「えっ!アヴドゥルさんが!?」
「しっ!声が大きいぞ、白鳥くん!」
あの後――デスサーティーンの一件が解決したその日の昼。
ジョースター一行は救難信号を受けてくれたヘリに乗せてもらい、この近くの比較的大きな町まで送ってもらった。赤ん坊は警察に届け、然るべき施設に預けてもらう運びになり、一行はクルーザーを買って海を渡ることとなった。
「アヴドゥルさん、もう近くまで来てるんですか?」
桟橋、ポルナレフがタバコを買ってくると言って花京院と一緒に席を外した今。
「うむ。意識が戻ったのは3日前、いまは向こうの島で待ってもらっているところじゃよ」
ジョセフが海の水平線の彼方を指差すのを、白鳥は遠くを眺めるように額に手を当てて目を細める。
「それで、このクルーザーで一旦島まで迎えに行くってのか?」
スタープラチナの視力で島の存在を確認したらしい承太郎が定員は5人と言われたクルーザーを見やる。
5人。アヴドゥルを入れると6人。車やセスナの時は途中で乱入してきたのが子供や赤ん坊だったから良かったものの、さすがに白鳥を特等席扱いにしても体格のいい男がさらに5人となると重量の方がオーバーする可能性がある。
「いや、アヴドゥルの方がわしらを待っている」
しかし、承太郎の懸念を払拭するようにジョセフは首を横に振った。
「そこで、お前たちには一芝居打ってもらいたい。すでに花京院には話はつけてある」
「芝居だと?」
ジョセフの言葉に疑問符を浮かべた承太郎だったが、そこでポルナレフと花京院が戻ってきてこちらの姿が見えると小走りで駆け寄ってきた。
「いや〜お待たせお待たせェ!悪りぃな、タバコが切れちまってたの忘れててさ〜」
「まったく、きみは本当にお騒がせ野郎だよな」
言葉とは裏腹にヘラヘラ笑っているポルナレフとその言葉に呆れ返っている花京院。本当にこの2人は対照的だ。
「なあ、白鳥」
承太郎はそんな2人を眺めていた白鳥の腕を引き、内緒話のように顔を寄せる。
「じじいが言っていた芝居、どういう意味だと思う?」
「え?うーん……そうですね……」
彼の密やかな声に釣られて白鳥も声を小さくしながら考え込む。
「敵を騙すならまずは味方から……って言うじゃあないですか。確かポルナレフさんにはアヴドゥルさんのこと、言ってないんですよね?」
「ああ、そのはずだ」
「だったら、そういう意味なんじゃあないですかね」
ポルナレフの矜持のため、白鳥自身もアヴドゥルがまだ生きていることは彼には話していない。エンヤ婆に襲われた時もホル・ホースのことをアヴドゥルを殺した男と言っていたので、彼はまだ誰からも聞いていないはずだ。
「ところで、承太郎先輩ってそういうお芝居はできるんですか?」
ふーん、と納得した風に声を漏らした承太郎にこんどは白鳥が疑問を投げかけてみる。
承太郎が芝居をするというのはなかなか想像しがたい話である。敵を欺くために嘘をつくことはあっても、筋書き通りになにかを演じるというのは彼自身が面倒くさがりそうなイメージだ。
現に承太郎は低く唸った後、コソッと白鳥に耳打ちしてきた。
「……正直、急に言われても困る」
「で、ですよね……」
「よっ、ご両人!なにコソコソ話してんだよ〜!釣れないねェ!」
そこでポルナレフが急に2人の肩を組んで割り込んできて、思わず「わっ!」と白鳥から声が上がった。
「もうクルーザーに乗る時間だぜ!俺がジョースターさんの隣に行くからよォ、俺らのことは景色と思って2人でイチャイチャしてろよな〜!」
ポルナレフは上機嫌に言うだけ言って勝手に離れるとすでにジョセフと花京院が乗っているクルーザーに足を向ける。
