世界で最も人を殺した銃   作:塵気

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試験が終わりこっちに専念できます!
行くぞぉ!!

え?ぐだぐだ?
・・・遅れたらすいません


開戦

項羽軍がいつ人類に手を出すかわからない状態で時間をかけすぎた。

 

けれどその分こちら側も準備は万全だ。世界中を巡る偉人の杜のメンバーを集結させ、兵器や通信機器を集め、全員が集まるまでに偵察も済ませた。

今は情報を元に簡易的な地図を作り作戦を立てていく。

 

「久しぶりだね、ヘイヘ」

「・・・あぁ」

「随分と長い得物だね。ヘイヘならもう少し短めでもいいんじゃない?」

「それは私が決めること」

「じゃあ相談をしようか。その銃身はいささか長すぎる気がするんだ。それにスコープ、君はアイアンサイトの方がいいと思うけど」

「・・・すぐに改善できるのか?」

「20分以内になら」

「・・・・・・では頼む」

 

私は渡された銃を持ち、分解を始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうかな?」

「かなり短くなったな」

「300近くあった銃身は130までは短くできたよ。それとねじれ率は170ほどに」

「・・・その、ありがとう」

「・・・・・・」

「なんだ?」

「感謝の言葉言えたんだなって」

「さっきの言葉は取り消す。くたばれ」

 

本当のことを言っただけなのに憎まれ口を言われました。

 

 

 

 

 

最後に灰都と東耶が到着した。

 

「はははいきなり災難だったねー東耶くん。気にしないことさ。カエサルは男の見分けはつかないから」

「ニュートン、それにニコさんも」

「なぜ私だけさん呼びなんだ」

「なんとなくですね。ところで彼らは?」

「偉人の杜の遠征組だよ。ノイマンが斡旋して海外で活躍してる廻り者達も今回のために戦える奴はみんな集まったって訳」

「これが偉人の杜の総勢力・・・壮観ですね。歴史的才能がこうも一度に会するのは」

 

数学者から物理学者、生物学者、兵士、盗人、剣豪、軍師。

様々な分野での偉人が集まったこの光景は人類から見たら壮観なものだ。

 

「注目!」

 

掛け声がかけられバラバラに動いていた偉人が全員ノイマンを見る。

 

「皆よく集まってくれた。これより『罪人軍』攻略作戦を遂行する。まずは一同後方を確認してほしい」

 

全員が振り向くその遥か後ろには三つの塔がある城が見える。

 

「あれが項羽と罪人達の居城である。あの城や城壁は2日前に突如現れた。おそらく相手方の廻り者の仕業だ。我々を迎え撃つために築城させたのだろう」

「流石ですね世界の動向をキャッチしてるなんて」

「あぁグーグ◯アースは偉大だな」キリ

 

才能で割り出したんじゃないの・・・?

 

「我々の目的はたった一つ。あそこに鎮座する『項羽の首』。それさえ叶えばなし崩しに敵を一掃できるだろう。見てくれ。これが大まかな地図だ。ライト兄だ、ライト姉妹に航空偵察の成果を元に作成した」

 

ノイマンの背に簡易的な地図が映し出され、『天』と『地』と書かれた支城と本城がある。

 

「我々の現在位置はここ門の前。門を破れば道が分かれており、この道にはそれぞれ『天』と『地』の支城が設けられている。そこを越えれば項羽が待つであろう本城にたどり着く」

 

ノイマンが言い終わるとそれぞれの偉人は次々と意見を言い出す。

 

「これに対して我々は現在地を拠点に4つのアプローチをかける」

 

1.拠点の防衛

2.道を行き『天』の支城を制圧して本城を目指す

3.道を行き『地』の支城を制圧して本城を目指す

4.まっすぐ森を進み本城を目指す

 

「あれ?ノイマンとかいつものアジトから指示出すんじゃないの?」

「私だけ安全なところに居られるか。戦いに参加する以上戦場に身を置く。それにここは電波が悪い。指示・対応には現地でなくては不便だろう。では出撃の編成を---」

「ホホ、必要ないでしょう。彼らは人類の劣等種。淘汰されるべき種。策を弄せずとも滅ぶ運命にありますよ」

「ボクも指示を聞くのは嫌だな。何せボクが一番の軍略家なんだからね」

「姉さんはどう思う?」

「貴女が良いものが良いわ」

「だが団結した方がより確実に---」

「仲間にスパイがいる確率もゼロではない。あくまで確率の問題だが、下手に団結してしまうより個々で項羽の首を狙った方がいいと思うがね」

「おい!あんまり勝手な意見を!」

「このカエサルもシュレディンガーの意見に概ね賛成だなよ。皆で競うくらいがいいと思うぞ。その項羽ってのの首をこのカエサルがとった暁には女性陣から褒美を所望・・・ふふふ」

「あいつは今殺しとくか」

「同意」

「一斉掃射」

「ここで心がひとつに!?」

 

ノイマンの作戦にのらない偉人達が勝手に行動しようとするのを止めようとするが、言うことは聞かず、挙げ句の果てには『裏切り』という仲間内で不安を煽るようなことを言い出した。

カエサル、お前を殺す。

 

「・・・はぁ、ではこうしよう攻め手は自己申請。選べるのは先の4つのルート。偏るようであれば私が調整に入る」

 

船坂が東耶を指名したことで何故か東耶は慌てている。東耶はどうやら自分の意見が言いたかったようだが、時間もないので勝手に決定することになった。

 

拠点防衛隊 ノイマン、ナイチンゲール、ライト兄弟、シモ=ヘイヘ、ドーリシュ

森侵攻隊 ダーウィン、シュレディンガー、ボビー=フィッシャー、アインシュタイン、ニュートン、カラシニコフ

天の道侵攻隊 宮本武蔵、柳生十兵衛、カエサル

地の道侵攻隊 船坂弘、ファーブル、石川五右衛門

 

「敵の勢力は未知数。狂人、殺人鬼、反逆者、独裁者。おそらく多くの歴史的罪人達が襲ってくるだろう。しかし恐れることなく蹂躙せよ!!輪廻を廻りし悪しき才能達をこの一戦で根絶やしにするのだ!!!」

 

ノイマンは全員に喝を入れる。

 

「武蔵!!十兵衛!!門を破れ!!」

 

2人は鯉口を切り、柄に手を掛ける。刀身を抜き、一斉に踏み出し斬る!!

 

 

開戦!!




えーと・・・遅れました。
本当は昨日のうちに投稿しようと思っていたのですが・・・
やっぱり、眠気には勝てなかったよ

それとまた新しいネタを思いついてしまったので・・・書くんですけど、そっちは趣味程度で書いていくので更新は亀になります。こっちとあっちは1日交代で投稿していくので安心してください!
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