアンデットであっても恐ろしいものだ。吸血鬼は悲鳴を上げつつも、無事な足を必死に動かして洞窟へと逃げ込もうとする。

 

 ――それをアインズは無言で見送る。追撃をすることは容易だが確かめたいことがあったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

アインズが吸血鬼(ヴァンパイア)と向き合っている間――拓也は細い足を動かし、急ぎぺテルの下に駆け寄る。

 

「大丈夫っすか?」

 

 拓也は怪我の具合の確認と、あとついでに股間をまさぐる為に、やらしい手つきでぺテルの身体に触れる。

 

 「大丈夫で・・・ってどこ触って…!」

 

 ぺテルの言葉を分厚い唇が遮る。すると、ぺテルの傷がみるみるうちに塞がっていく。

 

 拓也の持つ特殊技術の中に気による回復というものがある。これは修行僧(モンク)の特殊技術で、触れた対象に気を流し込み体力を回復させるというものだ。だがこの接触による回復は身体のどこの部位でもできる。やろうと思えば、ケ〇マンに突っ込んだチ〇コからでも可能だ。

 ――だから唇から気を送り込んだのは拓也の趣味に他ならない。

 

「コ゜ッ!」

 

 傷があまりに深すぎたのか、それとも拓也の口臭にえずいたのか、ぺテルは白目をむいて泡を吹きながら失神した。

 

「拓也さん・・・ぺテルは治りそうですか?」

「大丈夫! 多分出血が多すぎて気を失っただけだぜ!」

 

 漆黒の剣の他のメンバーは不安げにぺテルを見ている。一名だけ羨ましそうな顔をしている者もいたが。

 

 ――オレの「気」が激エロすぎたのかなぁ

 

 拓也が照れたような気持ちでいるとアインズから声が掛かる。どうやら戦闘は終わったようだ。

 

 「このまま私は吸血鬼(ヴァンパイア)を追う。」

 

 抜刀したままアインズは続ける。

 

 「拓也はここで待機していろ。何かあれば彼らを守れ。」

 「ウッス!」

 

 「魔法を使う吸血鬼(ヴァンパイア)なんて伝説でしか聞いたこともありません!危険ですよ!」

 「助けられて何だけどよ・・・応援を呼んだ方がいいじゃないか?」

 

 漆黒の剣が助けを呼ぶべきだと提案する。アインズとしても普段ならその案に賛成だ。敵の能力や人数が不明な状態で敵地に乗り込むなど愚の骨頂なのだから。第一、依頼内容は盗賊団の調査だ。殲滅は主目的から外れる。

 

 「いえ、奴は大きな傷を負っています。ここは一気阿世に攻めるべきでしょう。」

 「それは・・・そうですが・・・」

 

 漆黒の剣は少し迷うそぶりを見せたが、先ほどのアインズの戦いを思い出したのだろう。次第に言葉から力が失われていく。

 

 

 

 ――アインズが一刻も早く吸血鬼(ヴァンパイア)を追いたい理由 それは、あの吸血鬼の花嫁(ヴァンパイア・ブライド)がシャルティアの部下なのではないかという懸念からだ。吸血鬼の花嫁(ヴァンパイア・ブライド)はナザリックで自動POPするモンスターであり、それをシャルティアが部下として数人連れていたことを思い出したのだ。

 

 (失態だ。盗賊の調査という依頼なのだから、シャルティアの任務を考えれば蜂合うことも予想できたはずだったのに…)

 

 このすぐ近くにシャルティアがいる可能性は高い。人間社会で英雄を目指すモモンが吸血鬼(ヴァンパイア)と仲間だと知られるのは少々都合が悪い。状況を察してシャルティアが演技をしてくれればいいが、少し話をした感じ、彼女はあまり機転が利くタイプではなさそうだった。

 

(だからすぐにシャルティアと合流し情報共有、そして口裏を合わせなければ)

 

 「拓也、少しこっちに来い」

 「ウッス」

 

 近づいてきた拓也に小声で耳打ちをする。

 

 「シャルティアがここに来ているかもしれん。だが我々の関係は見破られるな。彼らには無関係を装うんだ。」

 

 「ウィっす」

 

 アインズがエ・ランテルに来る前、一応拓也と主要なNPCとは顔合わせをさせている。拓也が守っている人間であれば、シャルティアだってむやみに攻撃はしない・・・はずだ。

 

 拓也の返答にアインズは頷くと、吸血鬼(ヴァンパイア)を追いに洞窟へ足を踏み入れた。

 

 

 

 

 

 

 スポイトランス貫通 投稿者:ビルダー拓也

 

 センパイが洞窟の中に入ってから10分くらいたったあと(拓也の洞窟にも入って欲しいなりね)突然、金属音と爆発音が聞こえたぜ。こんな森の中でおかしいなってニニャ君達もおびえちゃってる。

 

 不安がるみんなのために拓也は特殊技術(スキル)を発動!〈気探知〉の発動によって周囲の生き物を感知することができるようになった拓也は、音のした方向に向けてガタライズを開始する。この特殊技術は生物の感知のに加えて、漠然としたものだけど相手の実力まで見抜けるんだぜ。しばらく探知すると、とんでもないデカ〇ラ(強者)を発見!シャルティア様かなって考えた拓也は少し様子を見てくるって、デカ〇ラ(強者)の方に向かったぜ。

 

 

 

 

 

 

 「うがああああぁぁぁぁぁっす!」

 

 シャルティアのもつスポイトランスが拓也の全身を犯しまくる。拓也の体が穴だらけになり、全身マ〇コ状態に堕ちる。マジかよぉ!シャルティアってチョーSだよな!

