公安特捜班 富山-翡翠海岸誘拐殺人事件   作:新庄雄太郎

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そして、男は身代金を奪って子供と一緒に列車に乗って何処かへ逃げて行った。

何処へ逃げたのか


第1章 誘拐・赤いスポーツカーに乗った女

警視庁管内で小学生が何者かに誘拐される事件が起きた。

 

犯人は五千万円を身代金として要求されてきた。

 

誘拐されたのは、東京のかもめ第二小学校の児童が何者かに誘拐される事件が起きた。

 

犯人は五千万円を身代金として要求されてきた。

 

誘拐されたのは、東京のかもめ第三小学校の男の子、名前は山岡翔太。

 

都内で起きた小学生の行方不明は鉄道公安隊にも伝えられた。

 

「はい、公安特捜班、少年が行方不明、はい、捜索願、名前は山岡翔太 小学校4年、分かりました、早速捜査します。」

 

と、メモを書いた。

 

「じゃあ、行ってきます。」

 

「行ってきます。」

 

と、高山と南は警乗へ向かった。

 

「ご苦労さん、頼むよ。」

 

と、高杉は言った。

 

「おい、9歳の少年が行方不明だ、心当たりを探してきてくれ。」

 

「わかりました。」

 

「とにかく、捜してみよう。」

 

特捜班に捜索願の入電が入った。

 

「それで、入なくなる前は。」

 

「友人と一緒に出掛けた後、帰る時に別れた後に行方不明になったと。」

 

「なるほど。」

 

と、高杉班長は言った。

 

行方不明の捜索は菅原と小海が担当する事になった。

 

「もしかしたら、誘拐かもしれんな。」

 

「ああ。」

 

「つまり、犯人は身代金を要求して何処かへ連れて行った。」

 

「と言う事は、犯人は列車を利用した可能性が高いな。」

 

と、松本は言った。

 

「と言う事は、東京から新幹線に乗って逃走した可能性があるな。」

 

「ええ、犯人は、山岡君と一緒に新幹線に乗って何処かへ連れ去ったと考えられるな。」

 

「新幹線に乗るとしたら、東海道新幹線かな。」

 

「上越新幹線だって考えられる。」

 

と、菅原は言った。

 

富山市内

 

1台の赤いスポーツカーが、北陸自動車道を通って富山インターで降りると富山市内へ入って来た。

 

運転しているのは、サングラスをかけた女であった。

 

富山駅を通ると、1人の男が子供と一緒に歩いていた、そこへ、1台の赤いスポーツカーがロータリーの前で停車した。

 

「あっ、今富山に来たの?。」

 

「おう、やっと来たか。」

 

「あれ、その子は。」

 

「ああ、ちょっとな。」

 

と、2人は女が乗る赤いスポーツカーに乗って富山駅を後にした。

 

「いつ、富山に来たの。」

 

「ああ、きょう東京から新幹線に乗ってな。」

 

「なるほど、東京から新幹線に乗って来たって事ね。」

 

「そうさ、後は身代金を受け取るだけだからな。」

 

「でも、その男の子は。」

 

「大丈夫だよ、何処へ逃げても俺はお前を愛に行くのさ。」

 

「それで、奥さんはいいの?。」

 

「ああ、奴には知らないよ。」

 

と、男は言った。




少年はどこへ消えたのか。
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