最強催眠種付けおじさんvs女魔族   作:アリマリア

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 ちょっとした振り返り
 リーニエ君→魔族リーニエの精神を元に造られた人間の人格持ち。すごく面倒臭がりだけど、戦闘とおじさんに関してはちょっと真面目になれる。好きなものはリンゴとおじさん。
 アウラ君→魔族アウラの精神を元に造られた人間の人格持ち。すごく真面目で、むしろ真面目すぎて責務に圧し潰されそうなレベル。好きなものは鍛錬とおじさん。

 オラッまずはアウラ君視点!!


元魔族ペア vs 一級魔法使い選抜試験

 

 

 

 私が生まれ変わってから、数か月の時間が過ぎた。

 

 この数か月は、本当に温かな日々だったわ。

 幸せ……そう、幸せな毎日だった。

 

 魔族であった頃にはついぞ感じたことのなかった、心の中が温かく満ち足りた感覚。

 これが何なのか、最初の頃の私にはわからなかったけれど……。

 おじさまが教えてくれた。

 この温かな気持ちは、誰かを愛し、また愛されている……誰かと繋がっているという実感なのだと。

 

 愛。

 他者との、確かな想いの繋がり。

 

 それは、極まった個人主義である魔族には、あり得ないもの。

 そして、一度知ってしまえば放し難い、あまりにも甘美なものでもあった。

 

 

 

 時に。

 私はまだ魔族であった頃、何故魔族が人間に負けるのか、不思議で仕方がなかった。

 魔力もなければ魔法も未熟な劣等種。捕食対象でしかない、実力の劣った相手。

 それに何故、殺される者がいるのか。

 あの魔王ですら、殺されてしまった理由。

 

 当時の私はしばらく考えた後、結局、その理由は当人の怠慢であると結論付けた。

 魔力の鍛錬、魔法の探求を怠ったから、時折現れる強い人間に殺されたのだと。

 その人生を賭して魔力を磨き続ければ、人類になど負けるはずがないのだと。

 

 ……けれど、それは違ったの。

 人が魔族に勝てる理由は、半分が魔族の油断が故で……。

 もう半分が、愛が故だった。

 

 誰かに生きてほしいと望み、懸命に戦う者。

 誰かに戦う術と希望を託し、その膝を折る者。

 誰かと協力して魔族に抗い、ついには心の臓を突き破る者。

 

 人は、人と繋がれる。

 愛を以て誰かと繋がり、共に戦い、共に生きることができる。

 そうして未来に何かを託し、あるいはそれを受け継いで、昨日よりずっと強くなる。

 

 それこそが人の持つ最も大きな力だと……。

 おじさまは、私に理解(わか)らせてくれたの。

 

 言うならば、おじさまは愛の伝道師ね。

 愛を持たぬ悲しき魔族に、繋がることの素晴らしさを教えてくれる人生の先生。

 あるいは、私たち元魔族に人と手を取り合う可能性を作り出してくれる、救世主と言ってもいいかもしれない。

 

 だから私とリーニエは、おじさまが魔族を理解(わか)らせることに、最大限協力している。

 少しでも多くの魔族が、私たちのように変われればいい。それが私たちの未来に繋がると信じて。

 

 ……そうして。

 誰かを救おうと行動する内に、自分が愛を持つ人と同じようになれるのだと、そう信じて。

 

 

 

 * * *

 

 

 

「アウラ君?」

 

 自分の名前を呼ばれて、ぼんやりしていたことに気付く。

 

 パチパチとまぶたを瞬かせて前を見ると、私の一歩分前に出た2人が、怪訝そうにこちらを見ていた。

 かつては私の部下であり、今は大事な家族でもあり友達でもあるリーニエは、いつもの眠たげな目で小首を傾げて。

 かつては私の敵であり、今は大切な人であるおじさまは、どこか心配そうに。

 

 2人を心配させてはならないと、私は努めて笑顔を浮かべて言う。

 

「いえ、ごめんなさい。改めて、数奇なものだと思って」

「数奇?」

「ええ。こうして人になったこともそうだけれど……」

 

 1つ頷いて、目の前の建物を見る。

 

 この街、魔法都市オイサーストの中でも1、2を争う程に豪華で権威に満ちたそれは……。

 魔族であった頃は、とてもじゃないけど訪れるとは思っていなかった場所だった。

 

「……まさか私が、大陸魔法協会を訪れることになるなんてね」

 

 

 

 大陸魔法協会。

 

 私たちの天敵であった、表舞台に立つ人類の中でおおよそ最長寿にして最も強き大魔法使い、ゼーリエ。

 彼女が半世紀と少し前に設立した、人類の魔法使いたちによる団体こそが、大陸魔法協会だ。

 

