俺とGANTZとさしす組   作:GANTZサイコー!呪術廻戦サイコー!!

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4話目ドカーン!

おやすみなさーーーい!!!


えっ......アラ......サー......?

「はぁ〜......」

 

 2018年4月。

伏黒恵が高専に入って半月程経った。未だに釘崎野薔薇は来ていない。

そんな中、夏油傑は悲しみに溢れていた。

五条袈裟の袖に手を突っ込み、ぎしりと椅子を鳴らして天井を見る。

 

「まさか美々子と菜々子が私のいる東京校ではなく京都校に行ってしまうなんて......」

 

 そう、何を隠そう。子離れである。

 元々夏油傑とミミナナは中学に上がってからは別々で暮らしていた。だから、別に会う頻度が減るという訳じゃないが、てっきり夏油傑はミミナナは東京校に来るものだと思っていた。だから事前に「来るよね?」と確認することもなかったし、当然だと思っていた。高専に来るのは確実だったので、流れで絶対ミミナナは夏油傑()の居る東京校に来るとばかり......

 

「傑〜幸せ逃げるよ〜?」

 

 珍しく非番の五条悟がからかってくるが、それに反応する元気もない。ちらりと横目で五条悟を見て、またため息を吐く。

 

「おい。今俺の顔みてため息吐いたろ」

 

「......べっつに」

 

 夏油傑らしからぬ振る舞いに、五条悟は少し驚いていた。元々子煩悩な所はあったが、まさかここまでとは......

よく考えてみればじゃんけん組もそろそろアラサー。他のじゃんけん組は結婚とか子供とか考えているのだろうか。

 

「............」

 

 五条悟はいつもの楽観的な思考のまま、少し考えてみる。

 

 結婚。

 子供。

 世帯を持つ。

 

「............」

 

 伏黒甚爾の席を見る。今は体育の授業なので、グラウンドか体育館で生徒達を嬲っている頃だろう。

唯一の結婚経験のある*1伏黒甚爾から色々聞いてみようか。いや、アイツが普通に話してくれるとは思えない......

 

 そもそも【好き】とはなんだ?

 自身が......そうだな。例えば家入硝子に向けている【好き】は、恐らくだが【LIKE】だ。それは分かる。

 だが【LOVE】とはなんだ?愛?恋?なんだそれは。今振り返ってみると、考えたこともなかった。

 異性の知り合いは居る。家入硝子とか冥冥とか庵歌姫とか。だがいずれも愛せるかと言われたら首を捻る。

そういえば夏油傑が愛だかなんだかを伏黒恵に教えていた気がする。

 

「なぁ傑ぅ」

 

「なんだい悟」

 

「【愛】って......なんなんだろうな」

 

「は?」

 

 思わず間抜けな声を出す夏油傑。

まさか天上天下唯我独尊を地で行く五条悟から、「【愛】とは何か?」と聞かれるなんて、まさに晴天の霹靂だった。

 

「いやほら。傑が前に、恵に対して「お前の親父さんは恵を愛してる」〜だとかなんとか言ったんだろ?」

 

「言ったね」

 

「俺達もうそろ30じゃん?」

 

「......そう、だね」

 

「呪術師的に見ても、御三家的に見ても、そろそろ世帯を持つべきなのかと思って」

 

「............」

 

「俺で五条家が失落するのはなんだか嫌だし、俺のこの六眼はともかく無下限呪術は相伝術式。歴史も深い。禪院家程じゃねーけど、御三家として血を絶やさないようにはしたい。」

 

「............」

 

「だけど、所謂術式婚......愛?がない結婚は、なんかこう......違うんだよなぁ」

 

「............」

 

「傑?......傑ー?」

 

 いつの間にか黙った夏油傑の方を向くと、度肝を抜かれた顔をして格納呪霊からペットボトルと何かの薬を取り出していた。

 

「ポカリと葛根湯(かっこんとう)だよ。飲みな」

 

「いや風邪引いてねーよ」

 

「嘘だね。悟らしくない。悟なら絶対そんな事言わない。絶対言わない!」

 

「否定が凄いな......お前は俺の厄介ファンか?」

 

