コーミエ To Heart2外伝 まーりゃん帝国編   作:魂魄武尊

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ようやくかけました第三話 ぶっちゃけ全部いっぺんに書きたかったけど
難しかったね、
次回第四話予定ですが、18禁のコーミエの観音小説書くからもしかしたら遅れるかもしれません。


第三話後編 開戦 神と劇団の魔術師

 

偵察隊の一人から、敵の方陣を発見という報から15分が経過しただろうか

帝国軍と反乱軍の戦闘は膠着状態に突入していた。

反乱軍の数はおそらく80名、これは反乱軍に所属している男性陣総力であろう

対して帝国軍は先方4部隊でその方陣を包囲、全方位からその火力を浴びせていた。

 

ちなみにだが帝国軍の陣容は以下の内容である。

先方最右翼 指揮官XAR-aアルティ 

先方右翼 指揮官清水直之

先方中央 指揮官高田健一

先方左翼 指揮官赤星優志

先方最左翼 指揮官野間峻祥

 

中央右翼 指揮官 黒羽根未夜

中央本体 指揮官 魂魄武尊 副官横山正美

中央左翼 指揮官 中村省吾

 

後方右翼 指揮官 島本浩也

後方中央 指揮官 石原寛治

後方左翼 指揮官 山下斐次

の陣容になっている。

なお、この戦闘に向坂親衛隊役100名

魂魄武尊についてきた親衛隊はこの軍団に参加はしていない

彼らは第二陣、第三陣として、本拠地である校舎でいまだ待機中である。

 

さらに後方に弾薬の運搬と護衛を行う部隊が1方向5名 系15名ほど存在する。

ちなみにだが弾薬は1600万スコビルのホットソースを極限まで薄めた水で

銃はかつて姫百合瑠璃が武尊排除のために改造した、威力が上がっている特注性の水鉄砲である。

ちなみに両社ともそのほかにも大型の盾、グレネード 近接武器などが支給されている

これらの装備は無論反乱軍にも供給はされており

戦場において数以外の不平等は起こりえていない

これはまーりゃん先輩の騎士道精神による温情であり

武尊自体は装備を渡すことには反対していた。

まあ絶対的な勝利を求める身としては質、量ともに優位に立ちたかったが

まーりゃん先輩が駄々をこねたので

しょうがなく認めることにしたといった事情がある。

 

偵察の報告によれば火力は想定している数より少ないらしい

これは何かの策なのか、それとも弾薬の温存のためなのか

今だその判断がつかなかった。

更に包囲の後方で指揮を執る高田からの報告では

敵大将は100%つかぽんさんであると報告されている。

つかぽんさんは智将の部類である、こうむざむざ包囲されるのであれば

おそらく何か意図があるはず

故に攻勢している帝国軍も攻めきれない状況が続いていた。

「しかし、キャプテンが先頭から出てくるとは思いませんでしたな

総司令官の一人がこんなわずかな部隊で来るとは・・かんと…閣下はどう考えますか?」

副官の横山正美がそう意見を聞いてくる。

彼は野球部の正捕手である。故にその頭脳の強さを買われ現在副官として

本体司令部に所属している。ただそもそも戦略知識0なため

教えながら副官を務めてもらっている。

ちなみにだが指揮系統を統一するためにほとんどの指揮官と

その副官は野球部の人間が務めている。

ただそれでも一部部隊が独自行動をとることも少なくなく

すでに柔道部の一部が独断専行でこの敵方陣、いや要塞というべきか

この要塞に突撃し屍をさらしている。

 

「わからんな、だが何かあるはずだ、中央、後方部隊から抽出した偵察隊の報告を聞いてからでも遅くはないだろう・・・いったんはそれからだな」

 

その後

偵察に出た部隊が1人をのぞき全員帰還するも、時に反乱軍に対する情報は手に入らなかった。

ここまで情報がないのもおかしいと思ったが、これはもはやつかぽんを囮としての

時間稼ぎの可能性が武尊の中に出た。確かにつかぽんさんは名将に匹敵するくらいの

戦略知識を有している

しかし反乱軍には小牧郁乃、向坂環と、二人も戦略知識を有している将校が存在するのだ。

現実的に考えればここにつかぽんさんが出てくれば武尊しかいない帝国軍は

何か策があると思い攻勢の勢いがなくなると

実際その策で来ているのならその術中にはまってしまっているではないか

 

武尊以下副官の横山や作戦会議としてきた中央、後方軍の将校達もこの結論に達した。

武尊はすぐさま全軍に侵攻の準備を進めるとともに

包囲を解き指揮のため直接戦闘に参加していない高田の部隊突入させ

要塞を破壊しすぐに殲滅すると命令した

 

