星見る鳥の夢   作:斎草

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真実は夢の中

 

 ―――

 

 

「……り、……白鳥さん……」

 微かな声に目を覚ますと、そこは遊園地だった。

 白鳥はハッとしてシュラフから起き上がり、周囲を見回す。

「あ…!ここはッ!さっきの遊園地!!」

「白鳥さん!ああよかった、目が覚めて……もうヤツになにかされたのかと……」

 そばでは花京院がハイエロファントを漂わせながらホッと胸を撫で下ろしていて、白鳥のすぐ隣にはハントレスが手を握ってくれていた。

「え…!!さっきはスタンドを出せなかったのに…!!ハントレスとハイエロファントが……」

「どうやら白鳥さんもスタンドを出したまま眠ったようだね。このデスサーティーンの世界……身につけていたものもそのままこの世界に引き摺り込んでしまうようなんだ」

 確かに、テントの中でシュラフに包まって寝たからそれがここにある。つまり、スタンドを出しっぱなしにしたまま眠ったから彼らを連れてくることができたらしい。

「白鳥さん、僕のことを信じてくれたんだね。だからスタンドを出したままにしてくれたのか……ありがとう」

「ああ、いや……あの……それもあるんですけど、大元の理由はちょっと違ってて……」

 心底嬉しそうに涙すら目に浮かべている花京院を見て申し訳なく思いながら言い淀み、白鳥は眠ってここに来るほんの数分前のことを思い返した。

 

 ―――

 

 ――花京院が気絶して夢の中に来る少し前。

 ジョースター一行は白鳥がつくってくれたトマトリゾットを囲んでいつもより静かな食事タイムを送っていた。

「花京院……本当に精神的に参っちまってんのかな。飛行機で暴れ散らしたり赤ん坊に八つ当たりみてーなことまで……この旅、これまで通り一緒に続けられるのかな」

 リゾットを口に運ぶ元気すらなさそうな花京院はポルナレフと承太郎と白鳥が座る岩場とはちょうど対角の位置にいる。ポルナレフはコソッと2人にだけ聞こえるように耳打ちしてきて、承太郎も「わからん……」と唸っていた。

「私……ちょっと様子見てきます。さすがに心配ですから……」

 ポルナレフも承太郎も、花京院の普段とは違う様子に驚いているし心配している。

 しかし白鳥にはそれ以外のいくつかの気になる点があり、リゾットの入ったお椀を置いて立ち上がろうとした。――が。

「ジョースターさんッ!白鳥さんッ!いまの見ましたかッ!!やはりこの赤ん坊、普通じゃあないッ!!」

「「え?」」

 そこで突然花京院が立ち上がったかと思うと赤ん坊を指差しながらズカズカとゆりかごの方に歩いていっていて、名指しされた2人はきょとんとしながら花京院と赤ん坊を見つめる。

「いまサソリを刺したんですッ!あっという間にピンを使ってサソリを串刺しにしたんですッ!」

「か、花京院先輩、落ち着いてください!サソリですか?どこにいたんですか?」

 いままさに花京院を心配して近付こうとした白鳥が慌てて彼に小走りで寄ると、彼はカゴの中を指差した。

「そこですッ!カゴの中ッ!」

「待て。サソリだと?死体でも危ねぇ、俺が調べるぜ」

 白鳥が赤ん坊を抱き上げると承太郎も歩み寄ってきてカゴの中を探り始める。しかしいくら布を捲ってみてもそれらしき姿は見当たらない。

「……?いねぇな。死体すらない」

「そんな…!スタープラチナでよく見てッ!まさか服の中とかに隠したのかッ!?」

 花京院はものすごい剣幕で白鳥が抱える赤ん坊に素早く手を伸ばす。それをポルナレフが慌てて駆け寄ってはガシッとその腕を掴んで阻止した。

「ちょっと待てよ花京院ッ!いまのお前ッ、赤ん坊と女の子を襲っているようにしか俺は見えねーよッ!」

「あ、あの…!」

「白鳥くん、赤ん坊をこっちへ!」

「あ…!」

 白鳥がポルナレフたちに何か言おうとするが、その声を遮られたままジョセフが屈強な腕で白鳥から赤ん坊を引き継いで抱きかかえる。

「やめるんだ、花京院!さっきも言ったが疲れてるんじゃよ、きみは……今日はもうゆっくり眠って、あしたまた話そうじゃあないか」

 ジョセフは赤ん坊を抱えて手鍋からベビーフードをスプーンで掬い、彼に食べさせようとしている。

「し、白鳥さん……っ」

「あ……」

 取り残された花京院はフラフラと彼女の方へ寄ると、その腕に縋るように手をついてガックリと膝から崩れ落ちた。

「僕はただ、みんなに危機を知らせたいだけなのに……」

「花京院先輩……私もなにか考えますから、ね?」

 とはいえ、白鳥も花京院がなにを考えているのかを全て理解しているわけではない。しかし普段は冷静で頭の切れる彼が、いまさらただの疲労で錯乱しているようにはどうしても見えなかった。

