オリジナル主人公とオリジナルライダーが出ますが、もちろん原作の左翔太郎とフィリップ達も登場させます。
東京CITY。そこではいつもの騒動が起きている。
「ガハハハッ!今日こそ世界征服だモジョ!」
頭に山高帽みたいなヘルメットをかぶった猿のモンスター。モジョ・ジョジョが大声を出しながら、巨大ロボに乗り込んで暴れる。じつはこの東京CITYは、よくモンスターが暴れまわって悪さをしているのが日常茶飯事。しかしそんなモンスターの悪さを止める存在もある。
「そこまでよ!」
「ぬっ!…その声は」
「「「戦う愛のサイレンスレジェンド!パワパフガールズZ!」」」
そこに現れたのはそれぞれピンクと水色と緑のカラーリングのミニスカ衣装を着た少女たち。彼女たちが東京CITYを守るヒロイン、パワパフガールズZ。
「やっぱり現れたか…ガールズ!」
「当然でしょう、モジョ!」
「この町を守るのは」
「俺達だからな!」
オレンジ髪でポニーテールのハイパー・ブロッサムと金髪ロールなローリング・バブルスと青黒なツンツンヘアーのパワード・バターカップが、モジョに向かって言った。
「相変わらずのワンパターンな言い方。やっつけてやるモジョ!」
そう言ってモジョがロボットを操縦してガールズに攻撃するが、軽く避けられる。
「ワンパターンはお互い様だろ、メガトン・ダンク!」
「そうですの、バブル・ホッパー!」
そのままバターカップとバブルスがロボットを容赦なく攻撃。
「うわっ!ちょっと、少しは悪役にも活躍させた方が物語が盛り上がるモジョよ!」
少しメタいこと言って講義するモジョだけど
「あいにく、ヒーローだって早く終わらせたいのよ!イチゴサンデーシュート!」
はっきりこの場を終わらせたいと論破するブロッサムの容赦ない必殺技が発動。
「そのとおりだモジョ~~~」
そのまま叫びながら吹っ飛んでしまう。
「よっしゃ、これで終了!」
「それじゃあ帰っておやつタイム♪」
「では、行きましょう。ん?」
モンスター退治が終わって帰ろうとしたけど、バブルスは路地裏で何かいるのを見つける。
「どうしたのバブルス?」
「あそこになにか?」
「…まさか、今ので誰かがケガしたとか?」
「それは大変!助けに行かないと!」
さっそくガールズは行ってみたが、そこで彼女達はとんでもない光景を目にした。それはグチヤグチャと気持ち悪い音を立てて、人間を食べる鉄の塊みたいな怪人。
「もっ、モンスターが!?」
「人を…!?」
「食べてる!?」
今まで戦って倒してきたモンスターは、色々と迷惑をかけたり危険なことをやってきたけど、目の前のように人を殺すようなことはしていないのでガールズは衝撃が走る。しかも鉄の怪人はガールズ達を見て
「おっ、また生きのいい飯が3人も!」
鉄の怪人はガールズ達に襲い掛かったので慌てて避ける。
「あいつ、本気だ!」
「今まで見たことないモンスターですけど」
「倒すしかない!」
ガールズ達はすぐ戦闘に入り、まずブロッサムがヨーヨーを投げて怪人の左腕に引っ掛けた。だが、怪人はそのまま腕を大きく振りブロッサムをビルの壁に叩きつける。
「きゃっ!?」
「ブロッサム!」
「野郎!」
バブルスがすぐにブロッサムに駆け寄って、バターカップはハンマーを振って攻撃するが、怪人は右腕を剣に左手をハンマーにして防いだ。
「なっ、なんだと!?」
「俺のハンマーの方が強いぜ!」
そう自慢しながらも武器化した両腕でバターカップを襲い掛かる。必死で反撃しようとするバターカップだが、相手の方が力が高くてスピードあるので押されてしまう。
「おらっ!」
「いっ!!」
「「バターカップ!?」」
おまけに怪人の剣がバターカップの右腕を少し斬られてしまう。バターカップは傷口を押えて少し距離を離れたると、ブロッサムとバブルスが駆け寄った。
「ちょっと、大丈夫?!」
「血が流れてますわよ!?」
「これくらい…なんとか」
ブロッサムは大丈夫かどうか尋ねて、バブルスも傷口の具合を見たりした。たしかにバターカップは傷から血が出ているが平気だと返事をしたが、怪人は右腕の剣についた血を舐める。
「やっぱり…若い女の血はいいな。最高に力が上がる」
これを見てガールズは恐怖を覚えて、完全に今までのモンスターにはない恐ろしさがあると知り怯える。
「ヤバいわよあいつ…」
「ああ、俺がこんなに怖いと感じるからな」
「逃げましょう…バブル・シャンペーン!」
この場は逃げるしかないと感じて、さっそくバブルスが大量のシャボン玉を放って怪人の目の前で破裂。怪人は驚いて目を瞑ったが、目を開けると3人の姿がいない。
「…仕方ないか。俺も逃げるしかない」
そう言うと怪人の右腕から何かが飛び出して、それを抜くと人間の姿になって逃げた。だが、ちょうどそこに誰かが現れたが、騒動の終わりだと知るとタバコを吸いながら立ち去る。