父関係で堕天使総督とも会う機会があり、俺の力を神器かと思っていた堕天使総督は、俺の力が神器とは違うことに気付いて、俺が持つ様々な力に興味を持っていたようだ。
「実験に協力してくれたら報酬もあるが、やってみねぇか実験」と言って誘ってきた堕天使総督アザゼル。
そんなアザゼルの誘いを断っておくと「バラキエルの息子はMじゃねぇみたいだな」と納得していたアザゼルは、父の趣味を知っていたらしい。
Sな母さんとMな父が夜な夜な楽しんでいる声がたまに自宅で聞こえてくるのは、本当にどうにかならないだろうかと思う。
なんてことを考えながら立ち去ろうとする俺を呼び止めたアザゼルからヴァーリを紹介されたりもして、俺が強い力を持っているとヴァーリにアザゼルが言ったせいで完全にヴァーリに目をつけられることになった。
それからヴァーリと出会う度に、ヴァーリが襲いかかってくるようになったので、仕方なく毎回応戦してボッコボコにして立ち上がれないようにしておく。
そんなことを繰り返していると「仁、お前は強いな」と何故か教えていない名前まで呼んでくるようになったヴァーリ。
「これからも俺はお前に挑むぞ!待っていろ仁。俺はお前を越えてみせる!」
倒れた状態のままでも力強く言い放つヴァーリは、俺を目標のように考えているようで、これはもう完全に戦闘狂とも言えるヴァーリに俺がロックオンされてしまったのは間違いない。
堕天使の拠点に俺が向かうことを止めると、拠点を脱け出してきたヴァーリが、邪魔者が入らないように人払いの魔法を使ってから、普通の道端で襲いかかってくるようになる。
とりあえず襲いかかってくるヴァーリをボッコボコにするのは止めないが、ドラクエ7のゴッドハンドの職業で使えるベホマラーを何回か使って、ヴァーリの身体を回復してやってから帰すようにしておいた。
「回復手段まで持っているとはな、いずれお前の全てを引き出してみせるぞ仁!」とか言っていたヴァーリにはさっさと帰ってもらい、保護者のアザゼルに連絡して文句を言っておく。
お宅は息子さんにどういうご教育を、という感じの文句を言っておき、アザゼルからまともな返事が返ってこなかったら、シェムハザさんにも伝えておきますね、とだけ言うと通信機の電源を切る。
そんな日々を過ごしたりしていくと、堕天使関係以外にも、これまで本当に様々なことがあったが俺も成人し、朱乃も来年には高校に入学する年齢となった。
朱乃は原作の舞台になる高校に入学するつもりはないようで、俺が通っていた高校に朱乃も入学すると決めているようだ。
ちなみに俺の個人的な情報網によるとリアス・グレモリーの女王は黒歌であるらしく、変異の駒の女王を使って黒歌を自分の眷族にしたらしい。
黒歌と白音は離ればなれになっておらず、互いにリアス・グレモリーの眷族であることから仲は拗れていないので、仲良しなようである。
駒王町の管理者は現在リアス・グレモリーとなっていて、前任者は駆け落ちしたということになっているが、実際はべリアル家に匿われているクレーリア・べリアルとその夫である元教会の戦士から届いた連絡によると、最近子宝に恵まれたそうだ。
かつてクレーリア・べリアルとその恋人を殺そうとしていた連中を、凄まじい腕力で殴り飛ばして俺が全員星にしてやった結果、邪魔する連中が居なくなったので無事に逃げることができて、ひっそりとだが夫婦になることができたらしい。
とりあえず、おめでとうございます、とだけ返信しておいたが、三勢力が和平していない今の状況では、大っぴらに祝うわけにもいかないな。
和平すれば、もう少し問題は少なくなると思うが、和平したらしたで別な問題も出てくるんじゃないかとも考えてしまう。
まあ、それはそれとして成人したからには酒でも飲みにいこうかと考えて、良さげなバーを発見した俺がカクテルを楽しんでいると、近くの席に見覚えがある女性が座ってきた。
褐色の肌をした眼鏡の女性は、カテレアさんで間違いないだろう。
「捜しましたよ」と笑みを浮かべているが、逃がさん、お前だけは、と言わんばかりな目をしているカテレアさん。
カクテルを飲み干し、バーの支払いを済ませると、積極的なカテレアさんに近場のホテルに連れ込まれることになり、さっそくゴッドハンドの出番が来ることになる。
整体やマッサージ系のゴッドハンドによるマッサージをカテレアさんに施していくと顔が蕩けてきたカテレアさんは、だらしのない声を上げ始めた。
俺のゴッドハンドによるマッサージは、身体のコリや疲れが全て消え去っていくようで、ストレスも一気に吹き飛ぶらしく、すっかりマッサージの虜となっていたカテレアさん。
1度疲れきっていたカテレアさんにマッサージを施してから、定期的にマッサージされに来るようになったカテレアさんは、ストレスが溜まりやすい環境にいるらしい。
俺はカテレアさんの正体がカテレア・レヴィアタンだと知っているが、特に襲いかかってくる訳ではないので、マッサージくらいならしても良いと思っている。
という訳で徹底的にマッサージを施しておき、完全にヘヴン状態になっているカテレアさんを放置してホテルから立ち去った。
ホテル代はカテレアさん持ちなので、特に俺が支払うものはない。
家族と一緒に住んでいる自宅に向かうと、オーフィスがテレビを見ながらじゃが○ことチョコレートを交互に食べており「しょっぱいと甘いの永久機関が完成」とか言っていたな。
俺が帰ってきたことに気付いたオーフィスは、素早く此方に近付いてくると何故か俺の手の匂いを嗅ぎ「また女悪魔の匂いがする」と言い出す。
「きっとあの泥棒猫、我は寝取られは許さない」とまで言うオーフィスは何処でそんな言葉を覚えてきたんだろうか、と思わなくもない。
感情表現が更に豊かになったオーフィスは静寂を求めることもなくなり、グレートレッドを倒そうと考えることもなくなったようだが、俺の自宅に完全に入り浸っている。
父はいまだに無限の龍神が自宅で過ごすことに慣れないようだが、母さんと朱乃は順応していて、オーフィスに普通に接していた。
すっかり家族の一員のようになっているオーフィスは、基本的な少女の姿から様々大人の女性のような姿に変わったりもするが、性格と言動が変わっていないので、どんな姿をしていてもオーフィスであることは直ぐに理解できたな。
それをオーフィスに伝えると、オーフィスは物凄く喜んでいた。
どんな姿になっても自分だと理解してくれたのが、オーフィスにとっては嬉しかったようだ。
ちなみにその後「家族になればもっと仲良くなれる?」と言いながら父に似たオッサンに変化しようとしたオーフィスのことは全力で止めさせてもらった。
主人公とオーフィスが異世界旅行に行くなら、どの異世界が良いですか?
-
トリコの世界
-
僕のヒーローアカデミアの世界
-
ONE PIECEの世界
-
ダンまちの世界
-
ダイの大冒険の世界
-
ハイスクールD×Dの原作の世界