独立傭兵ハークラー 作:飲酒ナガラ
休憩時に細々と書いているため遅くなりました。
不定期更新ですがいずれは完結まで持っていく予定ですので気長にお待ちください
しかしハーメルンが繋がらなくて焦りましたね。小説の続きが読めねぇ?!ってなっておりました。
運営様には感謝しかないですね。
カタフラクト6機にMT30機か…ゲーム時代の動きを真似すれば行けるが肉体がついてこれない可能性が高い。クイックブーストを連続しまくればコクピット内部で人のミンチが出来上がる確率が高いし出来たとしても三半規管が揺れるから射撃に誤差が生じる。
ここは王道の分断が正解と言えるためアスタークラウンに通信した。
「キング。カタフラクト6機を相手して貰っても良いだろうか?その間にこちらでMT30機を片付ける」
「問題ない。だが倒してしまってもよいのだろう?コルニクス」
「出来るなら…どうぞ!!」
頼もしい言葉を聞き返答しながら通信を切りアサルトブーストで一気に近づいていく。普通に進めば蜂の巣にされてそのままあの世行きになるが左右に移動しながらプラズマミサイルで固まっているMTの集団を狙うが当然避けるためそこに左手に持ち替えたライフルを打ち3機撃墜する。
素早く左手をもち変えて1機を蹴りで壊して隣にいたMTにパイルを刺してコクピットを潰す。残り25機だが敵を見てるばかりではなく素早く散会し円を描くように包囲しながらマシンガンを撃ってくる。左右に動き時に上昇と下降を繰り返すが物量により装甲を削られる。
機体がだんだんと損傷していくがブーストの残量を見ながら再びアサルトブーストでMTから離れるように動く。
「コード7 敵が逃げようとしている追尾の許可を」
そうすると惑星閉鎖機構に乗ってる兵士達は必ず指示をもらおうとする。ゲーム時代はコード6だのコード31だの回線内容が聞こえてくるが現実だとオープン回線と秘匿回線と企業内の回線など複数の回線があったりするため相手が言ってる内容が聞こえないのだが3年前の機体を作っているときに企業内の回線が使えなくなる代わりに100m圏内なら傍受する機能を付けたため聞こえるだけである。
相手側の回線を聞きながらキングを方を見るとカタフラクトが連携しながら着実にキングを追い詰めてるのが見える。ただ右肩武装のVE-60LCAの銃身が被弾したのか焼き切れているがカタフラクトも残り4機になっているのを見るとまだキングの方が有利に見える。
まだサブマシンガンにライフルとシールドに加えアサルトアーマーすらあるのだから残りのMTを倒すのに集中できる。
アサルトブーストが切れ地面に足が付くがブーストが戻るまでジャンプしながら前進に切り替えモニターで後ろを見るとやはり惑星閉鎖機構のMTは陣形を偃月の陣(矢印のような形)にして此方を追ってきながらマシンガンを撃っているが距離も離れているためほぼ当たらない。当たっても尖っている肩の部分や足の部分が削れていくだけで戦闘には支障がないほどだ。
「敵が被弾した!もっとミサイルを撃つんだ!」
無線で聞こえてくる声を聴きながら俺は、ブースターが回復したのを確認し機体を反転させ一気に勝負を仕掛ける。左手にパイルバンガーを持ち左肩に装備したライフルをパージしてMTの先頭にいる奴に対してアサルトブーストクイックをしながらパイルバンガーを放ち一撃で胴体を吹き飛ばし放たれた杭が後続のコクピットを貫いてるのを見て素早くアサルトアーマーで周りを巻き込んだ。周りにいた23機中15機を機能不全に追い込んだが左右に左右に残っている8機は動揺するもこちらに向けてマシンガンとミサイルを放ってきた。
パイルバンカーの杭が戻る時間とアサルトアーマーで硬直してる機体をなんとか上昇して躱すがミサイルが肩武装に被弾してしまう。掠るぐらいなら問題ないが直撃した装備は暴発の危険性があるため舌打ちしながら肩武装のミサイルをパージしてクイックブーストして離脱するが装備の爆発に巻き込まれ右肩装甲が壊れた。
「ングッ!」
「武装も残り2つだ。畳みかけるんだ!」
爆発の反動で衝撃がコクピットを襲うしMTはこちらがもうすぐ撃破できそうだからか詰めてきてるのが分かる。正直これ以上はやばいか……。
でも好都合でもあるのか。
「俺が仕留m」
左側にいたMT乗りがミサイルで仕留めようとしとき対象のコルニクスが不可思議な移動をしいつのまにか機体の側面に移動しながらのショットガンにより大破する。
「アイツ?!どうやって!!」
「ジャリコがやられた!」
周りのMTに動揺が走るがコルニクスは止まらないパイルバンカーのモーションにクイックブーストが加わった変態的な動きにより撹乱され確実に一機ずつ破壊されていき全機が撃墜された。ただこの動きに代償がないわけでもない。
