1986年10月4日21時34分
真夜中の屋敷内の捜索を続けるシェカと戦人。犯人への恐怖心よりも、怒りに満ちている戦人は、行方不明となっている金蔵、朱志香、嘉音を探していた。
「嘉音君。何処にいるんだ!」
「朱志香!お館様!いたら返事をしてください。」
シェカ、戦人は必死に屋敷内の全部屋探すが、【朱志香、嘉音は発見できなかった。】が、【ボイラー室にて、焼かれた金蔵の遺体が発見された。】
「くそ、屋敷内全部探してるのに…」
「ゲストハウスを探しますか?」
「犯人がマスターキーを持ってると仮定すると、ゲストハウス内に、朱志香と嘉音を隠すのは無理がある。」
戦人の仮説に納得するシェカであるが、犯人がその考えを逆手にとっている可能性がある。
「……探さない理由はないな。」
「行きましょう。戦人君…」
屋敷の階段を下り、ゲストハウスに向かうために、ベアトリーチェの肖像画の前を通り過ぎる戦人とシェカ。だが、碑文の謎の石板にあってはならない物を発見した。
「何で、碑文の謎の石板に…手紙が置いてあるんだよ!?」
戦人は不可能な現象に、目を見開いている。
「どうして…」
戦人、シェカが、魔女の手紙の登場に動揺している。この様子を黄金蝶で見ていたベアトリーチェも鳥肌がたっていた。念のため、状況を赤き真実で、宣言してみる。
「【六軒島には、18人以上の人間は存在しない】【シェカと戦人が最初の手紙を取った後、ホールにある碑文の謎の石板には、手紙は存在しなかった。】【この島の人間…15人は死亡している。】【朱志香と嘉音は行方不明で、屋敷内には存在しない】【屋敷内の出入り口は、シェカと戦人が、マスターキーで全て施錠しているため、屋敷は完全な密室である。】【更に、マスターキー6本、屋敷内の固有鍵全ては、屋敷内に存在している。】…全て、赤き真実で、宣言できる…どうやったら、手紙が出現できるのだ!?」
ベアトリーチェは一旦、屋敷内から姿を消して、ゲーム盤の裏側に出現した。
「何がどうなっている…妾は、碑文の謎をやっていない…シェカは今現在、【戦人と行動を共にしているため、手紙の出現に関わっていない】」
「お嬢様…お帰りなさいませ。どうかなされましたか?」
ロノウェが姿を現すと、今現在の状況を説明する。
「この場合ですと、何者かが魔女の名を騙った可能性がありますね。赤き真実と言えども、完璧ではありません。」
「だが、最初の手紙には儀式終了と書かれていたぞ。」
「ですが、【デスゲームの終了時間は、5日24時】です。犯人を捕まえない限り、安全ではありませんよ。」
「妾は朱志香を探すぞ。【行方不明】なだけで、死亡したわけではないのだから。」
ベアトリーチェは姿を消した。
犯人、共犯者、トリックがわかった場合は、青き真実を活動報告にコメントお願いします。赤き真実を物語内で、提示します。
復唱要求も可能な限り、受け付けます