ISトランスフォーマービースト   作:鳴神 ソラ

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クラスの代表を決める為のバトルを開始する一夏達、その途中で乱入者と再会が待っていた。


第4話:代表決定戦と乱入と再会

 

 

 

前回から数日経って代表決定戦の日になった。

 

真那「いよいよですね織斑先生」

 

千冬「そうだな」

 

待機室して、アリーナの中央で三角形を描く様に対峙してる3人を見ての真那の言葉に千冬は同意する。

 

隣で束が箒を応援してる。

 

???「ふん、面白い事をしてる様だな」

 

後ろからの声に3人は振り返る。

 

そこには3人より長身でピンク色の髪を膝まで伸ばした女性であった。

 

千冬「ガルバか」

 

束「ガルさんヤッホー♪」

 

女性→ガルバ「ふん、相変わらずタメ口な奴らだ。それで、セシリア・オルコットとやろうとしてるのがお前達の妹か」

 

来た女性、ガルバは千冬と束の反応にそう言った後に一夏と箒を見る。

 

ガルバ「お前達の妹がどう言う戦いを見せるか見せて貰おうか」

 

そう言って腕を組んで一夏達を見る。

 

セシリア「お2人共、負けませんわよ」

 

箒「それはこちらのセリフだセシリア」

 

一夏「一緒に模擬戦をしあったけど待ったなしだからね」

 

お互いにそう返した後に構え…

 

箒&セシリア&一夏「!」

 

開始の合図と共に箒がセシリアに斬りかかる。

 

一夏「でやぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

箒「むん!」

 

その攻撃をセシリアが避けた後に一夏が姉が使っていた雪片の後継の雪片弐型で箒へ斬りかかり、箒はそれを雨月で受け止める。

 

セシリア「お行きなさい!ブルーティアーズ!!」

 

距離を取ったセシリアは浮かばせていた自分の専用機と名前の由来でもあるビットを飛ばし、レーザーを放つ。

 

それに一夏と箒は避けた後にセシリアは一夏を狙い、箒はセシリア、一夏は箒へ攻撃をする。

 

互いに攻撃しあう間に自分を攻撃する者に牽制での攻撃を放って行く。

 

ブレイク「おいおい、お互いに違う奴らを狙ってるな」

 

コラーダ「確かにバトルロイヤルでは良くある光景だが」

 

???「それを崩さずに一方をリタイアさせる寸法でしょうか?」

 

それを別の所で見ていたブレイクとコラーダが呟き、傍にいたキリンがそう推測する。

 

???2「確かにお互いに不利と思われる相手を最初に落とすつもりに見えるな」

 

ハインラッド「もしかしたらロングラックとマッハキックの言う通りかもしれないんだな~」

 

次に黒い馬の発言にハインラッドがそう言う。

 

スタンピー「それじゃあこれって誰かが1人を倒したら残った方が有利に出来るって事になるのかな?」

 

同じ様に見ていたスタンピーも首を傾げながら呟く。

 

確かにスタンピーの言う通り、3人がやっている事はまさにそれである。

 

箒がセシリアへ攻撃する理由は遠距離からの攻撃が出来て自分達より扱えているセシリアを落とし完全に近距離しかない一夏と一騎打ちする為に、一夏は自分より剣術が上手い箒がセシリアを狙っている内に倒し、セシリアの懐に飛び込む為に、セシリアは一夏の白式にある奴を使われない為に箒が倒されない内に一夏を落とそうとしているのだ。

 

お互いに不利な相手を先に落とし、有利な状況に持って行けるかがポイントになると代表決定戦が来るまでの模擬戦をしていた3人共通の考えである。

 

それ位簡単ではない事は3人とも知っているが知っているからこそ早めに落とそうとしているのだ。

 

箒「やはり一筋縄では行かないなセシリア!」

 

セシリア「そちらこそ!それに一夏さんも上手いですわね!」

 

一夏「まあね!こっちにも必死だからね!」

 

お互いにそう言葉をかわしながら均等を保った戦いを続ける。

 

だがその均等はしばらくして崩れた。

 

3人の誰かではなく部外者の手によって…

 

ブレイク「ん?誰だよこんな時に…こちらブレイク…!?総司令!どうしたんですか?」

 

バトルを見ていて興奮してた所にかかって来た通信にブレイクはめんどくさそうに出てかけて来た人物に慌ててシャキーンとなると聞く。

 

総司令『緊急事態だ!数秒後にそこが襲撃される!直ちに迎撃準備に入ってくれ!私も妨害する奴らを片付けたらすぐに向かう!』

 

ブレイク「えちょ、総司令!?」

 

ドガーーーーーン!!!

