コーミエ To Heart2外伝 まーりゃん帝国編   作:魂魄武尊

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ついに年内完結をあきらめた今日この頃です、
ついにパワポケ要素がでたり
まーりゃん先輩のセリフに若干違和感があるかもしれませんが
私が未熟ということでご了承ください


第三話中編 まーの告白

決起集会を終えた帝国軍は現在の本拠地である校舎に帰国していた。

まーりゃん先輩と軍の総司令官である武尊の演説によって

全生徒の男子9.5割 女子3割を手中に収めたまーりゃん帝国はまるで全宇宙を支配したかのような活気があふれていた 現実には宇宙どころかまだ1都道府県も支配できていないが

まーりゃん先輩含め、前日のほぼ時と同じ人数で御前会議が行われた

「あれ?武尊は帰ってきてないん?」

珊瑚ちゃんが疑問に思い声を上げた。

前日との違いはその軍の総司令官である武尊の不在な点と

俺が特使でなく虜囚の身であるという点だ

というか捕虜同伴で御前会議をするものなんだろうか・・・

 

「タケりゃんは初動の動きを見るために現在校舎内で指揮を執っている・・・だから後で来るよ」

 

まーりゃん先輩はそう言い、早速会議を開始した

会議の議題は、帝都マーリャニアの具体的な建設予定などである。

正直ここにきてまたしてもまーりゃん先輩のまーりゃん節が発動している。

まーりゃん先輩はホワイトボードに大きな張り紙を張り出す

プールの真下にミサイルサイロ 大型のものを2基 しかも核ミサイルも発射できる大型のもの。 裏山には地下格納庫の入り口を作りそこから輸送機及び帝都防空のための戦闘機が出撃する。

首都機能は再設計された校舎とその地下部分に作り

例え核攻撃を受けても問題なく帝都として機能されることとなっている。

クラブ棟地下には光子力?発電所と原子力発電所が併設され

首都のエネルギーをすべて賄う計算となっている。

校庭地下に格納されている聖まーりゃん球場は改築されドーム型(開閉自由)なものとし

野球以外での多くのスポーツで利用しつつ、有事には第二の戦闘機及び帝都防衛部隊の戦車隊などを出撃させる第二基地として運用する方針らしい

 

「以上が帝都マルニャリアの全貌だ!すでに来栖川グループに見積もりを頼んでいる。」

どうやら先輩は戦う前からすでに勝利を確信しているらしい。

「もちろんマルリャニア完成記念のメモリアルグッツも用意してある」

そう言って先輩はどんとテープルに何かを置いた。

 

「じゃーんワンコインで買える俺様フィギュア! たなみにタケりゃん作」

20センチほどのまーりゃん先輩をかたどったフィギュアのようだ。

ぱっと見よくできているが、なぜかすでにスカートをめくっております

なんならパンツは幸運を呼ぶとされている紐パン 

武尊よ、お前は一体どうゆう感情でこれを作ったんだいっとすこし言いたくなる。

「武尊?もしかして紐パンが好きなん? じゃあうちもつける~」

まーりゃん先輩のせいで犠牲者が一人増えました。

「さっさあどうだろうな~あはは・・・」

珍しくまーりゃん先輩がごまかしている、これを作る過程でどんな物語があったのか・・・

まあおそらく紐パンにすることにだいぶ反対したんだろうな・・

 

「しっかしたかりゃん、パンツに目をつけるとはいい慧眼だ!

さすがパンツフェチのタカりゃんだな!

これなら下から除く必要もミラー台座を置く必要もなし!アキバで売り切れ必須アイテムだ!」

とまーりゃん先輩はドヤ顔をしながら説明した

しかし

「・・・でもむやみに大きいし、クオリティも高いですが

これ本当に500円で買えるんですか?」

そう、これほどのクオリティのするものがほんとにワンコイン(500円)で買えるのか

買えるとしても、それは材料費などでコストを落としているのか、それとも人件費で抑えているのかなぜだか少し気になってしまった。

 

するとまーりゃん先輩は真顔で

「んにゃ 1個5千円」と言った

「はあ?それワンコインじゃないじゃないですか!」

思わず声を大きくしていってしまった。

「バカ野郎!5千円の記念記念銀貨で買うんだよ!!

持ってる銀貨を使う機会を与えてやるんだ! ありがたいと思え!」

そもそも記念銀貨は記念品なので使わないものなのでは・・・

「ちなみに記念金貨で買うスペシャル版も企画しているぞ。記念金貨なら10万円までOKだぁ!

死蔵されている金貨を放出させ、経済を発展させる。

日本の経済を活性化させるナイスアイディア!」

どうしてこの人はこんなくだらないことだけは頭がさえ当たるんだろうか?

