おっはー!!
現状は山下隊が大ピンチです。Bはベイルアウト寸前だし、山下も傷だらけ。それに対して那須隊、鈴鳴第一は軽傷ですね。熊谷はちょっと中傷よりかな? にしても山下隊ェ……それもこれも全部この自己中が悪いんだ……。
厄介なのは那須さんなのでアステロイドとハウンドで牽制しましょう。
あっち行って!!(迫真)
そしたら〜……んー、村上を狙おう。
Bと村上が斬り合ってるのでタイミングを見計らってBの背中を蹴り付けます。そうすると村上の弧月にBが串刺しになりました。BはMK5。マジでトリオン切れる5秒前みたいな様子なんで、どっちにしろ死ぬのなら有効活用してあげましょう。『淡白』だからこそノータイムで味方を生贄にできる、やはり性格は大事やね。これには鱗滝さんも『判断が早い』と言ってビンタをする事でしょう。ビンタはね、されるよ。
はい、村上の弧月を一時的に固定できました。2人が「ふぁっ!?」って顔をしているうちにトドメを刺しましょう。動揺して“隙”、見せちゃったね。
村上が慌てて弧月を振って肉壁を振り払うより先に攻撃や。Bの肩に飛び乗り、村上の上を取る。んで右側を狙ってハウンドや。村上は即座にレイガストを右に向け、ハウンドを防ぎます。それと同時に左に向かって弧月を振り払い肉壁から弧月を解放します。
村上の両腕が伸びてるこの一瞬がチャンスや! 倒れていく肉壁を蹴り飛ばして一瞬で村上の顔を両足で挟み。一気にぐるりんぱ。
ここでフランケンシュタイナー!!
村上には初見技が効くって国語の教科書に書いてあったから。一瞬で天地がひっくり返っちまえば流石の村上もなす術なしです。咄嗟にレイガストで刺そうとしたようですが突然のプロレス技には対応できませんでしたね。誰もランク戦でプロレス技かけられるなんて思ってないからね仕方ないね。ほな那須さんのハウンドをシールドで防ぎつつアステロイドで村上の顔を吹っ飛ばします。
「よーし、3点目!」
村上をベイルアウトさせ、那須さんを再び牽制。反対側から来馬さんが撃ってきますので後退して建物を壁に避けましょう。一旦態勢でも立て直すか。バッグワームを着て退がります。
すると山下ニキが後ろにやってきましたね。あいも変わらずブチギレてます。山下ニキは特徴に「短気」と「友達思い」がありますから。友達肉壁にされちゃそりゃブチギレですわ。
なんかごちゃごちゃ言ってんな、正論を。
“独断専行はやめろって何回言ったら分かるねん迷惑やねん。確かに強いんやろうけどこれチーム戦なんで、そこんとこ理解して、どうぞ。しかもさっきのはなんや? 味方を肉壁にして一点取って、その一点になんの意味があんだよ? ワイらの事邪魔や思ってんねやろ? 何のためにチーム入ったん? 暇つぶしか???”
的な感じ。
アイツがただベイルアウトするくらいなら、それを利用してこっちも強い奴倒して点取れるようにした方が良くない? そうしただけじゃん実際点取れたじゃん。必要な犠牲でした。と一虎くんはめんどくさそうな顔してます。合理主義の化け物?
ん? なんかまだ言ってますわね。相当おこです。これは。ごめんて(笑)でもめっちゃ点とったじゃん。結局のところこれって点取合戦じゃ〜ん(笑) 点とった奴が正義やろ?
“お前自分のことばっかりやんけ、自分が良ければ全部良いとでも思ってんのか? どんなに強くてもチーム向いてねぇよ。単騎じゃ何もできないってことを理解できないような奴はウチのチームにはいらないやで。この試合でぽまえはクビや”
との事やね。結論から言うね。それ、実はめちゃくちゃ**正論**。
でもね、この試合だと実際に単騎でめっちゃ点取っちゃってるからある意味的外れ。
「お前はチームにいる意味なんてない! ただ気まぐれに暴れてるだけのクソ野郎だ! 味方を犠牲にしてまで勝って、それで強いつもりなのか笑わせんなこのクソガキ!」
「ハァ? ほんならテメェが俺より点取ってみいや? 大した事もできんクセに口ばっか達者で、デカいツラしとんなよ!」
テラ酷いやんけ(呆然)
これが香取隊の相性がゴミだったパターンの姿です。というか香取隊(リーダー若村)みたいな状況ですね。一虎君はぶっちゃけ香取とほぼ同じですからね。やってる事。陽キャ版初期香取ですね、ほとんど。まあカトリーヌは味方を利用したりはしないけど。てかどこで喧嘩してんねん(呆れ)まだ試合中ですが???
山下ニキ達が一虎君の自由っぷりを受け入れてそれを活かして支える方に移行できればすぐにB級上位にも到達できたかもしれませんが、この若さでそこまで割り切るのも難しいものです。まあ私がこうなりそうな部隊を選んだからって言うのもあるんですけどね。一虎君めっちゃくちゃせっかちだしワンマン気質強いもんな。この辺はサイドエフェクトの影響もありそうだね。動体視力がずば抜けてるってつまり情報の処理能力が違うってことなんじゃないかと走者は思うワケ。まあどうでも良いか。
それ以上ごちゃごちゃうるさいんならお前もベイルアウトさせてやるやでと脅したところ、やってみろと言われたので、やります(ks)
一虎君は銃口を山下ニキに向けると躊躇なく引き金を引きました。一虎君、今までで一番人間関係うまく行きそうな陽キャだと思ってたのに突然サイコパスになりましたね。ムラッけを舐めるな。
山下ニキが感情的になって色々ブチギレてくれたおかげで一虎くんは無事彼の頭にアステロイドをぶっ放してくれました。K点越えですね。香取点越え。余裕で一線超えて来て草。
でも勘違いしないで欲しいんですけど、多分レオ君と祭理ちゃんも“やる”側の人間です。ほら、レオ君も加瀬を生贄にした事はあるし、戦略戦略!
