読者の皆さんありがとうございます。
このおまけは作者がかなりめちゃくちゃ言ったり、どうでもいいことを垂れ流すので、そういうものと思って読んでください。
・作者がやりたかったこと
文句のつけようのない方法でヒナを救済する。徹底的に甘やかす。そこまでやっておいて最後には最愛の人と敵対して喪失する。
だいたいこれです。一番予定外だったのは、撃ちあう段階になってヒナが操夜先輩弱点になりすぎていた結果、操夜先輩を撃てなくなってしまったことかもしれません。書いていたらいつの間にか、様々な面で強すぎるヒナの唯一絶対的な弱点が出てくるような、そんな流れになっていました。
・大前提について
ヒナが主人公で、操夜先輩とのダブル主人公です。二人のどちらかは出ずっぱりですし、他キャラはメインに立ちません。初期案ではもっとがっつりヒナ濃度を高めるつもりでした。
恋愛要素と曇らせ要素も少人数にキッチリ絞ることを前提として決めていました。特に前者について、少人数だと好きなのですが、多人数に対してやられると一気に食傷気味になるというか、きつくなるんですよね。
作中登場キャラの中で純粋な恋愛感情を抱いているのはナギサのみ、曇り描写があったのはヒナとギリホシノのみです。
また世界設定も以下の通りです。かなり独自です。
キヴォトス→奇跡がなければ在れない世界。崩壊要因多数。あまねく奇跡の始発点に到達できない世界が多数。
ゲヘナ→個々人の好きが強すぎる校区。何よりも好きだから、何よりも優先順位が高い。
ヒナ→ゲヘナ未覚醒で始まり、操夜先輩にゲヘナる。
・空崎ヒナについて
ヒナは本っ当に報われない人だと思います。少なくとも先生と出会う前のヒナは、間違いなくそうだと思います。
ホシノにもナギサにもアズサにも、クッソお労しい経験をした人たちには、それでも親友と呼べるだけの人たちがいます(あるいはできます)。でもヒナには親友どころか友達すら…。イオリやチナツは仲間であって友達では…だしアコも親友かというと、別の何かだと思いませんか。
他の人は先生がある程度問題を解決していますが、ヒナのこれはヒナとゲヘナの根幹に関わることで、結局ブラックにすりつぶされてるままという。
あと公式で趣味が休息と睡眠ですが、ヒナのそれはもはや無趣味と変わらないでしょと思ったり。どちらにせよゲヘナブラック風紀委員会ではどうしようもない。
ヒナは責任感がありすぎてやれることはやってしまうので、ゲヘナ風紀委員会でホワイト労働は超難易度だと思います。たぶんゲーム開発部とか放課後スイーツ部とかの平和で社会的影響力もない部活に所属すれば、普通の活動以外には書類とか色々一人で全部やって、そのうえで個人的に人助けするくらいで済むとは思います。……ん?(感覚麻痺)
でもゲヘナじゃ無理でしょ!じゃあヒナを開放するのは無理じゃん、できるのはそれこそヒナを上回るほどのガチ超人だけじゃん。というわけで主人公はガチ超人に決まりました。
操夜先輩だって組織改革した上に有能な同僚が複数いて、その上で万魔殿をはじめとした主要な部活は抑えていましたからね。ホワイト労働するためだけにそこまで必要っていう。
ところで操夜先輩みたいなやべー奴に、説得(ヤバ味)されている様を見ていたり、実際にされたであろうハルナやカスミは果たして精神的に無事だったんでしょうか。
・操夜先輩・遠星操夜
トールーヤ「一惑星の支配者なんて塵芥がどうした。せめて一世界の支配者くらいないと雑魚とも言えないだろ。大体世界なんていくらでも作れるんだから気が向いたときに予備くらいとってけって話。いや、どうせ作れるんだし別にいらないか。じゃあ作った世界はポイーで」
風属性の王()「こんなのが人間やるとかウケる~wwwwwwwできる訳ないじゃんwww俺の黄衣(皮膚)をかけてもいいぜw」
操夜「できたぞー。おら、言うこと聞け」
風属性の王()「グワーッ!!!!」
無名の司祭A「ぶっちゃけ正体はよく分らんけど、こいつの人の枠を壊して中身を引きずり出せば忘れ去られし神々の殲滅とか余裕やんけ!せや、やったろ!」
操夜「俺が作った人の枠を壊せるなら、その力で世界を壊した方が万倍楽だぞ。無駄な努力ご苦労さま」
無名の司祭A「グワーッ!!!!!!!」
みたいな感じで存在格は別次元ですが、それが完璧に人間をやってるのでむしろ実は大してヤバくないという。世界を滅ぼしたい系の人からすると、一見世界を簡単に滅ぼせるように見えて、事実上の不可能っていう罠。