 放ってはおけない。仲間だから。白鳥が彼と同じ目線までしゃがみ込んで優しく微笑みかけると、花京院はぎゅっと彼女に抱きついた。

「ああ……白鳥さん……」

「大丈夫ですよ、花京院先輩」

 トントンと子供をあやすように優しく背中を叩く。

 

 その様子を承太郎はジッと見つめていた。

「いいのかよ、承太郎。花京院のヤツ、あのまま放っておいて……もしかしたら白鳥に同情してもらおうと思ってんのかも……」

 そんな承太郎にポルナレフはコソッと耳打ちするが、承太郎はすぐに首を横に振った。

「花京院はそんな女々しいヤツじゃあねェ。なにか2人だけの事情があるんだろ」

 承太郎も花京院に対してはこれ以上ないほど信頼を寄せている。彼が白鳥に取り入ろうとしたり己と彼女の仲を引き裂いたりするような性格には見えないし、また承太郎自身も花京院が意味もなく発狂するようなことはないと考えていた。

 あの赤ん坊に対して、なにか引っ掛かる点が彼の中にあるのは事実だろう。しかし、彼自身もそれが何なのか全て理解しきれていないようにも見えて、承太郎はそこが気に掛かっていた。寄り添うのはきっと白鳥の方が適任だろうし、そこは彼女に任せたいとは思うのだが。

 

「ハッ……そうか!」

 そこで突如花京院がバッ!と立ち上がり、ジョセフの方へ駆け寄る。

「ジョースターさんッ!!僕は確信を得たんですッ!サソリの死体をコイツがどこに隠したかは分からないけど、コイツはスタンド使いなんですッ!!この傷を、文字を見てくださいッ!!」

 花京院はジョセフが赤ん坊に食べさせようとしていたベビーフードの入ったお椀を引ったくって投げると、袖を捲って腕の傷を見せつけた。

「これは夢の中でついた傷なんだッ!!きっと警告です!!"赤ん坊(BABY)"ッ!"スタンド(STAND)"ッ!」

 しかし花京院の血走った目と傷の赤にジョセフはヒュッと息を呑んで口許を手で押さえる。

「!!……オーマイガー……」

「え……花京院、え……?お前……っ」

「か、花京院……お前、その傷は……自分で、切った、のか?」

 まるでリストカットのような傷痕。花京院の筆跡そのものの痛々しいその赤色はまさしく彼自身が傷を付けたことを示していて、ジョセフもポルナレフも承太郎も"信じられない"と言った様子で瞳を揺らしながら花京院を見つめていた。

「あっ…!!」

 そんな愕然とした視線を囲まれながら一身に浴び、花京院は"しまった"と息を呑む。

 いまここでこの傷を見せても頭のおかしい奴だと思われるのが関の山だ。焦るあまりに行動を間違えたことにやっと気付いたが、既に遅かった。

 

 これ以上異常者を見るような目を向けられたら。

 スタンドが見えない者たちが己を見るような奇異の目を浴び続けたら。

 奥底にしまっていたはずの記憶がフラッシュバックして目の前がクラクラと目眩のように回る。

 

「か、花京院先輩…!わ、私がさっき一緒にこの傷を見つけたんです!花京院先輩もこの傷のことは覚えがないみたいで…!」

 そこで唯一この傷のことを知っている白鳥が間に割って入ろうとした。しかし、その言い分を聞いた途端にポルナレフが眉を吊り上げて彼らにズカズカと歩み寄る。

「てめー花京院ッ!これ以上白鳥を使うのは許されねーぞッ!いくら白鳥がバカがつくくらい優しくてもなぁ、やっていいことと悪いことの区別くらい付けろッ!!」

「あ…!ポ、ポルナレフさん!違うんです!」

 ポルナレフは白鳥を花京院から遠ざけるように肩を一方的に組み、承太郎の方へ押しやる。

「違うわけあるかッ。承太郎、ちゃんとカノジョのことは見とけ!」

「おいポルナレフ…ッ!」

 小さく悲鳴を上げる白鳥を受け止めた承太郎だったが、まだ花京院の意見をしっかり聞いていない状態で話が拗れてしまいそうな状況に承太郎は彼を引き止めようと腕を伸ばす。

 ――ところが。

「……こ、こうなったら……やむを得んッ!強行手段だッ!もうこうしないとみんなを守れないッ!!」

 花京院が赤ん坊に向かってハイエロファントを繰り出しエメラルドスプラッシュの構えをし始め、承太郎は柄にもなく顔から血の気が引いてヒュッと息を呑んでしまった。

 俺のスタープラチナの速さでも間に合わない――、が、いち早く異変に気付いたポルナレフがチャリオッツを繰り出し、正気の沙汰ではない行動に出た花京院の首裏にレイピアの柄の先を打ち込んだ。