 

焦った声で告げられた事にブレイクが驚いているとアリーナの上空からシールドを突き破り、何かがアリーナに落ちて来る。

 

マッハキック「なんだいきなり!?」

 

ロングラック「まさか総司令の言っていた襲撃!」

 

驚くマッハキックとロングラックの言葉の後に土煙が収まる。

 

ブレイク「な、なんだありゃあ?」

 

現れたのにブレイクが代表で言葉を漏らす。

 

そこにいたのは巨大な腕を持った獣の様なスタイルの機械の異形であった。

 

ロングラック「あ、あれはISなのでしょうか?」

 

マッハキック「スタンピー!」

 

スタンピー「今調べてます!……これは!?」

 

続いて言葉を発したロングラックの後のマッハキックのにスタンピーは答えた後に手を顔の横に当てて異形を見てると驚きの声を漏らす。

 

ブレイク「おいあれはISなのか!違うのか!」

 

スタンピー「た、確かにISですが…人が乗ってないんです!」

 

ハインラッド「えー人が乗ってないんだなー!?」

 

コラーダ「マジかよ!ISって人が乗らないと動かないんじゃないのか!?」

 

ロングラック「それじゃああれは無人機!!」

 

詰め寄って聞くブレイクにスタンピーが答えた事に誰もが驚く。

 

ドカカカカーーーン!!!

 

すると四方八方から異形ISに向かって攻撃が飛んで行き、命中して再び煙が起こる。

 

ブレイク「だ、誰だ一体!?」

 

コラーダ「見ろ!あいつ等だ!」

 

思わず身を乗り出すブレイクの後にコラーダが周りを見て言う。

 

すると何時の間にISを纏った少年たちが各々の武器を構えていた。

 

ブレイク「げ!バカ転生者達じゃねえか!!」

 

ロングラック「流石にこれはあのISでも無理でしょうかね…」

 

マッハキック「いや逆だ!格好の餌食だ!ビッグコンボイの報告にあっただろ!」

 

声を漏らすブレイクの後に呟くロングラックへマッハキックは焦った声で言った後に煙から何かが飛び出て少年たちを捕まえて行く。

 

ハインラッド「言わんこっちゃないんだな!」

 

ブレイク「お前等行くぞ!サイバトロン!変身だ!!」

 

スタンピー&マッハキック&ロングラック&コラーダ「了解!」

 

それにハインラッドが言った後にブレイクの号令と共に4匹は答え…

 

6匹「サイバトロン!変身(なんだな~)!!」

 

コールと共に動物の姿からロボットの姿へと変わり、アリーナへ飛び込む。

 

 

 

 

箒「な、無傷なのか!?」

 

煙から出て来た異形ISに箒は驚きの声を漏らす。

 

初めは全身装甲で見た事ない奴だったのにほとんどガラの悪い奴らだが武器が強力なだけに男子生徒達の四方八方からの攻撃には流石に倒れただろうと思っていたので衝撃であった。

 

攻撃した男子生徒達を掴んでいるのは異形の背中から伸びたアームであった。

 

男子生徒「は、放せぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

 

男子生徒2「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

拘束から抜け出そうとしていた男子生徒達だったがいきなりうめき声を上げた後にその体が輝きだす。

 

セシリア「これは!?」

 

箒「何が起こるんだ?」

 

その光景に3人が驚いた後に光が収まると男子生徒達はその姿を女性へと変わっていた。

 

そして異形は女性達を地面に落とす。

 

一夏「女になった!?」

 

セシリア「これは…男子操縦者性転換事件と同じ…まさか同じ犯人!」

 

ブレイク「お前等下がってろ!」

 

驚く一夏と呟くセシリアの後にブレイク達が来る。

 

ブレイク「スタンピーとマッハキック、ハインラッドは気絶した奴らの避難、ロングラックとコラーダは俺と一緒に無人機を迎撃だ!」

 

スタンピー「分かった!」

 

ロングラック「了解です!」

 

すぐさま指示を出すブレイクにスタンピーとロングラックは答えた後にそれぞれ動く。

 

セシリア「あれが無人機!?」

 

箒「バカな!?」

 

ブレイクの後ろにいた箒達はブレイクの口から出て来た言葉に驚いている間にロングラックとコラーダ、ブレイクは攻撃を仕掛ける。

 

