【悲報】メラメラ食っちゃった   作:敗北者

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459:名無しの転生者

あれから約半年。イッチその後はいかがお過ごしで?

 

460:燃えるスレ主

烈火の炎の再現完了。円がちょっと苦労した

 

461:名無しの転生者

逆に再現できるのかよあれ

 

462:名無しの転生者

油断したなァ! 炎とはそういう現象だ!

 

463:名無しの転生者

>>462これww

 

464:名無しの転生者

>>462結局はこれが全てよね

 

465:燃えるスレ主

まあ厳密には七竜だけどな。八竜目が無理

 

466:名無しの転生者

そんな貴方にエルクレスの炎の記憶

 

467:名無しの転生者

イッチは灯台だった?

 

468:燃えるスレ主

なにそれ知らん

 

469:名無しの転生者

物に込められた記憶を炎で再現するんやで

 

470:燃えるスレ主

どうやって?

 

471:名無しの転生者

こじつけでもなんでも、それを炎とはこういうものだで再現するのがイッチの役目や!

 

472:名無しの転生者

つまりやり方はイッチで考えてね!

 

473:燃えるスレ主

>>471>>472人任せかよ

 

474:名無しの転生者

まあ悪魔の実の能力の拡張は本人にしか出来ないからね

 

475:名無しの転生者

因みにトリケラトプスは頭の飾りを回転させて飛べるしブラキオサウルスは首と尻尾が蛇みたいに抜けるしプテラノドンはとさかを引っ張って嘴を体内に沈めてから手を離して反動で高速攻撃をする

 

476:名無しの転生者

キリンは首を引っ込めてから伸ばす勢いで攻撃したり首を引っ込めた分だけ手足を伸ばせる

 

477:燃えるスレ主

>>475>>476頭でも打ったか?

 

478:名無しの転生者

本当なんだよなあ

 

479:名無しの転生者

恐竜達はそういう生き物なんだよなぁ

 

480:名無しの転生者

カクは動物(ゾオン)系の能力者の中でも最高位の才能を持っているよな

 

481:名無しの転生者

体をガキンガシャンと動かして真四角になるぜ

 

482:名無しの転生者

関節を無視してるよな

 

483:燃えるスレ主

ええ……いや、此処でひくのが駄目なのか

 

484:名無しの転生者

その通りやでイッチ

 

485:名無しの転生者

常識を捨てるんだ

 

486:名無しの転生者

否定の解釈を広げろ!

 

487:名無しの転生者

>>486否定者おって草ww

 

488:名無しの転生者

草に草生やすな

 

489:名無しの転生者

とはいえそろそろイッチも引っ越ししたほうが良いんじゃない? 海軍来てから半年も経ってるとはいえ、何時また来るのか………

 

490:燃えるスレ主

たしかになぁ。海賊から奪った船で出港するか

 

491:名無しの転生者

何時の間に

 

492:燃えるスレ主

ちょうど海賊が船襲おうとしてるから助けてくる

 

493:名無しの転生者

ええ子や

 

494:燃えるスレ主

まあ指名手配犯なんだけどね俺

 

495:名無しの転生者

>>494やめろ

 

496:名無しの転生者

>>494やめろぉ!

 

497:名無しの転生者

>>494並行世界なれど、海軍として謝る。マジごめん

 

498:名無しの転生者

つってもどうやって別の島に行くん? イッチ今新世界にいるんやろ?

 

499:名無しの転生者

海賊だぜ? ログポースぐらい持ってるだろ

 

500:燃えるスレ主

事前に知って助かったぜ、うっかり燃やしてたかも

 

501:名無しの転生者

セーフ!

 

 

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

 

 

 煙が人を捕まえられるらしい。まあ、微粒子の集合体だからおかしくはないのだろうか?

