うみねこのなく頃に   黄金の魔女の支配   作:ノック

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黄金の魔女の手紙

1986年10月4日12時55分

 

戦人、留弗夫、秀吉、絵羽の4人は、屋敷内を警戒しながら進んでいく。2階客室に到着する。扉を開けてみる。

 

 

「開いたな。」

 

「……待って。中を確認しようぜ。犯人が潜んでいたら危ない。」

 

「それもそうね。」

 

室内を調べると、【ベットルーム、バスルーム、クロゼット、トイレの4区分になっている。】

 

不振人物が室内にいないか調べて、数分後。

 

「誰もいなかったな。」

 

「問題無いわ。」

 

「俺達はゲストハウスに戻るけど、大丈夫ですよね。」

 

戦人の心配に、秀吉が笑いながら安心させる。

 

「大丈夫や!わしに任せとき!」

 

「何かあったら…ゲストハウスに電話してくれ。内線電話は大丈夫だ。」

 

「わかったわ。」

 

 

戦人、留弗夫が客室から出ると、扉を閉めた。

 

 

【秀吉、絵羽がいる客室は、チェーンロックで施錠されている】

 

 

留弗夫、戦人が、客室を出てから数分後。2体の影の者が姿を現して、客室扉の鍵穴に入ろうとしたが、何かの結界に阻まれて、入れないようだ。

 

「妾の結界を破れるものなら、破ってみせろ!」

 

 

 

1968年10月4日13時15分

 

屋敷から戻ってきた留弗夫、戦人は、源次からタオルを渡されて、濡れた頭を拭きながら、ソファーに座る。

 

「大丈夫ですか。留弗夫叔父さん…」

 

「大丈夫だ。屋敷内は誰もいなかったしな。」

 

「それなら…」

 

「皆様。缶詰を持ってきました。」

 

源次は缶詰の蓋を丁寧に蓋を切る。すると、霧江、留弗夫が、朱志香に話があるようで、1階の客室を使うようだ。

 

「親父、朱志香に何かあるのか?」

 

「なにもねえよ。霧江が朱志香ちゃんと話がしたいようだからな。」

 

「それなら…私も霧江様に相談いいですか?」

 

「歓迎するわ。紗音ちゃん…女同士の話を楽しみましょ。」

 

霧江、朱志香、紗音は、1階の客室に向かった。1時間したら戻るらしい。

 

 

 

 

1986年10月4日14時15分

 

霧江、朱志香、紗音の3人が戻ってきた。留弗夫は霧江を見ると、大丈夫と言われたようで、安心している。 

 

 

 

「そう言えば、【園芸倉庫のシャッターにこの紙があったぜ!】」

 

留弗夫が戦人に見せる。魔法陣の刻まれた紙である。

 

「《ご連絡が遅れましたことをお詫びします。黄金の魔女ベアトリーチェです。今回は皆様との殺人ゲーム。私を捕まえることができたら、皆様の勝利。逆に、10月5日24時までに捕まえることが出来なければ、私の勝利となります。御健闘をお祈りしています。  黄金のベアトリーチェ》」

 

 

「どうして、早く言わなかったんですか!?」

 

「姉貴に口止めされてたんだよ。俺達、親で解決しようてな。言わなかったのは、悪かった。」

 

留弗夫の謝罪に、譲治、戦人は渋々納得している。言い分もわからないわけではないからだ。

 

「少し、休憩してこい。ゲストハウスの見張りは、俺達でしとくからよ。」

 

「そうよ。私達に任せて、休憩して来なさい。今、寝ておかないと疲れちゃうわよ。」

 

「その通りで、ございます。戦人様達は、お休みくださいませ。」

 

戦人、譲治、朱志香、紗音は、真里亞の待ついとこ部屋に戻った。

 

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