「やれやれ、本当にお騒がせ野郎だな……」
デスサーティーンの時のギスギスがなくなった途端にこれである。自分たちの仲を取り持とうとしてくれているのはありがたいことだとは思うが、あまり囃し立てられるのも度を越せば鬱陶しいだけだ。特に承太郎はそれを感じやすいだろう。
「行こう、白鳥。芝居のことはその時々で考えりゃあいい」
「あ、はい……そうですね。早くアヴドゥルさんと合流しなきゃ」
承太郎が手を差し出すと当たり前のように白鳥はその手を握ってくれる。その行動だけで彼女から信頼されていると感じ取ることができる。
アヴドゥルにこのことを報告したらどんな顔をするだろうか。
5人を乗せたクルーザーは小さな孤島に向けて舵を切っていた。
紅海。
ダイバーたちは口を揃えてこう言う。
『世界でもっとも澄みきった美しい海』
東と西の沿岸はともに赤い砂漠なので"RED SEA"と呼ばれるようになった。
海を汚す都市らしい都市はなく、また、注ぎ込む河もない穢れなき海なのだ。
「すっごく綺麗……」
「ああ。心なしか風も気持ちよく感じるな」
クルーザーの椅子に座りながら白鳥はどこまでも続く水平線を承太郎と眺めていた。太陽の反射できらきらと輝く深い緑はいつまで見続けても感嘆の息が漏れ出る心地になる。
「承太郎先輩は海、好きですか?」
駆け抜ける風の中、己の隣でずっと海の方を見つめている承太郎にふと顔を向けてみる。彼は視線だけでチラリと白鳥を見遣り、再び海に視線を向けた。
「……ああ。この旅で少し興味は湧いた」
少し、どころではない眼差し。吸い込まれるように海を見つめる横顔。真剣な表情に白鳥は思わず胸を高鳴らせる。
「……留年しようと思う」
「…………はあ!?」
なので、何食わぬ顔で紡がれた言葉に白鳥だけでなくその場にいた全員が声を裏返した。
「留年ッ!?留年だって!?」
「承太郎!俺でもしなかったぜ、そんなの!」
「オーノー……わしの孫が、そんな……」
皆一様に驚愕し、彼の祖父に関しては本気で落ち込んですらいる。その様子に承太郎は面白くなさそうに舌打ちした。
「チッ……いままでの出席日数を考えるとムショに入っていた期間とこの旅の期間で間違いなくオーバーだ。それに、なにも悪いことばかりじゃあねェだろ」
承太郎は一度目を伏せてから再び海へと視線を投じる。
「進路もテキトーに決めちまっていたが……もう一度、今度はマジメに通って海洋学を学ぶための大学に行くことに決めた」
「承太郎先輩……」
いままでなんとなく生きてきた自分にも夢ができた。この旅はそれだけでも実りあるものだ。承太郎は数々の海を渡ってきたこの旅に感謝していた。
「それに、もう一度やり直すということは花京院や白鳥とも学校生活を送れるということだ。俺は嬉しいぜ」
「じ、承太郎…!!」
そうだ。己はいま2年生だから進級したらそういうことになるのか。花京院は友達と一緒に学校へ通うという事実に思わず目を輝かせる。
いままで己はずっと1人だった。特にいじめられていたというわけではないが、スタンド使いではない生徒たちとは一定の距離を自分から置いていた。
本当の自分を誰にも理解してもらえない。テキトーに連むこともできなくはないが、それは本当の友達と呼べるのか?――花京院典明はずっとそう考えていた。
「絶対同じクラスになろうなッ!!」
「ああ、なれたらいいな」
喜びで思わず声を張る花京院。その特徴的な前髪が風でゆらめくのが、なんとなく犬が喜んでいる時の尻尾のようにも見えて承太郎は小さく笑い声を漏らす。
