ネット弁慶コミュ障陰キャお〇さんは推しのVとてぇてぇしたい 作:--
「こんみか~! メタバぺっと4期生の
「はっ、はじめまして! メタバぺっとマーベリックの
「あれ、フフッ、なんか緊張してるのかな?」
「はいっ、はじゅめてっ、はいめての先輩とのコラボでボクあのっ……」
「そうなんだー、でもこのコラボ自体はめあくちゃんから提案してもらったんですよ。ディスコでねー、『一緒にゲームやりませんか』って言ってくれて。それで、マリカとかぷよぷよとかするのかと思ったの。それがなぜか」
【 HYPER BASEBALL CLASSIC(迫真)】
「フィー、野球のこと全然わかんないよ?」
「あ大丈夫です! ボクもわかんないんで」
* * *
「えっと、試合を始める前の設定を……パラメータ? なにこれ選手のパラメータ全員分決めるの? 選手の数が多すぎる……こんないらんでしょ……野球をデータで語るな! そういうデータキャラは負けフラグですよ」
【全キャラ筋力MAX】【データなんかねぇよ】【拳こそが正義】【肩幅25人衆】
「脳筋すぎるよ、めーちゃん!」
「パワーイズちから。パワーがあれば、あれですよ。バットで殴り合う時も有利になりますからね」
「殴り合う時はないから!」
「ありますよねぇ! みんなあるよねぇ!?」
【やるやる】【日本シリーズの風物詩】
「ほらねー! ボク、先輩よりは野球の知識がありますから」
「そ、そっかー、そういうゲームなんだー。じゃあ、フィーはこうしよっかな」
【全キャラ俊敏MAX】【力のめあく、速さのフィーナ】
「いくら力が強くても当たらなければどうということはないよ!」
【野球しようぜ~(バットを振りかぶりながら)】
* * *
1回表0-0
「シマッテイコー! ボクが攻めで先輩が受けってことですね」
「めーちゃんが投げて、フィーが打つってことですね?」
「じゃあ投げまーす……あれ……あれ? これどうやって、え?」
「なになに? 操作わかんない?」
スパアアアン! ストラーイク!
「ちょっ!? 今のはズルいよ、ねぇ! 不意討ちはダメだよ、めーちゃん!」
「い、いや違、今のは違うんですよ。ボタン押したらこいつが勝手に投げただけで」
「ボタン押したら投げるでしょ! 当たり前でしょ!」
「ふゆゆ~! いじめないでフィーナせんぱ~い!」
「最悪だよこの後輩!」
「いや言い訳じゃないんですけど、操作がね、思ったより難しいんですよ。ちょっと一回見てもらっていいですか」
「うん」
「こうやって、こうやると」
スパアアアン! ストラーイク!
「ああああ!? ねえもおおおお!!」
「ンヒヒヒヒヒィ!! チョロスギンッヒヒヒヒィ!! イヒーッ!」
「ちゃんとやってよ! 真剣勝負! スポーツは真剣勝負なんだよ!?」
「ヌヒアヒッヒヤッハハハハアー↑ハハハハアー↑」
【鳴き声が妖怪なんよ】
「あのちょっと今配信中なんで、帰ってもらっていいですかグランチルダさん」
「イーヒヒヒヒッヒハーア!! はあ……」【レ ア 社】
「あ~よかった~、帰ってくれた~」
* * *
1回裏0-0
「次はボクが受けで先輩が攻め、リバってことですか?」
「えー、これ……あっ、ホントに難しい。投げる時にモーションが入るからコマンド入れたらスッと投げるわけじゃないんだ。え? ちょっと待って、タイムタイム」
「わかってますよ先輩。そうやって、不意討ちする気なんでしょ? 姑息なン精神攻撃ですねぇ」
「違うの、ホントに難しいんだって! あっ、え? あ……んー?」
「真剣勝負! スポーツはッ、真剣勝負なんだよッ!?」
「ムッカツク……はい投げるよー」
「まあボクはどんな球が来ようといつでも打ち返す準備はできてますけど、ネッ!」
スパアアアン! ストラーイク!
「やったー! ストライクとったー! あれ、あれめーちゃん、さっきなんて言ってたっけ? ねぇ?」
「スゥー……これは異議ありですよ。操作方法がわからない、そんなそぶりを見せながら、先輩はセンシティブボイスでボクを翻弄しようとした。ボクはそれを見逃さなかった!」
「言い訳の引き出しが多すぎるw」
「してましたよねぇ~? 『あっ、あっ、んっ、わかんない……これ、あっ♥ アッ♥ だめっ♥』って言ってましたよねぇ~?」
「言ってないw 言ってないw」
「嘘をつくなァ! センシティブすぎるアッ♥ アッ♥ アッ♥ センシティブ……センシティブカオナシ投法ですよこれは。完全に野球侮辱罪が成立しています」
【ちんちん亭かな?】
* * *
3回裏0-0
カキィン!
「当たった!?」
ファール!
「走って! なんで走らないの!?」
「ファールだよ」
「は? いや、今めっちゃ飛んだ……国境越えたじゃん」
* * *
4回裏0-0
カキィン!
