ワールドトリガーRTA   作:佐倉シキ

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A級ランク戦まで(下)

 

 

はいおはよう。こんにちはこんばんは。

 

今回は戦いつつ韋駄天鉛弾について解説していくやで。前回のコメ欄に幾ら何でも強すぎないか? 誰なら対応できるんだってコメントがついていたので解説しましょう。

まず初見で対応できるのは迅だけです。それ以外の誰もが初見では回避する事ができません。ただあらかじめ情報を手に入れていたのなら話は別です。

 

今回のRTAではランク戦はこの一回だけの予定なのでサクッと韋駄天鉛弾を使いましたが、A級1位を目指すとかなら最後に戦うことになるだろう太刀川戦まで取っておかないと行けなかったですね。太刀川は一回でもこの韋駄天鉛弾を見ていたらある程度対応してきます。

 

韋駄天鉛弾にも弱点はありましてね、いくら動体視力が優れていて動きを見切れる、その速さに意識がついてこれると言っても、体までついてこられるわけじゃないんですよ。

弧月に例えるのなら、韋駄天をしながら剣を動かす、振るみたいなのはできないってこと。当然銃も同じですね。タイミングを合わせて引き鉄を引くくらいならできますが、それも一度だけです。何回も撃ち込めるわけではなく、銃口を動かせるわけでもない。しかも命中率の問題から、撃てるポイントも限られてますから。

迅ならば未来の銃口を見て、弾が飛んでくる可能性が高い位置にエスクード置いとけば防げますし、太刀川も一回見ただけで韋駄天鉛弾はこういうもんだと見抜いてきます。

自分の位置やら周りの物の位置、あと動き出す前の銃の位置を確認しておけば妨害も可能というわけ。稼働前に光るその一瞬で判断できるかは問題だけどね。

韋駄天の動きに合わせて弧月を置かれてもシールドで防ぐことはできますが、シールドを張るには銃を消さなきゃいけなくなります。そうなると鉛弾は撃てず韋駄天は不発に終わるし、慣れてくると軌道上にグラスホッパー設置して吹っ飛ばされたりするので要注意ですね。

あと銃口を動かせないという都合上グラスホッパーで即座にその場から飛び上がったりされても不発に終わります。まあ飛び上がったら当真か千紘ちゃんが撃ち殺してくれるでしょう。

 

と、長々と語っておいてアレですがこのRTAで太刀川と戦う可能性はゼロになったので関係ないんだよね!

 

さて前回は黒江だけベイルアウトしたところですね。現冬島隊は強すぎるのでほぼ作業になってしまいそうなところですが、問題は3人合流した嵐山隊です。佐鳥もいるし。

加古隊は千紘ちゃんが喜多川を倒してからが問題です。黒江が倒された時点で加古さんもバッグワームをつけてしまいました。千紘ちゃんには佐鳥も倒して欲しいところですが、それをすると喜多川が透視に勘づいてしまう可能性もあるので、先に喜多川を狙います。もう見つけたようなので後は時間の問題でしょう。

冬島隊にメタを張るように強化レーダーとかいうトリガーを使いスポッターとなった尼倉亜澄という子もいますが、強化レーダーなしにバッグワームを見つけ出してくる害悪アサシンが千紘ちゃんですから。

ほな早速加古さんを探そう。飛び上がって探したいところですが身を捻るのが難しい空中でアイビスとか撃たれたら事故りかねないのでやめておきます。

 

あ、加古さんがいるだろう位置に向かっている途中でベイルアウトの光が上がりました。アサシンが喜多川を討ち取ったようですね。アサシンは続いてエッホエッホと佐鳥を始末しに向かっています。ので、一虎君は当真冬島と連携して加古さんを倒しましょう。ワープを使い近くまで来て加古さんを発見しました。では攻撃を仕掛けましょう。

 

んぁッ!?

 

こっちが韋駄天すると同時にテレポーターで逃げられましたね。軌道を設定して韋駄天を起動する直前に転移すれば攻撃は喰らわないという至極当然のことをA級隊員が見抜けないはずもなく……

 

よく考えたら嵐山隊もテレポーター持ってるな? こりゃもう韋駄天が無意味になっちまったぜ。狙えるのはインターバルのある間だけ。しゃあなし、銃撃戦に切り替えましょう。

 

グラスホッパーで後退しつつシールドで弾防いで、アステロイドと鉛弾をぶっ放して行きます。簡単に言ってるけど高度なことやってるからね、これ。シールドが片方しかないのでシューターと真正面から撃ち合おうとなると今の一虎君は圧倒的に不利になります。いくら止まって見えても弾幕はそう簡単には防ぎ切れないからね。

トリガー構成や部隊員の特徴を見れば分かる通り、この冬島隊は暗殺•不意打ち•妨害特化です。タイマンは向いてないので初撃をしくじったら冬島の手を借りてサクッと離脱しましょう。

 

と、そうしたかったんですけど、そうも行きませんね。合流していた嵐山隊が喧嘩を売ってきました。

アステロイドの挟撃をグラスホッパーで飛び上がることで回避します。流れ弾が加古さんに向かいますが、こちらは余裕を持って対応。

 