「白鳥さんも!弓道部の大会は必ず応援に行くからッ!」
「あ、はい!お2人に見られてると思うと緊張しますけど……」
その勢いのまま花京院は白鳥の方にも顔を向け、ニッコリ笑う。よほど嬉しいのだろう、白鳥は口ではそう言いながらも穏やかに微笑んでいた。
「ところでよォ、ジョースターさん……さっきから気になってたんだが、エジプトに向かってるんだよな?方向が違くねーか?」
和気藹々と会話に花を咲かす後部座席の学生3人組を微笑ましく思いながらも、ポルナレフはクルーザーに備え付けてあるコンパスに目を向ける。針はエジプト方面とは全く見当違いな方角を指しており、どこへ向かってるのかと前方へふと視線を向けてみると孤島のような影が見えてきて思わず目を見張る。
「おい!まさかあんな小さな島に寄り道か!?まだ野営するような時間じゃあねェはずだぜ!」
ポルナレフは大丈夫なのか?という焦りからか声まで張り上げるが、ジョセフは意味ありげに咳払いをしてからクルーザーの速度を落として上陸準備を始めていく。
「実は……いままで黙っていたんじゃが、この島に少し用があって寄り道するんじゃよ。ここである人物と合流する手筈になっている」
島にクルーザーをつけ、目を伏せるジョセフ。
そこでハッと学生組は息を呑んだ。
「おいまさか……芝居ってここから始まるのか?」
「そうみたいですね……花京院先輩はもう聞いてるんですよね?」
「ああ、聞いているよ。僕や白鳥さんはともかく、承太郎はそういうイメージ湧かないけど上手くできるのかい…?」
「…………」
「おーい、なにコソコソしてんだよ!」
3人で顔を寄せ合い小声で相談していたが、先にクルーザーを降りて島の地面に足をつけたポルナレフがひょっこり割って入るように顔を出してきて、思わず3人ともビクッと肩を跳ねさせながら仰け反る。
「なんだよ、そんなに驚くほど熱心な内緒話だったのかぁ?ジョースターさん待ってるし、ちゃっちゃと待ち人とやらと合流しようぜ!」
なにも知らずにケラケラ笑っておどけてみせるポルナレフの様子を見て、とりあえず芝居の話は聞かれていなかったことにホッと胸を撫で下ろして3人もクルーザーを降りた。
「しかし人の気配がしねェ島だな……海が綺麗なおかげか環境は良さそうだが」
承太郎はクルーザーを降りた時に白鳥に貸した手をそのまま繋ぎながら周囲を見渡す。
まっさらなキャンバスを連想する白い砂浜、翡翠のように輝く広大な海、青々と森のごとく深く茂る草木――ロケーションだけなら最高と言う他ないだろう。リゾートにするほどの面積はないが、誰かが別荘を建てていてもおかしくはない。
「本当にこんな島に人がいるのか?まさか遅刻とかじゃあねぇだろうな」
森の中にズンズン進んでいくジョセフを先頭にしながらポルナレフも視線を右往左往させてみるが、人らしい気配はない。むしろ熊や猿が出てくるんじゃあないかと警戒していた。
「ここにたった1人で住んでいるんじゃ。インドで"彼"はわしにそう教えてくれた」
"彼"。アヴドゥルのことだろうか。しかしアヴドゥルは生粋のエジプト生まれと聞いている。これも芝居の一環なのだろうか。
「えっ!彼?誰ですか、それは!誰なんですか?」
「なに?インドでカレー?」
混乱している花京院がわざとらしく驚きながら何かフォローを!と白鳥と承太郎に目配せするが、話を半分も聞いていないらしいポルナレフの発言に思わず呆れた視線を向ける。
「そういや結局インドでカレー食べれなかったよなァ〜。本場のカレー、食いたかったぜ……」