「イッタヨー! イッタイイッタイクイノックス! オッ!」
フライ!
「は? え? なんでダメなの~? グラウンドの真ん中にスポーン入ったじゃん!」
「あっホントだ。ファールじゃなかったよね。フライ? 何のフライ?」
「え、エビ?」
「エビフライ?」
「ナニソレドユコト? エビフライの何がダメなんですか~!? もしかしてホームランじゃなきゃだめってこと? ホームラン以外は認めませんってこと? 頭プニキかよ」
【なんで野球知らんくせにホームランダービーは知ってんだよ】
* * *
6回裏0-0
「もうそろそろね、ボクも今までセーブしてましたけど、そろそろ本気を出していこうかな。次の一球で、ホームラン決めます」
「でたホームラン宣言ー、これで外したら恥ずかしいよ」
「ないですねそれは。賭けてもいいですよ。命賭けますよ。命、魂ィ……花京院の」
【グッド!】【花京院「!?」】
「もう今のボクは承太郎が降りてきてますからね。スタンド名、空条承太郎ですよ」
「スタープラチナは?」
「スタープラチナも、承太郎の後ろに控えてますよ。ダブルスタンド、ダブスタ状態。ダブル、ダブル、スタンディングー、オーベーション、システム……搭☆載! 後ろで拍手してくれてますからね今」
【脊髄すぎる】
「そう言えば承太郎って野球のゲームやってたよね」
「そうそう、俺の予想は外角高めのストレート……(イケボ)」
スパアアアン! ストラーイク!
「あーミスったーまいっか花京院のだし、次いこ次ー」
【嘘だろ承太郎!?】
* * *
12回表3-3
「くらえっ! モンスターボール!」
スパアアアン! ストラーイク!
「はい当たりませーんw」
「フィーナ先輩クッソ捕獲したい……」
「ガチトーンで言うのやめてくれる?」
「ちょっと一回、ポケモンになりきってやってみません?」
「え? ポケモンのものまね、ってこと?」
「そうそう、ボクトゲピーできるんですよ。チョッキプリリリィ!」
「あっ、似てる似てる! じゃあフィーはピカチュウやるね。ピィィッカー!」
「あっ、カワイイー! フィーたんクァーイーヨー! ならねーボクもかわいいトゲピーにしようかな。一週間ぶりに」
「うん? うん」
「一週間ぶりにお通じが来たトゲピーやります」
「……まってまってまてまてまてまてまってまって! ねえ! いい加減にしないと怒るよマジで!?」
「チョッキプリィ!」
「いやぁ! 始まってる! んんっ、ピカー! ピカピーカー!」
「……チョッ……」
「ピッピカ? ピカカ?」
「チョッ……ンギィッ……!」
「ピッピカー! ピカピー! ピーピー!」【くびをふる】
「プルルルルルルrrrrrrrrリィィィィィィッ! ブッ」
スパアアアン! ストラーイク!
「もう……おまえ……フィーのチャンネルで好き放題しやがってよぉ! これはちゃんと謝らないと許さないよ。ごめんなさいしないとダメだよ。ねえ、聞いてる? ごめんなさいは? めーちゃん、ごめんなさいできるよね?」
「プリッ!」
スパアアアン! ストラーイク! バッターアウト! 【弐撃必殺】
「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛! ! きったねぇ……二重の意味で……」
* * *
「え~ん、フィーナ先輩~、試合終わっちゃいました~! もっと先輩といっぱいてぇてぇしたかったのに~!」
「あったか? てぇてぇがあったか? ん?」
「試合は終わっちゃいましたけど、最後に……最後に……ファイナル罰ゲームを開催したいと思います」
「ば、罰ゲーム? 何の話?」
「約束しましたよね先輩。試合に負けた方が、ンフッ、履いてるパンツの色を公表するって」
「帰れ! もう終わりだよこのコラボ! そもそも引き分けたんだから罰ゲームも何もないでしょ!」
「あー、引き分けかー、ならしょうがないですよね。ここは一つ、ボクと先輩の両方がパンツの色を教え合うということで手を打ちましょうか。ちなみにボクは黒っていうか、グレーっぽいやつですね」
「ちょとさぁ……全体攻撃してから自分だけ無効化するのやめようよ」
「はい先輩! もうリスナーのみんなも待機してるんでね、シメのパンツ報告、お願いします!」
「えー……じゃあ……めーちゃんがグレーってことはぁ……フィーもグレーかな?」
「……は? は? は?は?は? なんスかそれ、もしかしてうやむやにしようとしてませんか?」
「おそろいだね~! ヨカッタネー!」
「ふざけっ、こんなやり方でボk、リスナーのみなさんが納得すると思ってるんですか? ダメですよ、ちゃんとパンツの色と、柄と、形状と、メーカーと、使用頻度を教えていただかないと」
「あっもう配信終わる時間だねっ! みんな今日も見てくれてありがとう~! おつかたばいば~い!」「逃げるなァァァ!! 責任から逃げr」
* * *
Thank you for watching!