ワールドトリガーRTA   作:佐倉シキ

5 / 76
作戦会議まで

 

 

 

 

はい、こんにちはこんばんは。

えー、今は陰キャスナイパーをスカウトしましょうと言った所ですね。

 

【加瀬卓郎に話しかけますか?】

 

当然はいです。

 

【彼をスカウトしますか?】

 

YES、一択!!!

 

 

「おーい、そこのお前」

「……はぁ。今日もまた、誰とも話さずに終わった」

「聞いてないのかぁ?」

「これ、いる意味ないよね……辞めようかな……」

 

ブツブツ言ってる加瀬君の襟を引っ掴んで無理やり自分の側に引き寄せて肩を組みます。勢いで押し切りましょう。ちなみに加瀬君は真っ青です、草。まあこれをヤンキーにやられたら私も思考停止しますね。やべぇ奴がいきなりゼロ距離に現れたら腰抜かします。

 

「あのさァ、人が話しかけてんだから返事くらいしようぜ?常識だと思うな俺は」

「ヒェ……」

 

これどの口が言ってんでしょうね?ウケる。

自分は年上の呼び出しガン無視してるくせに自分が無視される事は許されないダブスタ。これがクズです。ここテストに出ますよ。

 

「あ、あの、何用…でしょうか…?」

「俺らさぁ、今スナイパー探してんだよね。B級中位以下の雑魚ども捻り潰すのは2人で十分だけどさぁ、それ以上を目指すってんなら俺らのフォローができるスナイパーがいた方が余程安定するわけ」

「へぁ、そ、そうですね?」

「だからさぁ。お前、ウチのチームに入れよ」

「え゛っ!!?」

 

はい。ヤンキーに誘われた加瀬君は真っ青越えて真っ白で滝のように汗をかいています。これヤンキーのカツアゲにしか見えませんね。事案です。ボーダー内部で堂々とカツアゲとか、治安が乱れるなぁ。

 

「“え゛っ!!?”じゃねぇ!!ハイかYESで答えろ10秒以内にッ!」

「ア…ア……」

「声が小さいッ!!」

「ヒョぁ‼︎ は、ハイッ!!」

「よーし、よく言った」

 

はい。かなり強引ですが加瀬君がボーダーを辞める前にチームに引き入れられましたね。ちなみにこの勧誘の件の噂に尾鰭がついてレオ君がスナイパーの練習場で気弱な男子から堂々とカツアゲをしたという噂が広まります。その場合、風間さんのマークがさらにキツくなります。

私がやってるゲームはワールドトリガーじゃなくて逃走中だったのかもしれないな。

 

さて、これでオリキャラ部隊モブチームが揃いましたね。今のところほぼ原作キャラと絡みがなく何が楽しいのかと言った感じですがボーダー初期に所属するとこんなもんです。原作開始時には辞めてるようなモブだらけです。

 

そろそろスナイパーの訓練所でレオ君がカツアゲをしていると言う噂を聞きつけた風間さんが急行してくる頃合いですのでさっさと避難しましょう。加瀬君をそのまま奢るとか何とか言って食堂に連行します。彼は陰キャなのでヤンキーからの誘いは断れません。

食堂に行き2人でコーヒーを一杯飲んで帰ればちょうどいい感じに回避できます。後は用意しておいた書類に署名してもらって、これで加瀬君は三条隊の一員です。

 

 

 

では次の中位戦までスキップです。

 

親睦を深めたり連携の訓練したほうがいいんじゃないかと思うかもしれませんが要りません。このゲームに好感度システムとかはありませんからね。「気持ちの強さで勝敗は決まらない」みたいな事太刀川さんが言ってましたよね?ワールドトリガーはその辺シビアです。悲しませまいと持ち堪えたみたいな食い縛りは発生しません。

 

なので焼肉屋とか行って会話してもいいですが、別に意味はないと言う訳です。仲が良くても良くなくても個人個人が強ければ勝てますから。

 

連携の訓練はレオ君とアリスちゃんだけで十分です。加瀬君には今までのランク戦の映像を見せてスナイパーはどういう動きをすれば良いのかを理解して貰いましょう。綿貫ちゃんはそのままいい感じにオペレーター勤めてくれればそれでいいです。

 

 

 

ほな、スキップ。

 

 

 

 

ランク戦当日、カラオケの個室で作戦を練って貰います。ラウンジで会議しようものなら分からせ隊に発見されますからね。加瀬君なんかは初めてのカラオケなのか恐縮しまくってますし綿貫ちゃんは何も気にせずワートリのオープニングを歌ってます。ちなみに私は2期のオープニングが好きです。

 