 もう12年以上の付き合いになる親友が、まさかここまで拗れているとは......と、五条悟と夏油傑は両者思っていた。

夏油傑はすぐさまスマホを取り出し、誰かにコール。

数コール待ち、相手が電話に出る。

 

《もしもーし。今戦い中だから10秒待って傑〜》

 

「わかった」

 

 電話の相手は同期の願田環。

きっかり10秒待つと、電話先で鳴ってた戦闘音が鳴り止む。

 

《はいはいはいっと環さんですよー。何の用?》

 

「緊急事態だ。今すぐじゃんけん組を無限空間に送ってくれ」

 

《オイオイいつになく真剣だな......みんな大丈夫か?》

 

「緊急性を要する。後は無限空間で」

 

《あぁ、わかった》

 

 ブツッ。ツー......ツー......

 

「......傑。別に緊急性はないんじゃ......」

 

 キユゥン。という音と共に無限空間に転送される。

 

「ダメだよ悟。善は急げだ。明日やろうは馬鹿やろうって聞いたことあるだろう?硝子も今は保健室だ。こんな機会はそうそうないよ」

 

「そりゃ......そうか......?」

 

 2人は無限空間へと送られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで、なんの用事で呼んだんだ?緊急性を要するだとか......まさか誰か死んだ?」

 

「いや、それは違う......ん。いや、もしかしたら同じくらい大変なことかもしれない」

 

 無限空間に送られた五条悟、夏油傑、家入硝子、願田環の4人。願田環以外は高専に居たが、願田環は絶賛任務中であった。あまりの長年の付き合いの親友の切迫した声に驚いて転送してしまったが......

 

「......なんだよ」

 

「時に君達、【恋人】......又は【好きな人】って居るかい?」

 

 ピクッと少し反応したのが、家入硝子。

それを夏油傑は見逃さなかった。

 

「はい硝子ぉー!誰だ!居るのか!!」

 

「う......いや、別に......?」

 

「居る反応じゃねーか!まさかの紅一点が!!」

 

「傑。お前ホントに大丈夫か?......葛根湯飲むか?」

 

 1人で盛り上がり1人で悲しみ1人で狼狽する夏油傑に、他3人は少し引いている。あの五条悟ですら、だ。

 

「その目は私に失礼だよ悟......いつも君はこんな感じだ」

 

「嘘!?俺こんな感じなの!?」

 

 ショックを受ける五条悟。

普段の自分はこんなに情緒不安定なのか......?と改めて過去を振り返る......

 

「って、そんな事はどうでもいいんだ!硝子!居るのかい!?居るんだね!?我々じゃんけん組か?患者か!?」

 

「......う、うるさいなぁ......」

 

 声を震わせ、不自然に目を泳がせている。怪しい。明らかに怪しい。これは居るやつの反応だ。そう確信した夏油傑が畳み掛ける。

 

「硝子。よく聞いてくれ」

 

「......なによ」

 

「我々は......【アラサー】だ!」

 

「「「なん......だと......!?」」」

 

 雷でも落ちたかのような感覚を味わうじゃんけん組。

 

「アラサー......私が......?」

 

「アラ、ア、アラ、アラサ......?」

 

「............なぁんそれ」

 

 改めて現実を見る者(家入硝子)バグる者(願田環)波に乗っただけの論外(五条悟)

 

「アラサー。独身の30歳前後の男女の事を指す言葉だ。いいかいみんな。私達は、もう、アラサーなんだ。私の誕生日は2月3日。つい先日迎えた。環は8月11日、悟は12月7日、硝子は11月7日。みんなもそう遠くない話だ。よく考えてみてくれ。みんな今年29歳になる。もし、もしだよ?もし今年中に恋人が出来て......そうだな。出来ちゃった婚でもいい。子供は天からの授かりものだからね。だとしたら、中学校の授業参観の時、私達は何歳だ?」

 

「......4......5......? 」

 

「............そうだ」

 

 恐る恐る口に出した願田環が、自分で言ったのが信じられないと言ったふうに口を抑え、その場に蹲る。

五条悟はイマイチ現実味がわかないのか、1人蚊帳の外にいる。

ふざけるな五条悟。これはお前が始めた物語だろ。

 

「GANTZちゃん......どうしよ......私......」

 

『しょーこ。おとこはどきょう。おんなもときにはどきょうだよ』

 

「GANTZちゃん......」

 

 GANTZと家入硝子が何か話しているが、願田環には聞き取れなかった。もう【アラサー】という言葉がショック過ぎた。

 

「(もうカルビとか食べられないのか......?い、いや全然食うし。二郎系ラーメンとかも食うし!......でもアラサーか......)」

 

 もう【アラサー】という言葉でなにもかも悲観的になってしまう。そうかそうか。アラサーか......