 魔族たちにとって最大の抑止力であった勇者ヒンメルの老衰と入れ替わるようにしてできたこれは、魔族たちにとって大きな脅威となった。

 なにせ、この組織の魔法使いの選定基準は、シンプルな「強さ」。

 洗練された戦いのための魔法の研究は、目的を1つとする組織内で共有されることで、これまでの何倍もの効率でその効果を発揮した。

 勇者ヒンメルがいなくなってなお、隠れていた魔族たちが、北部高原に押し留められたままになってしまう程に。

 

 魔族アウラは相性の悪い勇者ヒンメルを避け、隠れ潜んで北部高原を抜け、南部に入った。

 けれどその後、ヒンメルの死後28年経っても、たった1つの街を墜とすことすらできなかった。

 その最大の理由は、未だ残っていた大魔導士フランメの防護結界だったけれど……。

 同時に、大陸魔法協会による干渉もあったのよね。

 

 かつての私が『服従させる魔法(アゼリューゼ)』である程度戦力を整える頃になると、決まって魔法協会の一級魔法使いがやってきた。

 勿論、魔力量に劣る彼ら彼女らには、『服従させる魔法(アゼリューゼ)』を破る術はない。

 けれど……いいえ、だからこそ、かしら。

 魔法使いたちは、正面から魔族アウラと戦うことはなかった。

 

 かつての私が保有していた戦力を、まるで端から齧るようにしてすり減らし、私がそれに気付けばすぐに撤退して、撤退したかのように見せて、また後方の部隊を削って……。

 そうして、私が補充した戦力を、街との戦略が均衡する状態に戻し、十分と判断すればすぐさま去っていく。

 

 グラナト伯爵領の攻略において、内から防護結界を解除させる方法を選んだのは、そうするしかなかったから。

 単純な物量で圧し潰そうとしても、魔法協会の魔法使いたちが邪魔してきたのよね。

 だから、「伯爵領を墜とした後は、魔法協会のある聖都を潰そうかしら」……なんて、あの頃はそんなことを考えていた気がする。

 

 

 

 

「あれだけ敵対していた魔法協会に、まさか正面から入ることになるなんて。

 ……入った瞬間にぶち殺さ(ゾルトラ)れたりしないわよね?」

 

 急に不安になってきたわね……。

 もう人間と戦いたくなんてないけれど、いつかのフリーレンみたいに「怪しいし取り敢えず殺しとくか」なんてスタンスで来られたら、流石に戦闘は避けられない。

 勿論こちらから攻撃するつもりはないけれど……そうなれば、とても一級魔法使い選抜試験どころではなくなるわよね。

 

「そこは多分、大丈夫なはずだよ」

 

 おじさまはそう言って私の方に歩み寄り、今朝付けてくれた耳飾りを軽く触ってくる。

 こそばゆさに思わず身をよじる私に、おじさんは柔らかな微笑みを漏らした後、言う。

 

「2人に付けてもらったコレには、我輩が催眠パワーを封入(オラッ)しておいた。これを付けている間は、誰も2人のことを魔族と関連付けて考えることはできないはずだ。

 ただ、その身から離してしまうと効力は失われてしまうだろう。気を付けてね」

「うん、おじさんからの贈り物、大事にするね」

「そういう意味ではないのだけれどね……」

 

 髪とお揃いの桜色の耳飾りを付けたリーニエの言葉に、おじさんは苦笑する。

 耳飾り以上に身の安全を優先してほしい、ということなのだろうけれど……。

 私とリーニエは、聞こえなかったフリをして流した。

 

 おじさまは人の心の機微に聡い人だから、わかっているはず。

 私とリーニエにとって、おじさんこそが唯一無二の大切な人で、そんな人から貰った贈り物がどれだけ重い意味を持つのか。

 

 当然、私もこの薄紫の耳飾りは、大切にするつもりよ。

 それこそ、自分の命以上にね。

 

 

 

「……本当は、我輩も一緒に受ければ確実なのだろうけれどね」

 

 心配性なおじさまは、この贈り物をくれてもなお、私たちの正体がバレてしまうことを懸念していた。

 そして、自分も試験を受ければより安全であると言ってくれている。

 

 確かに、おじさまの催眠は絶対的なもの。

 いざという時に近くにいれば、これまでと同じように、私たちを救ってくれるでしょう。

 

 けれど、それはどうしても頷けないわ。

 

「駄目よ。おじさま、殆ど魔力を持っていないじゃない」

「それくらいは誤魔化せるよ?」

「そういう問題じゃないの! これは魔法使いの試験よ、魔法使いじゃないおじさまが受けてどうするの?」

「アウラは本当に真面目だねぇ」

 

 リーニエからは呆れた目線を向けられるけれど、試験というのは適切な能力を持つか確かめ、それに相応しい者にだけ証を与えるもの。

 そこで不正を働くのは駄目よ。資格というものが正常に機能しなくなってしまうもの。

 

