神出鬼没のおかしな猫   作:メヌエットゆりー

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紅茶とゴリラと海綿体とただの猫

皆さんは心優しき森の賢者、ゴリラを知っているだろうか?

 

私は今、天使のような顔と声のゴリラに捕まえられている

 

こうなった経緯を話そう

 

私は久しぶりに事務所が吹き飛び、いつもの顔をしていた社長とまた自己嫌悪に陥っているハルカを慰めるために甘いものでも買って行ってやろうとトリニティという場所でスイーツ探しをしていた

 

とりあえず嗅覚に頼り良い匂いのする方向へ向かってみることにした

 

すると翼が生えた女の子が2人、狐のような耳がある女の子が1人いた

 

私は匂いの正体を見るために近づき、この匂いがロールケーキだということに理解した

 

どこで売ってあるのかを知るために私は人型に変わった

 

白と水色の服に体を包み、猫耳と尻尾を残し、体はオスでありながらまるでメスのような見た目をしていた

 

そして私がいることにまず気がついた狐耳の子供が私に話しかけてくる、他の2人もそれで私に気がついたようだ

 

今話すことでもないが一つ言わしてほしい、この狐耳の子ども、服が痴女間近では?

 

胸が大きかったらいつぞやのうるさいヨコチチと同じようになっていただろう

 

そんな痴女服を着ている痴女狐は私に誰だと問いかけてくる

 

だが言葉を出さない私はボディランゲージで言いたいことを伝えようとする

 

喋らず、体で説明していると痴女狐が私が声を出さないことを察する

 

すごい勘がいいなと感心した

 

その後もその子の勘に助けられ、色々な情報を手に入ったし、送ることもできた

 

1つ、ここは立ち入り禁止の場所だということ

 

2つ、この人たちはトリニティで偉い人たちらいし

 

 

私が送れた情報は

 

1つ、スイーツを探していること

 

2つ、本来はただの猫であること

 

3つ、このロールケーキがどこで売っているか聞きたいことだ

 

 

勘のいい狐のおかげ、大体伝えたいことは伝わった

 

そうすると、翼の生えたが女の子の1人がこのロールケーキは自分が作ったと言う

 

一個作ってもらえないか頼めると作る代わりに私にやってもらいたいことがあるらしい

 

猫の姿を活かしてシスターフッドというところで猫を使った怪しい儀式を行ったという情報の真偽を確かめてきてほしいらしい

 

私はそれに了承し猫の姿に戻り、伝えられた場所に行く

 

そこには見覚えのある教会があった

 

私は思い出した、シスターの長が私を攫い他のシスターから噂されていたなと

 

あれ?もしかして怪しい儀式の噂って私のせいでは?

 

教会からは他の猫の臭いが一切しないし、これ確定では?

 

 

 

私は3人のもとに戻るとピンク色の髪をした子に捕まった、どうやら私に依頼してきた人はロールケーキを作ってくれている最中のようだ

 

そして私は少し苦しいなと思い、ピンク色の髪をした子の手から離れようとすると離れられなかった

 

純粋なパワーにより私は拘束されていたのである

 

こうして今に至るわけだ

 

わかったな諸君!

 

そして苦しみながら待っていること30分くらい?

 

ロールケーキとマルバツボタンを持った彼女がやってきた

 

どうやらマルバツボタンは報告に使うようだ

 

そして今回の件で質問される

 

 

「儀式はありましたか?」  ×

 

「猫がいた気配は?」   ×

 

「血の匂いなどはしましたか?」  ×

 

この結果で嘘をついてもおそらく狐の勘でわかるのだろう

 

私は正直に報告するとなぜか背中を何回か撫でられたあとロールケーキを渡される

 

私はもう一度人型になり、彼女たちに頭を下げ、ロールケーキを片手に帰っていく

 




今回のニャンコ

フェリックス・アーガイル(Re:ゼロから始める異世界生活)

この話は最終章前の話ですが最終章にこの猫を入れるべき?

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