お前たちは必ず守る   作:ぐーる0707

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【3話】訓練兵編【後半】

       訓練場

 

キース「野外訓練は中止にする。お前たちは弱い!今日から1週間対人格闘と立体起動の訓練を重点的に行う!わかったな!」

 

 

訓練兵たち「はい!」

 

 

キース「それとしばらく調査兵団と合同に訓練をする!」

 

 

訓練兵たち「マジかよ!?それじゃ人類最強も来るって事だよな!?」

 

 

キース「来い!」

 

 

スタッスタッスタッ

 

 

エルヴィン「私の名前はエルヴィンスミス。よろしく頼む」

 

 

ハンジ「ハンジゾエ!よらしく訓練兵の諸君!」

 

 

リヴァイ「リヴァイだ」

 

 

エレン(あの男・・・・・小柄だがかなり力を持ってるな・・・・・それにアッカーマンか・・・・・本当に羨ましい一族だな)

 

 

エルヴィン「リヴァイ・・・・・あそこに立っているのがキース教官が言っていた男だ」

 

 

リヴァイ「エレンイェーガーだったな」

 

 

エルヴィン「あぁ・・・・・」

 

 

リヴァイ「隙がないな・・・・・あいつ相当強いぞ」

 

 

キース「リヴァイはエレンと訓練を組むように」

 

 

訓練兵たち「可哀想に!自業自得だ!」

 

 

リヴァイ「嫌われているなお前」

 

 

エレン「そんな事はどうでもいい。始めようぜ人類最強」

 

 

ブンッブンッブンッブンッブンッ

 

 

ドカッ!

 

 

リヴァイの攻撃がエレンに直撃した

 

 

ポタッポタッポタッ

 

 

アニ「な!?」

 

 

ライナー(嘘だろ!?)

 

 

ベルトルト(エレンさんに一撃を与えた!?)

 

 

クリスタ「エレン!!!!」

 

 

エレナ「エレン!!!!」

 

 

リヴァイ(こいつ・・・・普通じゃね・・・・おれの全力でこの程度しかダメージが入っていないのか・・・・・)

 

 

ペッ

 

 

エレン「中々やるじゃないか。今まで戦った奴らより強いな」

 

 

リヴァイ「そうか。お前も本気でやれよ」

 

 

エレン「手加減したらこっちが負けるから全力でやらせてもらう」

 

 

ビュンパッブンッブンッブンッ

 

 

訓練兵たち「あ、あのリヴァイ兵長と互角!?凄すぎる!」

 

 

女子たち「エレンさんかっこいい!!!!!」

 

 

エルヴィン(なんて戦いなんだ!)

 

 

ハンジ(あのリヴァイと互角!?いや!それ以上だ!)

 

 

キース(これが奴の本気か!)

 

 

リヴァイ(一発もあたらねぇ・・・・・どういう事だ!?)

 

 

バッ

 

 

エレン「隙だらけだぞリヴァイ」

 

 

リヴァイ(力とスピードはおれ以上だ!だがこいつの反応速度が異常だ!全ての攻撃を完璧に避けているのが証拠だ!)

 

 

ガシッ

 

 

エレン「せっかく本気で相手してるんだ。もっと楽しませろよ」

 

 

リヴァイ「舐めるな!!!!!」

 

 

ブンッ

 

 

ドカッ!

 

 

リヴァイ「くっ!」

 

 

ポタッポタッポタッ

 

 

エルヴィン「リヴァイ!!!!!」

 

 

ハンジ「リヴァイ!!!!!」

 

 

リヴァイ班たた「兵長!!!!!」

 

 

強烈な一撃を叩き込まれリヴァイは倒れた

 

 

訓練兵たち「う、嘘だろ・・・・・リヴァイ兵長が訓練兵に負けた・・・・・?」

 

 

キース「エレン!これはやりすぎだ!!!!!」

 

 

クリスタ「ですが教官も悪いと思います!訓練兵にもかかわらずいきなり調査兵団の人と格闘させるなんて!」

 