 それに、私とリーニエなら、力不足ということはないはずだもの。

 

「心配しないで、おじさま。私は勿論、リーニエも一級魔法使いと互角以上に戦える実力がある。受験生に後れを取って耳飾りを壊されることなんて、そうそうないわよ」

「受験生の中にはフリーレン氏やフェルン君もいるのに?」

「うっ……」

 

 それは……流石にあの2人と敵対するような状況になったら、勝てないだろうけど。

 

 

 

 そう。

 2か月前にこの場で再会した、あの2人。

 

 勇者パーティの魔法使い、葬送のフリーレン。

 そしてその弟子、フェルン。

 

 彼女たちも、一級魔法使い試験に参加する、って言ってたのよね……。

 

 漏れ出す魔力は、2人共そこまで多くなかったけれど……。

 私はあのフェルンって子ならまだしもフリーレンには勝てないし、多分リーニエはフェルンって子も厳しいと思う。

 それくらい、あの2人からは……言い方は悪いけれど、「嫌な予感」がしたのよね。

 

 まぁ、私たちが人間になってから数か月、リーニエは自分の魔法の使い方を変えたし、私もある程度は現代魔法戦に対応した。

 今なら、逃げることもできず一方的にやられる、ってことはないでしょうけど。

 

「あの2人とは、極力戦うことを避けるわ。仮に戦うことになっても、勝機の薄い戦いからはすぐ逃げるようにするから」

「アウラ君の戦略眼というか、戦略的センスは信頼してるけどね……」

 

 おじさまからはそう褒められたけれど、正直に言えば、そこを評価されても少し微妙な気分になる。

 魔族だった頃の私は、『服従させる魔法(アゼリューゼ)』で無理やり従わせた傀儡たちで、対軍前提の戦略的な勝負をしていた。

 だからそのために、対人間の戦略的な勉強は欠かさなかった。ただそれだけのことだから。

 

 浅く息を吐いて、心を整理する。

 

 大丈夫。おじさまも言ってくれたじゃない。

 過去に何をしていようと、どのような意図で身に着けたものであろうと、技術は技術。

 大事なのは、それを使って、これから何をしていくかだって。

 

「……私たちは、北部高原に行かなきゃならない。そのためには、この試験に合格しなきゃいけない。そうでしょう?」

「それはそうだけれどね……」

「心配してくれるのは嬉しいけれど、私たちのことも信じて欲しいわ。合格に人数制限があるわけでもないのだし、きっとあの2人と一緒に合格してみせるから。ね、リーニエ?」

「うん、頑張る。おじさんはゆったり休んで待ってて」

 

 例年死者もたくさん出るっていう悪名高い試験だもの、警戒するのは当然と言える。

 けれど、その上で私たちを信じて欲しい。

 

 そう告げた私たちに、心配性のおじさまも、ようやく頷いてくれた。

 

「2人とも……うん、わかった。2人を信じて待ってるよ」

 

 

 

 * * *

 

 

 

 幸いなことにと言うか、あるいは当然だけどと言うか。

 おじさまの催眠種付け耳飾りは、大陸魔法協会オイサースト支部でも問題なく動作した。

 

「これより一級魔法使い選別試験を行う」

 

 ホールに集まった私たちにそう告げたのは、ゲナウ一級魔法使い。

 

「あの人……」

「リーニエ」

 

 思わず言葉を出しかけたリーニエを、私は名前を呼んで諫める。

 この国における特権的立場の選別試験が始まる瞬間だもの、どこかに音声の記録魔法が設置されているかもしれない。

 せっかくおじさまが手を尽くしてくれたんだもの、迂闊な発言をして無用な疑いを招くことはしたくはなかった。

 

 でも、リーニエが反応してしまうのも、わからない話じゃない。

 なにせ、あのゲナウ一級魔法使いは……私たちが、一度交戦したことのある人間だもの。

 

 何年前だったか、魔族アウラの戦力を減らしに来た魔法使いたちの1人。

 前衛での戦闘も遠距離からの攻撃も可能な、とても厄介な魔法使いだったことが記憶に残っている。

 

 あの人間が……彼が、第一次試験の試験官なのね。

 

 

 

 ゲナウには、私もリーニエも、顔を見られてしまっている。

 フードなども被ってない今、顔を見られてしまえば、正体がバレる可能性もある。

 

 少なからず緊張する私たちに、ゲナウの視線が向けられ……。

 

 しかし、すぐに通り過ぎて行った。

 

 ……やっぱり、おじさまの催眠の精度はすごいわね。

 相手が面識のある一級魔法使いであろうと、何の違和感もなく錯覚させてしまう。

 魔力の残滓もなく、魔法発動の形跡も残らないし、更には精神防御を破った痕跡すらも残さないことを考えれば……それこそ、グラオザームのアレよりもずっと驚異的で理想的。

 精神干渉において、これ以上の手はないわ。

 