「こ、こいつ…!もう完全に頭イカれてやがる…ッ!!」

 花京院が意識を失う直前、聞こえてきたのはそんなポルナレフの嘆く声だった。

 

 

 ――ここまでが花京院が記憶している場面である。

 ここからはその続き、白鳥の記憶である。

 

 

 ポルナレフが花京院を気絶させるという暴挙に出て、白鳥は唖然としていた。

「このままあしたの朝まで眠ってもらおう。……本当にイカれてんのかな」

「さあ……彼のことはあした改めて考えよう」

 テントからシュラフを1人分出してきてポルナレフとジョセフがその中に花京院を詰めているのを、白鳥はワナワナと震えながら見つめる。

「ど、どうして……」

「ん?どうした?白鳥」

 ぽつんと呟くように発した声にポルナレフが振り返る。

「どうして花京院先輩の言ってること……信じてあげないんですか!?こんなのあんまりですッ!ひどすぎますッ!」

 ワッと絞り出された大きな声が砂漠に響き渡り、普段あまり声を荒げることのない白鳥がそれを発したことに3人は目を丸めて彼女を見つめながら固まっていた。

「花京院先輩がこれまで意味のないことをしてきましたか!?私の話もぜんぜん聞いてくれないしッ!頭どーかしちゃったのはポルナレフさんたちの方ですよッ!」

 ビシッ!と眉を吊り上げながら勢いよくポルナレフを指差した白鳥に、彼もピキッと目蓋を痙攣させながら彼女に詰め寄る。

「なんだァ?俺らが悪いってのかよ!こうでもしないと花京院はマジに赤ん坊を殺すところだったんだぜ!?おめーはそれで良かったのかよッ!?」

「そういうことじゃあないですッ!どうしてあなたはいつもいつも人の話を聞かないんですか!自分のことばっかり言って!!」

「はァァ〜〜ッ!?俺だって花京院のことは目一杯心配してたさ!一緒に旅してる仲間なんだぜ!?だがあいつの言ってることはてんでトンチキだ!信じてるってンならお前が代わりに赤ん坊がスタンド使いだという証拠を見せやがれッ!!」

 ズンッ!と彼女の鎖骨の辺りを人差し指で押し込んでみせると、言葉をぶつけられた彼女は途端に視線を右往左往させながら言い淀む。

「そ、それは……!」

「ほォらごらん、言えねェんだろ。……あのな、俺だって信じたいさ。だいじな仲間だからな。証拠を見せてくれりゃあ俺もジョースターさんも納得するが、出せねェなら疑うしかない」

 声音を務めて優しくして手を鎖骨から上げて頭にぽんと乗せてやると、せめてもの慰めにそこを優しく撫でる。言いくるめられてしまいそうな状況に情けなく思う白鳥はジワジワと瞳に涙を浮かべていた。

 まるで癇癪を起こした子供みたいじゃあないか。ぽろぽろと大粒の涙が砂に溶けていくのを見つめている。

「白鳥くん、この赤ん坊はお預かりしている大切な子供なんじゃ。さっきの花京院の行動がもし間違っていたら、怒られるどころの騒ぎじゃあない。それに、彼は話し合いができるほどの精神状態じゃあなかった。ゆっくり休んでもらって、あしたしっかり話し合いをしよう」

 ジョセフも優しく子供を諭すように手を握りながら、しゃがみ込んで彼女の顔を覗き込む。

 しかし、白鳥にはやはりモヤモヤと引っ掛かるものがあっていまの状況を嚥下することができない。

「白鳥、お前も疲れてるんじゃあねえのか。食事の片付けはやっとくから先に休んだらどうだ?」

 承太郎も蟠りを覚えながらも彼女の肩に優しく手を乗せるが、それが引き金になってしまったのか3人の手を強引に振り解いて彼女はテントの方へ足を向けた。

「……承太郎先輩、どうして今日は黙って見てるだけだったんですか。昨日の夜、同じようにうなされて飛び起きたくせにッ」

 涙声に怒気を含みながら吐き捨て、白鳥はテントの中へ姿を消してしまった。

「承太郎、お前もそうだったのか?なんで言わなかったんだよ……」

 言われてみれば確かにそうだ。夢の内容を覚えていなかったので忘れようとしていたが、己は花京院と全く同じ状況だったことに気付いて承太郎は帽子の鍔をおろして目を伏せる。