 

そんなことを思っていると突然、司令部の扉が開いた。

「報告、現在反乱軍は三度偵察部隊を送っては来たものの、攻撃は無し

されど濃霧により視界不良もあるため、攻勢の指示を取りたいが

まーりゃん総統、どうしますか?」

入ってきたのは任務で不在った帝国軍総司令官である魂魄武尊であった。

 

「う~~んそうだな~~・・・ところで~」

まーりゃん先輩は悩みながら突然話題を変えた

「珊瑚ちゃん?偵察ドローンのほうどうなっている?」

「あっそうそう忘れてたわ」

珊瑚ちゃんはまーりゃん先輩にそうきかれるとその忘れていた報告をした。

「あのなぁ~さっきまでドローン飛ばしてたんやけど

全機途中で操縦不能になって全機行方不明やねん」

 

突然の報告にまーりゃん先輩は混乱していた。いや理解ができていなかったといったほうがいい。ただ武尊はこの事態の意味を理解しているのか一言

「全機が・・・同時に行方不明になったのか?」

とだけ言った

「うん、全機同時のタイミングやったよ、武尊、これはやっぱり」

「ああ、間違いなくミノフスキー粒子やろうな」

ミノフスキー粒子?いったい何なんだそれは?

 

そのすぐ武尊に教えられたがミノフスキー粒子というのは

来栖川グループにいた研究者長瀬ミノスキーというロシア人のハーフの研究者が発見した

未知の粒子で、現在は無線とレーダーを妨害する働きを持つ粒子なのだそう

今はまだ研究中のため世間的に出回ってないはずなので、おそらくイルファさんあたりが

実験と称して持ち出した可能性が上がっていた。

「とりあえず、無線は戦場では使用不可能になったので、予備案にありました有線の通信を各分隊に持たせることにします・・・では作戦が整い次第出陣します。」

そういうと武尊はダッシュで会議室から出て行った。

 

「じゃあうちは、学校中に仕掛けた監視カメラを、ここのモニターにつないでくるな~」

「あ、じゃああたしもあたしも。」

「では、私は紅茶の準備でもしてきますね」

珊瑚ちゃん、笹森さん、草壁さんなどその他の人員もなにかと理由をつけて司令部から去った。

俺とまーりゃん先輩を残して。

 

 

「さて、タカりゃん、私に何か聞きたいことがあるんじゃないかね?」

正直まーりゃん先輩のほうから聞いてくるとは思っていなかったが

これ幸いと俺はあることを聞くことにした。

「まーりゃん先輩、ほんとにこの絵を描いたのは先輩なんですか?」

・・・・

数刻の沈黙 しかしすぐに先輩は反論する

「タカりゃん?まだ私のこと疑ってるの?」

 

「すいませんまーりゃん先輩・・・でもどうしてもこの絵を買いたのはまーりゃん先輩じゃない気がするんです。理由は言えないというかわからないんですが

どうしても先輩だけでこの絵を描いたとは思えないんです。」

 

「・・・はっはっはっはっは、さすがタカりゃん、やっぱちぃ誤魔化しは聞かないか」

やはりこの絵はまーりゃん先輩だけが書いたものではなかった。

実際のところ最初に日本支配というか、一都道府県を独立させるまでしか書いていなかったら

しい。実際の世界支配計画まではすべて武尊が考えたことであった。

 

「実際のとこ、タケりゃんが乗ってくるとは思わなくてね、正直びっくりしたもんだよ。

だから正直これは、何かあるんじゃないかって思って問い詰めてみたのよ。

・・・ちなみに理由聞きたい?相当重い話になるけど」

俺は迷わす聞きたいですと答えた。

 

「タカりゃんは、支配者って知ってる?」

支配者?意味合い的には理解できるが

「う~~んまあ、タカりゃんが知らないのも無理はない、実際のとこ私がこれを知ったのは

つい先日だったからねえ

支配者とは、裏で世界を支配する者たちの総称だよ」

 

地中海での運送業から始まり欧州、北アフリカで勢力を広げているカエサリオン

中華系資本のグループで、現在はネット通販事業で有名な九百龍(ちゅうぱいろん)

アメリカ大陸から全世界に支部を持っており パンツのゴムから戦略爆撃機までと

なんでも扱っていることで有名で、日本だとジャジメントスーパーで有名なジャジメント

アラブ、南米、東南アジアで組織されている国際テロ組織で

実はその実態はアラブ、南米、東南アジアの資本グループ連合の私兵組織 アジム

日本3代財閥と呼ばれており、日本の闇を支配していると噂されている大神財閥

現在来栖川グループと共同でメイドロボの作成など行っているIT企業

NOZAKIグローバルシステム

裏ではかなり有名だが、表だとレストラン ブランネージュ以外はあまり有名ではない

ユキシログループ

そしてこれに向坂家と来栖川グループを含めた10の組織が支配者らしい

まあ、実態のところ支配者と呼べるのは上三つの組織で残りの組織は新興勢力らしいが

 

「たけりゃんの目的はまあこれさえわかればわかると思うけど、向坂家、来栖川グループ

NOZAKIグローバルシステムを除く全ての支配者の殲滅、それによる向坂家の安寧よ」

「それは、何となくわかりましたが、でもどうして急に・・・」

そう急、あまりにも急なのだ

今までそんな排除とか殲滅だとかとは無縁のような男が言うにはいささか急すぎる。

「違う、それは違うのだよタカりゃん、前提が違いすぎる

では面白い話をしてやろうタカりゃん、いや内容は全く面白くないと思うけど」

 

