北陸・上信越 日本海殺人ライン   作:新庄雄太郎

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男は、糸魚川へ行っていた。


第2章 糸魚川・親不知で密会

新潟県・糸魚川

 

30代の男は、海岸を見て過去を振り替え取って見た。

 

「俺は、妙子に会ったのは2年前だな。」

 

「ええ、でも奥さんと娘にはバレない。」

 

「大丈夫だよ、バレなきゃいいんだから。」

 

「そうね。」

 

「ああ。」

 

思い出よぎる、親不知、男は妙子と一緒に海を眺めた。

 

「ここは、北陸と越後の境目。」

 

「ああ、ここで俺は出会ったんだよな。」

 

「いいの、女の事は。」

 

「ああ、平気だよ。」

 

と、男は言った。

 

「そう、じゃあ大丈夫なんだね。」

 

「ああ。」

 

「それで、いつお帰りになるの。」

 

「そうだな、明後日には東京へ帰るさ。」

 

そう言って、次の日男は直江津から長岡行の特急「かがやき7号」に乗って長岡から上越新幹線に乗って東京へ帰郷した。

 

上越新幹線「あさひ324号」の車内にて

 

「楽しかったわね。」

 

「うん。」

 

「まさに青春って感じだったわ。」

 

と、侑は言った。

 

「うん。」

 

「また、一緒に旅行に行けれたらいいな。」

 

と、歩夢は言った。

 

「でも、直村君もよく言ったんだよね。」

 

「ああ、春休みに特急「雷鳥」に乗って行ったからね。」

 

「へぇー。」

 

「特急「雷鳥」か、私も乗ってみたいわ。」

 

「うん。」

 

そして、歩夢たちが乗った上越新幹線「あさひ324号」は16時44分に東京駅に到着した。

 

「じゃあ、またね。」

 

「ええ。」

 

そう言って、歩夢たちは友人のシオンと郷と直村達に別れを告げた。

 

そして、次の日、事件が起きた。

 

「うっ、ううう、助けてくれーっ。」

 

と、女は悲鳴を上げながら苦しんでいたがその場で息を引き取ったのだ。

 

「どうしたんだ。」

 

「いったい、何事何だ。」

 

と、やじ馬が集まってきた。

 

暫くして、警察が到着した。

 

「警部、被害者の身元が分かりました。」

 

「おう、わかったのか。」

 

「ええ、被害者は東京在住の登別 文矢さん26歳です。」

 

「ほう、それで死因は?。」

 

「死因は、ナイフによる出血死でしょう。」

 

「それで、怪しい人物は見なかったか。」

 

「今、聞き込みをしています。」

 

「そうか。」

 

警視庁では、住民に聞き込みをしていたが、手掛かりを見つからず捜査は難航していた。

 

鉄道公安隊・公安特捜班

 

「この殺害された男はナイフで刺された後に苦しみながら死亡したって事ですか。」

 

「ほう、犯人は男か女かは分からなかったのか。」

 

「え、今警視庁が捜査をしています。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

と、高杉は言った。

 

「という事は、犯人は女と考えてもいいかな。」

 

小海は南と高杉に言った。

 

「おお、その可能性もあるな。」

 

「ええ。」

 

 

 

 




そして、犯人は誰なのか?
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