「オエッ!!…ハァ、ハァ、ハァ」
鼻から鼻血が出て口からは開始前食べたレーションが吐瀉物として体外にでる。それに加えての血流が頭部に行かないことによる目眩が押し寄せる。
単純な話だ。いくら強化されても所詮は人間なのである。体の内部の脳、脊髄、臓腑、神経を薬物や機械な物に変えようが身に降り掛かるGは相当なものだ。普通の人間が耐えられるGはだいたいが10Gぐらいだとされている。
QBと近接キャンセルブーストを組み合わせながらの撹乱攻撃など普通の人間がやればコクピット内部は真っ赤に彩られてる可能性すらある。
それでも無理に使ったのは
リペアキットが回復すればいいじゃん?って
ゲームならAPが減ったしリペアキットで回復するか。になるが現実に考えてくれ例えば武器が半壊して機体もブースターが逝かれて湖に水没しかけてるとしよう。そこからリペアキット!!全回復!!突撃ィィ!!になったら物理現象を無視しまくった魔法か何かだろ?
この世界でのリペアキットとは戦いが終わった後に補給と一緒に行われる。スーパーなロボットが出るゲーム風でいうならステージクリア後のパイロットと機体の強化。死にゲー風に言うなら光の集まりや捻れた剣に火を灯し使い切った回復薬を取り戻すような行為に近い。つまり超回復するリペアキットは無いのだ。
俺は、腕で鼻血を拭きキングの方を見るとカタフラクトが残り3機になりその内の一機は機体から黒い煙を出しながら移動している。あとの二機もダメージを負ったのかミサイル、レーザー装備が壊れているのが見えた。
深く深呼吸をして己の体の具合を見る。関節と腹部に軽い痛みと頭痛に吐き気とあと視界が赤く見えるぐらいの異常程度しかない。
戦闘続行と目的完遂までなら耐えられると自己判断し機体を前傾姿勢にしてアサルトブーストを起動させパイルを駆動させ始める。狙うは壊れかけているカタフラクトだ。
左右に動きカタフラクトの側面目掛けて飛ぶ。カタフラクトもこちらに気づきミサイルとレーザーを打つが未来を見えてるかの様な動きによ
り避けられ接近を許してしまう。
カタフラクトの弱点は厚い装甲がつけられていない前輪部分にあるMTだ。側面に移動しながら脚を地面につきブレーキをかけながら機体を斜めに傾け素早く曲線を描くようにカタフラクト前方の隙間にパイルを構えながら入る。
「一 撃 必 殺 !」
「コイツどうやっ?!」
パイルバンカーによる必殺の一撃はカタフラクトを貫き沈黙させた。この動きはカタフラクトを仕留めるためだけに車のドリフトを参考にしながら思いついた動きだった。
側面から一気に曲線を描き一気敵の懐に入り必殺のパイルバンカーを叩き込む。敵からすれば側面にいた敵がこちらが移動する前に目の前に突然現れ杭により意識が飛ぶのだがら溜まったものではないだろう。
残り2機の相手をしているキングに通信をいれる。
「此方MT30機とカタフラクト1機撃墜したけど手助け入ります?キング」
「無くても問題ない。それよりオペレーターからお前に5分ほど前から通信が入ってるからでろ」
「あぁー戦闘中だったんで通信切ってましたわ。それでは残りはお任せします」
このような会話をしながらもキングはカタフラクトの隙間にチャージしたライフルで打ち込みながら回避と盾による軽減で安定した戦いをしている。此方は此方でカタフラクトや他のMTから見えないような岩石の遮蔽物のあるところまで下がり通信にでた。
「こちらコルニクス。オペレーターさんいかがなさいました?」
「独立傭兵コルニクス。貴方に追加の依頼で封鎖システムの方にも行ってもらいたいのです。そちらの強襲艦隊への陽動は上手くいっているとキングから聞いています。報酬は請け負っていただいた額の倍でいかがでしょうか?」
追加ねぇ…ACシリーズでイレギュラー系に遭遇すると碌な目に合わないのは通例だしなぁ…騙して悪いが系かもしくは紅い9の番号持っている機体とかあったしな…
「封鎖システムにはシャルトルーズに3名の独立傭兵がいっていたはずでは?追加でボロボロの機体の俺が行っても足手纏いにしかならないはずだ」
「……………」
うん?黙っただと?4名いて負けることないだろ。此方カタフラクト6機(キングがほぼ倒してる)とMT30機の数の暴力に対して2人で倒してるわけだし。
「シャルトルーズ含め3名の独立傭兵は封鎖システム付近に新たに出現した新型機体10機により死亡しました。その後レイヴンが脱出時に遭遇し手間取っており貴方に封鎖システムの敵に対して注意を惹きつけてほしいのです」
えっ?