「昔、そうたまちゃんがいた時期に九条院に転入する生徒が急に増えているんだ。

いや、一気に転入してくるわけじゃなく、2日に1人程度なんだが

で、その生徒達の大半が数か月後に謎の失踪を遂げているんだ。

ちなみに失踪後の詳細は不明

この数が一気に失踪なんておかしいはずなのに世間に公表されてないし

失踪者の家族が何かしたという情報もないんだ

これがどうゆう意味か、タカりゃんは、わかる?」

今までの話を聞くにだいたい察することはできる

すべて武尊が裏で抹殺していたということになるが・・・

 

「まだあるのよタカりゃん、これだけじゃない

タカりゃんは 500人の死神の話・・・当然だけど知ってるよね?」

 500人の死神・・・地元じゃ有名な怪談話だ。

確か昔 関西で幅を利かせていた500人のヤクザが地元まで押し寄せたけど

たった一人の人間に全員殺され、その無念が夜中になって出てくるという話だが

それが一体何の関係・・・

「おっどうやらさすがのにぶちんタカりゃんにも、わかったようだな

そう、その500人のヤクザ殺したのも、なんとたけりゃんだったのだぁ!」

・・・流石に冗談ではないかと思った。

そもそもこの怪談事態、確か俺が9歳くらいの時に起きた事件がもとになっているとは聞いた。

確かタマ姉が九条院に行った年だったのでなぜか覚えているが

なら逆に武尊は9歳で500人殺しをしていたということになる。

流石にいつも他人のことに関して冗談は言わない先輩でも

これはさすがに冗談だろと思いたいが・・・

「まあ実際のとこ、正確に1人で殺したわけじゃなくて、仲間1個中隊で総勢500人だから

実際は500人未満何だろうけど、まあ本人の証言から確実に100人以上はやっているね」

 

 

「けどね、タカりゃん、さっきも言ってたけど、彼の向坂家の忠誠は本物だし

冷酷な殺人鬼ってわけでもない。

だってそうじゃなきゃ、こんな誰にも言えない秘密の答え、絶対行ってくれないもの

聞いた瞬間に殺してくるでしょ、人の心がないならね」

確かにそうだ、少なくともどんな事情があれ、家のこんな重大な秘密

まーりゃん先輩に言うはずないだろう

まあまーりゃん先輩はこうゆうことは漏らさないと思うけど

 

「タカりゃん、あいつはね迷っている、珊瑚ちゃんと出会って、守りたいものを持って

なかば今まで持ってこなかった感情を持ったことで、迷っているのよ。」

・・・どうゆうことだ?

 

「タカりゃん、言うまでもなく珊瑚ちゃんと瑠璃ちゃんと一緒にいるじゃない?

日本の法律だと現状重婚って不可じゃん?

どっちと婚姻結ぶとかで割と結構死ぬほどまよってるらしいよ?」

なんだろう、今まで重い話をしていたのに、急に冗談みたいな悩みみたいな話が得出てきた

 

「おいおい、タカりゃん、そんな軽い話じゃないのよ?

本人たちの全体的な問題的には軽いかもしれないけど、本人たちにとっては結構重要なんだから

それに、たけりゃんが向坂家の分家ってのも問題、向坂家の分家だから

好きに婚姻とかできないらしいよ、というより今の裏の世界の情勢がそれを許さない

きっと本家、たまちゃんやゆうりゃんの代わりに身代わりにされるって言ってた。」

実際そうなるだろうか・・・いやタマ姉や雄二ならありえないかもしれないが当主である

タマ姉の親父さんがそれを許すわけがないのか・・・

 

「だからたけりゃんはこの帝国建国の話に乗って、ここまでの絵を描いたんだよ

支配者全部滅ぼして、向坂家、来栖川グループ、NOZAKIグローバルシステムの

3つで裏社会を制覇、私を表世界の皇帝として君臨させることで向坂家への安念を確保

おまけに帝国法で重婚をよしとする法律を建てて、籍の問題も解決ってわけよ

よかったなタカりゃん、ついでにタカりゃんのハーレム王国も作れるんだぞ?」

なるほど、、最後のは置いといて

これで何となく武尊がまーりゃん先輩と手を組んだのはわかった。

ある意味まーりゃん先輩よりも武尊のほうが主犯に見えてきてしまったが

 

すると、突然、爆発音と怒号が外から流れてきた。

「おっと、どうやら戦闘が開始されたようだねぇ・・・ではタカりゃん!ついてこい!」

まーりゃん先輩がにやりと笑いながら言った。

この濃霧の中、どうやって見るつもりかはわからないが、最後まで見届けることにしよう

そう思いながら俺はまーりゃん先輩に引っ張られ

珊瑚ちゃんが準備しているスクリーンのところまで向かうことになった。

 




さて次回は後編開戦 神と劇団の魔術師が始まります
こっからどんどん大変なことになりそうですが
応援よろしくお願いします。
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