すぐに帝国軍の将校たちは自分の部隊に戻る前に連れてきた通信手を使い副官に指示を出す。

これは突如発生したミノスキー粒子の影響で無線が使えないため有線の野戦電話を持って

対応したに過ぎない、尚この野戦電話はかつて向坂家で運用されたものを

雄二にもってきてもらったので、反乱軍側はこの野戦電話を保持していない

ある意味諜報戦においては帝国軍が有利であったことはかたくない

そしてこの対応が反乱軍の奇襲に対して迅速な対応が行えたことは

まさに不幸中の幸いだったといっても過言ではない。

 

各将校たちが副官に指示を出す寸前、時間になっても帰ってこなかった

最後の偵察員である安楽が

悲壮感ただよう顔で走って戻って来るや、叫ぶ声で報告した

「奇襲!!奇襲です!!我らの背後に突如反乱軍が出現しました。その数90

た、大将は・・・つかぽん殿です」

 

 

司令部に衝撃走る、それはそうだなにせ敵の大将である知将つかぽんが二人も現れたのだから。

司令部は混乱の渦にのまれた。 分身でもしたか? どっちかが偽物か?

いやつかぽんさんの弟かもしれない、 実は忍者の末裔だったのかもと

情報が錯綜する。 その混乱を収めたのは総司令官の怒号であった。

「落ち着かんか!馬鹿者!」

司令部の混乱を沈めた武尊は、いったん各部隊の先の指令を中断させ、急ぎ前線に赴いた。

そして、敵の方陣・・いや要塞に対し単独で突入、ある程度の距離で照明弾を打ち上げた

照明弾が打ちあがり、薄暗く、要塞内にいたつかぽんさんのような姿の男を

武尊は完全にとらえた。

「!?・・・コーミエだと・・」

 

 

小牧郁乃が提唱した武尊の弱点とは、頭の固さにあると言った。

これは武尊の戦場が、シュミレーターであり、ある程度の想定で戦うことになるからだ。

実際の先頭に関しては、武尊もまた未知数である。という認識である。

つまりそのシュミレーターで起こりえないことを起こせば

帝国軍は混乱し、大将への隙くらいできるであろう

これに関して成功させるには奇襲部隊の隠密性と 囮部隊の陽動がカギとなる

この点囮部隊としてコーミエの動きは100点中150点くらいの動きを見せていたと思われる。

薄暗かったとはいえ、親友である高田の目をだまし

結果的に帝国軍全軍の目を惑わせたのだから

「まったく

元帥だの帝国軍総司令官だの顕職に祭り上げられている間に俺も鈍ってしまったようだ

なにせコーミエの攪乱に気づかず、まんまと背後を取られるとは・・」

その後武尊はすぐに司令部に戻り、各部隊の再編制を実行、総指揮を横山に一時委譲し

みずから再編部隊を率いて、つかぽんさん撃破のため突撃を敢行した

この時間わずか15分であった。

 

 

ちなみに再編された部隊表がこちら

中央左翼 指揮官 黒羽根未夜

 

中央司令部 司令官代理 横山正美 副官中村良三

 

中央右翼 指揮官代理 小笠原道實

 

後方左翼 指揮官代理 伊東勉

 

後方中央 指揮官 石原寛治

 

後方右翼 指揮官 山下斐次

 

討伐軍左翼 指揮官中村省吾

 

討伐軍中央 指揮官魂魄武尊 副官島本浩也

 

討伐軍右翼 指揮官 上本浩紀

 

以下の陣容で会った。

 

 

一方奇襲を成功させたつかぽんさんの部隊は、補給部隊15名をせん滅すると

敵軍の中央突破、司令部である魂魄武尊を打ち取るべく全軍を終結させていた。

全軍の終結が遅れているのは、反乱軍の通信手段の無さが影響していた。

全軍終結せずに一部部隊で迅速に奇襲していれば、全滅する可能性が大幅にあったが

確実に武尊とその司令部の首狩りには成功していたであろう。

 

これに関しては、急いで帰還した偵察の安楽がきずかれなかったことが

幸運であったことに違いない。

軍団の終結が整い、今まさに突撃の指示を出す直線

敵陣で警戒していた偵察兵の一人が緊急で報告を上げた。

「て、帝国軍です、帝国軍が奇襲にきづきました・・・

それであの、敵の、敵の追撃部隊の大将が・・魂魄武尊です!!」

 