まじで?
……スゥー…。見つめ合うと死ぬ女性傭兵さんまさかの始まる前に死亡だと?予想外な出来事が起こってるけど装備が無いし他に用もあるから断らせていただく。
「悪いが機体の損傷が激しいこれより離脱させてもらう。すまない」
「…ッ分かりました。無理を言ってすみません。報酬の方は既に支払って起きましたのでそのまま宙域を離脱してください。ありがとうございました」
機体の損傷を建前に追加の依頼を断る。正直これからLC機体とかHC機体とドンパチするには辛いものがあるしな。通信を切りキングの方に目を向けるとカタフラクトは残り1機だけでミサイルが壊れている機体を相手にしていた。サブマシンガンの弾を使い切ったのか武装はライフルとシールドのみとなっていた。
カタフラクトの方も損傷が激しいのか機体を速度を緩め全エネルギーをレーザーに収束させ一撃に賭けようとしていた。キングも撃たせまいとライフルをチャージし次の一撃に仕留めようとしていた。
決闘のような張り詰めた空気が漂う
……のだが待っていられないのよ。正直機体ボロボロにし過ぎたし無茶な軌道したから体の節々が痛すぎるので獲物を掻っ攫われる前に仕留めようと思う。
今日何度も行っているアサルトブーストを駆動させアスタークラウンにショットガンを撃ちながら接近する。キングから通信が聞こえてきたが正直ささっと始末したいため無視して更に接近する。
キングは此方にLR-037 HARRISのチャージしたのを放ってくるがアサルトブースト中に機体を横に一回転させ躱しパイルを構える。シールドで軽減してコクピットからそらそうとするだろうと当たりをつけ若干下から抉り込むように放った。
ガキッ!グッ!パァーン!
キングのシールドが鈍く割れるような音が響きパイルはコクピットを貫くように刺さった。目的を果たしたと思ったがコクピットにロックオンされた時のアラームが鳴り響く。
何も確認せずにクイックブーストで素早くその場から後方に避けるとレーザーが通過してキングの機体の吹き飛ばす。
カタフラクトが此方に向けてレーザーを発射してきていたのだ。しかしカタフラクトは最後の力を振り絞ったのかその場に崩れ落ちるように沈んだ。
機体を動かしてカタフラクトに近寄りコクピット部分にショットガンを数発撃ち込んでおく。他の独立傭兵やレイヴン等が情報を抜き取る可能性を減らしておきたいためだ。
証拠を出来るだけ消し素早くその場を立ち去った。
ブランチによるステーション31の襲撃は失敗に終わった。構成している人物達がオペレーターとただ1人の自由の象徴だけになってしまっため持ち帰った情報を使うのは新たなメンバーを加えてからになった。
また、コルニクスがキングの殺害をした強襲艦隊の陽動をした場所では時計のようなフォルムの機体が数機いた。彼らはカタフラクト、キングの機体を回収し透明になるとその場から素早く離脱していった。
早めの原作を突入を阻止してしまったこととブランチの半数が死亡したことにより本来の歴史から歪んで行くことになる。
時間を置きまくって書いてるせいか新たな思いつきを加えていくと誤字脱字が増えていく。直す。見つける。加える。の連鎖が起きますね。
あと戦闘描写やac6の戦闘をリアルにしようとするとリペアキットを廃止したりしないととんでもない化け物共の戦いにならないかと思い書いてました。
今回のコルニクスの動機は次回に書きますのでしばしお待ちください。