「え?あなたが別行動してた時、みんなでレストランで食べましたけど……ポルナレフさん、食べてないんですか?もったいない……」
そんな視線も露知らず、ポルナレフが思い出したように残念がってため息をつくが、きょとんとした顔で白鳥がその時のことを思い返し可哀想に…と見つめているのに気が付いて「ゔっ、」と苦虫を潰したような表情を晒した。
「あ……あの時は本当に悪かったと思ってる……これでもいまでも後悔してるんだ。俺があの時勝手なことをしなければ、アヴドゥルやお前の忠告を聞き入れていれば、アヴドゥルは……」
そう、ポルナレフにとってはカレーのことなんかよりそちらの方が重要だった。思わぬところでスイッチを踏んだ白鳥はしまった、と口を手で押さえる。
(ど、どうしよう……地雷踏んじゃったかも……)
(落ち着いて、白鳥さん……むしろ次の話に繋がるだろうしいいことだと思うよ)
咄嗟に助けを求めるように花京院に視線を送ると、グッとグッドサインが返されてひとまず白鳥はホッと胸を撫で下ろす。
「おいおい、そこの茂みで誰かが俺たちを見ているぜ」
しかしそこで承太郎が声を上げ全員が警戒しながら彼の視線を辿る。その刹那、眼光の持ち主はガサガサと草の擦れる音を響かせて彼らの視線から逃れるために踵を返した。
その時に視界に捉えた姿――特徴的な髪型や纏う衣服。
(わ、分かりやすすぎるッ!!)
髪色は白っぽくなっていたがどう見てもモハメド・アヴドゥル、彼である。
(まさかあれで変装のつもりなのか!?)
(俺でももうちっと上手くやるぜ)
(これじゃあポルナレフさんもさすがに気付いちゃうよ!)
まさかのアヴドゥルご本人、しかも変装がド下手という衝撃的な登場の仕方に学生3人は思わずフリーズしてしまったが、ポルナレフがすぐさま彼を追いかけて茂みの中へと身を投じる。
「おいッ!あやしい奴が逃げちまうッ!追いかけるぞみんなッ!」
(気付いてないッ!!)
待てコラーッ!と声を上げながら走っていく彼の後ろ姿を追い掛けながら学生3人とジョセフは心の中でズッコケるしかなかった。
「ポルナレフさんってなんであんなに鈍いんですか!?」
「さあ……ポルナレフだからじゃあないか?」
「花京院、前から思っていたんじゃが意外とポルナレフに辛辣じゃな……」
たちまちに話の渦中である彼が見えなくなりそうなほどの茂みの中を走っていると、やがて視界が開けて民家が一軒、ぽつんと目の前に現れた。その庭でアヴドゥル(?)がニワトリに餌をやっているのをポルナレフが呆然と見つめている。
「なあ……もしかして、あいつは……」
口許を手で覆い、震える声で彼を見つめるポルナレフにごくりと固唾を飲み込む。
「ア……アヴドゥルの親戚、とかか……?」
ぽつんとした呟きに「まだ気付いてないのか!」と再びズッコケそうになるが、彼の瞳が揺れているようにも見えてグッと堪えた。
ポルナレフはきっとこう考えているのだろう。
『彼の血縁を前にして、己がしてしまったことをどう話せば良いのだろうか』
――と。
「わしが話をしてくる。皆はここで待っていなさい」
ジョセフが皆を制すように腕を前に出し、アヴドゥル(?)の方へゆっくり歩く。
「と、突然の訪問失礼する。わしはジョセフ・ジョースターという者だ。この4人と共に旅をしていて――」
「帰れッ!!話は聞かんぞッ!!」
しかし、アヴドゥル(?)はジョセフの言葉を遮るようにピシャリと言い放った。これにはジョセフも驚き、一瞬小さく仰け反る。
「わ…わしに話しかけるのはやめろッ!このわしに誰かが会いに来る時は決まって悪いことが起こった時だけだッ!!聞きたくないッ!!帰れッ!!」