ロングラック「ダブルミサイル!」

 

コラーダ「アームマシンガン!!」

 

ブレイク「ブレイクアンカー!!」

 

一斉に攻撃を放つと異形はすぐさま避けてブレイクに殴り掛かる。

 

ブレイク「うお!?」

 

コラーダ「ハンドビュート!!」

 

それにブレイクは避けた後にコラーダが右腕の鞭で異形の左腕を縛り上げるが異形はそのままコラーダを振り回して投げる。

 

コラーダ「うわぁぁぁ!!」

 

一夏「危ない!」

 

投げられたコラーダを壁に激突する直前に一夏が受け止めて着地する。

 

一夏「大丈夫?」

 

コラーダ「すまねえ、助かった」

 

ロングラック「アームシュート!」

 

箒「はぁ!!」

 

安否を聞く一夏にコラーダは礼を述べた後にロングラックがロングアームを伸ばしたパンチ攻撃を放って受けた異形は後ずさった後に箒が斬りかかり、それには異形は右腕で防ぐ。

 

セシリア「箒さん離れてください!舞いなさいブルーティアーズ!!」

 

ブレイク「今度はこれだ!」

 

そこにセシリアがブルーティアーズを放ち、ブレイクもアンカー型のミサイルで追従する。

 

すると異形は目に当たると思われる部分を光らせた後に周囲にエネルギーで出来た様々な形状の剣を複数出現させると周囲に放つ。

 

それによりブルーティアーズやミサイルは破壊される。

 

ロングラック「伏せて!」

 

箒「セシリア!」

 

セシリア「きゃあ!?」

 

向かって来るのにサイバトロンメンバーや一夏は慌てて地面に伏せ、箒はブルーティアーズをあっけなく壊れて棒立ちするセシリアを慌てて抱き抱えて伏せるがエネルギー剣が背中を掠る。

 

箒「っ!」

 

セシリア「箒さん!」

 

思わず呻く箒にセシリアは叫ぶ。

 

マッハキック「(今のは情報にあった王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)!ビッグコンボイの情報通りなら同一犯の手口!)」

 

一夏「箒!この!!」

 

それを見てマッハキックが心の中で思ってる中で一夏が接近して斬りかかる。

 

良く見ると持っている雪片弐型の刀身が輝いている。

 

輝いているのは白式の単一仕様能力の零落白夜(れいらくびゃくや)が発動しているからだ。

 

相手のエネルギー兵器による攻撃を無効化したり、シールドバリアーを切り裂いて相手のシールドエネルギーに直接ダメージを与えられるいわば必殺技にもなる。

 

ただし自身のシールドエネルギーを消費して稼動するため、使用するほど自身も危機に陥ってしまう諸刃の剣でもある。

 

一夏「食らえ!!」

 

振り抜くと共に異形の右腕が切断されて地面に落ちかけるが…

 

一夏「なっ!?」

 

なんと、本体の斬られた所からコードが瞬時に出て切り取られた右腕と瞬時に繋がる。

 

そして驚いている一夏へ異形は左腕で殴ろうとする。

 

箒「一夏!」

 

セシリア「一夏さん!」

 

それに2人が叫んだ時、2人の隣を駆け抜ける存在が現れ…

 

異形「!」

 

一夏へ攻撃しようとしていた異形へへばり付く。

 

ブレイク「白い虎!?」

 

箒「あいつはセシリアの!」

 

異形にへばり付いた白い虎は振り下ろされない様にしがみ付いてるが力は違い過ぎて剥がされると投げられて壁にぶつかる。

 

〝ビースト固定解除、ならび言語機能ブロック解除”

 

コラーダ「おい大丈夫か!!」

 

地面に落ちた後に顔をぶるぶる振る白い虎へコラーダが話しかける。

 

白い虎「心配ござらん!それよりもスッキリしたでござる!」

 

コラーダ「そうか……ん!?」

 

箒「え?」

 

セシリア「はっ?」

 

一夏「今の声!?」

 

すると白い虎から出て来た言葉に誰もが呆気に取られる中で白い虎は異形を睨む。

 

白い虎「スッキリさせて貰ったお礼をくれてやろうでござる!タイガトロン!変身!!」

 

その言葉と共に白い虎、タイガトロンはその言葉と共に体を光らせた後にロボットへ変わる。

 

ブレイク「んな!?あいつもトランスフォーマーだったのか!?」

 

スタンピー「そんな!?前見かけた時に調べたけど完全な動物でしたよ!?」

 

