今日も今日とて私は散歩をしている
事務所からかなり遠くに来てしまったがまあいいでしょ
猫は気ままに行くのが猫ですから
この辺りはロボットとかドローンが多いな〜
そう思いながらロボットの上でお昼寝するんですけどね
む?足音がするのに心音がしないニンゲンがいる
その足音はこっち来ているじゃないか
私は足音の方をチラッと見る
するとそのニンゲンは私の脇に手を入れ
「パンパカパーン!アリスは「ネコ」を手に入れました!」
なんだこいつ!突然私のことを持ち物のように扱いやがって!
少し脅かして手を離させるために私は下半身がない猫に変質した、これでこの少女は手を離すだろう
「なんと!この猫は下半身がありません!もしかしてモンスターでしたか?」
なんで動揺しないんだ、私なら目の前のニンゲンの下半身がなかったら戸惑うぞ
「安心してください!あなたがモンスターだったとしても私のパーティーに加えてあげます!アリスが魔物使いにジョブチェンジしてモモイを馬車入りさせますから」
何を言っているかはわからないがとりあえずモモイって子が可哀想なのはわかった
そんで君は私をどこに連れて行こうというのかね?
「とりあえず私のパーティーを紹介するので部室に行きます!」
部室?ってことは学生か?
ここがこの子の学校か?ミレニアムねぇ、確か大きい学園だっけ?
そう考えてると太ももが丸太のような女がこの子に話しかけてきた
「あれ?アリスちゃん、猫抱えてるの?」
「ユウカこの子を見てください!下半身がないのに生きているモンスターです!」
この私をモンスター扱いとは、しかし今は下半身がないので何も言い返せない
「え!?ちょっとこの子生きてるの?ぬいぐるみとかじゃなくって!?」
太ももの女の子はめちゃくちゃ焦ってるな、そうだよこの反応だよ私が求めていたのは
「この猫どこで拾ってきたの?」
「ロボットの上で寝てました」
そういえば日向ぼっこを邪魔されたんだった許さん、許さんぞ社長!!
「ゲーム開発部のみんなにも見せてきます!」
「あ、ちょっと待って私も行く!」
こうしてある少女たちのおもちゃにされていた
「すごいね!本当に下半身ないじゃん!」
「本当にこの猫なんで生きてるんだろ?」
なんかサイバーな猫耳をつけたおそらく双子の姉妹に遊ばれていた、脱出しようと思えばできるが何もしていない子を傷つける理由もなし
それでも私は腕をするりと抜け出し太ももが太く女の子の頭の上に乗った
「ええーいいなユウカ!」
そんなことをピンク色の方が騒いでいる、太ももの女の子は戸惑いながらも落とさないようにバランスを取ってるようだ
そうやって騒いでいると少し前に見た確かご主人たちに先生と呼ばれていた大人の女が来た
「"みんなで騒いでどうしたの?"」
その言葉を聞くとみんなからアリスと呼ばれている最初の女の子は私を持ち先生に見せてくる
「先生!私は魔物使いにジョブチェンジしました!」
先生は何やら私を見て頭を抱えているようだ
「"どうしてSCPがキヴォトスに?"」
どうやら先生は私のこの姿のことも知っているようだ、なら話は早い、この子達から解放してくれ
「"まあいいか、この子は無害なSCPだし"」
その言葉を聞いて私は力一杯先生を殴った
なのに先生は嬉しそうだ、純粋に気持ち悪い
「"でも一旦シャーレで預かっていいかな?この子はこの世界にいないはずの子なんだ"」
そうやって優しく、子供達を促す
「仕方ありません!今は先生に任せます!」
「また合わせてよ!」
「あとでその子について聞かせてもらいますからね」
各々の反応をしながら私を先生に手渡した、その時気づいたがこのニンゲンとても胸が大きいし柔らかい
私を抱っこするように抱えるから胸を枕にして寝れる
いい匂いもするしこのまま寝よう
そう考え、そのまま意識を落とした
この話は最終章前の話ですが最終章にこの猫を入れるべき?
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いる
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いらない
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作者の好きに決めてください
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ねこですよろしくおねがいします