 

 どうやらシャルティアは精神支配を受けているらしい! 拓也を見るなり全力で襲い掛かってきたぜ。アンデットが精神支配って信じらんねーけど、こいつ目がイッちゃってる。

 マジやべー真実に喘いでいる間にも拓也のガタイをめった刺しにしてくる! 聞いた話だけど、スポイトランスはHP吸収に特化した武器らしいぜ。実際攻撃を受けるたびに生命力が奪われていくのを感じる。

 ちくしょー!いつもなら精〇を奪う側の拓也が、こんな小娘に精気を奪われてたらウリ専の名折れだぜ!

 

 オレはむちゃくちゃに腕を振り回して、なんとか距離を取ろうとする。守護者最強の女に一人で勝てるわけねーよ! まずは撤退してセンパイに報告だぜ!

 

 距離を取った俺に向けてシャルティアは特殊技術を発動させる。するといつの間にか、シャルティアの手に3メートルを超える白銀の戦神槍がひとりでに浮かび上がる。

 

 特殊技術(スキル)による召喚だな、なんて思う間もなく清浄投擲槍(デカ〇ラ)が拓也の腹マ〇コに飛び―――突き刺さる!

 

「うごおおおおぉぉぉっす!」

 

 全身びっしょり汗が噴出して、マジヤバい、逝きそう!! 

 『邪悪な存在』に効果的なダメージを与える清浄投擲槍が全身を愛撫する。この感覚は神聖属性だな、この挙動は必中効果だなと、頭の冷静な部分でガタライズを行う。

 

 脂汗を流しつつ、シャルティアをギン目で睨めつけると、清浄投擲槍をもう一発構えてやがる!女ってチョーこえーし!

 

 だがここでオレは新テクを発動! 清浄投擲槍が直撃する前に〈抵抗する屈強な肉体(レジスタンス・マッシブ)〉を発動させる!この特殊技術は一時的に胸筋をパンパンにパンプ(PPP)させることによって、属性ダメージを大きく軽減する技だ。

 盛り上がった胸筋によって拓也のガタイが守られる――しかし膨張した爆乳によって拓也の視界が一瞬隠れる――これがまずかった!

 

 一瞬の間に転移したシャルティアが拓也の背後に回り込み――――

 

 スポイトランス(デカ〇ラ)を両手で構え――――

 

 

 

「あ゛~」

 

 

 

 拓也の身体を貫通した――

 

 

 目をカッと見開いたまま 拓也の『ケツ』がスポイトランス(デカ〇ラ)を飲み込んでいく! 痙攣しながら涎を垂らす拓也を尻目にシャルティアは乱暴にスポイトランスを引き抜く。

 

「おおぉぉーーーっす!」

 

 ピクピクと痙攣しつつもオレはシャルティアに、瞬時に向き直る。マジでこれが最後のチャンスだぜ!残りのHPが心許なくなっている。拓也は死ぬときゎベットだって決めてるんだ。オレはギン目で舌をベロベロと出して威嚇をする。

 するとその威嚇が気に入らなかったのか、シャルティアが大振りな突きを心臓目掛けて仕掛けてくる!

 これを待っていたぜ!オレは上体を大きく反り、スウェーの態勢で回避しようとする。  

 

 

 だが――ビンビンな乳首だけは避けきれずに――穂先が、乳首の薄皮を抉り取る!!!

 

 だがこれも拓也の計算通り! 乳首の衝撃で拓也はついに意識がぶっ飛び〇精! そしてその〇精がシャルティアの眼球にぶっかかる! 

 

「ぐっ!」

 

 すると、酸でも浴びたかのように眼球から煙が上がり、僅かに溶けだした!

 拓也の射〇のPHは3000! 超強烈なアルカリ性だぜ!

 

 その隙をついて拓也は、全力で近くの森に駆け込む!精神支配中なら命令がない限り、逃亡者を追ったりはしないはずだ!

 

 拓也ゎMだけど、生きるか死ぬかのプレイなんてもう勘弁だぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 





 本気の戦闘も書きたかったけど、拓也さんが無双したり圧勝したりするのは違うなぁということで中途半端な形になりました。(ほんとはバリウケだし・・・)
 


 あと拓也さんの出番を増やすとオバロらしさが消え、オバロらしくしようとする拓也さんの出番が減ります。どうにかならないかな・・・
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