一夏「(た、タイガトロン!)」

 

身構えるタイガトロンにブレイクとスタンピーが驚く中で異形が攻撃をしようとして…

 

???「迅雷肘突!!」

 

上空からの声と共に叩きつけられた攻撃に吹っ飛ぶ。

 

攻撃を入れた人物は振り返り、タイガトロンは驚きの表情を取る。

 

???「久しぶりだなタイガトロン、お前も来てたのだな」

 

タイガトロン「お主こと、まさかこんな所で再会するとは思いもしなかったぞ…コンボイ!」

 

懐かしむ様に言う人物、コンボイにタイガトロンも返す。

 

ブレイク「総司令!」

 

コラーダ「大丈夫なのか?」

 

コンボイ「ああ、片づけて来た。後は奴だけだ」

 

駆け寄るブレイク達にそう言うと起き上がる異形を見る。

 

タイガトロン「拙者に任されよ。コンボイはトドメを頼むでござる」

 

そう言うとタイガトロンは前に出て太極拳の様な構えを取る。

 

タイガトロン「今の拙者は長くにわたって自然と生きて来た。そのお蔭かその恩賜を授かった」

 

そう言うと晴天だった空が雲に覆われ、稲妻が迸る。

 

タイガトロン「稲妻よ!敵を痺れさせよ!!」

 

その言葉と共に異形を指さすと雲から雷が落ちて異形へ炸裂する。

 

タイガトロン「今だコンボイ!」

 

コンボイ「良し!」

 

一夏「コンボイ!これを!!」

 

駆け出そうとしたコンボイへ一夏が雪片弐型を投げ渡す。

 

受け取ったコンボイは飛びだすと異形の胸に雪片弐型を突き刺し…

 

コンボイ「でやぁぁぁぁぁ!!」

 

縦に振り下ろした後に続けざまに横にも振ってT字に両断する。

 

異形「!!!?!??!?!?!?!??」

 

ドカーーーーーーン!!!!

 

コンボイが背にすると同時に異形は爆発四散する。

 

箒「やった!」

 

セシリア「おお…」

 

それに箒とセシリアは喜ぶ。

 

ブレイク「やったぜ総司令!」

 

コンボイ「ああ、感謝するよ一夏」

 

一夏「?僕の名前を知ってるの?」

 

はしゃぐブレイクの後にコンボイが礼を言って雪片弐型を返し、一夏は名乗ってないのに言ったコンボイに聞く。

 

コンボイ「ああ、織斑來奈とは知り合いだからねその時に教えて貰ったんだ」

 

そう言ってウィンクするコンボイに一夏は成程と込められた意味も含めて納得する。

 

その後にコンボイは爆発でバラバラになった異形のなれの果てを難しい顔で見た後に振り返る。

 

コンボイ「とにかく私は基地に戻る。ブレイク、後の事は君達に任せた。タイガトロン、また会えて良かったよ。今度基地に遊びに来てくれ」

 

ブレイク「了解だぜ総司令!」

 

タイガトロン「うむ、お主に会えて良かったでござる」

 

では…と言い残してコンボイはそのまま飛び去る。

 

一夏「コンボイ…」

 

箒とセシリアと共に一夏は飛んで行くコンボイを見て呟き、ビーストモードに戻ったタイガトロンは一夏をジッと見ていた。

 




ブラックキング「はいどうも!ブラックキングでーす!」

サンダーダランビア「その相方サンダーダランビアッス」

タロウ「ウルトラマンタロウだ」

銀八「銀八先生でーす」

蛇八「蛇八先生だ」

ザコソルジャーズ「ザコザコアワーでございます!」

ブラックキング「と言う訳で総司令はビーストコンボイことコンボイやったな~」

タロウ「と言うか全然候補に入ってなかったな;」

ザコA「ほとんど他のコンボイが言われてたザコね;」

ザコC「ビーストウォーズⅡじゃあ伝説の総司令官って言われてますのにね;」

サンダーダランビア「ほとんどビーストウォーズでの肩書で判別されてたッスね」

銀八「んで登場タイガトロン」

蛇八「ある意味、この登場シーンはやりたかった事でもあるんだよな」

ブラックキング「次はちょいと飛んで話しを進めるのを言って置くぜ」

ザコB「楽しみに待っててくださいザコ!」

ザコソルジャーズ&ブラックキング&サンダーダランビア「そんな訳で!次回もザコザコ!」

タロウ「次回を待ってるのだぞ!」


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