香取も入隊後から自己中独断専行連携皆無とこんな調子だったので評価悪かったんですけど、もっとやばい奴来たから今再評価されてそう。アイツと比べると香取ってマシだなって。香取隊今絶対そう思ってるから。ワイにはわかる。
はい。山下ニキ、ベイルアウト。
みんな首を傾げている事でしょう。
【ルール違反を確認しました】
はい。ワイです。
【悪質な同士討ちにより山下隊は2ポイントマイナスとなります】
ええ!!?(すっとぼけ)
まじでガチ草。ちなみに味方をわざと2人殺すと強制ベイルアウトさせられます。始末書も書かされるでしょう。1人だけなら厳重注意でセーフです。セーフか?
お、なんか一虎君がガン萎えって顔してますね。これはいけるか?? 敵影60メートル以内になし。一旦体制を立て直そうとみんな距離をとった様子です。ほな、行くやで。
「マジでやる気萎えた〜、ベイルアウト」
ガチクズ草。
無事ベイルアウトできましたね。はい。ヒエッヒエの山下隊の部屋にやってきました。何やってんだよとブチギレられます。それは本当にそう。気性難が過ぎるやろ。
んで試合ですがまあ順当に決まりましたね。来馬1人じゃ那須隊の2人には勝てず、ベイルアウト。山下隊のスナイパーと那須隊の2人が残ったまま試合が終了です。2部隊生存で生存点は無し。
那須隊は来馬を討ち取って1点。鈴鳴第一は山下Bを討ち取り1点。山下隊は別役日浦村上を討ち取ったもののペナルティで2点減点され、1点。7人ベイルアウトしてるのに全部隊1点とかいう訳の分からない状況になってて草。
でも正直RTAとしてはかなり調子いいですね。タイムを大幅に短縮できそうです。ありがとう“ムラっ気”。ありがとう“淡白”。
さてヒエッヒエの空気の中、売り言葉に買い言葉を忘れない一虎君は山下隊を抜けると宣言。吐いた唾を飲み込めない山下ニキも勝手にしろと言った様子。
ほなサクッと解散してその足で脱退の書類を書きましょう。ついでに割と“ガチ”の厳重注意とペナルティの大幅減点を喰らいました。ごめんちゃい⭐︎
さて、書類は数日後には受理されます。ここまで筋の通った追放系もそうそうないでしょう。全部一虎君が悪いです。
後はこれでどの部隊にも所属せずにダラダラしていれば真木理佐が声をかけてくる事でしょう。この2試合で一虎君のサイドエフェクトと実力については理解できたはずです。気性難についても真木理佐がうまいこと手綱を握れれば問題無し。一芸を持っている人間が好きな真木理佐には2人とも魅力的に見える事でしょう。私が調教してやるよ(骨を鳴らす音)みたいな感じで。
ではそのままダラダラしてましょう。
はい。チームを組む事なく2週間ほどダラダラさせていたら来ましたね。真木理佐です。ラウンジで千紘ちゃんとダラダラしていたら「おい」と声がかけられました。隣には当真もいます。
やる気無しモードの一虎君はテーブルに伏せたまま目だけを真木に向けますね。年上に対してあまりにも舐め腐った態度、真木が眉を顰めています。
「お前は何をやってるんだ? 人が話をしに来たんだから1秒以内に頭を上げろ」
「なんなん? まじ誰? この人怖いんじゃけど……」
「よう、初めましてだな。噂はくばちゃんから聞いてるぜ。俺は当真勇。こっちのはウチのオペレーターの真木ちゃん」
「真木理佐だ」
“くばちゃん”やと? 気安いやんけ……。
てか「邪険」でも「傲慢」でもないから喧嘩に発展しないの良いですね。喧嘩始まってたら時間の無駄だったんでね。真木がなんかめーっちゃ言ってます。
やれあの試合以降無駄な時間ばっか過ごしてるだの。やれ好き勝手動いて周り振り回すだけだからそんだけ強いのに誰もスカウトに来ないんだだの。やれその程度で燻ってるままなら他の雑魚どもと何も変わらない蛆虫だの。ナメクジ野郎だの。
言い方キツすぎィッ!!
隣で千紘ちゃんがアワアワしてますよ、可愛いですね。しかぁし、一通りdisり終えた後に真木理佐は言いました。来いよ! ここが君のヒーローアカデミアだ! とね。
「上等じゃ!」
そこまで言うならやってやんよと言わんばかりに一虎君はOKを出しました。大胆不敵というかこいつアホだろ。確信がある。
頑張ってやでとニコニコしながら一虎君を見る千紘ちゃんに何を言っとんねんぽまえも来るんやでと真木は先ほどより随分柔らかいトーンで話しかけますね。ワイ君にもそのくらいの優しさを下さい! 無理? そう……(悲しみ)
さて、そんなこんなで予定通りに2人が冬島隊に参入しましたね。後は1回A級ランク戦に参加して結果を残せば問題なく遠征についていけるでしょう。きっと。多分。恐らくな。そんでそこで黒トリをパクってきて、そのまま第二次侵攻まで適当に過ごす。
んで侵攻が始まったら出水達がベイルアウトしたあたりで冬島隊がでしゃばり、ハイレインを倒す。という予定です。
ほな、そういうことでランク戦までスキップや。
というところで、今日はここまで。