 

キース「しかし・・・・・」

 

 

エレナ「クリスタの言う通りです!いくらエレンが強いからって酷いと思います!」

 

 

キース「すまなかったエレン・・・・・」

 

 

エレン「おれは気にしてない」

 

 

エルヴィン「エレン。君の強さを見込んで頼みがある。調査兵団に入団してもらえないだろうか?」

 

 

エレン「わかった」

 

 

エルヴィン「ありがとう」(全く表情が読めない・・・・・こんな事初めてだ・・・・本当に子供なのか?)

 

 

エレン(おれを監視するためか)

 

 

キース「他のものは訓練を続けろ!エレンは休憩しろ!」

 

 

エレン「あぁ」

 

 

アニ(エレンさんは危険だと思われたみたいだね・・・・・)

 

 

ハンジ「キース!エレンを連れていくね!」

 

 

キース「あぁ」

 

 

クリスタ「待ってエレン!」

 

 

ナデナデ

 

 

エレン「大丈夫だ。すぐに会える」

 

 

ライナー、アニ、ベルトルト(あのエレンさんが!?)

 

 

スタッスタッスタッ

 

 

キース「お前たちは訓練を続けろ!」

 

 

訓練兵たち「はい!」

 

 

タッタッタッタッ

 

 

クリスタ「ミカサ!」

 

 

ミカサ「どうしたの?クリスタ?」

 

 

クリスタ「私強くなりたい!だから対人格闘付き合って!」

 

 

ミカサ「わかった。じゃあさっそく始める」

 

 

クリスタ「うん!」

 

 

ライナー「クリスタ可愛いな」

 

 

ベルトルト「そんな事言ってる場合じゃないよライナー!」

 

 

アニ「エレンさんが調査兵団に目をつけられたんだよ!」

 

 

ライナー「問題はない。あの人が今までの任務で失敗した事はあるか?」

 

 

ベルトルト「ない・・・・でも!」

 

 

ライナー「なら信じて待つ。それがおれたちに出来る事だ」

 

 

ベルトルト、アニ「!」

 

 

ライナー(頑張ってください!エレンさん!)

 

 

 

 

 

 

            調査兵団本部

 

 

エルヴィン「エレン。君にはいくつか質問をさせてもらう」

 

 

エレン「たかが訓練兵1人にこんな人数必要か?」

 

 

エルヴィン「むしろ足りないほどだ。あのリヴァイをあそこまで負傷させたんだからね」

 

 

ハンジ「君は何処出身だい?」

 

 

エレン「ウォールローゼ出身だ」

 

 

リヴァイ「嘘をつくな!お前の目を見れば分かる!一体何人の人間を殺したれ」

 

 

エレン(おれの目を見ただけで人を殺してるのに気づくか・・・・・だが)

 

 

エレン「地下街出身だ」

 

 

一同「!?!?!?」

 

 

リヴァイ(こいつ!地下で何人殺してきたんだ!)

 

 

エレン(お前たち調査兵団に関しては全て調べは付いている。リヴァイに関しても調査済みだ。確かクリスタを殺そうとした男に育てられたんだったな)

 

 

エレン「ケニーは元気にしてるのか?リヴァイ?」

 

 

リヴァイ「何故あいつの名を!?」

 

 

エルヴィン「知っているのかリヴァイ」

 

 

リヴァイ「あぁ。お前も知ってるはずだ。憲兵を大量に殺した男だ!今どこに居る!答えろ!」

 

 

エレン「知らないな。だからお前に聞いたんだ」

 

 

リヴァイ「チッ!」

 

 

エルヴィン(慎重に言葉を選ばなければこちらの情報も盗まれかねん)

 

 

エレン(勘付いたか。流石は調査兵団団長を務めてる事だけはあるな)

 

 

エレン「そういえばケニーは王と一緒にいたな。名前は確かロッドレイスだったな」

 

 

エルヴィン「それが本当の王なのか!?」

 

 

エレン「そうだ」

 

 

ハンジ(ただの訓練兵じゃない!あのエルヴィンが焦っているのが何よりの証拠だ!)

