「大方いつもやっているストリートファイトの方の決闘と勘違いしたんだろう・・・・ったく」
織斑先生が呆れております。ぐうの音もでません。
それにしてもオルコットさんもオルコットさんよね。
ここ日本では決闘といえばストリートファイトのことを指すのは「決闘法」で言われてるのに・・・
――――――――――[決闘法]―――――――――――
ISの出現により世間が女尊男卑の傾向になりつつあった時に、お偉いさん方が考えた男性の地位を向上させる法案。
それはストリートファイトの支援であった。
男が腕力で女性に勝つのは当たり前のこと、なればその長所をいかして男が活躍できることはなんぞや。
そして行き着いたのがこの決闘というわけだ。
当初は治安が乱れるなど、結構な批判があったらしいがむしろ男の不満やストレスの開放の場になっているためむしろ女性に対する不満は減ったという。
女性も戦うために努力する男というのに惹かれるのか、自分が出来ないことをする男に憧れを持つようになり女尊男卑は幾分軽減されたのだ。
勿論決闘は男だけの法案で無いので女性も戦うことが出来る。もっとも女性格闘家の人口はかなり少ないが。
この決闘は戦う前にルールの取り決めが必須となる。
あまりキズを残さない特殊なグローブの有無。
お互いに不慮の事故があっても相手を恨まないことなど。
様々な取り決めがある。
決闘が流行るのには政府の徹底したルールの取り決めや支援が要因であることは間違いない。
今ではTV放送で良試合を流すまでに人気となっているのだ。
ちなみにこのストリートファイトはID登録が必須でそれによりランクというものがある。
高ランクともなれば決闘だけで生活していくことも可能なのだ。
私が前に竜馬さんに「決闘で稼いではどうか?」ときいたのはそのためだ。
だが高ランクになればマスコミやらファンやらが良く来るので彼はそれを嫌っているのだ。
実力ならランク1位になれるのに勿体無い・・・。
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「いいか真条。ここに居るのは基本的には決闘などしたことが無い連中ばかりだ。誰も彼もがお前みたいに力があるわけじゃないんだ」
うむむ、コレは恥ずかしい、いささかIS学園に入って浮かれてたかもしれません。
しかしISでの決闘でしたか・・・興味ないわけでは無いですが何だか冷めてしまいましたねぇ。
「あの、織斑先生・・・」
そう思っていると他の生徒が織斑先生に質問していました。
「ん、なんだ?」
「真条さん・・・って、やっぱりあの真条ラムさんなんですか?」
あの、ってそんなに噂になるようなことしてたかしら?
確かにストリートファイトは多少したけどさ。
「あぁ、こいつは日本決闘ランクでも上位に位置するあの真条ラムだ」
あれ?そんな上位だったかしら?ランクなんて気にしないで戦ってたから分からなかったわ。
ていうか周りがざわついてるんですけど、上位と言っても実力者は竜馬さんみたいにあんまり決闘しないから誇れることじゃないんですけどね。
そう思っていると黄色い悲鳴が辺りに響いた。
ラム様だのクールガールだの変な呼び名の中に聞こえた「鉄の女」は流石に失礼じゃないかな?
「ええぃいちいち騒ぐなうっおとしいぞ!」
織斑先生・・・今のはわざとですか?
「とりあえず真条、決闘方式はISでの戦闘だ。面倒だからお前も代表決定戦に参加してもらうぞ」
ほへ!?何ゆえ私がISでの戦闘をしなきゃいけないんですか!?
「どうせなら参加しないほうが面倒は少ないと思うのですが?」
「黙れ、お前に拒否権は無い。クラス代表決定戦は一週間後に行なうとする。お前達もそれでいいな」
私の言葉を一刀両断しつつ織斑先生は日程の段取りまで決めてしまいました。
別に私はクラス代表になりたくないんですがねぇ・・・ですが戦いとなれば手は抜きません。
全力で立ちはだかることそれは相手への礼儀です。
「・・・分かりましたわ」
流石にオルコットさんはISの戦いならば負けるはずがないと絶対の自信があるのかなかなか余裕そうですね。
「千冬姉!なんで勝手にきまっ・・・」
あぁ織斑君それは死亡フラッグですね。
「あべし!」
ほら言わんこっちゃない、これで彼の頭は何回叩かれたのだろうか?
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かくして私は代表決定戦に参加しなくてはならなくなったのだ。
さて、私は専用機なんて持ってないですしねぇ。
訓練機も借りられるかどうか・・・何せ練習したい人はいつでもいますからねぇ・・・
一通りの動きは入学試験の時に大体できましたが、空中にいる相手に拳を打ち込む練習はしてませんからね。
え、ブレードやライフルは使わないのかですって?
生まれてこの方武器を真面目に使ったことありませんしねぇ。
一週間そこらでモノにできるとはとても思いませんし。
となると、自力で特訓しかないですわね。
それでは大きな木がある場所でも探しますか。
まぁこういうのは校舎裏というのが定番なのでしょうけど。
まぁあったわけです結構立派な木が。大木と言ってもいいかもしれませんね。
さて、まずは高い位置にある木の枝に登ってっと。
高さ5メートル辺りの枝と10メートル辺りの枝に荒縄で縛った丸太をぶら下げます。
やることは簡単、高くぶら下げている丸太を地上から跳躍し如何にして破壊することだ。
ぶら下げているから殴っても衝撃は減らされるしなにしろこちらは跳躍しないといけないので。
身体の関節をフル稼働して破壊力を生み出すしかありませんね。
さぁ、特訓開始です。
やはりISを使おうが私は戦いを楽しみにしているようですね。
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彼女の特訓は遅くまで続きそれをたまたま目撃した生徒が。
ビックリして仲間に話し「校舎裏には忍者がいる」という噂が広まった事を真条は知る由も無い。
わーい全然話し進んでないヤー(遠い目
今回は世界観説明みたいなものですね。
このお話では女尊男卑は少ないという設定なんですね。
そしてルームメイトが未だに決まってない罠
次で出さなきゃなのにどうするよ・・・。