別に代わりはいくらでもいる俺のアーカイブ   作:菱野 モチ

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黒服娘途中なのに別作品に手を出して申し訳ない…
ちゃんとどっちも完成させますので許してください。
「俺なんて別に死んでも誰も傷つかねぇだろ!w」の精神大事にしていきたいね。


プロローグ

特になんの変哲も、青春もない人生を過ごしてきた俺こと夢関ケイ(16)。

今日も今日とて塾に通っていたところ、トラックに(ry)

気づけば大流行中のゲーム、『ブルーアーカイブ』の世界に来てしまっていた!!

 

うん、俺の身の上話はこんなものかな…うんうん……

 

いや何で?

 

いや「魔王倒す」とか「国守る」とかのありがちなアレならまだ分かるよ?でもここキヴォトスだし俺多分先生じゃないし(生徒会長と電車乗ってない)…俺いる?

 

いや待てよ。そうだ今となっては前世の話だが『オリ主』というジャンルがあったではないか。

チートじみた能力やコミュニケーション力を存分に発揮し、先生やその他諸々に気に入られ、青春しまくりモテまくり。

俺もついにその仲間入りを果たせるというわけだ!!これで年齢=彼女いない歴を払拭できる!

 

「……おい」

 

前世でどれだけのカップルにイチャイチャを見せつけられて来たと思ってんだ全く…俺もついにそっち側に立てるってワケね!

 

「おいてめぇ!無視してんじゃねぇよ!」

 

肩を軽く叩かれ顔を上げると、見覚えしかない不良モブ3人組が立ち塞がる。

さしずめKBSトリオである。

 

「何ですか?」

 

「やっとこっち見やがったな…私達今からカラオケ行くんだけどさぁ…」

 

「おっ!逆ナンですか?」

 

「んなワケねぇだろ!金だよ金!金出せ!」

 

「ぶっちゃけ誘っても良くね?」

 

「良くねぇ!」

 

「良いですけど…あんまり持ってないですよ…」

 

「おっ!物分かりが良い奴は嫌いじゃないぜ。ほら、有り金全部出しな!」

 

「はいどうぞ。」

 

「どれどれ…うっわ、マジで少ねぇ…一人分もねえじゃねぇか…」

 

財布を手渡す。バカめ、俺が貧乏なのはその通りだが、前世で虐められてたから財布は常に2つ持ってるんだよ!

 

「それあげるんで、カラオケ楽しんで来てください。」

 

「おう…その前に、ちょっとジャンプしてみろジャンプ。できるだろ?」

 

「別に良いですけど…」

 

急に何を言い出すんだポニテスケバンちゃん。三人のビジュアルの中では君が一番好kチャリンチャリーン

 

「「「「…………」」」」

 

気まずい沈黙。逃げるが勝ちだ。

 

「てめぇ!舐めたことしてくれやがって!」

 

「まさかあんな古風な手に引っ掛かるとは思わなかったけどよ…」

 

「オイ逃げんじゃね…遅っ!もう捕まった…」

 

「連絡先あげるんで許してください!」

 

「いるかぁ!」

 

~数分後~

 

「最初から渡しときゃあ良かったんだよ…まったく…」

 

「それにしてもお前弱すぎるだろ…銃も持ってねぇし…」

 

「じゃあ私らはカラオケ行ってくるわ」

 

「一緒に行きましょうよ~…」ボッコボコ

 

「行かねぇよ!お前が余計なこと言うから…」

 

「良いじゃんコイツ面白そうだし…おいお前、連絡先交換しよーぜ」

 

スマホ片手に近づいてくる目付きが悪いショートヘアーのスケバンちゃん。天使がおる…

てか俺のスマホにもモモトーク入っとる!なんで!?

 

「これでよし。また金困ったら呼ぶわ!じゃーな!」

 

そういう…関係だったのか…

 

「何歌う?カラオケなんか久々じゃねぇのオイ」

 

3人のモブに好き勝手ボコボコにされ有り金全部奪われ、俺はやっと気づいた。

 

(俺、目立ったスキルもチート級の能力もないやんけ…)

 

このままでは折角の二度目の人生が無駄になってしまう…嫌じゃ嫌じゃ死にとうない!

先の展開が多少分かるって言ったって今がいつか分からないしストーリーの通りに進むとも限らないし…何か、俺にしかできないことは…せや!

 

(先生でも生徒でも、大変そうな人達のお手伝いをしよう!)

 

例えば先生。一人では無理な量の仕事を押し付けられ、こじらせ女達に重めの感情を向けられ、おまけに毎日キヴォトス中を飛び回っている。

他にもおじさん、フウカたん、ヒナちゃ、昆布茶様…苦労人は探せばいくらでもいる。

アリウスに至ってはもう皆苦労人だ。今から絡めるかは分からんが…

 

とにかく、俺がこの世界で生きる理由ができた。そうと決まればまず…その前に餓死してしまいそうなのは秘密である。

あれ?下手したらこのまま死ぬ?




できれば黒服娘の方で曇らせれなかった人達を巻き込んでいきたい今日この頃。

夢関ケイ(ゆめぜき けい)
女性的な顔立ちだが、しっかりと男。「恋愛してぇ~」みたいな欲求は当然あるものの(男子高校生)、自分が釣り合うとも思ってないし釣り合うための努力をするつもりもない。ただ皆の苦労をできるだけ引き受けたいと思っているし、皆からも感謝されている。(伝わらない)
特別な能力は何もない、ただのクソザコ人間である。
ただお馬鹿さんではなく(←?)、元先生(プレイヤー)の経験があるから指示とかは上手いものと思われる。

さーて、どこ行こっかなぁ!?

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