 

「環」

 

「......何、硝子」

 

 話しかけられたので、一応返す。

 

 

 

 

「結婚しよ」

 

 

 

 

「「「え?」」」

 

 五条悟、夏油傑、願田環の3名が驚いた。

 

「え?」

 

 家入硝子も何故か驚いた。何故お前が驚く。

 

「......えっ?今俺告られた?」

 

「その、つもり、なんだけど......?」

 

 あまりの実感の無さにダサい台詞を吐いてしまう。女の子に恥をかかせるなど言語道断である。しっかりと家入硝子の言葉を飲み込み、考える。

 

「(硝子......硝子かぁ......いや、好きだよ?好きなんだけど......恋と言われると......でも他と比べたら......でもなぁ......)」

 

 頭の中に色々な女性が思い浮かぶ。冥冥、庵歌姫、天内理子、黒井美里......

特級術師という肩書きには、様々な人種が寄ってくる。その中には、術式婚を狙ったハニートラップなんかももちろんある。しかし、元来そういったものに強い興味がなかったので、今までのらりくらりとかわしてきたが......まさか知り合いから「付き合ってください」よりも先に「結婚しよう」と言われるとは。

 

「............」

 

 家入硝子は無言で待っている。

 

「そうかい......硝子の好きな人は環か......」

 

「マジかよ硝子......」

 

 家入硝子に好きな人がいると分かり、もちろん自分だとは思ってなかったが、まさか本当にじゃんけん組の中に居るとは。

 

「......ごめん。確認なんだけど、予兆あった?」

 

「馬鹿だねぇ環は。普通さ、女が嫌いな男と添い寝するかっての。」

 

「うん。あぁ、確かに?......ん?え?硝子って俺の事好きなんだよね?」

 

「え?」

 

「え?」

 

 なにやら意見の食い違いがあるらしい。

 

「あー。ごめん。なんか色々過程すっ飛ばして「結婚しよ」って言っちゃった。環は好きだよ。うん。好き。ぶっちゃけると、例え結婚するなら環とって心のどこかで思ってたし、セックスも別に出来るくらいには。でも「恋してる?」って言われると、私もわかんないかな......」

 

「「「あー......」」」

 

 なんっとなくだが、言いたいことはわかった。

相手の体の隅の隅まで知り尽く()()程好きだが、相手の体の隅の隅まで知り尽く()()()程......と言われると首を捻る。ということか。

 

「......よし、仕方ない。甚爾先生を呼ぼう。環、召喚してくれ」

 

「絶対ろくな事なんねーって......しかもアイツ授業中だろ......」

 

「構わない。出してくれ」

 

「悟まで!?......あぃあぃわぁったよ」

 

 話が纏まらない。夜蛾正道を除く唯一の結婚経験のある伏黒甚爾を無限空間に呼ぶ。

本当は灰原雌辺りも呼んで、【恋に恋する】気持ちを言語化して貰いたかったが、生憎彼女に術式開示はしていない。ので呼べない。

 

「............おい。なんだよ。いきなり呼びやがって」

 

 訓練時の服を着ていないガンツスーツで現れる伏黒甚爾。

 

「なぁ甚爾。俺今硝子に「結婚しよ」って言われたんだけど、どう思う?」

 

「はぁ?」

 

 これには天与の暴君こと伏黒甚爾も「はぁ?」である。そりゃそうだ。勤務中に生徒の目の前で転送されたと思ったら、開口一番それなのだ。誰だってそーなる。

 

「......まぁ、別に。いんじゃねーの」

 

「いや、マジで。真剣に。」

 

「甚爾先生。死活問題です。私や悟は最悪30歳までにゴリ押しで見付けます。でも硝子があぁ言ってるんです。じゃんけん組の絆に答えるという意味でも無下にはできない」

 