んで飛び上がった一虎君を狙って狙撃が飛んできました。頭を動かして避けられるのを嫌ってか胴体狙いのアイビスですね。グラスホッパーを右手あたりに起動させ、それに触れて飛び退きましょう。建物の屋根の上に着地してショートワープで……っと、木虎が待ち構えてますね。

 

当真は当たる弾しか撃ってくれないので、当てられる隙を作らねばなりません。グラスホッパーの機動力を利用して飛び回りつつ銃口を向けましょう。鉛弾を嫌った木虎はすぐに飛び退きます。

 

と、ハウンドが飛んできますね。乱戦うぜぇェェェ〜。嵐山隊からの攻撃を飛び退いて避けつつ、加古さんからも距離をとります。

 

『木虎が消えたよ』

『りょーかい』

 

蹴りかかってきたのを銃で受け止めましょう。スコーピオンなら刃が軽くめり込むくらいで受け止められます。攻撃が軽いので。舌打ちした木虎が飛び退こうとするのでその先にグラスホッパーを作動しておきます。まあ当然のように忠告が入ってスパイダーを利用して避けられますね。

こっちも体に穴空いてるし中々きついんですが……お、丁度よく佐鳥が暗殺されました。いぃよっっっしゃぁぁあああ!! 念願の仕返しぃぃ!!ちゃんちーアイラブユー、SUPER VERY VERY KISS♡

ほな狙撃の援護がなくなったので動きましょう。

 

ショートワープで一旦距離を取ってからの韋駄天です。ラインをいい感じに、そう、この辺に敷いて、目線でわかりやすくそれを知らせるとテレポーターのある3人は慌ててバラけた方向に飛び退きます。お、木虎がいくつかスパイダーを設置していたようで一虎君が思いっきりすっ転びました。その体を更にスパイダーが固定します。機動力が封じられたところに木虎が降ってきてトリオン供給機関を狙ってきますね。

 

させるかぁ!!! 悪あがきや!!

 

拳銃をグラスホッパーで投げ飛ばし木虎の顔面にシュート!! 超ッ、エキサイティンッ!!

 

そしてバランスを崩した木虎を当真が狙撃! 仕留める!! 隙だらけの一虎君は加古さんがハウンドで穴だらけに!! ベイルアウト!!

 

そして戦況は嵐山、時枝VS加古さんになりました。冬島隊は再び暗殺にエッホエッホと向かう千紘ちゃんとワープで速攻移動した当真。そして冬島の3人が残っています。

スナイパー2人に狙われたまま戦わないといけないとか3人かわいそう。ほな一虎君死んだんで操作が千紘ちゃんに移ります。とはいえやる事あんまないんですけどね。展示場は高い場所全然ないから、まあ当真がなるべく高いところから狙って、千紘ちゃんは横から隙を作るというのがお仕事です。2対1なので恐らく加古さんがすぐにでも押し負けますから、そこを狙います。

ん? なんか予想外にも加古さんのフルアタックが時枝を仕留めそうなので、こっちでシールドを出してその攻撃を防いであげます。すると時枝のスコーピオンが加古さんの肩を切り裂きます。と、同時に当真が時枝を狙撃して落としますのでそれに続くように再びフルアタックをしようとする加古さん目掛けてアイビスを撃ちましょう。あ、補足されてしまいシールド2枚で防がれてしまいました。フルアタックからのガード。釣られクマー。

 

ヒビが入りながらも大きくワープした加古さんは即座にワイらに弾を撃ってきました。しかしそれを視認した嵐山は即座にワープ。場所はまさかの千紘ちゃんの背後。狙いこっちなんだ? 壁に空いた穴から部屋の中を視認したから中までワープしてこれたんだ? 室内まで転移してくるのは初めてのパターンですよ。残念ながら間合いに入られたスナイパーにできることはありません。千紘ちゃんは星になりました。

取れそうな点は逃さずに取る。これがA級の抜かりのなさ、なんすわ……。そしてワイが星になると同時に降り注ぐハウンド……いやハウンドじゃねぇなこれホーネットだわ。ハウンドはここまでついてこれない。ホーネットが嵐山を仕留め、嵐山もベイルアウト。加古さんも活動限界でその後すぐにベイルアウト。

 

さて、これにて試合終了ですね。

加古隊は一虎君と嵐山を仕留めて2点。

嵐山隊は加古さん、千紘ちゃんを仕留めて2点。

冬島隊が黒江、喜多川、佐鳥、時枝、木虎を仕留めて生存点も手に入れて7点です。

 

なんやこの部隊、強すぎやろ……

 

厄介すぎる一虎君と“透視”に関する情報が漏れてないアサシンが刺さりすぎた結果がこれですね。まあ次のランク戦ではこうはいかないでしょうが、今回のRTAに次はないので問題なし。今のところかなり良いタイムを出せています。ちなみに一虎君は一点も取っていません。草。

 

にしても今回運が良すぎるなぁ。何か最後にでかい代償が来そうで震えるわ。

 

と、そんなところで今日はここまで。

 

 

 

 

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