ワールドトリガーRTA   作:佐倉シキ

63 / 76
スカウトまで

 

 

おはよーございまーす。

 

ゆるい挨拶も済んだところで早速、金の力を借りてハイレインを倒すRTAを進めていきましょう。大人()の力を見せてやるよ。え? ハイレインも大人だって?

 

…………まずはこのゲームにある課金要素について説明しましょうかね。まあ単純な話、こういうチームを作りたいんだけど最適なキャラクターいないなって思ったプレイヤーの為、オリジナルキャラクターを作って投入できるようにする機能ですね。一部隊用、MAX4人までキャラクターを作って投入する事ができます。流石に太刀川とか二宮、当真クラスの強キャラだけを入れるみたいなのは不可ですけどね。どんなに強キャラ作ってもAIくんにナーフされますから。

 

今回は冬島隊に加入してハイレインを倒す予定なので、投入できるのは前言った通り1人です。冬島隊の3人+操作キャラ+課金キャラの5人で倒します。

んじゃ、早速2人目のキャラメイク……という訳はなく、今までプレイしたデータからキャラクターを引っ張ってきます。以前使った操作キャラがモブとしてボーダーに加入するという事ですね〜。

 

えー、あ! いたいた、この子です。ちゃんと作っといたんですよ。出身地と出身校が同じなので仮に身内じゃなくても確定で仲良しになるでしょう。課金キャラは必ずボーダーに入る仕様です。ちなこの子は冬島隊のスナイパーとして活躍しました。だから一虎君より先に冬島隊にいると思います。もしくはA級ソロ。一歳上だし一虎君の先輩やね。

名前は久原千紘(くばらちひろ)ちゃん。サイドエフェクトは「透視」。性格は「照れ屋」「努力家」「身贔屓」です。

おい待てぃ女キャラの幼馴染とか恋愛発生してロスるだろ馬鹿がよと思う方も多いと思いますが、問題ありません。千紘ちゃんを少しいじって髪質と目の感じを一虎くんに近づけます。そうするとAI君が確率で2人を従兄弟にしてくれますからね。身内なら恋愛に発展しないから楽っす。ゲームオリジナルモブの場合は身内にはなりませんが、プレイヤーが作ったオリキャラの場合、態と似せると9割ほどの確率で身内にしてくれます。

ま、とはいえこの子は本番ではただのスポッターです。スポッターが欲しくて入れただけのキャラなんで別に覚えなくてもいいくらいっすわ。どうせなら可愛い子がいいから可愛くしたけどね。チャート的には正直ほぼ絡まない……かも……?

 

では広島の野山を駆け回る一虎君を背景に、この2人でどうやってハイレインを倒すのかについてサラッと説明しましょう。

まず千紘ちゃんの透視は文字通り見えないものを見通す力です。これでハイレインの隠し弾を全て見抜く事ができます。だから彼女にスポッターとしてどこに弾が隠してあるか見抜いて教えてもらいつつ、後は当真と一虎君で隠し弾を避け、ハイレインを撃ちまくります。せやかて回復されるから意味ないやん、走者アホなん?……と、思うじゃん? いいえ、私はアホではありません。

 

やる事は三つです。一虎君のサイドエフェクトで速い弾を、千紘ちゃんのサイドエフェクトで隠し弾を見つけ出し、そいつらを超強化視力で見切ってハウンドで相殺する。トリオン体の上から衣服を纏い、相手の弾をメタる。トドメは黒トリでトリオン供給機関を狙い撃つ。

 

はい。またブラックトリガーくんが活躍します。結局ブラックトリガーやんけAHOKUSAと思われるかもしれませんが、ノーマルトリガーでブラックトリガーに勝とうとする方がAHOなんでね。原作のエネドラは単純に使い手がアレだったからノーマルトリガーで勝てただけです。

基本的にはやっぱりブラックトリガーじゃないと勝てないし、そもそも近界に散らばってるオリジナルのブラックトリガー達は、このゲームに登場するブラックトリガー使い達に勝つ為に使ってねって意味らしいですよ。攻略本に書いてありました。ならやっぱり大人しくブラックトリガー使うっきゃないでしょ? って事で、一虎君には近界に遠征に行ってブラックトリガーを取って来てもらいます。

 

狙い目は3回目の遠征、原作に登場するやつですね。太刀川隊、風間隊、冬島隊が行ってたやつです。それについてって目的のブラックトリガーをゲットして、それでハイレインを倒す。これが最短のはず……。トドメの一撃に使うだけなので練度は気にしないで平気っすよー、平気平気。

 

んじゃイクゾー。

必要なのは3回目の遠征だけなので、その直前に冬島隊に入っていればOK。ただ実力不足だと置いていかれるので、ギリギリで入る、且つ相応しい実力であると認識させなければなりません。そんなんどうするん? となるでしょう? 大丈夫だって、全部上手くいくから。見とけよ見とけよー?

 

ちなみに必須とも言える習い事ですが、射撃技術が上がる「射撃」と器用さが上がる「書道」。格闘技は迷ったんですけど「柔道」にしました。射撃と書道は千紘ちゃんも習っているんで、年齢一つしか変わらない以上仲良し確定です。ちなみに千紘ちゃんは一個上です。年上の幼馴染ってさ、よくない?