ただし完璧に人なのでそこまでの力は使えないし、死んだら普通に人としては死ぬつもり満々。
単純に能力がクソ高いことと、神秘の扱いに精通しているため戦闘力はバカ高いです。ジュリと出会ってはいけなかったのに出会ってしまったので、ゾッシーとかいう一星系の頂点種族クラスの種族の個体を普通に作れるようになってしまった。こんなんでも人の枠にはちゃんと収まっているあたり、人の可能性はすごい(小並感)。
極めて高い能力を持っていることと、自分の正体が次元違いの存在であることを自覚していて、精神的に超然としていることの二点を除けば普通の人間です。キヴォトスにあっては下手したら没個性かもしれません。ヒフミとかいう自称凡人の方がよっぽど個性的かもしれない。
・小鳥遊ホシノ・抜身の刃のような後輩・アズリエルの後輩
原作ではユメ先輩と同じ格好をして、ユメ先輩と同じような言動をして、ユメ先輩と同じような髪型にして、ユメ先輩が残した盾を装備しています。正直これはもうどう考えても一度心が壊れたというか、精神が異常をきたしたと言えると思います。
言動が別人みたいに変わってる時点で完全に病んでますよね…。ただ傷跡は深いですが、原作時点では正常に戻ってはいると思います。
ノノミの話と回想を見る限り、ノノミと出会ってからシロコと出会うまでの間に大分復活したようなので、実はノノミの功績が大きいのかもしれません。包容力のあるノノミと、目の離せないところのあるシロコが一緒にいたからこそ、ホシノも精神が正常に戻れたんだと思います。
本作では殴られたり暴言を吐かれたりしながらも、それでも遠星操夜が強引にそばにいてメンタルケアを行ったので、かなりマシな状態でした。しばらく同棲生活を行っていたので、おそらくヒナとは会ったことあるんじゃないでしょうか。……お互いがお互いに嫉妬してそう。
結果的にまたしても喪失を繰り返した後輩は、原作よりも早く心が折れて黒服の取引に応じてしまいます。まだセリカとアヤネが入学する前なので、当然救出できるはずもなく、アビドスは先生着任前に崩壊してしまいました。なんだこのピタゴラスイッチ酷すぎる…。
・ユメ・アズリエル
操夜とは高校以前からの友人。
頑なに名前を出しませんでしたが、そもそも原作で死んでるキャラなんて一人しかいないので、推理するまでもないという(と思ってたら行方不明者が増えました)。何ならヒナより上の年代ってだけで、カヨコとワカモともう死んでるこの人くらいしかいない。シュン?彼女は年齢不詳だから…世代からして違うだろうし。
アンダーテーげふんげふん、キヴォトスで大ヒットした「地下物語」という名前のゲームがあり、その登場人物である「アズリエル・ドリーマー」というキャラクターが元ネタです。言うまでもなく名前ネタ。
元は心優しい少年だった彼は一度死んだあと魂をなくし、何も感じなくなってしまう。その結果退屈を紛らわせるために他者を殺して遊ぶようになった。そんな感じ。
本作では間違いなく死亡し、遠星操夜の手によって完全ではないものの生き返っています。
・ナギサについて
作中登場キャラの中で唯一操夜先輩に純粋な恋心を抱くことができた人です。この時点ではまだナギサがお労しいことになっていないことも理由の一つかもしれません。後はギャグ適性の高さとか。
日常的にコハルのエ駄死!みたいな白昼夢を見るようになったので、幼馴染二人にはよくからかわれています。ちなみにミカは普通に良いなーと思っていて、セイアは趣味悪いなと思っています。
ナギサと操夜先輩が主人公だったら、程よいエッチさ(主にナギサのせい)を添えた王道ラブコメができそうです。透き通ってるかはともかく、学園物としては正しそう。
ナギサはエデン条約が始まると、ギャグ時空にいないときはずっと大変な気がします。ギャグキャラになってる時だけが癒しっていうか。真面目な顔して紅茶飲んでるときはずっと精神的にキツイ状態というか。
なんというか、ナギサにはどこか普通で常識人なところがあるように思います。実際両脇にメンヘラたわけゴリラと未来予知セクシーセイアがいると考えると、ナギサは普通じゃないですか?トリニティでトップに立てるくらいの頭脳や政治力、お嬢様力があるのはその通りなのに、何故か。
この普通っぽさ、あるいは親しみやすさがよりエデン条約でのお労しさを加速させるというか。ヒナと比べてお労しさの種類が違うような気もします。
