正義の鬼狩りを目指す少年   作:マックスフライ

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駄文です。


一夜 始まり

この投影した剣を振り降ろせば全てが終わる。何かを守れる。

 

 

 

 

 

身体の至る所から刃が出ている少年は手に投影した剣を振り降ろし自らの人生にも幕を引く筈だった。

 

 

 

 

 

 

 

その時声が聞こえてくる。懐かしい声が。

 

 

 

「士郎はまだ生きていたい?」

 

 

 

「お姉ちゃんがかんばらなくちゃね!とびっきりの魔法を………………あっ、士郎の魂別の時空に飛ばしちゃった」

 

 

 

 

 

「でもそれで士郎が幸せになるなら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が付くと俺は子供になっていた。一般的な家庭に産まれ穏やかな暮らしをしていた。気になる点は俺の左腕だ左腕だけがアイツの肌色になっている。

 

 

 

 

 

「〇〇もうそろそろ寝る時間だ、早く寝なさい」

 

 

 

「わかったよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピチャピチャと歪な音が暗闇に響く俺はその音を聞き目が覚める。

 

 

 

(何だ?この異様な音は?音は父さん達の部屋からする)

 

 

 

 

 

 

 

俺は部屋を襖を開けると其処には、人ならざる物がいた。

 

 

 

「ん?あぁ?まだ人がいたのかぁ?」

 

 

 

人ならざる物は即座にこちらに飛びかかって来る。俺はそれを避ける。

 

 

 

(避けれた…………そうかまだ俺の身体能力はあの時の)

 

 

 

「何だ?このガキだがなぁ!血鬼術!」

 

 

 

爪が伸びて来る、それを俺は迎撃しようと投影を試みる。

 

 

 

「トレース・オン…………………あれ?」

 

 

 

が投影が出来ない確かに身体全身から魔力の流れは感じれるが、投影が出来ない。ある言葉を忘れている気がした。ある言葉を。

 

 

 

 

 

爪が肩にめり込む、俺は壁に打ち付けられる。その瞬間死を覚悟する。

 

 

 

 

 

「ガハ!」

 

 

 

人ならざる物は頸を落とされていた。

 

 

 

「すまない少年、君の両親は助ける事が出来なかった」

 

 

 

「いや貴方が来てくれなかったら俺は死んでたよ、貴方達は何者何だ?そしてさっきの奴は」

 

 

 

「今俺が斬ったのは鬼と言う、そして私はその人を喰らう鬼を斬る鬼殺隊に所属している」

 

 

 

「鬼…………あんなのがこの世界に。罪も無い人達を殺してるのか………おい俺を鬼殺隊に入れてくれ!」

 

 

 

 

 

「ぬう、わかった、育手を紹介する。少年名は何と言う?」

 

 

 

「俺は……………衛宮士郎だ 」

 

 

 

 

 

俺は今世の名前では無く前世の名前を名乗る事にした。そしてこの世界なら目指せる正義の味方を。両親の敵鬼を滅ぼせば必ず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知り合いの剣士が少年を一人連れて来た。儂はもう弟子はとらんつもりでいた前回も真菰という優秀な子が帰って来なかったこれ以上弟子が帰って来ないのは耐えられなかった。

 

 

 

「衛宮士郎です。よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

不思議な子だった、左腕だけが浅黒く髪も赤いが若干白色も混じっている何故か儂はこの子を育てるのが使命の様な気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

士郎は飲み込みが速かった、一度剣の型を見せればそれを直ぐに真似が出来る普通ならかなりの時間をかけて覚えるべき型を短時間で覚えた。岩をサクッと斬った。

 

あまりにも飲み込みが良いものだから儂は更にきつい修行をつける事にした。

 

 

 

 

 

「士郎この岩全部を押して頂上まで運べ」

 

 

 

 

 

「何でさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人士郎は岩を何個も押していると。

 

 

 

「ふふ、こんな夜更けなのに精が出るねぇ」

 

 

 

 

 

俺は変な声が聞こえて来たが聞こえないフリをして岩を押し続ける。押し続けているとまた声が。

 

 

 

「無視は酷いんじゃないのかな?おーーい」

 

 

 

どうやら気の所為では無いようだ。俺はその声の方へ視線を送ると其処には綺麗な少女がいた。

 

 

 

「別に無視をした訳じゃない。単に気持ち悪かっただけだ」

 

 

 

「それも中々酷いよ」

 

 

 

 

 

「俺は修行に打ち込んでいる。だがアンタは修行ではない筈だこんな夜更けに危ないだろ」

 

 

 

俺は言いながら少女の隣に座る。

 

 

 

「ふふ心配いらないよ〜私も鱗滝さんの弟子だからね!私は真菰って言うんだ」

 

 

 

「真菰か俺は衛宮士郎だ好きに呼んでくれ」

 

 

 

「士郎かわかった!、またここに来ても良い?」

 

 

 

「あぁ勿論だ、でも真菰お前普段は何処に………………あれ?」

 

 

 

 

 

俺が質問しようとしたら真菰の姿は消えていた、それから偶に俺が岩を押していると真菰が遊びに来るようになった。

 

 

 

 

 

「ねぇ士郎はさ、何で鬼狩りになろうと思ったの?両親の仇とか?」

 

 

 

 

 

「両親の仇か、確かにそれもあるが………俺はなりたいんだよ、正義の味方って奴にさ」

 

 

 

 

 

「正義の味方か、確かに鬼狩りは正義の味方だもんね!なれるよきっと士郎ならだから、お願い最終選別でアイツを倒して」

 

 

 

「アイツ?って真菰また何も言わずに消えやがった」

 

 

 

 

 

 

 

それから真菰は俺の前に姿を見せなくなった。俺は嬉しかった正義の味方にきっとなれると言ってくれた真菰がもう一度話したかったが会えなかった。

 

 

 

 

 

 

 

それからして新たに鱗滝さんのもとに弟子が増えた最初は錆兔と言う少年と遅れて入った義勇の二人の弟弟子が増えた。俺は二人を可愛がった。

 

 

 

 

 

「錆兔は偉いな!いつも男ならと自分を鼓舞して修行に励む事に、でも俺は心配だ休む時はしっかり休めよ」

 

 

 

 

 

「はい!士郎さん!今夜は冷えるから一緒に寝ましょう!」

 

 

 

 

 

「義勇また口元に米粒ついてるぞ!ほらこっちに来てくれとってやるから」

 

 

 

「えへへへ、ありがとう士郎さん」

 

 

 

 

 

鱗滝は思った、儂の弟子達可愛いすぎだろ。と。

 

 

 

 

 

 

 

そしていよいよ士郎の最終選別の日がやって来る。

 

 

 

 

 

 

 

 




取り敢えず、錆兔生存ルートです。義勇も原作と今は性格が違います。

今後はヒロインごとにルートを書くか検討中です。
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