「やれやれだ……」

 ポルナレフの言葉に、承太郎はそう呟くしかなかった。

 

 一方、先にテントに入った白鳥は。

「どうしたらよかったんだろう……」

 べそべそに泣きながらシュラフに包まり、どうやって3人を説得したらいいのか考えていた。

 しかしいくら考えても3人の言い分はド正論で、己と花京院だけが異常者だった。それが本当に悔しくて情けなくてたまらない。

「ハントレス……どうしたらよかったと思う?」

 隣で添い寝のように寝転んでいる己のスタンドに話し掛けてみるが、彼女は首を横に振るだけだった。

 花京院の腕の傷がトチ狂ってつけた傷ではないことも、赤ん坊が意識的に目を逸らしたことも本当のことなはずなのに、それを3人が納得できるような形にすることができない。そもそも、自分も確かに夢見が悪かったような気がするが肝心の内容が思い出せないし、結局言い分は花京院と同じだ。

 いままでもオランウータンがスタンド使いだったこともあるし、赤ん坊のスタンド使いがいてもおかしくはない。だが、あの赤ん坊が本当にそうなのか、依然そこが不透明なままだ。もしかしたら太陽の時のように本体が知恵を絞った工夫を凝らして身を隠しているのかもしれない。

 考えれば考えるほど、どう花京院を擁護すればいいのか分からなくなっていく。

(花京院先輩のこと、信じるって決めたのに……)

 これでは花京院が浮かばれない。あした花京院と顔を合わせて、己はどんな顔をしたらいいんだろう。

 もっと混乱させてしまうかもしれない。そうなったら確実に己のせいだ。

 ぐるぐると泣きながら考えていたが、そっとハントレスが冷えた手を握ってくれてそれで少しホッと心が安らぐのを感じた。

「ハントレス……私があなたのことで悩んだ時も、こうやって手を握って一緒にねむってくれたね」

 

 狩人の青(ハントレス・ブルー)の存在に気付いたのは物心ついてからだった。彼女の持つ弓と矢がカッコよくて、それがきっかけで両親にせがんで弓道を始めたのだ。

 けれども、そのきっかけであるハントレスのことは両親には見えなかった。

『弓道を始めるのはいいことだとは思うんだけど……この子、どうかしちゃったのかしら……』

『イマジナリーフレンドってヤツじゃあないのか?この年頃の子供にはよくあることらしいが……』

 両親には弓道とイマジナリーフレンドが上手く結び付かなかったらしく、彼らはまるで見えない友達がいるかのように振る舞う我が子をほんの少しだけ不気味に思ってしまったのだ。

 

「花京院先輩と私は似ているから……なんとかしてあげたいのにな……」

 先ほどポルナレフたちが花京院を見ていた目は、あの時の両親の目と少しだけ似ていた。きっと花京院も幼い頃同じような経験をしたはずだから、その目が恐ろしいものに感じたかもしれない。

 同じような能力を持つ仲間にそれを向けられのなら、なおさらに。

(あした……本当にちゃんと話し合いをしてくれるのかな……)

 泣いて大声を張り上げたからか、ハントレスに手を握られていると安心で一気に眠気が襲ってくる。

 うとうとしながらもあしたのことを考えていたが、目蓋をひとたび閉じてしまうと瞬く間に眠りに落ちていってしまった。

 

 ―――

 

「――なるほど。僕が気絶した後、そんなことになっていたんですね……」

 白鳥から事情を聞いた花京院は難しい顔をしながら唸る。

「ごめんなさい、がっかりしましたか…?」

「ん?いいや。寧ろ白鳥さんにとってもスタンドがそういう存在だと知れて嬉しいよ」

 彼女にとってもスタンドは友達であり相棒のような存在なんだ。花京院は同じ境遇の過去を持つ彼女がそばにいることに対してホッと安堵していた。

「でも……結局ポルナレフさんたちを説得することはできませんでした。ポルナレフさんも眠ったらこの夢に来るのは2度目のはずなのに……」

「仕方ないさ、起きたら忘れてしまうんだからね。それより……」

 花京院はいま身を潜めているコーヒーカップの中からふよふよと遠くの方で漂っているデスサーティーンの姿を見る。

「ヤツをどう欺いて立ち回るか……それが問題だ。スタンドを使えるのはきっと僕らだけだからね」

 スタンドはスタンドでしか倒せない。そして本体である赤ん坊は夢の外だ。ならば、ここで叩くしかない。

 花京院と白鳥は声を潜めながら何かいい案はないかと模索し始めた。

 

 

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