「(私結構軽く言ったつもりなんだけどなんか話大きくなってない......?) 」

 

 五条悟と夏油傑の真剣な声と顔に気圧されたのか、少したじたじになる。そして、改めて考え直す。

 

「硝子と環ねぇ......話を聞くに、硝子が環にプロポーズしたんだろ?」

 

「えぇまぁ」

 

「なんだ冷え切ってんな。まぁいいか。そんじゃ硝子に質問だ。環が好きか?」

 

 恋の、愛の、なにより人生の先輩として、伏黒甚爾が家入硝子に問う。

 

「もちろん」

 

 間髪入れず答える。

 

「なら愛してるか?」

 

「......多分?」

 

「はぁ〜......待て待てなぁんにも分かってねぇじゃん......」

 

 お手上げ状態の伏黒甚爾。なんだかじゃんけん組はイラついてきた。言い方ってもんがあるだろう。

 

「もっとこう、分かりやすく言え。甚爾」

 

「恋と愛の違いは、何もパーソナルスペースの近さじゃねぇ。()()()()()()()()()()()()()()()って事だ。恋は知らんが、愛なら俺の他にも身近に例があるじゃねぇか。」

 

 例?とじゃんけん組が首を傾げる。

 

「乙骨憂太だよ。菅原道真の子孫とはいえ、祈本里香を愛するあまり、特級過呪怨霊を作っちまった。あれこそ愛の結晶だろ。実際、乙骨憂太と祈本里香は愛し合ってたわけだしな。だからこそ解呪も成功した」

 

 足を組みかえ、あぐらをかく。

 

「置き換えてみりゃ簡単だ。愛ゆえに死後呪いに転ずるとしても、誰の迷惑も顧みず、自分はもちろん、当の愛してる女にさえ一切の遠慮なく愛せるか(呪えるか)?って話だ。祈本里香は乙骨憂太の意志(呪力)に答えたからこそ、特級過呪怨霊になったんだろ?乙骨憂太にとっての祈本里香に、祈本里香にとっての乙骨憂太に、お前が成れるかってこった。」

 

 特級過呪怨霊、祈本里香は天に還った。

死後、乙骨憂太の呪力に反応し、乙骨憂太の呪力特性ありきとはいえ、無尽蔵で変幻自在な呪力と出力を得た。その威力は完全顕現すれば核爆弾にも匹敵する程。

 

「......私、成れるよ」

 

「え?」

 

 家入硝子の言葉に願田環が反応する。

 

「愛せる。里香ちゃん程、重くはないけど......」

 

『がんばれしょーこ』

 

「ありがと......なんていうか、言葉にし辛いけど......うーん.....あっ、私、環との赤ちゃん欲しいな」

 

 ショック!!!

家入硝子以外の4人(と1体)は本日何度目かの電撃を浴びた感覚がした。

 

「硝子。それは、その......」

 

『しょーこ』

 

 優しくGANTZの壁面に文字が浮び上がる。

 

『それは、かていをすっとばしすぎだと、おねえさんはおもうな?』

 

「(GANTZがお姉さんぶってるの初めて見たぞ......)」

 

 願田環は9万年程共に過ごしたGANTZの新しい一面に1人驚いていた。

 

「え?飛ばし過ぎ?」

 

「硝子、お前パーソナルスペースバグってるぞ」

 

「甚爾先生まで......」

 

「硝子、流石の私でもGANTZと同意見だ」

 

「夏油......」

 

「......俺も同意見」

 

「嘘こけ五条」

 

「なんで俺だけ!?」

 

 哀れなり五条悟。圧倒的に精神年齢が低いお子ちゃまにはついていけない話なのだ......