 ただ、攻撃に対して体が炎や雷に変化する者達も物理的に物に触れることが出来る。

 カガリもまた、炎の義手で過ごしていたこともある。

 

 火守りの戦士達は鍛冶も行う。

 カガリが自ら鉄を打ち、鍛えた籠手だ。その後も掲示板の知識を借り、推進装置や熱音響冷却装置なども造った。

 

 ただし、金属資源は豊富でもこの島には船造りが行えそうな植物はない。軍艦は軍艦バッグで使い物にならないほど破壊した。

 

「コッココッ、カカッカカカカ!!」

「ゴアアア!」

「シャアアア!」

「ククカカカカカ!!」

 

 背中に乗せて飛ぶというココに他の動物達から非難殺到。

 

「気持ちは嬉しいがなぁ、新世界の気象は謎だし、お前等長い期間島から離れられないだろ」

 

 結局はカガリが一人で行くしかない。小舟を少し操ったことしか無いのだが……。まあ、そのための推進装置だが。

 

「もう一度海軍が来てくれねえかな…………」

 

 一応、遠くからこの島を見ている船はあるのだが、カタギの船を奪うわけにもいかない。その船に忍び込んで島に着いたとしても、懸賞金二億のカガリでは船を造って貰う前に海軍に連絡される。

 

 じゃあその海軍から軍艦を奪えば良いのか?

 前回が自分より弱かったからと言って、次がそうとも限らない。

 

「ん? また観光船………島に来りゃいいのに。美味い実とかあるんだがな」

 

 ちょっと油っぽいが。

 などと考えていたら、別の黒い船が観光船に向かっていく。船底や船首に鉄板を貼り付けた黒い船。その背後に続く複数の一回り小さい船。

 

 掲げる旗は髑髏。海賊船団…………。

 

「よし、あの船もらうか」

 

 

 

 

 

「宝と女は奪え! 老人と男は殺しちまえ!!」

 

 船の速度を上げ、観光船に突っ込もうとするが、船長がなにかに気付き振り返る。

 構えた剣に、赤い流星がぶつかる。

 

「づぅ!」

「へえ、防ぐか…………」

 

 それは炎。それは少年。

 炎を纏い浮き上がる鉄の仮面を被った少年は、コキリと首を鳴らす。

 

自然(ロギア)系能力者か! まさか、こんなガキの能力者がいるとはな!!」

 

 部下達が咄嗟に放った弾丸を浴びるも弾丸が触れた瞬間、体が炎のように………いや、炎そのものとなって透過した。

 

「おい小僧! 俺の部下になれ! お前ならいずれカイドウや白髭をも超えられるだろうよ!」

「………お前の部下?」

「はっ。船長と呼びな。手始めにあの船から金目の物を奪ってきな!」

「断る」

「………あ?」

 

 ゴゥ、と炎が吹き出す。部下達を焼こうと迫る炎の波を切り裂く船長。鋭く伸びた爪で、少年の腕を切り飛ばす。

 

「自分を最強と勘違いした自然系(ロギア)の寿命は短い! ただ純粋に肉体の強化が行われる、動物(ゾオン)こそ最強!!」

 

 そこに現れたのは、獣人とも形容できる異形。

 動物(ゾオン)系悪魔の実………ネコネコの実、モデル【スミロドン】。

 長い二本の牙を生やす獣人は、明らかに先程よりも大きくなっている。

 

「古代の狩りを見せてやる!」

 

 と、大口を開ける。牙がミサイルのように飛んできた。

 

「!? え、そこそうなってんの?」

「油断したな! スミロドンとは古代、こうやって狩りをしていた!」

 

 ジャキンと新たな()生える(装填される)

 

牙猫(がびょう)・乱れ打ち!!」

 

 シュドドドッと矢継ぎ早に放たれる無数の牙。

 

「ありえねぇだろ、生物の構造上!」

「お前のような有り得ることを有り得ぬと切り捨てる者がいるから、知識がそこで止まるのだ! 現実を受け入れろ! これが全てだ!」

「牙を馬鹿みてぇに放つ奴に悟らせられたくねぇ!?」

 

 ズガッ! と左手に牙が突き刺さり船に磔にされる少年。

 

「混乱しているな? 何故自分に牙が刺さるか解らんな? 教えてやろう! これが覇気! 自身を最強と思い上がった自然系(ロギア)に届く牙だ!」

 

 ただし能力を使用不可能にするわけではない。腕を炎に変えれば拘束などあってないようなもの。それでも取る様子がないのは、少年がその事実を知らぬ証拠。

 

「もう一度言う、俺の部下になれ! お前、炎魔だろう? 島の住人を皆殺しにしたんだってな? 中々いかしてるじゃねえか! お前のようにネジが吹っ飛んだ奴なら、何時かロジャーにだって勝るだろうよ!!」

「……………あ?」

 

 ピリッと空気がひりつく。

 牙が一瞬で燃え上がる。

 凄まじい圧……覇王色? いや、これはただの殺気。

 

「っ! 残りの右腕も食い千切ってやろう!!」

 

 危険だ。だが、やはり殺すのは惜しい。彼我の実力差を解らせ、屈伏させる。

 

「ぶぼぉ!?」

 

 ゴギャッと何かが頬にぶち当たる。それは、先程船長が切り飛ばした少年の腕。切断面から炎が吹き出し推進力としている!?

