「Bloodborne × テイオー」   作:エルデの流星

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第一話

 

 

「新規医療の誘い?」

「あぁ、あのヤーナムからでな、知り合いのツテを辿って連絡を取っていたんだが、まだ実証段階の治療法だがテイオーの脚を治せる可能性があるらしいんだ」

 

 医療都市ヤーナム、その名を知らない者はモグリと言われるほど医療業界では良い意味でも悪い意味でも有名な都市だ。

 病人ならば来るもの拒まず(助かるとは言っていない)の精神を掲げている他、ある種異常ともとれる医療技術の高さや眉唾な話だがウマソウルの扱いにも長けているという何とも不思議な都市。

 レース業界で長年不治の病とされていた屈腱炎を当時の医師長ローレンスが世界で初めて完治させたのは有名な話だろう。

 人里離れた山間部に位置したその古都は、お世辞にもいいとは言えない立地にもかかわらず数多くの病人たちがこの怪しげな都市に救いを求め、最後の頼み綱としてヤーナムを訪れるとされている。

 

 

のだが…

 

 

「それって本当に大丈夫?ヤーナムって良い話も多いけどヨクナイ噂もいっぱい聞くよ?」

 

 

 感動的な話が多いヤーナムだがそれに比例するように薄暗い噂話も多く存在する。

 病人ならば来るもの拒まずの精神だって違法な実験に使う被験者を集めるためだとか、訪れた患者の数と出てこれた人の数が遺体を含めても明らかに合わないだとか、夜に病棟を抜け出した患者が朝になって見つかったと思ったら見えない何かから逃げるように自殺したとか。

 

 それに加えて土地柄なのか余所者に対して厳しい態度を取る者も多く、テイオーの精神状態を考え治療の選択肢からは外していたのだが。

 

「事情が変わってな、今回の治療法はヤーナムとしても肝いりのモノらしく、滞在費を含めて治療費は全部此方で持つから若くしてトップ層で活躍しているテイオーに是非とも頼みたいって医師長直々に連絡をくれたんだ」

 

 今代の医師長はヤーナムとしては珍しく社交的で資金集めに積極的だ。

 ヤーナムがいくら有名とは言え各国にも高度な医療機関は多い。

 欧州から遠く離れた土地からわざわざ治療に来て貰うためには何か大きな目玉となるものが必要だ。

 確かに無敗の三冠を目前としているテイオーの脚を治せたとすればこれ以上の広告はないだろう。

 

「生活のサポートも彼方で全てやってくれるらしいんだが、テイオーはどうしたい?」

 

「うーん、少し怖いけどこっちでやれる事は全部やったからね、折角だし受けてみるよ」

 

ダメでもともと、半ば諦めていた事だし少しでも可能性があるなら受けてみよう。

 

 

 




ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます!
正直小説なめてました、めっちゃ時間かかりますね
ちょいちょい文章直すかもしれません

ここから続くかどうかは主のモチベ次第なのであまり期待しないでください

育成と聖杯ダンジョンの周回って通じるものがあると思うんですよね、お前も地底人にならないか?

感想、評価等お待ちしております。
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