ホロライブ ~彗星と珈琲~   作:こもくれは

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第9話 星とのお悩み相談

いろはが店を離れる前に店に来た星街は少し申し訳なさそうに光に話をする。

 

「なんかホントにごめんね。お邪魔したみたいで」

「そんなことないよ。だいたい話も終わってたし、それにあれはまた別の理由っぽいから。また今度店に来た時には声かけてあげてね。それよりも何か用事があったんじゃないの?」

席に座るタイミングで、光はメニュー表を渡し星街に元々の用事について話を聞く。

 

「そうそう。前にさ、おすすめのゲーム何かないか~って聞いたじゃん。それとさホロライブの子がどんなことしてるのか知りたくて。Aちゃんに聞いたら光のほうがそう言ったことは詳しいって」

「おすすめのゲームかぁ。テトリスとかは今も続けてるみたいだし、個人的には今のままでも十分すいちゃんらしさが出ていいと思うよ。すいちゃんの魅力は自分を貫いているところや努力が見えるところだと思うし、そういったところでは苦手なゲームがうまくなる過程とかでもいいと思うけどね。苦手なゲームを見るのは少し抵抗ある人もいるけどすいちゃんはトークがうまいからその辺は心配いらないと思う」

 

 

話しをしていると、すいちゃんは顔から湯気が出そうなくらい赤くなり、傍らで話を聞いていた美咲が急にブラックコーヒーを頼む始末であった。いつもはカフェオレを飲むのに珍しいと光はのんきに考えていた。

「…もういい。…アリガトウ」

「相変わらず、兄さんは人たらしなんですから」

なぜか妹には罵倒され、すいちゃんに至っては、ずっと下を向いている。なにかまずいことでも言っただろうか。

 

「んンッ…じゃあ次、他のホロメンについての話。光から見てさ、他のホロメンってどんな印象?他の子がどんな感じなのか教えてほしくて」

とは言いつつも、ホロメンも今や、1期生、2期生、ゲーマーズにそらちゃん、ロボ子さん、みこち、イノナカにあずきちといろんな面々がいる。なかなかどうして誰がと伝えるのは難しいと思ってた光だったがそんな様子を察してか美咲がすいちゃんにホロメンの話をする

 

「すいせいさん的にこの子気になる!とかってあったりしますか?」

星街は少し悩んだ末にホロメンについて話す。

「気になっているっていうと、まずは白上フブキちゃんでしょ。あの子すごいよね、オタク趣味全開で熱意があって面白いし!一緒に話してみたいんだよね」

気になるホロメンについて話すときのすいちゃんは目がキラキラしながら、楽しそうに話をする。すいちゃんのそんな楽しそうな話を聞いて光も自分からホロメンの魅力について話をする。

 

「確かに、フブキさんはすごいよね。自分のやりたいことを貫いてるっていう感じがして、すいちゃんと似てるところもあるし、話もうまいからぜひとも一緒に話してほしいね。他に気になるとか話したいホロメンとかいるの?」

「そうだね~みこちとはこの前話したからな~。それで言うならあくたんかな。小っちゃくて可愛いし、実況見てて思ったけどすごいゲームがうまいよね。なんかコツとかあるのかなぁ?」

「あくあさんはゲームの虫で人見知りだけど、たまに店に来たりもしたりするから時間が合えば、ここで話もできると思うよ」

 

そんな他愛のない話をしながら、店の片づけを始める時間になる。すいちゃんと話をすると時間が過ぎるのがホントに早い。いつまでもこんな時間が続けばいいのにと贅沢にも思ってしまう。

 

光が店の片付けを始めたことに星街が気づくと、自分の荷物をまとめ帰る身支度を整える。

「いつの間にかこんな時間になってたんだ。楽しい時間はあっという間だね。」

星街も光と同じことを思っていたのかそんなことを口に出す。そんな二人を見てか美咲が気を聞かせて声をかける。

「兄さん、店の片づけは私に任せて、すいせいさんを送ってあげてください」

「じゃあ、店のことは美咲に任せようかな。そうゆうことで、すいちゃんバイクで送るけどいいかな?」

「いいの!?この前美咲ちゃんみていいなって思ってたから乗せてほしい!」

少し待っててほしいと星街に伝え、バイクを移動させるべく店の裏を出る。店を出てバイクを移動させている時にさっきのすいちゃんの顔が思い浮かび、ウキウキして子供のようにはしゃぐ姿を見て、なんだか昔に戻ったみたいでなんだか自分も嬉しかった。

 

店に残された、美咲は星街と一緒に片付けをしながら話をしていた。

「すいせいさん良かったですね。兄さんと一緒に帰れて」

「っ/// 確かに一緒に帰れるのは嬉しいけど、それは光のバイクに乗れるのが嬉しいだけだし」

「そんなに照れなくてもいいですよ。わかってますから」

にやにやしながら、星街と会話する美咲をみて、いじわるになったなっと思いながら店の片づけを手伝っていた。

 

そんな話をしている矢先、しばらくの静寂のなか美咲は急に真剣な顔をして星街に問いかける

「すいせいさん。兄さんのこと好きなんですか」

急な問いかけに、星街は驚き片付けの手を止める。冗談で言っているのではないのは分かる。自分が光のことをどう思っているか、少し立ち止まって考えている中で店の表の扉が開く。

 

光が扉の前に現れ、星街に準備できたことを伝える。

「すいせいさん。混乱させたようですみません。さっきのことは忘れてください」

少し申し訳なさそうに話す美咲を背に、光の待つ方へ向かう。

 

 




というわけで9話でした。文章書いてて思いますけど1000文字~2000文字打つのってなかなか大変です。毎日投稿している作者さんたちは凄い…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

物語とは全然関係なく少し遅くなりましたが、Aちゃん
7年間ホロライブを支えてくれて本当にありがとうございました。
これからのAちゃんの行く道に幸多からんことを。
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