今回は少しオリジナル展開を含みます。
森に侵入して数分、やっとお出ましのようだ。
「やっと歓迎してくれるの?待ちくたびれちゃったよ」
「それは済まなかったね。私たちにも準備が必要だったんでね」
スーツ姿で左目には眼帯を付けている女性が立っており腰にはハンドガンが1挺差さっている。薄ら笑いをしながらこちらをじっと見つめているのは少し不気味であった。
「しかし少女が1人とは舐められたものだな。2人の物理学者はどうした?」
「私1人で十分でしょ。装備の質は酷いし人数は倍ぐらいいたほうが良かったんじゃないかな」
「生意気なガキだね。それに人数を倍にだと?お前は1人、私たちは20人いるんだけどこれでも少ないって言いたいのかい?」
「私がミハイル・ティマフェービッチ・カラシニコフだと知ってのことなら、人員不足に資源不足としか言いようがないよ」
「そう、かい!」
とうとう女は銃口を向け引き金を引く弾丸は銃設計者の脳天を目指すが、そう簡単に当てられるものではない。
AK-47のボディで防ぐ。ボディで受けた銃は捨て、PKMを出す。
「当たらないよ。それに機を逃した貴女たちにはもう攻撃の隙は与えない」
それと同時に赤軍の兵士の後ろからPKMが4挺浮かび銃口は罪人格の方へと向いていた。
「!散開!!」
罪人たちは一斉に散りばる。
ある者は一直線に近づいてくる。
ある者は木の上に逃げる。
ある者は岩陰に隠れるために走る。
「一斉射、始め」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドド
7.62mmが5挺から放たれる重低音は森の空気を震わせる。
罪人たちの体は貫かれ、関係なく撃ち殺されていく。
一方的な蹂躙だ。
約10秒間に500発の弾丸が撃ち込まれた。
「---あのさ、気づいてないと思ってるの、ヘンリー・リー・ルーカス?」
ヘンリー・リー・ルーカスとは1960年から1983年にかけてアメリカ合衆国の17州で殺人行脚を繰り返し、総数360人余りを殺したと言われる凶悪な連続殺人犯の1人である。
「君の才能は人の殺し方をその場の状況下においてすぐに適応することができる才能だ。けどねそんなことは才能を使わなくても私は分かるんだよ」
「・・・その通りだ、カラシニコフ。才能『殺人適応』はあらゆる状況下において殺す才能だ。だが!」
ルーカスは浮かしていたPKMの1挺を掠め取り瞬時にニコとの距離をとる。
「それだけじゃない!」
掠め取った銃は撃ち切ったため銃倉には弾丸が入っているはずがない。しかし彼女の手元にある銃には既に装填されていた。
「これが私のもう一つの才能『凶器適応』!!私が手に取った武器は新品同様の状態になるのさ!!!」
彼女は自慢げに自分の才能を解説している。
「だから?」
「は?」
「新品だからどうしたって言うんだい?私には
「馬鹿だねぇ?」
ニコの手にはARMが握られており引き金には指がかかっていている。
「---情報は嘘だったか」
「どの情報かは知らないけど取り敢えず」
さよなら
深夜になってしまって申し訳ない。
家に帰ってから仕上げようと思っていたんですけど、
既に頭からパッ!!と来てました。
許してください。なんでもはしません。