無個性の高校生社長   作:プラチノ

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プロローグ+プロフィール
EP.0「加賀美隼人:オリジン(1)」


 加々見SIDE

 

事の始まりは中国、軽慶市。『発光する赤児が産まれた』というニュース。以降各地で「超常」は発見され、原因も判然としないまま、時は流れる。世界総人口の八割が何らか

の特異体質である超人社会となった現在世界では一つの職業が脚光を浴びていた。生まれ持った超常的な力“個性”を悪用する犯罪者・敵《ヴィラン》が増加の一途をたどる中、

同じく“個性”を持つ者たちが“ヒーロー”として 敵ヴィランや災害に立ち向かい、

人々を救ける社会が確立されていた。

皆様初めまして!加賀美インダストリアル代表取締役、加賀美隼人と申します!!中学生ですが社長なんです!

話は変わりますが今のは個性の昔話ですね!

ではここからは私の昔話を話そうと思います。私の全ての始まりは父の一言から始まりました。

 

「お前、中学入ったし仕事手伝え」

 

「・・・は?」

 

中学校に入学したての息子に普通こんなこと言います!?私のこの反応は間違っていないはずでしょう!?

・・・そして言われるがままに父の手伝いをすることになったは・・・

え?父が何者なのか説明してないって?おっとこれは失礼。父は工業系の会社の社長で、かなり広く企業を展開しているんですよね。サポートアイテムやコスチューム、電子機器、さらには医療器具などを作ってますよ。あ、あとおもちゃや撮影機材、音楽機材やらなんやらとたくさんの事業に手を出してますよ。

まあその手伝いってことは実質父の秘書をやってたんですよね。いやーかなり大変でしたよ?

 

「今回の会議、お前も出席しろ。ドラマなどとはわけが違う。実際の空気を体感しろ」

 

「それぞれの企業にもちゃんと足運んどけよ?『経営者』じゃなく俺らを支えてくれてる『労働者』というのを確認してこい」

 

「この書類やっとけ。私は寝る」

 

基本的に私の父は社長としては尊敬できる人なんですよね・・・最後のはひどいけど。とまあいろいろありましたが経験積むうちに仕事にも慣れた中学三年生の夏ごろ、私がヒー

ローを目指すきっかけとなった事件が起こります。

 

 

 加賀美SIDEOUT

 

 

セミがうるさく鳴き、太陽が本領を発揮し始めた季節。

加賀美親子はいつも通り書類仕事に勤しんでいた。その姿を見ながらお茶を出す加賀美母。そう、いつも通りであった。事件が起こるまでは。

パリ――――――ン!!!

 

「んっ!?」

 

「・・・何者だ」

 

社長はこんな時でもあくまで冷静だった。ただその額には汗が垂れているように見える。

侵入者は答える。

 

「そうだなぁ・・・ヴィランってとこか?てめぇらを殺しに…あとそのガキをもらってくためにな!!」

 

ヴィランが体からナイフを出しながら襲い掛かってくる。そういう個性なのだろう。

 

「ぐぅっ!!」

 

なすすべもなく社長は刺されてしまう

 

「いやあああああああああああああ!!!」

 

刺された様子をみて加賀美母は絶叫、隼人は呆然として動けない状態だった。

 

「うるっせえ女だ・・・な!!」

 

「あぐぅぅ!!」

 

母も刺されてしまった。そのとき、なにかがプツンと隼人の中で切れる音がした。

 

「ウラアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

 

自我も持たず隼人はヴィランに殴りかかった。隼翔にあるのは【怒り】という感情だけだった。




睡魔に耐えられず変なところで切ってしまった・・・
オリジン(2)は襲撃後半とその後についてです。
駄文すぎるのは許してください。これから勉強していくので。
見続けてくれると嬉しいです。

~会社情報~
加賀美インダストリアル・・・工業系の会社。最初はオーダーメイド制のヒーローコスチュームとサポートアイテムの会社だったが、様々な業界に手を出したのちに大企業となる。それぞれの業界ごとに取締役が存在しており全員、先代社長によるスカウトで集まった人員である。なおそれぞれの取締役に子供がおり、全員隼翔と知り合いであり、隼翔が社長に就任したと同時にそれぞれの業界の取締役、一人は加々見インダストリアルの副社長になる(名前は親名義だが実際の仕事は子供たちが行っている。親はサポートと子供が忙しいときのヘルプと代役。会社は認知している)のだがそれはまた別のお話…。
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