 

 

エレン「団長に頼みたい事がある」

 

 

エルヴィン「なんだ?」

 

 

エレン「クリスタを調査兵団に入れて欲しい」

 

 

エルヴィン「理由を聞いても?」

 

 

エレン「詮索はやめてほしい。だがお前たちが1番欲しい情報をおれは持っている」

 

 

エルヴィン「それは一体・・・・・」

 

 

エレン「クリスタを今すぐ連れて来い」

 

 

エルヴィン「ハンジ頼む」

 

 

ハンジ「あ、あぁ」

 

 

バタンッ

 

 

 

 

 

 

           数時間後

 

 

クリスタ「失礼します!」

 

 

ギュ

 

 

リヴァイ「!?」

 

 

エルヴィン「!?」

 

 

ハンジ「!?」

 

 

クリスタ「エ、エレン!?みんな見てるよ!」

 

 

エレン「悪いな」

 

 

リヴァイ「連れてきたぞ。話してもらうぞ!」

 

 

エレン「お前たちは巨人を殺してるだろ?」

 

 

エルヴィン「我々は外の世界の巨人を1匹残らず駆逐する組織でもある」

 

 

エレン「巨人の正体を教えてやる。お前たちはショックを受けるだろうな」

 

 

リヴァイ「どういう事だ!」

 

 

ハンジ「巨人の正体はなんなんだ!?」

 

 

エレン「おれたちと変わらない人間だ」

 

 

一同「!?!?!?!?」

 

 

リヴァイ「デタラメな事を言うな!」

 

 

エレン「悪いな。これは紛れもなく事実だ」

 

 

ハンジ「馬鹿な・・・・・」

 

 

エルヴィン「それが仮に真実だとしたら!?」

 

 

エレン「お前たちも人殺しだな」

 

 

リヴァイ「おれは・・・・・人間を殺し回ってたって事か・・・・・」

 

 

クリスタ「エレン・・・・・」

 

 

エレン「話は終わりだ」

 

 

スタッスタッスタッ

 

 

 

 

 

            街

 

 

クリスタ「どうしてあんな事を?」

 

 

エレン「さぁな」

 

 

クリスタ「そっか・・・・・どうして私を呼んだの?」

 

 

エレン「呼んだ理由は簡単だ。クリスタレンズ。いや・・・・・ヒストリアレイス」

 

 

クリスタ「!?!?!?!?」

 

 

エレン「何故?と思っているな。一目見ただけでわかった。父親と同じ目の色だ。それにあいつと違って穢れがない」

 

 

クリスタ「エレン・・・・・」

 

 

エレン「フリーダに頼まれていた。守って欲しいと。だが守る以外なものを見つけた」

 

 

クリスタ「それはどういう?」

 

 

エレン「おれもよくわからない。だがお前が危険に遭うようならおれが絶対に守る。命に変えても」

 

 

ギュ

 

 

クリスタ「だったら私もエレンを守る!」

 

 

エレン「優しいな。本当の笑顔の方が可愛い」

 

 

クリスタ「あ、ありがとう」テレッ

 

 

エレン「これを頼む」

 

 

店員「まいど」

 

 

エレン「クリスタに似合いそうだったから買った」

 

 

クリスタ「これ!?すごく高いのに!」

 

 

エレン「クリスタに似合うからな。つい買いたくなった。後ろを向いてごらん」

 

 

クリスタ「う、うん」

 

 

エレンは私にネックレスを付けてくれた」

 

 

クリスタ「ありがとうエレン!大切にするね!」ニカッ

 

 

 

 

 

              半年後

 

 

ビカーーーーーーーン!