 ええ、やっぱり催眠種付けおじさまこそが最強、ということね。

 

 

 

「第一次試験の内容を発表する。

 パーティ戦だ。総勢60名、三人一組のパーティに分かれ試験を受けてもらう」

 

 パーティ戦。

 ……なるほど、そう来るか。

 

 私は思わず、顎に手を当てて感心してしまう。

 

 魔法使いは変わり者が多い。

 これは魔族に限らず、人間の中でも共通する傾向みたい。

 

 根本的に、魔法は何かを学び突き詰める学問。

 だからこそ、尖った人間性の者が大成する……と言うよりも、多少なりとも尖った部分がなければ長続きしないのよね。

 

 私は魔法使いにしては比較的まともな自覚があるけれど、今隣で欠伸をしているリーニエなんかは生粋の面倒くさがりで……おじさまには隠しているつもりらしいけれど、ちょっと脳筋で戦闘狂気味なところもあるし。

 魔族時代で言えば、一応組織のトップだった魔王の危機をガン無視して趣味に精を出してた馬鹿(マハト)なんか、変わり者の典型例だった。

 

 個性が尖るということは、時に協調性を失うということでもある。

 そして、この半年の経験からしても、これは人間の魔法使いにも当てはまると思う。

 

 即席で、それもペアではなくトリオでパーティを組み連携を取ることは、難しいかもしれない。

 そんな状況だからこそ、それぞれの能力や魔法を計ることができる、って趣旨なんでしょうね。

 

 

 

「では組み分けを行う」

 

 ゲナウの言葉と同時に、私たちの前に腕輪が現れる。

 

 転移魔法? ……いえ、違うわね。人間の魔法体系では、転移魔法はまだその存在を証明すらできていなかったはず。

 であれば、『物を動かす魔法』と『物を見えなくする魔法』の合わせ技かしら。

 

 『物を見えなくする魔法』は、解除するまでの間、対象を目に見えなくさせるというもの。

 そこまで難しい魔法ではない分、やろうとすれば魔力探知なり雑に魔力をまき散らすなりで簡単に看破できるから、滅多に使われることがない。

 

 一方で『物を動かす魔法』は……至極初歩的で便利な、魔法使いなら誰でも使える魔法ね。

 けれど、ただ1つ動かすのではなく60個も同時に動かすのはなかなか……いえ、元からそう動くように魔法を付与していたのかしら。

 事前の準備で示威行為を行うのは、魔族にはなかった文化。なかなかに興味深いわね……。

 

 

 

 ……と、そうではなく。

 

 私の腕輪には「IX(9)」、リーニエの腕輪には「XVII(17)」の印字。

 リーニエと顔を合わせた後、揃って腕輪を嵌めた。

 

 ……あぁ、なるほど。

 魔力を通せば、探知魔法の亜種が発動するみたい。

 強く指向性を絞る代わりに、対象以外から易々とは探知できないよう、漏れ出る魔力がかなり抑えられている。

 シンプルで、だからこそ強固な術式ね。これ自体に細工しようと思えば、私でも2日……いえ、3日はほしい。

 つまるところ、この場にいる受験生の殆どは、この腕輪を通して即座にズルを行うことは出来なくなっている。

 

 そして、この探知魔法の対象は、この会場内に2つだけ。

 察するに、この腕輪が示す相手こそが自分のパーティメンバーということね。

 

 ……組み分けを行うと言うか、事前に定められていた組み分けの発表ね、これ。

 まぁいいけれど。

 

 

 

「それじゃ、アウラ」

 

 そう言うリーニエは、どうやら同じように今回の試験の趣旨を読み取ったらしい。

 私は頷き、言葉を返す。

 

「ええ、リーニエ、お互い頑張りましょう。ただし、程々にね?」

「わかってる。できるだけさくっと終わらせて、おじさんのところに帰って寝たいし」

「……訂正するわ。あなたはもうちょっと本気を出すように」

 

 軽口を叩きながら、私たちは軽く手を振って別れた。

 

 色々とアレなところのあるリーニエだから、少し心配ではあるけれど……。

 少なくとも、その実力は本物。

 きっと大丈夫、問題なく試験を突破するでしょう。

 

 ……するわよね?

 朝起きられなくて誰かに出し抜かれるとか、面倒くさくなって「アウラに任せればいっか」とか言って試験を投げ出したりしないわよね?

 

 …………お、おじさまに信じて欲しいって言ったばっかりだもの、私もリーニエを信じなきゃ……。

 

 

 







 第一次試験メンツ、全員組み合わせまで含めて大好きなので、2人をどこにぶちこむか1000年くらい迷いました。
 解釈違いになったらごめんなさいですね。



(追記)
 誤字報告をいただき、訂正させていただきました。ありがとうございました!
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