 

『しょーこ。もっといろいろかんがえろ?たまきでいいのか?』

 

「あ、それはいい。大丈夫」

 

『あ、そう』

 

「なんか失礼だなGANTZ。お前俺の術式なんだよな?そうなんだよな?」

 

「とにかく!」

 

 埒が明かないと言わんばかりに、伏黒甚爾が立ち上がる。

 

「硝子は環の事好きなら段階踏め。いきなり踏み込むな。女とてキショいぞ。環はそれをゆっくり受け入れろ。傑は30歳までに良い人見つけろ。悟は知らん」

 

「えぇ......俺だけなんか酷くね......?」

 

「帰せ環。授業中だ」

 

 話は終わりだと言って、帰りを促す。伏黒甚爾はこれ以上ここに居ても仕方ないので、元の場所に返す。

残るはじゃんけん組。

 

「最初はみんなの好きな人を聞きたかったんだが......硝子でおなかいっぱいだね」

 

「そーだな。俺も結局恋とか愛とか分かんねーし。甚爾の言ってた憂太と里香の関係は、なんとなくわかったけど」

 

 夏油傑、五条悟も解散ムードになってきた。

 

「もういいよ。環は任務中だったね。帰してくれ」

 

「おいおい扱いが酷いな......学生時代に戻りたいぜ」

 

 そう1人愚痴りながら、夏油傑、五条悟を元の場所に帰す。

さて......後は......

 

「えーっと......」

 

『............』

 

「......環」

 

 家入硝子の呟きに、何故だか心臓が跳ねる感覚がした。今までこんな感覚はなかった。異性として見始めたからだろうか......?

 

「私は、いつでも大丈夫......甚爾先生の助言通り、少しずつ進めてく。だから、心配とか、態度変えるとかは、マジでやめて」

 

「お、おう。わかった」

 

「ん。じゃあ帰ろ」

 

 願田環も任務中なので、まずは目と手から転送する。視野を確保する為だ。一応対象の推定特級呪霊は祓った後だったが、出涸らしがいるかもわからない。

そんなことを考えて周りを見ていると、まだ無限空間にある口に柔らかい感触が。そして耳元で声。

 

「私、絶対1番がいいから。まずはキスからね」

 

「............」

 

 

 

 転送完了。

 

 

 

「いやいや、甚爾の助言はどこ行った......?」

 

 家入硝子にとって愛する人の1歩目はキスなのだろうか。まずはデートとか、ムードとか、そういうのあるんじゃないだろうか!!と考えずにはいられない願田環だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 誰もいなくなった無限空間にて。

 

『さいきんのおんなのここわぁ......あてしのじだいとぜんぜんちがうじゃん......』

 

 1人愚痴るGANTZだった。

*1
同じくバツイチの夜蛾正道は話したがらないので例外とする




〜みんなのお悩み相談室〜

Q.この回を挟んだ意味何?
A.書く前にこれだけは伝えたいと思った事は2つ。
ミミナナが京都校に行って傑が悲しんでるって事。
硝子の好きはLIKEなのかLOVEなのかハッキリしとこうって事。

Q.結局硝子は環にLOVE?
A.LOVEです......かね。はい。
具体的に言うなら、硝子→環は【友達以上恋人以上の夫婦程度】で、環→硝子は【友達以上恋人以上の夫婦未満】って感じです。

〜じゅじゅさんぽ〜

 庵歌姫と通話する家入硝子のお話。

硝子「あ、歌姫先輩。そういえばなんですけど」

歌姫「んぁ?何ィ?」

硝子「酔っ払ってますね。まぁいいですけどー。私、環にプロポーズしました」

歌姫「......ん?え?は?え?ちょ、ちょっとまって?硝子が?環に?」

硝子「はい。そんなに意外ですかね」

歌姫「............いや、まぁ」

硝子「もしかして歌姫先輩ワンチャン狙ってました?」

歌姫「............」

硝子「............え?」

歌姫「いや、消去法よ。消去法。最後に残ったのが環ってだけ......あぁもう、顔熱いわ......」

硝子「意外ですね」

歌姫「う゛ー......まぁ、ね。命懸けで助けてくれた時に、ちょっと、キュンと来たって言うか?」

硝子「そんな軽い気持ちで?」

歌姫「え?怒ってる?」

硝子「いや別に」

歌姫「ホント?」

硝子「はい。でももう2度とスポーツ観戦には付き合いません」

歌姫「硝子ォ!?」

 こうは言いつつ、しっかり今後もスポーツ観戦に付き合ってあげる硝子ちゃんでした。

じゅじゅさんぽどう?大丈夫そ?いや、結果で辞めるとか消すとか無いけど。

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