反乱軍に衝撃が走った、まさに今打ちとろうちとろうとしていた大将が、今まさに

追撃の部隊を率いてこっちにやってきているのだから当然といれば当然なのかもしれない

ただ指揮官である、つかぽんさんは落ち着きながら

「では、各部隊戦闘用意、形はどうあれ作戦は成功です。あとは殲滅しましょう」

この数秒後、先方としていた上本と、反乱軍の先方が衝突、戦闘が開始された。

最初は近接武器の衝突音が響き渡っていたが

数分後には遠距離武器での戦闘も発生し、戦場は混とんと化した

1600万スコビルのレーザーが宙を舞い、両陣営の戦士たちを襲う

あるものは制服の上につけていた装甲の間から皮膚に入り、地獄の痛みとともに気絶し

あるものは顔にかかり悶絶しながら散っていった。

 

「敵は制服的に大将以外多国籍軍だ!間違っても友軍当てるなよ!」

これはおそらく討伐軍左翼分隊指揮官の中村省吾が戦闘中に発したとされる指示である。

これは後方にでた反乱軍はつかぽんさんを除き個々の生徒ではなかったからだ。

この部隊はつかぽんさんが一日で集めたかつてつかぽんさんに恩のある有志連合であった。

中学時代の生徒会メンバー、中学時代、更生させたヤンキー集団

信奉していた中学時代の生徒・・・その各生徒が現地で集めた友人たち

その数実に90とまさにつかぽんさんのカリスマを象徴する内容である。

北は北海道、南は大阪と多種多様な戦士たちがここに集っていた。

その戦闘の練度だけならば、帝国軍を凌駕するものがあったであろう。

ただ、帝国軍は元は同じ飯を食った者同士ではあるが、反乱軍はそうではない

故に個々の連携という点では圧倒的に劣る物であり

帝国軍はそこを付くことによって優位を取ろうとする。

 

「楠木、結城、柏木、長瀬は武尊を囲んで、栗原、須磨寺、葉月は右翼側の大将を

小木曽、峯、品田は左翼の大将をやれ!残りは梅雨払いだ。」

 

「頭を押さえられな、やつらは所詮大将が居なければ烏合の衆よ!

我にかまわず敵大将を討ち取れ!包囲されるな!ロッテ戦術で対応しろ!」

 

両軍の総司令官たちの怒号が飛び、各分隊長の声、爆竹、兵士たちの悲鳴

あらゆる音が響き渡る、今次大戦で1,2を争う激戦地となる戦場がここにあった。

 

そして開戦から15分、帝国軍も反乱軍の将兵も大将を除き壊滅した。

両大将も、全身はボロボロ、1600万スコビルのレーザーもその弾が尽き

ボロボロになった木刀を持ち両者は対峙した。

「つかぽ・・・いや会長、実に見事な作戦でした。まさかここまで追いつめられるとはおも」

「お世辞はいいです・・・それより何が聞きたのですか?」

「そうですね・・・一体だれがこの作戦を考えたのかと、まあ予測はついていますが」

「その予想どうり、親愛なる義妹(いもうと)の入れ知恵ですよ」

「そうか、やはり郁乃ちゃんか・・・」

少しの会話を終え、武尊はその木刀を構えた、次の一撃で帝国の興廃も決まるという覚悟で

つかぽんさんも木刀を構える、そして次の瞬間

 

 

パーン

 

 

 

突如つかぽんさんの背中から閃光が頭上に発射された

「!? 閃光手りゅう弾いやこれは彩光弾か」

「ご覚悟!」

 

発射されたのは、彩光弾である、これは本来味方に作戦成功、されど帰還は不可という

連絡を囮部隊であるコーミエに伝えるものであった。

すでに期間は不可、サレと司令部に甚大な被害を与えたと判断し

さらに最終目標である武尊の視力を一時的に奪うために今ここで使ったのである。

 

そしてそれは完全に攻撃を予見していた武尊の裏を見事に描いたものであった。

つかぽんさんの木刀が武尊の腹を突く、しかしそれと同時に武尊の刀がつかぽんを襲う

 

二つの鈍い音が聞こえる。そして

 

 

 

反乱軍大将であるつかぽんさんが先に重力に従うように地面に倒れ伏した。

 




次回四話 帝国軍の終焉  
城之内死すなみのネタバレ予告ですが、まあ本編の元ネタ知ってたら
まあオチなんてわかるようなもんですしいいでしょう。
なおコーミエの友人シリーズ(横山、高田、清水など)は
作品によっては名前が変更になる可能性があります。
まあこれの理由は単純にまだ名前が決まってないから安定しないからです。
ちなみに他幹部とか、一般人モブたちの元ネタは野球選手だったり
leafの別作品だったりが元だったりします。
ではまた次回、次は前後編なしで書ければ幸いです。
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