そのままの勢いで彼はぐるっと振り返り鬼のような形相を見せながら一方的に捲し立てると、民家の中に小走りで駆け込んでバンッ!と乱暴に扉を閉ざしてしまった。
「い、いまのは……」
「アヴドゥルの父親じゃ。世を捨てて孤独にこの島に住んでいる……黙っていたのはもしここへ立ち寄ることがDIOに知られたらアヴドゥルの父親の平和が乱される可能性があったからだ」
目を伏せ、落ち込む素振りを見せるジョセフ。
「お、お父様……なんですね」
「…………」
無理がある。どう見たってアヴドゥル本人じゃあないか。
その言葉を必死に嚥下しつつどう芝居をするか白鳥と承太郎は視線を俯かせる。奇しくもその仕草は本当に落ち込んでいるようにも見えて、ポルナレフはそんな2人を横目にしてさらに行き場のない気持ちを募らせていた。
「俺は……俺はどのツラ下げてここに来た、って感じか……」
「ポルナレフ……アヴドゥルのことはお前のせいじゃあない」
ポルナレフは真剣に考えていた。
先ほどのアヴドゥルの父親の言葉を聞いて、一時の感情で愚かな行いをした己は彼にどう償いをすれば良いのか。――いや、償っても償いきれない。
それだけのことを己はしでかしてしまったのだ。
「ジョースターさん……俺の責任なんだ。俺はそれを背負ってここまで旅を続けてきた」
あの時、インドを出る時、己は決意した。
生きるために戦う。アヴドゥルの分も己が背負って生きていくと。
しかし、いまここですぐ彼の父親と話をするとなると考えが纏まらない。
「ちょいと1人にしてくれねーか……どうするべきか考えたいんだ」
そう言ってポルナレフは1人、海岸の方へ足を向けた。
「やれやれ……芝居をするならするで設定くらい話してくれてもよかったんじゃあねーか?」
「というか、よくもあれだけスラスラと嘘が出てきますね……」
ポルナレフの姿が完全に見えなくなった後で承太郎と花京院はやりたい放題だったジョセフの芝居にため息をついていた。
「お〜?そんなにリアリティあった?わし、ケッコーこーゆーの得意じゃよ」
「合わせるの結構大変だったんですよ?ポルナレフさんが鈍感だったからなんとかなりましたけど……」
謎のドヤ顔を見せるジョセフにはさすがに白鳥も呆れの表情を浮かべる。
相手がポルナレフだったから成立したのだ。これが花京院相手だったら一発で看破されている。
「まーまー。わしは少しアヴドゥルと話すことがあるから行ってくるよ。皆は海岸で待っていなさい」
そう誤魔化してジョセフは家の扉をノックしてから中に入っていく。それを見送った後、3人は互いの顔を見合わせた後に言われた通り海岸へと足を向けた。
(でも……ちょっとだけ、可哀想だったかも……)
ポルナレフの思い詰めたような顔をふと思い出しながら白鳥は歩く。
彼はずっとインドでのことを引きずってきたんだ。お気楽でひょうきんに振る舞うことが多いポルナレフだが、彼の経歴を振り返ってみれば自分たちより過酷な人生を歩んできた人なのだといまさらになって思う。
(うーん、ますます言いづらくなってるような……)
いまはポルナレフにも整理する時間が必要だろう。自分が明かしてしまってもいい気がするが、ここでバラしてもし敵に知れたら作戦が台無しだし、いきなり「アヴドゥルさんは生きてる!」なんて言ってもいまの彼の心情では下手な慰めにしか聞こえないだろう。
孤島についたのが夕方に近い時間だったからか、海岸に出てくると陽が沈みかけて夕焼けで海面がオレンジ色に染まっていた。それがなんだかとても切ないものに見えて、白鳥は数分の間何を思うでもなく眺めていた。