あれから色々試してみたり、時にはそこら辺を彷徨っている呪霊相手に実験しながら術式への理解を深めていた。まぁそれは暇な時だけで殆どは64やってたけど。俺の小学生時代はもっぱらGCやGBASPだったから64はほぼほぼ遊んだことなかったんだよね。なんで64版のスターフォックスとか爆ボンバーマンとか初めてやったんだけどボンバーマン難しすぎだろ。彼は未クリアのまま積みゲーと化すだろう。
そんでもって俺の術式である土管についてわかった事は主に5つ。
一つ目は土管の生成可能範囲について。これは俺が視認できる範囲のみである事がわかった。正確にいうと、視界を2次元的に捉えての見えている範囲にのみ出現させる事ができる。なので壁で隔てられたり、視界を遮られてしまったりすると生成する事ができなくなる。ただし自分の体からだったり、ガラスやアクリル板みたいに透明なものなら見通せるので問題ない。
閉じ込められたりすると外が見えない限り逃げ出せないけど、それでも視界に入っていれば全て射程距離になるのは十分強いと思う。
二つ目は一度に出せる土管の数。これは後で出てくる能力付きの土管によって数が変わってくるけど、最大出せるのは10本。これは指一本を土管一本と見立てる縛りによって可能となった数だ。なので土管が折れたりしたら俺の指も多分折れる。巨大マリオがやった様に土管をへし折られたりすればと考えるとゾッとする。
三つ目は種類について。今の所出せる土管はオブジェクト土管・ワープ土管・土管大砲の三つ。
オブジェクト土管は初めて出した土管で、特に能力を持たない土管を生成する。同時生成可能数は最大の10本。これが馬鹿にできなくて少ない呪力消費で展開できる上にどこにでも生やす事ができる。地面はもちろん、壁・崖・木の幹・果ては体の表面とバリエーション豊かな上、込める呪力を増やせば増やすほど高度が増していくのだ。これがなかなか馬鹿にできなくて、呪力を1/3ほど込めた土管は呪力を込めた拳で殴っても傷一つつかなかったし、手から伸ばした状態で岩を砕くこともできた。武器にするには十分だと思う。
次にワープ土管。これは名前の通り別の場所へ移動できる土管を生成する。同時生成可能数は5本。使用方法は基本の視界内に再生する方法と、俺の呪力でマーキングしておいた場所に生成する2種類の方法がある。ワープ距離に比例して呪力消費がデカくなっていくが、マーキング数に制限はないので移動に重宝している。移動先は変えられないので、出口を別の場所に設定するには一度消してからもう一度出す必要がある。
最後に土管大砲。中に入ったものを撃ち出す土管。DSのマリオがよく撃ち出されてたやつ。当時再生可能数は7本。これは射出物の推進力として使用者の呪力を火薬がわりに爆発させ撃ち出す事ができる。射出物が生物ならその生物から呪力を徴収し、非生物なら俺か土管大砲の使用者から呪力を徴収する。撃ち出す時は土管が一度縮み、その後伸びて射出される。蛇の飛びかかる前動作みたいでちょっとキモい。山にいた虫とか小動物で試していたけど、さほど呪力を持っていないのかあんまり飛ばなかった。石とか入れると土管生成の時のように呪力を込める感覚があったので、多分追加で自分の呪力を込めれば虫や小動物も十分な威力で撃ち出せると思う。
四つ目は土管を通る時に一定の確率で現れる四角い箱。虹色だったり黄色だったり赤や青もある。そう、アイテムブロックである。赤いのは確定で、黄色いのはたまに羽がついてるあれである。土管から出てくる時に手に持って出てくるの側から見たらシュールすぎるでしょ。…まぁそれはいいとして、このアイテムブロックには一回こっきりの使い切りアイテムが一つ入っていて、黄色・赤・青からはマリオシリーズのアイテムが、虹色からはマリオカートのアイテムが出てくる事はわかってる。出現頻度は1日に多くて一つ。1週間出ないこともザラにあった。出てくるどれもが現実になると途端に特急呪物並みの強力アイテムになった。1番ポピュラーなスーパーキノコですら保有呪力量が倍になったし、ファイヤーフラワーはソフトボール大の火球をほぼ無限に出せる。チートやん。シンプルゆえに効果が強すぎるが、その代わりなのか、自分がダメージを受けるか5分経つと効果が切れるようになっている。ダメージ解除は原作通りだし、5分なのは多分マリオシリーズのステージ制限時間から来てるんじゃないかな。現在手に入ったアイテムとブラックはオブジェクト土管の穴を開けて、中に突っ込んでいる。その時にわかった事だけど、オブジェクト土管は穴を使えるようにすると中に物を入れておける上に、術式解除してもまた生成すれば取り出せる。その代わり、展開できる10本のうちの一本を常に保管用土管として割り振っているから実質自由に使える土管は9本だ。入れられる容量は見た目通りなので上限はあるけど持ち運びが楽なので重宝してる。
最後五つ目は土管呪力の回収について。俺の土管は呪力でできた生成物であり、別の物質に変換しているわけではない。したがって、出現した土管は一種の呪力タンクであり、解除する場合に触れる事で土管を生成していた呪力を回収する事ができる。これは術式の行使が溜めて放つ物である事が関係していると思う。溜めて土管を形作った呪力の塊という解釈を持つ事で可能になったんじゃないかな。
今のところわかっている事はこれくらい。自分で言うのもなんだけどめっちゃ便利だし強くね…? やはり任○堂、任○堂は全てを解決する。
ちなみに現在4年生。ついにスマブラが発売される。未来のスマブラ先駆者として早速学校の友達をマリオでボコろうと家に集まって遊んでいたら、吉田のヨッシーに足蹴にされてボロ負けした。クラスに大抵一人は必ずいるゲームクソつよマンだった。初代からバタ足は強かったです。クソが。
「一度に出せる土管の数」と「みんなの知らない呪霊の味」って語呂が似てる気がする。