 

優先順位は1位が「狩猟」、2位が「運動」、3位が「勉強」とします。

 

おいコラ狩猟ってなんや!? って思ったニキネキ達のために説明すると、普段は出身地を大まかに決めているのですが、今回は細かく設定しました。広島の山間部です。つまりYAMASODACHI。Mr.ディスカバリーチャンネルに勝つ為に山育ちハンターに育て上げるつもりなんですね。どうせなら形から入るわ。

 

まあ自然豊かな場所で育つと運動神経良くなりやすいんで、それも狙ってます。今回はめちゃくちゃ動き回ると思うんで、かなりの運動神経が必要となりますからね。ただ別に猟師である意味はマジで一切なく、こればっかりは走者の趣味としか言えませんね。ゴールデンカムイを見たばかりだからとか、別にそんなんではなくてですねー(すっとぼけ)

まあ正直ロスにはならんし別になんでもいいです。森で遊び回ってるって設定にでもしとけば「機動」と「技術」にプラス補正入るから、オヌヌメ。

 

さて、家ガチャリセットしまくって今言った通り猟師の爺ちゃんがいる家にしたんで、狩猟について行かせる事で能力の向上が見込めます。もちろん子供は銃撃てないけどね。ボーダーに入る前にキャラクターの能力をある程度完成させておく、走者には必須の技術と言うわけやね。私の走者としての腕も数を重ねる毎に上がっている希ガス。

 

では、いつもの如く幼少期はスキップします。

 

 

 

 

ほなスキップスキップ!

 

 

 

 

 

 

*   *    *

 

 

 

 

 

 

 

はい。一虎君15歳の新年がやってきました。やっぱり若干日に焼けてますね、なかなかのイケメンです。想定通り千紘ちゃんは従姉妹になったようですね。一虎君より一年はやくスカウトされてボーダーに入っており、ちゃんとA級として頑張ってるっぽいですね。

千紘ちゃんからのオススメというかお前なら大丈夫的なお墨付きを貰ったので出かけましょう。目的はもちろんボーダーからのスカウトです。現在は1月。原作で言うと麟児が修に近界行くわって話す4ヶ月前くらいか? ここでスカウトを受け、入隊する事を目指します。村上緑川辺りと同期になると思います。まあ入隊を目指すっつっても邪魔者とかいないんで楽勝なんですけど。広島に来るスカウトはショッピングモールにいるんで、千紘ちゃんと一緒向かいましょう。

 

「スカウトに受かるかはまだ分からんけど、俺が伝説になる第一歩……かもしれんじゃん? ワクワクするなぁ!」

「こ、今回はお高いホテルでのスカウトなんだ……じ、自分じゃないのに緊張してきた……服とか、変じゃないかな?」

「ばり似合っとるよ。自信を持って堂々と歩きんさい!」

 

ほなレリゴー。少しも迷いないわ。

 

お、嵐山隊が来てますね。忙しいね嵐山隊。木虎の言う“こう言った仕事をこなした上での5位なんですって”このゲームをやってると成る程確かにって思えます。だって色んなところにこうやって飛び回ってボーダーの説明を行ったり支援を呼びかけたりしてるわけだから、大変だよ〜。

ちなみにオリキャラ部隊を作って全員顔面力EXにすると、嵐山隊ではなくその隊がボーダーの顔として選ばれます。バチくそ忙しくなって脳の血管切れるんで気をつけてください。その上、嵐山隊に時間ができて強くなります。た、ただでさえ小南を粉微塵にできると言うのに……ッ! 小南は粉微塵になって死んだ(ヴァニラ・アイス並感)

まじで良いことが目の保養くらいしかねぇ……。あ! 性格カスにしとけば選ばれないよ! めちゃくちゃ僻まれるけどね。

 

ままま! そんな話は置いといて彼らの話を聞きましょう。と、見せかけておいてスキップだ! 当然だよなぁ? 彼らの話を聞き終えると、ボーダーは隊員をいつでも募集中なので、その素質を測ってみようぜとスカウトタイムが始まります。嵐山隊の4人がキャラクターのトリオン量を測ってくれるんですね。では誰を選ぶか、時枝です。1番話が完結でシンプルなんでね。ちな木虎はまだいないです。あ、ひょっとして木虎も同期か?

まあいいや。嵐山と佐鳥はちょっと話長い。なので2人で時枝の列に並びましょう。あ、並ぶ前にやる事あるわ。近くで待ってる千紘ちゃんはショッピングモールで買ったカップのコーヒーを持ってます。なのでここで一個面白いことをやります。楽しみ〜的な感じで振り向きつつ、体をぶつけてそのコーヒーを落とします。それっ

 

「才能とかあったら楽しそうじゃな、あっ」

 

咄嗟にカップをキャッチ! そして落ちる中身を全部しっかりコップの中に入れましょう。超強化視力のおかげで落ちる液体は止まって見える上、運動神経抜群なのでやりたい動きに体がついてこれます。常人には不可能な行動ですね!

 

「ごめんごめん」

 

 

先生!!! ワイ!! サイドエフェクトあります!!!

 

 

と、さりげなくボーダーの人達に見せつけておきましょう。ちなみに千紘ちゃんは透視能力の事をひた隠しにしています。一虎くんは知ってるけど。私が千紘ちゃんでプレイした時は、集中したら透視できるって感じでしたけど、びっくりした時とかにたまに発動しちゃってましたね。加減ミスると相手の全裸とかも見えちゃうんでその度に顔真っ赤にしてました。途中から完全に慣れて失敗する事は無くなったんですけどね。

 

……まって、今気づいたんだけどハイレイン戦の時に加減をミスったら千紘ちゃんは1人だけハイレインの全裸を目撃する羽目になるって事か? あ、いや、トリオン体だから裸とかはないか。焦った〜、突然全裸目撃しちゃったらシリアスな戦いどころじゃないもんね。良かった良かった。

 

ま、そんな話は置いておいてスカウトや。さっさと時枝の列に並んで倍速で自分の番まですっ飛ばしましょう。サクッと話を進めてスカウトを受け入れました。一虎君はトリオン量が9あって優秀ですからね。は家に帰って親に話をして、ボーダーに入隊しましょう。

 

そんなところで、今日はここまで。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。