 

 

 

エレナ「超大型巨人!!!!!」

 

 

パシュギュルルルルル

 

 

スタッ

 

 

エレナ「4年ぶりだね」ギロッ

 

 

 

 

 

 

超大型巨人は4年前と同じように姿を消した。その後エレナは喰われ巨人化して壁を塞いだ

 

 

 

             地下牢

 

エレナ「ここは?」

 

 

リヴァイ「地下牢だ。ようやく起きたな」

 

 

エレナ「私はこれからどうなるんですか?」

 

 

エルヴィン「調査兵団か憲兵団に君を委ねるか話し合う。君はどっちがいい?」

 

 

エレナ「調査兵団に入りたいです!お母さんを殺した巨人を1匹残らず駆逐したいです!」

 

 

リヴァイ「いい目だ」(この子は巨人が人間って事は知らないようだ)

 

 

 

 

 

             裁判

 

 

ザックレー「エレナイェーガー君だね。何故このような事になっているかわかるかね?」

 

 

エレナ「はい!」

 

 

ザックレー「理解が早くて助かる。では調査兵団の方から意見を聞こう」

 

 

エルヴィン「はい!エレナイェーガーを調査兵団に迎え入れ次の壁外調査に連れて行き巨人の力使い人類に役立てます!」

 

 

ザックレー「それだけか?」

 

 

エルヴィン「はい」

 

 

ザックレー「次は憲兵団の意見を聞こう」

 

 

ナイル「エレナイェーガーを解剖し情報を得て処分します」

 

 

スタッスタッスタッ

 

 

エレン「処分だと?妹を殺させるわけにはいかないな」

 

 

ナイル「なんだと?」

 

 

エレン「いいか腰抜けども。エレナを殺すならおれはお前たちの敵になるという事だ。おれが敵になったらお前たちを一晩で殺す事も可能だ」

 

 

ナイル「ガキが調子に乗るな!」

 

 

ブンッ

 

 

ガシッ

 

 

ニック「エレン様を怒らせてはなりません!」

 

 

一同「!?!?!?!?」

 

 

エルヴィン(ニック司祭は何故エレンイェーガーの事を知っているんだ!?それに様?)

 

 

リヴァイ(やはりあいつには何かあるな・・・・)

 

 

エレン「ザックレー。お前たちに有益な情報をくれてやる。その代わりエレナを調査兵団に渡すのが条件だ」

 

 

ナイル「エレナイェーガーは危険だ!情報だけよこせ!!!!!」

 

 

エレン「やるのか?」

 

 

ザックレー「落ち着けナイル!エレン君は有益な情報を出すと言っている。本当に有益かどうか確かめさせてもらう。それが有益ならエレナイェーガーを調査兵団に渡そう」

 

 

エレン「エレナは普通の巨人じゃない。進撃の巨人と言われる9つの巨人の一体だ。自由を求める巨人と言われている」

 

 

一同「!?!?!?」

 

 

ザックレー「では残り8つはなんだ!?」

 

 

エレン「お前たちも見たことあるだろ?超大型巨人と鎧の巨人だ。おれが知っているのはこれだけだ」

 

 

ザックレー「では超大型巨人と鎧の巨人はエレナイェーガーと同じ人間か!?」

 

 

エレン「そうだ。有益な情報だっただろ?」

 

 

ザックレー「あ、あぁ。確かに有益な情報だ。ありがとうエレン君」

 

 

エレン「エレナを渡せ」

 

 

ザックレー「わかった。エレナイェーガーを調査兵団に委ねる!解散!」

 

 

エレナ「お兄ちゃん」ポロッポロッポロッ

 

 

リヴァイ(こいつ何考えてるんだ?)

 

 

エルヴィン(彼はまだ何かを隠している・・・・・だが少しづつだが分かってきた・・・・・クリスタレンズとエレナイェーガーを確実に守っているのは確かなようだ)

 

 

エレン(エルヴィンには気付かれたな。エレナとクリスタを命懸けで守っていることを・・・・・)

 

 

 

 

 

そして訓練兵たちはそれぞれの道を進んだ

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