うん?私が誰だって?猫だよ
私は今ソファーの上で寝ている
前回飼い猫になった私だが今日は雨なので外に行く気分にもならない
するとハルカが私の頭を撫でてくる
ああ言い忘れていたな、4人の呼び方を決めたんだ、ご主人、社長、ハルカ、ムツキさん
ご主人は私を最初に見つけてくれた人だから、社長はご主人にそう呼ばれているから、ハルカも一緒の理由だ、ムツキさん、ほんと調子に乗って申し訳ありませんでした。
いろいろあったんだよ、君たちもニコニコしてるニンゲンには気をつけろよ、怖いぞ
まあ、そんなことはさておきもう直ぐ客が来るそうだ
こういう時はご主人の膝の上で静かにするか、ハルカと隅っこに座っている
今日はご主人の膝の上のようだ
「便利屋68に依頼を頼みたい」
なんともロボットな奴が仕事を持ってきたそうだ、今回は倉庫の護衛らしい、なんだか胡散臭い奴だが社長はこの仕事を引き受けるらしい
やっぱり社長ってアホなんじゃ、、、
それはそうと夕方から朝までの仕事のようだ、今回は事務所で待機するように言われた
初めて仕事をしなくてもいい(一回も仕事していない)喜びに打ちひしがれながらご主人たちを見送る
「じゃあいい子にしてるんだよ」
そうご主人は言う、私にかかればいい子どころか家事までこなせれるというのに
それを知らぬご主人たちは仕事へ向かった
そして私は猫耳を生やしたメイドの姿になった、この姿でも喋ることはできない
む?お前は猫だけじゃ無いのかって?君たちが生やした猫に関するサブカルチャーの一つだろう?何を疑問に思うんだ
私は掃除に取り掛かる、人型になったとはいえ元は猫、細かい作業は苦手である、しかも猫メイドは実態が不定形なせいで家事はできるが何が得意とかは無い、大体ほどほどだ
こうして掃除を終えて、次は洗濯物である、4人分ともなれば数日で洗濯物がいっぱいになるそれを洗っておこうと思っている
たまには有能なところを見せないといつ捨てられるかわからないペットは苦労猫だ、
私はまたもや姿を変える、コック帽を被った二足歩行の太い猫だ、君たちにはニャンコックと言った方がわかりやすいかもしれない
私は仕事から帰ってきたご主人を労うため料理の下拵えをしておく、最近は依頼を達成できているのか冷蔵庫にはそこそこ食材があった
下拵えを終えるともうすっかり0時を回っていた
そろそろかなと思い私は事務所にいながら事務所の外に出る
何を言ってるかわからない?そうかそうか、シュレディンガーの猫は知っているかな?
簡単に言うと誰かが確認しなければ2つの状態がどちらなのかは未知数であり、部屋にいる私と部屋にいない私を作り出せる能力だ
そして事務所の外にいる私は巨大な猫になった、その姿はまるでバスのような化け猫と言うべき姿だ
倉庫の場所は資料で見たのでどうせ騙されて爆破してる頃だろうと思い迎えにいくことにする
倉庫には4人と大人の女が1人いた
「"え?ね、ネコバス!?!?」
大人の女は私のこの姿を知っているようだ
「あ、猫ちゃん!お迎えご苦労様」
そうムツキさんが言う
「先生もこの子を知ってるの?」
そう社長が言う
「"いや、知ってるも何もなんでキヴォトスにネコバスがいるの!?"」
大人の女が声を荒げる、今は深夜だぜもっと声の音量下げようぜ
「便利屋68の飼い猫よ!」
「いつもは普通の猫なんだけどね」
意気揚々と社長が言い、ご主人が補足する
「"えぇ、、、とりあえず乗ってもいい?"」
大人の女が私と社長に聞いてくる、私は首を縦に振り社長はOKを出した
「"うわぁフカフカだ、小さい頃ネコバスに乗るのが夢だったんだ"」
そうなのか、そんなことが夢になるのか、猫にはわからないことだ、ちなみに私の夢はマグロ1匹丸ごと頂くことだ
その後4人も私に乗ったので事務所へ走った
ちなみに部屋にいる私だが外にいる私が誰かに視認された時点で消えているぞ
ご主人の頼みで大人の女、先生?をシャーレというところに届けた後事務所に帰ることになった
次回はお散歩するぞ、楽しみに待つのだな諸君
私?猫だよ
今回のニャンコ
猫メイド(数多のサブカルチャー)
ニャンコック(モンスターハンターX)
ネコバス(となりのトトロ)
この話は最終章前の話ですが最終章にこの猫を入れるべき?
-
いる
-
いらない
-
作者の好きに決めてください
-
ねこですよろしくおねがいします