 

「ば、馬鹿な…………切り離された腕に……まさか、これが自然系(ロギア)のか!?」

 

 もう一発、今度は眉間。

 

「生憎俺の腕はとっくにねえんだよ。中から炎で動かしていただけだ」

 

 腕の切断面を合わせ、炎で溶接する。油断した、このガキ思った以上に能力を使いこなしている。それに、あの一撃の重さ………。

 

「貴様、覇気使いかぁ!」

「御高説どうも。覇気については知ってたがね。俺の島じゃ、それを使えて半人前だ」

「っ!!」

 

 つまりこいつは、覇気使いを皆殺しにしたという事だ。驕りから早死する自然系(ロギア)は多いが、今回ばかりは驕っていたのはこちらの方だった。

 

「見るのと聞くのでは訳が違うな。参考になった、どれだけ現実を馬鹿にできるか………それこそが悪魔の実の本質………悪魔とはよく言ったものだ、まさに神を嘲笑う力だな」

 

 そう言って、甲板に突き刺さった牙を抜く少年。

 

「炎の記憶【牙虎(スミロドン)】」

 

 炎が吹きだし、渦巻き、一つの形が浮かび上がる。長い牙を持つ、巨大な獣人だ。

 

「なあ、俺!?」

 

 もう覇気はまとっていないが、それでも彼の一部として纏っていた残り火を増幅し、従える。

 

「送り火、人魂、火葬………俺の島では、人の魂は炎の形をしているんだよ。魂が抜けるから、死ぬと冷たくなるのさ。そして、心とは魂の欠片だ」

 

 覇気とは心の力。それを増幅し、記憶を形作る。

 

「まだ魂の核心は無理だがな…………」

「ぐっ! 炎が、魂だと? 非科学的なことを!!」

「お前に言われたくねえ!」

 

 少年の叫びに反応するように、炎の獣人が牙を放つ。同じようで、こちらは焼け付くほどの温度を持つ。

 

「ぎゃああああ!?」

「せ、船長!!」

「お前は十分俺の()になったぞ。船を壊すわけにはいかねえから、最強の技は使えないが………船を壊さない中での最強の技で焼いてやる」

 

 少年はそう言うと、片手を空に向けた。

 

 

 

 

「さっきから何が起きてやがるんだ?」

 

 船長の乗る船に赤い流星が突っ込んだと思ったら、響く戦闘音。濃密な覇気の気配。

 敵、なのだろう。船長は無事か? と、その時だった。空が赤く染まる。

 

「なぁ!? 火、火柱!?」

 

 空へと向かう巨大な炎が船長の乗る船から上がる。

 この距離でも熱を感じる熱量。

 

「隊長! 一体何が………!?」

「わからねぇ、船長の船から火柱が! おい、とにかくのりこ………何ぼうっとしてやがる!」

「い、いや……でも隊長、あれ………火柱ってより…………」

 

 ボオオオと放たれていた炎はドンドンと吹き出す速度を増しながらも、細くなっていく。赤から黄色、黄色から白…………音は、ピイィィィという音に変わっている。

 

「「「レーザーじゃん!」」」

「興奮するな馬鹿ども!!」

 

 と、レーザーが垂直から真横に移動したと思った瞬間、船団が纏めて薙ぎ払われた。

 

 

 

 

「跡形もなく消えたか。だが、灰は残っている」

 

 船団やマストと共に纏めて消し飛んだ船長だったが、武装色の覇気で防御しようとしたのか、灰が舞う。

 

「船はもらうぞ。死人が持っていても、価値あるものなんざありはしねえ」

 

 

 


 

 

光炎(こうえん)

超高速で炎を放ち熱線上にした攻撃。破壊範囲を絞れ、大概の存在を焼き払う技。

これを範囲攻撃にしたもの光炎界(こうえんかい)という技を練習中。今のところ広範囲に炎を撒き散らす技にしかなってないらしい。

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