吾輩は猫である、名前はまだ無い
そりゃそうだ、今生まれたばかりである
だがなぜか私には記憶はなくとも知識がある、しかも猫に関することの知識と一般常識である
周りが暗く何も見えない中、少しの光が漏れた小さな穴を見つける
私は液体となり暗闇から脱出した
え?なんでただの猫が液体になれるかだって?
何をいうか、猫は元々液体という説を知らないのか?
とりあえず今は外の確認だ
大きい建物にたくさんの人、銃撃音に爆発音
普通の世界だ
もーうるさいな、どこが普通の世界だって?
私を外側から見ている君たちにとっては普通じゃないかもだけど私からすれば普通なのだよ、価値観を人に押し付けるのはダメだぞ
すると1人の白い髪の女の子が私に話しかけてきた
「君、こんなところにいると危ないよ?」
この子、怖い顔してるのに猫に優しくいい子だ、しかし危ないと言われてもここがどこかすらも知らない私ではどこにもいけないのである
とりあえず走り去って行った彼女を追いかけることにした
追いつくと彼女の他に赤、白、紫の髪を持った女の子がいた
「カヨコそっちの猫は知り合い?」
そう赤色の髪の女の子が言うと
「君は、さっきあそこにいた、私についてきちゃったのかな?」
そうさっきの女の子は言うのと同時に私は彼女の肩に乗った
「おっとっと、私たちと一緒にいると危ないから、降りてくれる?」
またもや優しそうな声で彼女は言う、しかし安心したまえ、私が銃弾程度で傷をつけられるわけがないのだ
まあ、喋れないから伝わらないが
ひとまずは彼女の肩から降りる、何か実力をわかりやすく見せれればいいが……
ふと考えていると私の優れた聴覚から赤い髪の女の子を狙って銃弾が飛ばされることに気づいた
これは好機と思い、私は体の色黒く変質させ、体を大きくし、鋭い爪と牙がある、巨大な黒猫へと変わった
その状態で赤い髪の女の子を庇ってみせた
「猫ちゃんがおっきくなったー!!??」
赤い髪の女の子が騒いでいた、ほかの女の子は驚いているようだ
その後私は元の姿に戻り、彼女の肩に乗る
「……君が社長を庇ったの?」
私はニャーと可愛らしい返事で返したら
「この子連れて帰ろうよ、アルちゃんを庇ってくれたのを見ると悪い子じゃなさそうだし、さっきのがあれば私たちと一緒にいても怪我しないだろうし」
いいところでもう1人の白い髪をした女の子から助け船を出してくれた
「うん、じゃあ社長がいいなら」
そういえばあの赤い髪の子は社長って呼ばれてるし、何かの会社なのかな?私も社長と呼ばしてもらおう
「ま、まあ助けてもらったし断りずらいわね、いいわ!便利屋68の所属猫にしてあげる!」
こうして私には家と家族ができた
今日のニャンコ
巨大な黒猫
キャスパリーグ(アーサー王伝説)
液体に慣れた理由
猫は液体説
この話は最終章前の話ですが最終章にこの猫を入れるべき?
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いる
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いらない
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作者の好きに決めてください
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ねこですよろしくおねがいします