処す?処す!(その内死刑)
作者はさっさと夢関君をボコボコにしたいのですが、もう少し仲を深めないとな…っていうのがあり迂闊に殺せません。助けて~!!
「おはよーケイ君!昨日は良く眠れた?」
瞼を開けばユメ先輩。巨乳美少女のモーニングコールである、これだけでもアビドスに来る価値があるんですね(バスガイド)
「おはようございますユメ先輩。おかげさまで絶好調ですよ…いてて…」
昨日ホシノちゃんに踏んだり蹴ったりされた腰が痛む。でも俺が幸せなんでOKです。
「無理しちゃダメだよ?…というか、本当に服それで良いの?」
そう、俺は今転生してきた時の服(パーカー)しか持ってなかったので、アビドスに残ってた備品の体操服ジャージを借りている。
埃で色が変わるくらいには古い物だったらしく、先輩は貸すのをめちゃくちゃ渋っていた。(とても優しい)
「似合ってませんか?」
「うーん、返答に困るね…ホシノちゃんも待ってるし、行こっか。」
「了解です」
ユメ先輩に付いていき、会議室的なところに向かう。見るからに不機嫌そうなホシノちゃんが椅子に座っている。
「おはようございます、小鳥遊先輩。」
「先輩とか付けなくて良い。私はまだ認めてないから。」
「もーっ!ホシノちゃん!」
「認められるように努力しますね、小鳥遊さん。」
「せいぜい頑張れば?絶対認めないけどね」
面倒臭い父親みたいになってるホシノちゃん。
「ごめんねケイ君~…ホシノちゃんったら恥ずかしがり屋さんだから…」
「べっ!別にパンツを見られたことくらい、気にしてませんが!?」
気まずい沈黙。
「そういうことじゃなくてね?性格の話をしてたんだけどな~…」
「痛っ!?ちょっ…!蹴らないで下さいよ!」
「うるさいうるさいうるさい!お前が全部悪い!」ゲシゲシ
「こらホシノちゃん!いい加減にしなさい!」
ユメ先輩の言葉には素直に従うらしく、黙って席に着くホシノちゃん。あっそっぽ向いちゃった…
「よし、じゃあこの学校について改めて説明するね!」
あ、スキップしまーす。
「目指せ借金返済!というわけだよ!」
「なるほど、でも先輩方も大変ですねぇ…悪いことしたわけでもないのに借金押し付けられて、不良に攻め込まれて…」
「そうなんだよね~…でも私は、ここが好きだから。」
「………」
「ケイ君も来てくれたからさ、きっとこれからなんとかなるよ!ね!」
「あんま期待しないで下さいよ…俺凡人ですから…」
「てか凡人以下だよね。銃も撃てない、戦闘能力もない…役立たずを置いておく余裕はないんだけど?」
「もう!やめなって言ってるのに!」
「小鳥遊さんには勝ちましたけどね」
「あれはっ…!」
しかし、ホシノちゃんの言うことも尤もなんだよなぁ…人並みのこと(ここではそれ以下)しかできないし…
「じゃあさ、ケイ君にはお掃除当番を任せたいと思います!…良いかな?」
「お任せを!」
「掃除って…」
「ここが新入生で賑わった時、汚かったら嫌でしょ?」
「…来ませんよ、そんな時。」
「来ます来させます!掃除当番頑張ります!」
「おっ!やる気に満ちてるね~!よきかなよきかな…」
「…じゃあ私はパトロールを続けますから」
「うんうん!じゃ、これにて会議を終わります!礼!」
とりあえず、俺がここにいる理由ができて良かった良かった。
これでも家事は結構やってきたクチだ。役に立つぞー!
嘘…アビドス高校、広すぎ!?
ちょっと考えたら分かることだった。校舎を一人で掃除するのがいかに愚かな行為か。
かれこれ4時間くらいずっと埃やゴミを集めてはゴミ袋に纏めるを繰り返している。
「お疲れ様ケイ君~…ケイ君!?さすがに校舎全部掃除するのは無理だって!」
「俺はこれくらいしかできることが無いので…何の用ですか?」
「そろそろお昼にしようかな~って」
「分かりました。取り敢えずシャワー浴びてきても良いですか?」
ただでさえ汚物の極みなのに、汗と埃で最悪なことになっている。
「全然良いよ~…そんなことまで私に許可取らないでも良いからね?」
「できるだけ早くあがりますね」
「ごゆっくり~」
汗と汚れを洗い流す。疲れた身体にシャワーが染みるんじゃ~^
しっかし神様も気が利かない。腹部の痣を見てため息をつく。
転生と言うのなら綺麗な身体で新たな人生を謳歌させてくれよ!幼女になって色んな人にちやほやされるとかさぁ!
まあそんなことを考えても何も始まらない。
先輩方を待たせるわけにもいかないし、そろそろ切り上げるか…
「ホシノちゃ~ん!あれぇ?どこ行ったんだろ…パトロールからは帰ってきてたはずなんだけどなぁ……まさかっ!?」
俺は今、前世ではほぼ日常茶飯事だった全裸土下座を披露している。何故って?
脱衣所というか更衣室?でホシノちゃんと鉢合わせたからである。
だが待って欲しい。幸いにもホシノちゃんはまだ上着に手を掛けてたくらいだから、俺は何も見てない。しかし…
「~~~~ッッ!??!」
ホシノちゃんに俺の息子をモロに見せてしまった、それはもうガッツリと。
そこから流れるような土下座を披露し、攻撃に備えているのが現状である。
「……もう良いから、さっさと出てって。」
許された!?
「早く!」
「は、はいぃ!」
タオルを巻き、着替えを持って更衣室を後にする。これはもう、ここを追い出されても文句は言えない。悲しいけど仕方ないね♂
「な、何あれ……」
変態が出ていった後の更衣室で、一人悶々とする少女の姿があった。
「ひゃ~遅かったか!ごめんねケイく~ん!」
更衣室の外で着替えていると、慌ただしく登場するユメ先輩。
「ちゃんと伝えといて下さいよも~!また変態扱いされるじゃないですか!」
「ごめんごめん、言おうと思ってたんだけど…こりゃ皆でご飯は無理かもね~…」
「でも、今日は蹴られなかったんですよね。機嫌良いのかな?」
「え?でもホシノちゃんの裸見たんでしょ?」
「見てないですよ!…こっちは見られましたが…」
「ちんちん?」
「ちんちん。」
「じゃあダメかなぁ~…皆でラーメン、楽しみにしてたんだけど…」
「まぁまたの機会ってことで…」
「お待たせしました、ユメ先輩。行きましょう。」
「お昼ごはん!?良いの!?」
「先輩が言い出したんでしょう…」
「ちんちん見せたんだよね?」
「ちんちん見せました。」
「よ、よーし!行こっかぁ!電車乗り過ごしたら嫌だもんね!」
「そうですね!!」
「何でそんなにおかしなテンションなんですか…何か企んでるんですか?」
「べべ別になにもないよ!?」
「怪しい……」
ユメ先輩は多分ちんちんとか言ってくれる。っていう偏見どこから来たんだろうと思ったら藤原書記でした。
トリニティのピンク頭と相性が良さげな夢関君。
夢関ケイのヒミツその③
キヴォトスに来るにあたり、大幅に見た目が変わっている(ブルアカのタッチになっている)ものの、痣とかはそのまま残っている。なんでやろなぁ…
夢関ケイのヒミツその④
断然犬派。