・アズサについて
操夜の生き甲斐の対象者として、ヒナと並んでど真ん中ツートップの少女。不幸というか環境の悪さで言うならアリウス生はみんなそうなのですが、そんな中であってなお輝けるような黄金の精神の持ち主。家族を捨て帰る場所を捨て、たった一人で平和のために行動するというアリウスの突然変異。
アズサに心を焼かれた先生方も多いのではないでしょうか。スラムで少年兵となるように洗脳教育を受けているような環境で育ったのに、ヒーローの様な精神性を持ち続けているのは本当にすごいと思いました。
「生まれてきたことを、祝ってもらっても良いの?」
誕生日の会話でこんなこと言われたら操夜君泣くぞ、いいのか?本気で泣くぞ。
ヒナとは似て非なる努力と報われなさの持ち主だと思う。ヒフミの功績は大きい。
アズリエルが死んだことを切っ掛けに、操夜先輩は方針を転換し、大切な人を守るために世界と人々を守ることにリソースを割きました。そうでなかったならば必ずアズサのことを見つけ、彼女のことを助けます。アズサとの同棲ENDですね。その場合ベアトリーチェはおそらく殴り殺されます。
実際ナギサ・ミカと親交があって、ミカからすれば唯一のトリニティ外で信頼できる相手なので、遅くともアリウスとの接触時に操夜先輩はミカから相談を受けます。持ち前の能力と無法さで持ってアリウスの実態を深いところまで解き明かした操夜先輩は、ブチキレてベアトリーチェ相手に君が死ぬまで殴るのをやめない作戦を開始します。
途中すでにキレてるのにアリウス生達のために深いところまで情報収集するまで我慢した操夜先輩。その単独戦闘力は組織単位で見てもキヴォトス最強なので、もはや誰にも止められません。結果ゲマトリアが介入するにせよしないにせよ、ベアおばが終わってハッピーエンドになります。
・連邦生徒会長と世界観について(考察)
連邦生徒会長が健在の一週目世界でバットエンドスチル各種とキヴォトスの崩壊が起き、その後連邦生徒会長がどうにかして二週目を始めたのが原作である、と仮定しています。
おそらく一週目世界では、先生は身軽な立場ではなかったものと考察しています。普通に考えたら日常で死にかねない先生を外に出さないですよね。
シッテムの箱だって一週目世界で先生が持っていたかは怪しいところがあります。元の持ち主は連邦生徒会長でしょうし、何なら一週目後半で手に入れたシッテムの箱を過去に送ったという可能性もなくはないです。
連邦生徒会長が健在ならSRTも存続しているはずですが、結局ラビット小隊もバッドエンドスチルが出てましたね。ゲヘナトリニティ戦争が勃発したからなのか、あるいはベアトリーチェと戦った結果なのか、別の何かか…。そういえばプロローグで連邦生徒会長も重症っぽかったですし順番的にはSRTがやられた後に連邦生徒会長でしょうが。
・ヘイローについて(考察)
決して生徒はヘイローがあるから強いわけではないと思います。というか原作では語られてないですよね…?
少なくとも耐久面ならヘイローがないキヴォトス人達も銃弾を痛いで済ませる訳ですし、戦車で撃ちあいするようなキヴォトスで人殺しが禁忌であることを考えれば、ヘイローを持たない大人たちも(少なくとも生徒たちからは)殺されておらず、生存力も相当高そうです。
まあ、この辺は公式でまるで情報がないのでわからない訳ですが。
・AL-1Sについて(考察)
めちゃくちゃ疑問なんですが、一週目世界ではどうやって無名の女王は覚醒したんですかね。
連邦生徒会長の兵隊が封鎖していた廃墟かつ、先生が開けられる部屋にいた以上、管理していたのは連邦生徒会長としか思えないんですが。一体どうして連邦生徒会長が健在の状態(つまり封鎖されてる)で無名の女王が覚醒したのか。
もしかして順番が違くて、戦乱やらなにやらのせいで連邦生徒会長の手が足りなくなって、その結果封鎖が緩んで無名の女王が覚醒してキヴォトスが滅びたって可能性もあるのか。
掲示板回とかそれ以外のおまけ話とか、作者もみたい。誰か書いてくれないかな(人の夢と書いて儚い)。
ナギサとエッチなラブコメルートは見たいけど書ける気がしないという。
書く予定はあまりないけどアンケート設置。皆さんはどの話が見たいでしょうか?
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