加瀬君が風間さんが探していたと報告してきますが無視しましょう。レオ君は別に悪いことはしてませんからね。A級になれば誤解は勝手に解けます。これは二宮さんも同じですが現在はとんでもないカスがトリオン量だけでイキって傍若無人に振る舞っていると思われているから探されているわけで、真面目にランク戦に取り組んでA級になれば「あれ?思ってたのと違くない?」となってマークが緩むと言う訳です。

 

今見つかると「面貸せクソガキ、ここがどう言うところか教えてやる」って感じに個人戦ブースに叩き込まれてボコボコにされます。風間さん達とタイマンするにしてもA級になった後じゃないととても困りますね。

 

さて、そんな話は一旦置いておいてB級中位戦で戦う相手を見ていきましょうか。

 

 

 

中村隊と清水隊ですね。

 

 

 

モブと、モブです。

 

 

はい。彼らも原作開始時にはいなくなってるモブですね。中村隊の方はガンナー2人とスナイパー2人の安定した部隊。清水隊はシューターとアタッカー、スナイパーの3人部隊です。特筆事項はないです。B級中位らしい可もなく不可もないメンバーですね。

 

「どう攻める?前の戦いみたいにメテオラでゴリ押しするだけじゃ勝てないと思うけど」

「そんな事分かってる。バカにしてんのか?」

「良いわね、その冷たい目。ちょっともう一回やってみてくれる?」

 

前の戦い方じゃ無理だろなんて綿貫ちゃんが言ってきますがそんな事はこっちだって分かってます。1人のゴリ押しが通じるのはランク戦素人の雑魚部隊を相手にした時だけです。

 

まあでもレオ君がイキリヤンキーだという噂は広まっているので敵はかかり気味に分からせようとしてきます。そうなればまだトリオンのゴリ押しは通用するでしょうね。

仕方ありません。調子に乗ってる強者に負けて欲しい、落ちぶれて欲しいって思うのは別におかしなことではありませんからね。私も昔、調子に乗ってたイキリカスが大きな失態を犯した時は腹を抱えて爆笑したもんです。人間ってそんなもん。

 

「それじゃあ舞台はどうする?」

 

はい、綿貫ちゃんが話を進めてくれました。

舞台を選ぶ権利のある部隊はウチです(クソ寒ギャグ)

市街地A、B、C、Dに河川敷、工業地帯、森、展示場なんかがありますね。森は面白いですよ。森の夜で暴風雨に設定すると足場がぐちゃぐちゃのドロドロになってカオスです。飛んでくる葉っぱとぬかるんだ地面で何も上手くいかない敵チームを片っ端から暗殺するのは楽しかったなぁ。

 

【市街地A、昼、晴れに決定しました】

 

まあ、そんなもんでしょうね。

 

正直オートモードでも余裕で勝てるであろう部隊なので特に作戦を練る必要もありません。でも舐めプして足元掬われるなんて言うのはワートリではよくある話なので気をつけましょう(2敗)

初戦の時みたいなメテオラメテオラシールドシールドのクソバカトリガーでは厳しいです。装備を改めましょう。

 

レオ君のトリガーですが右はアステロイド、メテオラ、バイパー、シールド。左はアステロイド、バイパー、シールド、バッグワームです。ゴリゴリのシューターですね。

おい待てぃ何でバイパー二つ入ってるリアタイで軌道引けんのか?と思う方も多いと思いますが、使えます。まだ使いませんけど。

レオ君の主戦武器はバイパーにしようと思っているんです。まあ察していた視聴者達も多いと思いますがその為に「多重並列思考」のサイドエフェクトが欲しかったんですよね。

 

 

では次にアリスちゃんのトリガーですが右は弧月、旋空、幻踊、シールド。左にハウンド、エスクード、シールド、バッグワームです。本当は左のハウンドとエスクードをレイガストとスラスターにしたいです。ですがまだレイガストが開発されていないので仕方ありません。

レイガストとスラスターになったらほぼ村上君ですね。結局このスタイル強いからさ。レイガストのシールド、超硬いのよ。便利。

でもダブルレイガストもありだよなぁ。迷う。まあレイガストが開発されたら考えますか。高度な柔軟性を持って対応していきましょう。

 

激硬前衛のアリスちゃんに守ってもらいながらトリオン量の暴力で相手を磨り潰す。シンプルなのが1番強い。才能って生まれた時に全部決まってるもんですからね、残酷ですよ。

 

加瀬君のトリガーは右はアイビス、イーグレット、ライトニング、シールド。左はバッグワームとシールド。まあ普通ですね。普通のスナイパーです。

 

 

とまあお話はここまでにしていざ中位戦、と言った所で今回はここまでです。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。